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更新日:2017年05月10日 訪問者数:31583
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山で使うスマホ選びのポイント
keizi666
スマホの普及率向上とスマホ用アプリの発達に伴い、山でスマホを使う方が増えています。しかし一口にスマホと言っても1万機種以上ありますから、どれがいいのかわからない。GPSの性能は?耐久性は?バッテリー消費は?値段は?

今回は山で使う事を考慮して、どのスマホを選んだらいいのかを書いてみたいと思います。
iPhoneかAndroidか
スマートフォン、略してスマホですが、大きく分けて『iPhone(アイフォン)』と『Android(アンドロイド)』の2種類があります(たまにスマホ=Androidと思っている方がいますが、iPhoneもAndroidもスマホですよ)。

■iPhone(アイフォン)
・総じてGPS精度が高い。iPhone6以降は特に高精度。
・動作が速い。
・iPhone7から防水防塵。6s以前は非防水です。防水ケースやジップロックで対策可能です。
・低温に弱い。バッテリー残量が少ないと5℃くらいでも電源が落ちる事がある。残量が多くても-20℃まで冷え切るとカメラ撮影後に電源が落ちてしまう(外気に晒さずポケットなどで保温する必要あり)。
・価格は高め。
・使ってる人が多いので情報が豊富。トラブルも少ない。簡単。

■Android(アンドロイド)
・GPS精度は値段次第。安物はそれなり。
・古い機種は不具合が多くGPS精度も低いので、2014年以降の機種を選んでください。
・同価格帯のiPhoneと比べてハイスペックな事が多いが内部の効率が悪いので動作は同等。
・防水防塵やMIL規格対応で耐衝撃耐寒などヘビーに使える機種もある。XPERIAあたりでもiPhoneより圧倒的に低温に強い(実際に試した)。
・価格はピンキリ。ただし安すぎるものは避けたほうが無難。
・実体としてはパソコンに近く、パソコンを使う様な知識を求められる事がある。

近くにiPhoneを持っている人がいるなら使い方を聞けるのでiPhoneを選ぶのもいいでしょうし、防水が必須ならAndroidの防水機種を選ぶとよいでしょう。

まずはiPhoneとAndroid、どっちにするか決めてください。
iPhone
iPhoneの場合は機種が少なくて性能も一定以上ありますのでそんなに悩む事はありません。GPS精度は新しいほど高精度ですが、5以降でしたら登山には十分高精度です。

iPhoneを安く使いたいとしても、機種はiPhone5以降にしてください。4S以前だと最近のOSを入れると遅くてイライラします。ストレージ容量は32GBは欲しいところです。

iPhone5sの中古なら2万円程度から買えます。6sのdocomo版中古で5万円くらいです。
予算が許すならiPhone6s以降がおすすめです(10万円〜)。GPS精度はガーミンを越えていますし、iPhoneを越えるGPS精度の端末はAndroidではほとんどありません。

plusは大きすぎてポケットにしまいづらいので6sか7がよいでしょう。6以降は気圧計が入っていてGPSの高度を補正してくれるのでGPSログをキレイに記録出来ます(※)。

iPhoneの弱点は低温での不安定さと電池の消費、あと6sまでは防水でないところです。防水ケース、モバイル充電器、ポケットにしまって保温するなど運用でカバーして下さい。

ただしiPhone7は防水で、これまでのiPhoneより低温に強く、おさいふケータイも便利です。GPS精度もますます良くなり、最強の登山用スマホじゃないかと思っています。
Android
3万円出せるならarrows M03がお勧めです。値段はそこそこでMIL規格対応、SIMフリーでdocomoのFOMAプラスエリアに対応しているため山間部でも繋がりやすいです。

GPS精度はそこそこレベルですが登山にも十分使えます。
4万円以上出せるならXPERIAなど、ちょっと高級な防水防塵の機種を選べます。

以下はAndroidの機種選びに必要なポイントを順に説明します。機種がメチャクチャ多いのでポイントを押さえて選んでください。

・価格
本当に古い機種なら中古で数千円から買えますが、まったくお勧めしません。ゴミを買う様なもんです。どんなにお金が無くても最低2万円以上、出来れば3万円以上のものを選んでください。

