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ルートID: r411 初級 日帰り 白山 2019年6月 日本百名山

白山 【日本百名山 No.87】
はくさん

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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11月
12月
高山植物の宝庫として知られる白山。
この時期に楽しむ残雪と新緑のコントラスト、そして一斉に咲き始める高山植物を楽しむ山行です。
※2019年05月30日更新
ルート長12.4km
登り標高差1440m
下り標高差1440m
行程概要: 別当出合(1245m) → 中飯場(1550m) → 別当覗(1780m) → 甚之助避難小屋(1970m) → 南竜分岐(2100m) → 黒ボコ岩(2325m) → 弥陀ヶ原・エコーライン分岐(2350m) → 白山室堂(2450m) → 白山(2702.17m) → 白山室堂(2450m) → 弥陀ヶ原・エコーライン分岐(2350m) → 黒ボコ岩(2325m) → 殿ヶ池避難小屋(2050m) → 別当坂分岐(1680m) → 別当出合(1245m)

【白山南部】白山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 高山植物の宝庫
  • 残雪と新緑のコントラストが素晴らしい
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:8時間
別当出合〜中飯場〜甚之助避難小屋〜黒ボコ岩〜室堂〜御前峰〜黒ボコ岩〜殿ヶ池避難小屋〜別当坂分岐〜別当出合
山と高原地図 《ヤマプラ》
http://yamare.co/uLF6F6
コース概要 別当出合の登山口から歩き始める。
すぐに観光新道との分岐だが、ここは砂防新道へ進み吊橋を渡る。
ここから中飯場までは急な登りが続くので、焦らずゆっくり登っていこう。
中飯場から甚之助避難小屋へ向かうが、例年であればこの間で残雪を見ることになるだろう。登山道はよく整備されており問題になる箇所はない。
甚之助避難小屋から黒ボコ岩までは雪田のトラバースが続く。一部急な部分もあり、滑落は致命的だ。しっかりと軽アイゼンなどの滑り止めを装着して歩きたい。
延命水を過ぎ、わずかに登れば観光新道との合流点となる黒ボコ岩に到着する。
ここからは傾斜の緩んだ道を弥陀ヶ原へと進み、五葉坂を登り切れば室堂に到着だ。咲きほこる高山植物を愛でながら40分ほど登れば、白山の最高峰となる御前峰にたどり着く。
下りは観光新道経由となるが、殿ヶ池避難小屋から下部が急な下りが続くので転倒には十分注意したい。
計画書提出先 石川県警察本部または白山警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり。
宿泊 なし。
交通 ※市ノ瀬〜別当出合間はシャトルバスが運行される。
※金沢駅〜別当出合間の登山バスが運行される。
※6月下旬〜10月中旬までは交通規制のため市ノ瀬より別当出合間は通行止めとなる。
http://www.hokutetsu.co.jp/tourism-bus/hakusan
駐車場 登山口に無料駐車場あり。
※上記注意事項を参照のこと
アドバイス 雪上を歩くことが多いので踏み抜きに要注意。
雪上を歩く事に慣れていない場合は軽アイゼンを持参したほうがいいだろう。
天候が安定しない山域なので天気を見極めつつ慎重に歩程を進めよう。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《白峰温泉 総湯》
露天風呂やサウナを備えた日帰り温泉施設。泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉で肌が綺麗になるとのこと。
http://www.shiramine-m.com/
おすすめ周辺情報 《そば竹林舎 唐変木》
本格的な十割蕎麦を楽しめる。香りが高く太目に打たれた蕎麦は喉越よりもしっかりとした食感が特徴的だ。
http://touhenboku-group.com/
《グリル やまだ 》
地元で人気の食事処。スパイスのきいたソースカツ丼を目当てに週末などは行列になる。
https://goo.gl/maps/Qf9i4WJMaFESBAz27
《ゆかり》
唐揚げ定食が売りの食堂だ。安価でボリューム満点の食事は下山後に最適。
https://goo.gl/maps/odGnxMcbFgwhTwXU7
《Detza》
自家製のソーセージや肉料理が楽しめる。ワンプレートで提供されるが食べ応え満点で男性でも満足できる。
https://www.facebook.com/thr.detza/
《雪だるまカフェ》
落ち着いた雰囲気の古民家カフェ。素朴な味わいの牡丹餅や汁粉はとても味わい深くおすすめだ。
