九州・沖縄

最終更新:tsutomu310
基本情報
標高 | 53.5m |
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場所 | 北緯32度34分49秒, 東経131度39分46秒 |
宮崎県延岡市東本小路にある標高53.5mのピーク。山全体が延岡城址となっている。三等三角点『城山』がある。
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
延岡城(のべおかじょう)は、宮崎県延岡市本小路にあった日本の城。もとは縣城(あがたじょう)といい、別名に亀井城(かめいじょう)という。江戸時代に高橋元種によって築かれた平山城である。築城当初は縣城と呼ばれたが、後に延岡城へ改称されている。縣藩、後の延岡藩の政庁、臼杵郡地域の拠点とされた。もともと、縣は古代以降土持氏の支配する所であり、この城も高橋元種の築城以前に存在した土持氏の城館を改修増築した可能性も考えられている。
延岡市松山町にあった中世・戦国期土持氏の拠点城郭松尾城(当時は縣城とも)を延岡城とする記述が見られることがあるが、これは誤りである(詳細は松尾城 (日向国)参照)。
延岡城には、ある石をはずすと一気に全壊し、一度に千人の敵兵を殺すことができるという石垣があり、「千人殺し」と呼ばれている。
石垣は高さ約19m、総延長70mで、出角の斜長は約22m
石材には、主に花崗班岩、砂岩、阿蘇溶結凝結岩が使用されており、表面には様々な刻印がついている
天主台跡に鐘付き堂があり、現在も1日に6回、市民に時刻を告げている。歌人若山牧水もその様子を歌に詠んでいる。
2017年(平成29年)4月6日、続日本100名城(195番)に選定された。
付近の山
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