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父不見山(ててみえずやま)

最終更新:papiban
基本情報
標高 1047m
場所 北緯36度05分38秒, 東経138度54分58秒
カシミール3D
 「ててめえじ」とも「ててみず」とも読む。山体は西側に位置する長久保の頭と並んでの双耳峰であり、一般的に東側の低い方が父不見山1047m、西側の高い方が長久保山(三沢山、長久保の頭)1065.7mと呼ばれ、本来の山名が低い峰を差している。
 尾崎喜八の歌「父不見 御荷鉾も見えず神流川 星ばかりなる万場の泊まり」で人気の山 でもあるが、西上州というより秩父の山としてのイメージが強い。平成12年に大規模な山火事があり、山頂から杉ノ峠までの埼玉側が丸剥げになってしまった。樹林のなかのあまり面白みの無かったこの山も、この火事で皮肉にも展望のよい登りかがいのある山となってしまったが、最近は植林が伸びてしまい再び展望の悪い山になってしまっている。

 不思議な山名の由来は、神流川を挟んですぐ北にそびえる若御子山の伝説「戦国時代に桐ノ城山の城に住む城主が家来を引き連れて都に戦に出かけた。なかなか帰ってこないため、身重の妻は桐ノ城の南の山まで下りて南の方を眺めて帰りを待っていた。ある日いつものようにその山で帰りを待っていると、玉のような男の子が生まれたので、その場所を若御子山と呼ぶようになった。その妻子が父親の帰るはずの南の方の高い山を眺めて「ててみえず」と言っていたので「父不見山」と呼ぶようになった」という神流町側の伝説の他、この付近に多い平将門伝説と関連し「平将門が戦死し、その子がまだ見ぬ父を慕って嘆いた」とか、弘法大師が東国の高野山を作ろうと父不見山の南面に寺平というところに寺を造ったが「寺平の僧侶が子供を捨てて逃げ、後を追いかけた子供が父を見失った場所が父不見山」と言う説もある。この寺平地区には大仏が埋っていると言われている。周囲には熊穴等の鍾乳洞も散在する。若御子山、平将門伝説、御僧様伝説、弘法大師伝説、杖植峠(御僧峠)と絡めて歴史ロマンを感じさせる山である。

 登山ルートは杉の峠、坂丸峠、寺平山経由の他、万場からRFと作業道経由で北尾根からも昔は登られていた。周囲は作業道が入り乱れている。

ぐんま百名山、関東百山。
山頂

付近の山

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この場所を通る登山ルート

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