・OSのバージョン
AndroidのOSは2017年5月現在の最新が7.0です。最近の機種で多いのは6.0です。最低でも5.1以上のOSを搭載した機種を選んでください。あまりに古いOSだと使えないアプリが出てきます。ジオグラフィカは4.0以降対応です。

古すぎる機種はGPS精度が低かったり不安定だったりします。2014年以前の機種は選ばないほうがいいです。古い機種を使っている方は、そろそろ買い替えた方がいいです(劇的に快適になりますよ)。
・GPS精度
単純に価格に比例します。安いスマホはそれなり、高いスマホは高精度です。当方が試している機種を評価すると、

・Samsung GalaxyS2 ×  5,000円
・HUAWEI AscendG6 △ 17,000円
・Samsung GalaxyS5 ○ 31,000円
・富士通 arrows M03  ○ 32,000円
・LG電子 Nexus5  ○ 40,000円
・HUAWEI P9 ○ 58,000円
・Sony Xperia Z5 Compact◎ 60,000円

といった感じです(価格は購入価格)。

※参考:iPhone6以降はXperiaを越えるGPS精度です。Nexus5程度でも登山で使うには十分な精度ですが。
AscendG6は△にしましたが、空が広く見える場所ではそこそこ正確に測位出来ます。低価格な割りにGPSとして使えます。HUAWEIのスマホは安いのに高品質です。これで防水なら最高なんですが。
・耐久性
防水防塵耐低温など、色々なスペックの機種があります。山で使う事を考えると防水の機種を選んだ方がよいでしょう。そのかわり選択肢がやや狭まって価格も少し高くなります。

Xperiaシリーズは防水でGPS精度も高いので悪くない選択だと思います。Xperia XZやXperia X Compactは海外のSIMフリー版でもFOMAプラスに対応しておりおすすめです。

また、安いスマホを買ってハードに使い潰すというのも悪くないかも知れません。もうスマホは使い捨ての時代です。
(写真はAscendG6。おもちゃっぽい質感だが安くて性能はそこそこ)
・バッテリー消費
ジオグラフィカでトラックログを記録するときの消費量は、1時間あたり75mAh程度です(機内モードの場合)。3000mAhの機種なら満充電から40時間つかえる計算になります。

最近の機種は3000mAh程度は積んでいるのでそれくらいの機種を選ぶとよいでしょう。
性能は値段次第です
Quadrantというアプリで手持ちのAndroidスマホのベンチマークをとってみました。スコアが高い方が高性能です。

Sony Xperia Z5 Compact(6万円くらい)
スコア:28,759

Samsung GalaxyS5(3万円くらい)
スコア:26,007

LG電子 Nexus5(4万円くらい)
スコア:12,987

HUAEWI AscendG6(1.5万円くらい)
スコア:8,607

Samsung GalaxyS2(5千円くらい)
スコア:3,751

こうしてみるとやっぱり値段相応な感じしますが、GalaxyS5は値段のわりに頑張ってますね(ベンチマーク最適化をしているという話もありますが)。GPS端末として使う場合、処理速度はそんなに重要ではないのですがGalaxyS2程度のスコアだと画面操作やデータ処理にもたつきを感じます。AscendG6並の8,500程度は欲しいところです。最近のスマホなら格安スマホでもクリアしていると思います。
MIL規格なスマホ
MIL規格という米軍の軍用品規格がありまして、スマホでも対応製品がいくつかあります。登山に使う場合はMIL規格対応製品を選ぶというのもよいでしょう。防水防塵のスマホはよくありますが、MIL規格の場合は耐衝撃と耐寒耐高温などにも対応しています。

arrows M03
http://www.fmworld.net/product/phone/m03/
SIMフリー。MIL規格14項目に対応しています。いくつかのMVNOで販売されています。価格と性能のバランスがよく、GPS精度もそこそこ使えるレベルです。
Xperiaシリーズ
XperiaシリーズはGPS精度が高いという評判なので買ってみました。Z5 CompactのSIMフリー版を個人輸入で購入しました。本体+送料+関税で6万5千円程度でしたが今だと6万円弱ですね。
https://www.amazon.co.jp/dp/B015ZK47BW