https://www.facebook.com/139876326468091
1
別当出合登山センターに登山計画書を提出してから歩き始めよう。
自家用車の場合は駐車場からここまで約10分の距離だ。
2
歩き始めてすぐに別当坂への分岐を分けて別当沢に架かる吊橋を渡る。
予想以上に揺れるので足元に注意したい。
3
吊橋を渡ると中飯場まではつづら折れの急な登りが続く。
4
登山口から1時間弱の登りで中飯場に到着する。
ここには水場とトイレがあり休憩に適した広場になっている。
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柳谷川の荒々しい景観を望みながらよく整備された登山道を登っていく。
6
所々に咲くササバギンラン。
ギンランの独立亜種となり見栄えのする大型のものが多く葉が笹のように尖る。
7
周辺で最も多く見られるのがコケイランだ。
総状花序で多くの小さな花を咲かせる。
8
別当覗周辺の急登を終えて甚之助避難小屋に向かう。
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やがて残雪が見られるようになる。
例年であれば甚之助避難小屋手前から雪上を歩くことになるので軽アイゼンなどを持参するといいだろう。
10
登山口から2時間半ほどで甚之助避難小屋に到着する。
2011年に建て替えられた比較的新しい避難小屋で水場や水洗式のトイレは備わっている。
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甚之助避難小屋から南竜道への分岐を通過し黒ボコ岩を目指す。
ここからは雪田のトラバースが続くので滑落には十分注意したい。
12
例年であれば7月下旬まで残る雪田。
ここのトラバースはしっかりとした踏み跡があるが雪が硬いので滑落すると止まらない。
軽アイゼンなどの滑り止めを装着して通過しよう。
13
十二曲がりを通過する。
中途半端に雪が残っている所はどこを歩けばいいのかしっかりと見極めて進みたい。
14
雪が消えた所には高山植物が咲き始めている。
ウズラバハクサンチドリはハクサンチドリの変種で葉に紫色の斑点が入る。
北海道から東北・甲信越地方の高山で見られる。
15
大型でよく目立つシナノキンバイ。
ミヤマキンポウゲやキジムシロ・ミヤマダイコンソウ・リュウキンカなど黄色い花の高山植物は数多く見られる。
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濃い紅色の花を咲かせるベニバナイチゴ。
バラ科の落葉低木で秋には美味しい実をつける。
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黒ボコ岩の直下まで登れば延命水を通過する。
一口飲めば寿命が3年伸びると言われている名水だ。
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延命水からわずかに登れば観光新道との合流点となる黒ボコ岩に到着する。
別山方面の展望に優れており多くの人が足を休める休憩適地だ。
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黒ボコ岩からはほぼ平坦な道を室堂へと向かう。
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正面に白山本峰周辺を望みながら進むと弥陀ヶ原を通過する。
ここから室堂へは雪渓を通過して五葉坂に取付く。
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やや急な登りとなる五葉坂を登る。
これを登り切れば待望の室堂へとたどり着く。
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登山口から4時間ほどで白山ビジターセンターが建つ室堂に到着する。
宿泊が可能で売店や軽食の販売・診療所・郵便局が備わっている。
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室堂は高山植物の宝庫だ。
白山を代表する高山植物のひとつ「クロユリ」は数多く見られる。
見た目からは想像できないが花からは悪臭が漂う。
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ミヤマクワガタはその可憐な姿からファンの多い高山植物だ。
25
岩場に多く咲く常緑小低木のイワウメ。
5枚の花弁があるように見えるが1枚の花弁で構成される合弁花だ。
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「ハクサン」の冠が付く高山植物の代表とも言えるのがハクサンイチゲだ。
大きな群落を構成するので見つけやすい。
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室堂から40分ほど登ると白山比弯声勹宮が建つ山頂の一角に到着する。
