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富士ノ折立(ふじのおりたて)

最終更新:alpsdake
基本情報
標高 2999m
場所 北緯36度34分45秒, 東経137度37分16秒
カシミール3D
・登山道の東側にあるガレ場の上のピーク
山頂
展望ポイント

山の解説 - [出典:Wikipedia]

立山(たてやま)は、日本の飛騨山脈(北アルプス)北部にあり、中部山岳国立公園を代表する雄大な群峰である。狭義の立山は雄山、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m(最高標高峰))、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の三峯をさし、これらは立山本峰(たてやまほんみね)と称される。広義の立山は南の浄土山、北の別山を含み、浄土山、雄山、別山を合わせて立山三山と称する。立山は北方では剱岳や毛勝山、南方では薬師岳 方面へと連なっているが、これらの山々を含む山脈を立山連峰と呼び、立山はこの連峰の最高峰となっている。
立山は雄峰立山七十二峰八千八谷と謳われ、古来より信仰の対象として神々が宿るとされ、現在でも信仰登山が行われている。 古くは多知夜麻(たちやま)とも立山(りゅうさん・りゅうせん)とも称された。国文学表現の「植うる(ううる)剣」とも「太刀の峯」とも謳われる。 また、観光上有名な立山黒部アルペンルートは、立山連峰から後立山連峰を横断して、数々の山岳風景を楽しませてくれる。 また、立山連峰(剱岳、雄山、富士ノ折立には、日本では数少ない氷河が現存する。
立山は日本三名山、日本三霊山(三大霊場,三大霊地)、日本四名山、日本百名山、新日本百名山および花の百名山に選定され、富山県のシンボルの一つとされている。
「立山」は、称名川から弥陀ヶ原、室堂や地獄谷、立山カルデラなど立山一帯を含んだ地理的な広がりと、立山信仰や遥拝登山など精神的な広がりを含んだ複合的な意味を持っている。開山縁起に始まり、立山三山や劔岳などから立体的な立山曼荼羅を形勢し、精神的な信仰世界を体現させている。
立山三山は、浄土山、雄山、別山からなり、阿弥陀「過去」、釈迦「現在」、弥勒「未来」の三世諸仏に擬えられる。
立山登拝は、須弥山の天界思想に到達するもので、立山三山を巡って地獄と浄土による生死観の対比、および、雄山の山頂(神社峰本社)から北辰に重ねて大汝を拝むこと、これ即ち宇宙に己(大汝)を写して悟るものと考えられ、古来修験より信仰が広がっている。また、大日岳や雄山から剣岳(?利伽羅不動明王)を拝むことも同様である。この立山登拝の際に、河原で石を携えて雄山の山頂に石を供える習わしがある。天界浄土となる立山は、富山城下から見ると、雄山、大汝山などは立山の大日岳による死角によって隠れている。登拝は、麓の雄山神社、岩峅寺の麓大宮(前立社壇)にて、立山に入山する者の身の穢れや罪を祓い、道中無事の祈願から始まる。立山の雄山の山頂には、雄山神社本宮(峰本社)があり、霊山信仰を導いている。
また、しばしば狭い範囲で立山三山と囲む山々のみ立山と呼ばれる。
さらに、しばしば地図記載などで詳細は割愛されて立山とのみ記される。
なお、信仰上、大汝山や剣岳は拝む山であり自らが登る山ではない。
かつて山体は立山カルデラにあり、元の立山火山の山頂部は侵食で喪失している。弥陀ヶ原と五色ヶ原はこの火山の火砕流堆積物や溶岩の台地である。ミクリガ池、ミドリガ池は火口湖であり、現在の立山火山の主な火山活動は地獄谷周辺の火山性ガスの噴出と温泉噴出である。
雄山神社の峰本社神殿右端の前には、測量の基準である大きな黒御影石の標石(標高点3,003 m)があり、その約70 m南南西に一等三角点(標高2,991.59 m、点名は立山)の標石が設置されている。
立山について万葉集には「多知夜麻」と記された。
国文学的表現として立山は「植うる剣」とされて、” 荒城の月 ”の歌詞にある「ううる剣」のモチーフの基でもある。

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