アクリルケースとガラスカバーを付けて使っています。防水だし寒さに強く、冷凍庫で1時間冷凍しても普通に動作しました(耐寒性能については自己責任)。

ただし海外版なのでFOMAプラス(W-CDMAのBand6)に対応していません。そのため山間部で繋がりが悪いです。

後継機種のXperia XZやXperia X Compactなら海外のSIMフリー版でもFOMAプラスに対応しておりおすすめです。

X Compactの海外版はスペック上は非防水ですが、内部構造は国内版で防水スペックのX Compactと同じだそうで、単にテストをしていないだけらしいです。
実際に使ってみてのGPS精度は、今時のモデルらしく安定しています。ただ、せっかく気圧計が入っているのにOSレベルでGPSと統合されていないため、あまり役に立っていません。iPhone6以降は気圧計が入っていてGPSの高度を補正してくれるのですがAndroidにそういう機能は無いようです。アプリ側で対応しなければいけないのですが、非常に難しいです。そういうのこそOSでやってくれないと困ります…。

指紋認証に対応していますがクライミング後はあまり認証してくれないし手袋をしたら使えないので、登山をする人にはあまり関係無いかも知れません(日常では便利)。
買ってはいけない機種
Androidの場合、機種の数が多すぎるのでダメな機種を掴まないために、見分けるポイントを紹介します。

・電子コンパスがない機種
電子コンパスがない機種は、自分が向いている方向が判らないのでGPSとして使うには不便です。
格安すぎる機種だと電子コンパスを搭載していません。
例えばデザインが可愛いくて低価格という事で話題になったUPQのPhone A01とA01Xは電子コンパスを積んでいません。HTCのDesire 626はそこそこの値段なのに電子コンパスがないので選んではいけません。モトローラのMoto G4やgooスマホのg06なども電子コンパスがありません。
かならずスペック表やレビューをよく読んで、出来れば実機を確認して電子コンパスが入っていることを確認してから買って下さい。
ちなみにiPhoneの場合は3GS以降は全て電子コンパスを搭載しています。

・古すぎる機種
2013年以前のAndroid端末は不安定でバッテリー消費が激しく、スマホカイロなんて言われる事がありました(なぜか発熱してバッテリーを食いつぶす)。GPS精度もデタラメな機種が普通にあります。
年々まともになっていて、2014年以降のモデルになると安定して使える様になっている様です。中古の古い機種が安いからといって飛びつくのは危険です。古すぎる機種はOSのバージョンも古くアップデートも出来ないのでセキュリティや使い勝手の点からもおすすめ出来ません。
最近は新しいOSを積んだ機種が低価格で発売されています。中古でバッテリーが劣化した安物を買うくらいなら新しいスマホを買った方がいいと思います。

・安すぎる機種
最近はスマホも1万5千円程度で買える様になってきました。ただ、安すぎる場合GPS精度に難があったりするようです。『欲しい機種の名前+GPS精度』でレビュー記事などを調べてから買いましょう。3万円くらいは出したほうがいいと思います。

・画面サイズが小さすぎる機種
低価格スマホの中には画面サイズと解像度の関係から1画面に表示出来る情報量が極端に少ないものがあります。4インチとか5インチというサイズの他にピクセル数でのサイズも気にしてください。縦横960×540ピクセル以上が望ましいです。例えば『AQUOS PHONE ef WX05SH』は854×480ピクセルですので、発売時期は新しいですが画面解像度の点でおすすめ出来ません。

・らくらくスマートフォン1〜3
スマホなのにアプリのインストールが出来ません。Googleアカウントも使えないしGooglePlayも入っていないのでまったくアプリのインストールが出来ません(※)。登山用途にはまったく使えない事になり、おすすめ出来ません。
らくらくスマートフォン4からはGooglePlayに対応しましたが、ジオグラフィカがどう動くのかはわかりません(実機でテストしてませんので)。
※APKファイルを直接インストールする事は出来ますがセキュリティ設定の変更など、ちょっと難しい手順が必要になりますし課金などは出来ません。

・Zenfoneシリーズ
使ってる人に見せてもらった事がありますが、大抵位置が間違っています。GPSの性能はあまり高くないようです。

・Galaxy Edgeシリーズ
ジオグラフィカでちょいちょいある『小さなウィンドウを出して地図を操作する機能』を呼び出すとアプリがクラッシュしてしまうので、その様な機能は使えなくしてあります。また、拙作のアルパカナビの場合はインストール出来ません。実機を持っていないし高くて買えないので対応出来ないでいます。