白山の山頂となる御前峰はここからわずかに奥へ進んだ所となる。
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別当出合の登山口から5時間弱で白山御前峰の山頂に到着する。
29
山頂から望む乗鞍岳と木曽御嶽山。
その間の奥に見える山は八ヶ岳と南アルプス北部(甲斐駒ヶ岳周辺)だ。
30
北アルプス南部の槍・穂高連峰。
肉眼であれば槍ヶ岳の小槍まではっきりと確認できる。
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こちらは剱・立山連峰。
薬師岳から立山三山・剱岳を一望する。
32
山頂を後にして下山を開始する。
まずは室堂から弥陀ヶ原を経由して観光新道との分岐となる黒ボコ岩を目指す。
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黒ボコ岩で往路の砂防新道と分れ観光新道を下り始める。
正面には白山前衛の山々と荒島岳を望む。
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観光新道の上部はお花畑が点在している。
これは高山帯で最も多く見られるヨツバシオガマ。
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一際大きくよく目立つキヌガサソウ。
白い部分は花弁でなく顎だ。秋には芳香のある甘い実をつけるが一般的な食用には向かない。
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花そのものが「大」の字に見えるダイモンジソウ。
ユキノシタ科の植物で葉は古くから民間療法(湿布薬)に使用されている。
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黄色く葉のような花を咲かせるハクサンタイゲキ。
ハクサンの冠が付けられているが標準種は戸隠産となる。
葉や茎からは白い液体を出し触れるとかぶれるので注意が必要だ。
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ミヤマキンポウゲが咲くお花畑を下っていく。
観光新道も砂防新道同様歩きやすい道が続く。
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殿ヶ池避難小屋の手前には雪渓が残ることがある。短くほぼ平坦なのでアイゼンなどは必要ないだろう。
40
室堂から1時間強で殿ヶ池避難小屋に到着する。
往路の甚之助避難小屋より小さく水場はない。
41
殿ヶ池避難小屋から雪渓を下る。
ここはやや傾斜が強いので雪上歩行に慣れていなければ軽アイゼンを装着しよう。
42
しばらく緩やかに下ると仙人窟の岩屋を通過する。
頭上に注意して通過しよう。
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殿ヶ池避難小屋から1時間ほどの下りで別当坂分岐に到着する。
ここから別当出合までは非常に急な下りが続く。
44
分岐から別当出合に向けて下る。
長く急な下りが続くので転倒には十分注意したい。
45
別当坂分岐から約1時間の行程で別当出合に到着する。
自家用車の通行規制期間中はシャトルバスの最終便(15時半)に間に合うよう下山すること。
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【入浴】
「白峰温泉 総湯」は露天風呂やサウナを備えた日帰り温泉施設。
泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉で肌が綺麗になるとのこと。
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【おすすめ周辺情報】
「そば竹林舎 唐変木」は本格的な十割蕎麦を楽しめる。
香りが高く太目に打たれた蕎麦は喉越よりもしっかりとした食感が特徴的だ。
48
【おすすめ周辺情報】
「グリル やまだ 」は地元で人気の食事処。
スパイスのきいたソースカツ丼を目当てに週末などは行列になる。
49
【おすすめ周辺情報】
「ゆかり」は唐揚げ定食が売りの食堂だ。
安価でボリューム満点の食事は下山後に最適。
50
【おすすめ周辺情報】
「Detza」は自家製のソーセージや肉料理が楽しめる。
ワンプレートで提供されるが食べ応え満点で男性でも満足できる。
51
【おすすめ周辺情報】
「雪だるまカフェ」は落ち着いた雰囲気の古民家カフェ。
素朴な味わいの牡丹餅や汁粉はとても味わい深くおすすめだ。
※上記の情報は記事更新日(2019年05月30日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

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