国産の機種だから安心、中国製はダメということはありません。中国製のスマホでも最近は十分高性能になっており、それでいて価格は2万円程度と安めです。OSはGoogle製だし中身の部品は同じ様なものですから技術力による差というのはほとんどありません。中国製のスマホも十分選択肢に入ります。
中古の場合の注意点
中古のスマホを買う場合はバッテリーの劣化に注意してください。Android端末の場合はバッテリーを簡単に外せる機種もありますので、そういった機種の場合は新しいバッテリーを買えばよいでしょう(その分も予算に入れる必要があります)。

バッテリーを外せない機種の場合は交換サービスなどに持ち込む事になります。1万円程度は見ておいた方がよいでしょう。
※バッテリーを買ってきて自分で分解交換する方もいますが自己責任となります。

バッテリーの劣化や交換を考えると、安めの新品を買った方が手っ取り早い気もします。
回線契約について
GPSとしてだけ使うのであれば回線の契約は必要ありません。家で無線LANに繋いで必要な地図をダウンロードしておけば家の外でも山奥でも地図を表示出来ます。GPSはネット接続とは無関係に使えるのでオフラインGPS端末として利用できます。
(ただし最初の位置測定に時間が掛かることがあります。3分くらいですが)。

最近は格安SIMが充実してきましたので、月500円程度からデータ通信プランを使う事も出来ます。IIJ mioやfreetelなどのSIMを入れて運用するのもよいでしょう。So-netのゼロSIMなら維持費0円で持つ事も出来ます。回線契約をしていると移動中に地図のダウンロードやSNSへの投稿も出来ますし、便利です。

MVNOを使うには、スマホの機種はSIMフリー機かdocomo版スマホにしてください。ソフトバンク版スマホはMVNOでは使えませんし、au版スマホはmineoくらいしか選択肢がありません。

docomo版スマホはdocomoの電波に広く対応しているため山間部で有利です。SIMフリー機を選ぶ場合は対応バンドもチェックしてください。W-CDMAのBand6(FOMAプラス)に対応しているスマホは山間部でもつながりやすいです。

2017年現在、国内で販売されているスマホの多くはFOMAプラスに対応しています。
登山用アプリ
当方開発の『ジオグラフィカ』はiPhoneでもAndroidでも使える登山用のGPSアプリです。

インストールは無料で、山奥で現在地を確認するていどの用途でしたら無課金で十分使えます。

道迷い遭難防止のためにも是非インストールしてください。登山中に現在地がピンポイントでわかる感覚は、一度使ったらやめられません。

GPSが主体で紙の地図とコンパスがバックアップとなります。

記録したトラックログ(GPSログ)はエクスポート後にヤマレコに登録出来ます。
独断と偏見のおすすめAndroidスマホ
独断と偏見でお勧めスマホを紹介してみます。

■低価格が良いなら
HUAWEI nova lite(2万円くらい)
https://mobile.rakuten.co.jp/pc/product/novalite/?sclid=a_other&trflg=1
持ってませんがスペックは良し。HUAWEIのスマホはわりと良いです。非防水。

■防水がいいなら
Xperia XZ (6万円くらい)
http://www.expansys.jp/sony-xperia-xz-dual-f8332-52-sim-64gb-forest-blue-294030/
防水防塵で高い性能とGPS精度に定評があります。曲面ガラスの5.2インチフルHDディスプレイです。海外版でもFOMAプラスに対応しています。XZが大きすぎるならX Compactもいいですが、海外版はスペック上では防水防塵非対応となっています(構造的には防水らしい)。

■MIL規格対応で低価格
arrows M03(3万円くらい)
http://www.fmworld.net/product/phone/m03/
防水防塵耐衝撃耐寒と登山でも安心のスペックです。docomoの周波数にしっかり対応しており、FOMAプラスエリア対応で山間部でも繋がりやすいです。おサイフケータイも使えます。

■コストパフォーマンスと防水防塵なら
AQUOS SH-M04(3万円くらい)
http://www.sharp.co.jp/products/shm04/
実機は持っていませんが、防水防塵で日本メーカー、スペックはM03とほぼ同じです(ワンセグが無いくらいですかね)。SIMフリーでFOMAプラスエリアでも使えます。ヤマレコでAQUOSシリーズのトラックログを見た限りでは、GPS精度も悪くないのではないかと思います。

■標準機がいいなら
Nexus5X(3.7万円くらい)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01BR86Z2U
常に最新のOSをいち早く使えます。非防水。Nexus5(4万円くらい)を持ってますがGPS精度も悪くありません。

値段、スペック、デザインなどで好みのスマホを選んでください。
まとめ
・雪山でもハードに使いたい場合はMIL規格で耐低温に対応している機種を選ぶといいでしょう。でも、XPERIAの様に、わざわざMIL規格対応と言ってなくても低温に耐えられる防水防塵の機種もあります。MIL規格対応って言うためにはお金を掛けてテストする必要があるので敢えて対応と言わないメーカーもあります。

・iPhoneの場合は6以降がおすすめです。安く使いたいなら5以降。ただし防水非対応など登山用としては制約もあるので運用でカバーしてください。

・iPhone7は防水防塵、低温にも比較的強くおさいふケータイも便利です。GPS精度は最高レベル。

・Androidの場合はarrows M03、AQUOS SH-M04、Xperiaシリーズ(XZ or X Compact)あたりがよいでしょう。ハズレの機種を掴まない様に電子コンパスの搭載などスペック表をよく確認してください。安物買いの銭失いにならないように注意してください。

・最近の価格スマホは十分な性能を持っています。出来るだけ新しいモデルを選んでください。古いAndroid端末はコレクターか開発者でもない限りおすすめしません。

・性能は価格相応です。高い機種はGPSの性能も高く安定しています。安い機種はいろいろそれなりなので、それを理解した上で使う事になります。

当方は10台以上のスマホでテストしながらアプリ開発をしています。その経験から得た雑感をまとめさせていただきました。お役に立てば幸いです。
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登録日: 2013/3/9
投稿数: 1018
2015/12/18 8:20
 気圧センサとGPSアプリが示す標高値の関係?
keizi666さん こんにちは。
いつも参考にさせていただいております。

拝読しまして「気圧センサとGPSアプリが示す標高値の関係」について疑問がわきました。
『iPhone6以降はGPSの高度を補正してくれるのでGPSログをキレイに記録出来ます。』
とのことですが、ジオグラフィカの場合の標高値はどのように表示されていますでしょうか。
想像では  気圧計の値、 GPS信号に基づいて計算した標高値、 GPS信号に基づいて求めた水平位置の地形データに基づく標高値、
などがありそうなのですが、スマホに気圧計が有る場合、無い場合で動作、標高値の精度は変わりますでしょうか。
登録日: 2010/12/2
投稿数: 152
2015/12/18 11:15
 Re: 気圧センサとGPSアプリが示す標高値の関係?
iOSの場合、気圧計の数値も考慮して完全に計算済みの高度がGPSからアプリに渡されます。アプリ側はその数値をそのまま使っているだけです。ですので、気圧計が入っている機種ではトラックログの高度変化が滑らかです。気圧計が無い機種ではノイズが入ってしまい、平坦な道でも細かく上下します(集計処理では均してます)。

一方Androidは気圧計が入っている機種でもその数値を高度の計算に使っていません。OSレベルでは統合されていないんですね。アプリ側で気圧計を見て調整する必要があるのですが、それって結構難しいんです。論文書けちゃう内容の補正なので。

専門的な内容を書くと、Androidの場合ジオイド補正もしてくれないのでアプリ側で補正しています。高度に関してはAndroidはなにもしてくれません。

という事で、今のところAndroid版のジオグラフィカは気圧計を使っていません。その代り、高度変化が安定する様なプログラムを書きましたので、以前よりはキレイなグラフになると思います。

まとめ。
気圧計がないiPhone→GPSの高度。
気圧計があるiPhone→GPSの高度をOSが処理して気圧補正が効いた高度。
Android→GPSの高度。気圧計があってもなくても同じ。アプリ側で対応する必要があるが難しい。自前で気圧補正してるアプリは知る限りありません。

となります。高度に関してはiPhone6以降が高精度です。

地形データに基づく標高値を使うと空中にいる人は使えない事になりますし、取得にネット接続が必要になりますので今のところ考えていません。地理院の標高タイルを使えば良いのですが海外で使えなくなりますし。
登録日: 2013/3/9
投稿数: 1018
2015/12/18 12:41
 Re[2]: 気圧センサとGPSアプリが示す標高値の関係?
keizi666 さん こんにちは。

いつもながら素早い、しかも要を得たご回答ありがとうございます。よくわかりました。(ジオイド補正の部分はともかく、ですね )

スマホ機種選定、ジオグラフィカの標高値表示を考える上でヒントになると思います。

ありがとうございました。
登録日: 2012/7/13
投稿数: 10
2015/12/18 19:50
 山登り向きかな?と思えるスマホ
最近、スマホを富士通のarrows M02(SIMフリー)にしましたが、
これは山登りに割に向いているかと思います。
指紋認証など一部機能は削られていますが、DoCoMoのF-01Hと
ほぼ同等のモノです。

特徴としてはMIL規格、(国国防総省の調達基準)14項目準拠です。
すなわち、「落下、浸漬、粉塵、塩水噴霧、湿度、太陽光照射、振動、風雨、高温動作(60℃固定)、高温保管(70℃固定)、低温動作(-20℃固定)、低温保管(-30℃固定)、低圧保管、低圧動作に準拠した試験を実施」ということである

他に手袋タッチ、明るいところでも見やすい、ゴリラガラス、傷つきにくい塗装など。
GPS、コンパスの感度も今までの使用機種よりは随分より良くなりました。
個人的にTorqueなどゴツイのは普段使いには抵抗もあります。

http://63271837.at.webry.info/201512/article_1.html
登録日: 2010/12/2
投稿数: 152
2015/12/18 22:31
 Re: 山登り向きかな?と思えるスマホ
MIL規格はいいですね。arrowsは数年前のモデルが大変評判悪かったのでノーチェックでした。最近はよくなってるんですね。GPSとコンパスの精度もいいのであれば選択肢に入りますね。

本文にMIL規格対応スマホの情報を追加しました。
登録日: 2009/5/2
投稿数: 1698
2015/12/24 17:03
 スマフォのGPS精度は値段に比例する件
keizi666さん、こんばんは。

来年の1月に私の DoCoMo iPhone5s の二年縛りが解けるので、iPhone5sのままMVNOに移行するか、iPhone5sを妻に譲って私はZenFone2等の比較的評価の高くて安価なAndroid端末に切り替えて夫婦共にMVNOにしようかと検討中でした。

MVNOの回線維持費や端末の購入金額のことばかり考えていて、GPSのことなんてすっかり頭から抜け落ちていました。GPS精度がおおよそ値段に比例するとのこと、よく覚えておきます。

2年前に初のスマートフォンとしてiPhone5sを入手してから他の機種を触ったことがなく、Androidも試してみたいと思いますが、山歩きを趣味とする以上GPS精度の悪い端末は困りますので、このままiPhone5sを使い続けるのがいいのかなという気になっています。

タイムリーで貴重な情報をありがとうございます。
登録日: 2010/12/2
投稿数: 152
2015/12/25 14:43
 Re: スマフォのGPS精度は値段に比例する件
iPhone5sはGPS精度が高いのでAndroidの安い端末に乗り換えたら、おそらくGPS精度の悪さに閉口すると思います。docomoのiPhoneならMVNOに乗換えしやすいですからそのまま使うというのもいいと思います。

ただ、AndroidはGPSの消費電力は小さいので機内モードにしてしまえば2泊くらい余裕でGPSログを取れます。また、防水防塵やMIL規格対応など堅牢性が高いのもiPhoneより優れている点です。

iPhoneが低電力で動いて防水防塵だと最高なんですが、世の中上手くいかないもので(^^;。トレードオフを考慮しつつ機種を選んでみてください。
登録日: 2016/1/10
投稿数: 34
2016/1/10 21:25
 XPERIA Z2
登山記録のためだけに使ってみました。本体バッテリーだけで15時間は使えそうです。無線LANを使い前もって地図データを取り込む手間はかかりますが、登山の楽しみのひとつだと割り切っています。地図読みに自信のない僕にはGPS機能はとてもありがたい限りです。
登録日: 2010/11/28
投稿数: 5
2016/4/24 19:58
 フィールドアクセス
フィールドアクセスの記述がありません。あると嬉しいです。FieldAccessには本当に助けられました。
登録日: 2012/7/13
投稿数: 10
2016/8/13 8:41
 arrows M02、その後
前にarrows M02について、「山登り向きかな?と思えるスマホ」と書いてしまったのですが、軽い衝撃で画面(有機EL)が割れてしまいました。無償修理してもらえましたが。

GPSの補足は悪くないですが一旦外すとなかなか復帰しません。一旦GPSをOFFにしてから再度ONにする必要があります。晴天でもそういうことがあります。

もう一つ、山登り向きではない点が発覚。データ通信の補足は悪いようです。例えば北アルプス五竜岳山荘のテント場では、一緒に持って行ったスペアの種 LG G2 mini は確実に電波を捕捉しデータ通信もほぼ問題ないのに、このarrows M02は全く補足しないわけではないものの、実際に通信はできませんでした。

アルミ筐体のものはプラスチックのものより補足が悪いという話もあり、こうした問題を重視するなら、見た目は気にせずプラ筐体のモノを選ぶのが一つの手かも。この場合、両方ともプラですが。
登録日: 2014/10/15
投稿数: 6
2016/9/14 13:26
 おススメのスマホ
eizi666 さん、初めまして。
今までずっとガラケーでしたが、新たにスマホデビューしようと思案中です。
ナビ用と考えると、keizi666 さんお勧め(?)のXperia Z5 Conpactが良さげですが、AQUOS SH-02Hはどうでしょうか?。
両機種のメモリ、CPU、カメラ、画面、電池は一長一短で、AQUOSは気圧センサーが無いのとXperiaはちょっと重たいのでどちらにするか迷ってます。
ナビの動作レスポンス、GPS精度やGeographicaとの相性を考えるとどちらがよいでしょうか?。
使用した事がないかもしれませんが、宜しくお願いします。
登録日: 2010/12/2
投稿数: 152
2016/9/20 15:20
 Re: おススメのスマホ
AQUOSは持っていないのでわかりません。
Androidの場合、気圧センサーを積んでいても高度の補正などには使われていないのであまり意味はありません。

今なら、金額を気にしないならXPERIA X Performanceですかね。Z5シリーズは指紋認証がイマイチです(Xシリーズの指紋認証は使った事ないですが)。CPUなどのスペックは、ジオグラフィカを使う限りそんなに問題にはなりません。

あとはデザインなどの好みの問題です。
登録日: 2010/12/2
投稿数: 152
2016/9/20 15:22
 Re: arrows M02、その後
M03を購入しました。液晶に戻ったので画面割れ問題は起きないかなと思っています。
GPS精度は値段なりというか、2万円くらいの中華スマホ並みですね。2次元の位置はまぁまぁですが高度のブレが結構あります。
登録日: 2014/10/15
投稿数: 6
2016/9/30 14:28
 Re[2]: おススメのスマホ
回答をありがとうございます。eizi666 さんの「スマホ4機種のGPS精度調査」レポを拝見しました。やはりXPERIA Z5 compactが性能が良さげですね。AQUOSは店頭品切れが多いので重いのを我慢してZ5しかなさそうです。
登録日: 2014/2/12
投稿数: 12
2016/12/2 17:30
 ジオグラフィカ
使い方が全く分かりません
1ベージ読んだら使えるくらいにしてほしいです
ログがどこに有るのか、出力消す方法、地図データが入ってるのかすら分かりません
登録日: 2010/12/2
投稿数: 152
2016/12/12 12:19
 Re: ジオグラフィカ
ジオグラフィカと読図の基礎
http://geographica.biz/tmp/gps_and_map.pdf
7ページ目を読んで下さい。

現在はチュートリアル機能で説明が画面に表示されたはずですが、それでもわかりませんでしたか?20項目程度、操作の段階に応じて説明を表示していく様になっています。
登録日: 2010/12/2
投稿数: 152
2016/12/12 12:20
 Re[3]: おススメのスマホ
XPERIAシリーズ、良いと思います。ただ、compactは今時の感じからすると小さいですね。Z5の方がよかったかなーなんて思ったりもします。
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