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更新日:2016年01月24日 訪問者数:5389
登山・ハイキング IT
ヤマレコMAP for Androidの「いまココ」をXperia J1 Compactで試してみた
昨年(2015)末にリーリスされたスマホアプリの「ヤマレコMAP for Android」は、それまでの「ヤマメモ」アプリの新バージョンとして大幅に機能が強化されました。
Juantonto
「いまココ」機能が新たに実装されて、さらに便利になった!!
ヤマレコMAP for Android
「いまココ」機能とはスマホの位置情報サービスを利活用することで、特定の第三者に山歩き中の現在地を送信して閲覧可能にする機能です。
「ヤマレコMAP」をインストールしたAndroid OS搭載のスマートフォンから現在地の発信が可能となり、閲覧側(受信者)はパソコン、スマホ、タブレットなどから利用することができます。
1.Xperia J1 CompactにヤマレコMAPをインストール
インストール要件
ヤマレコMAPのインストール要件は、Android2.3以上となっており、2014年発売のXperia J1 CompactはAndorid4.4なので、問題なくインストールできました。Android OSのバージョンは、「設定→端末情報」でご確認いただけます。最近発売されたスマホなら大抵大丈夫でしょう。
2.ヤマレコMAPを起動させる
オフライン地図の登録
インストールが完了したら起動させて、ヤマレコのユーザーIDとパスワードをアプリに登録します。オフライン(電波圏外)で地図を使うためには、前もって地図データをスマホに格納(インストール)しておく必要がありますね。自宅などでWi-Fiが利用できる場所で事前作業を行いましょう。
●ワンポイントアドバイス
いろいろな方法で地図をダウンロードできますが、過去の山行記録やヤマレコ内の公開記録を利用することが可能です。この場合、無料ユーザーは2件までに制限されます。(ダウンロード済みキャッシュのみを削除すると、追加で地図の登録ができます。)
※キャッシュとはダウンロードしたファイルのことで現ナマのことじゃありませんよ。
ルートの登録数に制限はありません。
ダウンロードしたキャッシュはいつでも削除したり、再ダウンロードが可能です。キャッシュは多い方が、、、じゃなくて新しい方が良いので、不必要なキャッシュを削除して、いつでも入れ替えが可能です。よく行く地域のルートを登録しておくと良いでしょう。
ログの取得を開始する
■「登山開始」でGPSのログ取得が始まります。

これまで同様、山行中に気づいたことをメモしたりするのに使います。その際、テキスト入力だけでなく写真、動画(10秒)、音声などを記録できます。
設定
記録する際のGPS精度を調整できます。「いまココ」機能ともかかわる重要事項なので適切に設定しましょう。今回、Xperia J1 Compactでは「普通」にしました。精度を上げると、それだけ正確な位置情報を取得できますが、バッテリーの消費が多くなります。
Xperia J1 Compactの基本仕様
電池容量は多くもなく、少なくもない。バッテリー消費は、容量よりも使い方や設定に依拠することが多いので、何度か使ってみて適切な設定値を見出すしかありません。
3.「いまココ」を使ってみる
準備
位置情報を見せる側(発信側)としては、アプリを起動させて「位置情報の登録周期」を(5分、15分、30分)の中から選択しておきます。
■閲覧側(受信側)の準備としては以下の通り。

1)閲覧用の端末を準備(パソコン、スマホ、タブレット...etc)
2)「いまココ」のページに見せる側(発信者)のヤマレコユーザーIDとパスワードでログインする(受信者はヤマレコユーザーでなくても可)
閲覧端末にiPad2を用意しました。
今回準備した閲覧用端末は2012年4月に購入したiPad2 Wi-Fi版です。まだまだ現役で使っています。山と高原地図のアプリは大画面のiPadの方がイイ!
Safariからログイン
使用するアプリは純正のSafariというブラウザソフト。閲覧者は私の娘なので、念のためユーザーIDとパスワードは伝えておきました。(ログインして見られてもゲス川なんちゃらさんみたいに、マズイことにはなりませんので。。。)
フィールドテストはいつもの心合寺山古墳にて
●心合寺山古墳の桐兄弟

心合寺と書いて「しおんじ」と読みます。ここは八尾市が誇る前方後円墳と学習館がある市民憩いの公園なんです。
ハングアウトで到着連絡
念のため、到着時にハングアウトで場所を知らせました。
iPadのスクリーンショット
娘からすぐに返事があって、スクリーンショットが送られてきました。
※正確に位置情報が伝わっているようです。
Google+で位置情報を確認
念のため娘のiPhone5CにインストールしたGoogle+アプリから、私の位置情報を閲覧してもらいました。

※この方法は後ほど。
■結論"Conclusion"
「いまココ」の機能は改善の余地はありそうですが、簡単に位置情報を連絡できる有益なツールです。今後のバージョンアップに期待しています。次項からは参考のためにどうぞ。
4.山旅ロガーとの比較
コンセプトは異なりますが、同様に「位置情報を第三者に見せる」という機能をもつ山旅ロガーと比較してみました。使い方の詳細は、以下のリンクを参照してください。
山旅ロガーでこの機能を使うためには、山旅ロガーFlashという別アプリをインストールする必要があります。
●ヤマレコMAPと異なる点

(1)閲覧者は提供者がアプリで発行した専用の閲覧URLから位置情報にアクセスします。
山旅ロガーFlash 設定1
パスワードは任意に設定可能です。ちなみにJuantontoのリアルタイム送信マップのパスワードは9999です。リアルタイム送信開始時にはTwitterでつぶやきますので、閲覧してみたい方は、Twitter(@Juantonto)を監視するかフォローしておいてください。
(2)任意のメールアドレスに位置情報を送信することが可能。
山旅ロガーFlash 設定2
さすがに先行して開発してこられただけあって、機能は充実していますね。上記以外にもグループ共有機能や、位置情報の軌跡を見せる「丸見えモード」などなど。なかなか全てを使いこなすには難しいです。
■結論"Conclusion"
山旅ロガーでは別アプリをインストールする必要があるもの、閲覧端末を特に準備することなく山行中の記録を第三者に閲覧させることが可能なので、一歩進んだシステムであると言えます。
5.iPhoneなどiOS端末から位置情報を発信する方法
ヤマレコMAPと山旅ロガーの共通点は、発信側の端末がAndorid OSの端末に限られるということです。受信者側に制約はありません。iPhoneではGeographicaが人気アプリで、ヤマレコでもたくさんの方が山歩きにiPhoneを利用されています

※現在ヤマレコMAP iOS版を開発中とのことです。
■iPhioneユーザーも「いまココ」を早くやってみたい。

★準備すること
・Googleのアカウント
・Google+アプリとGoogle検索アプリ
・位置情報を見せる側が見る側にGoogle+でフォローしてもらうこと。(相互フォローが望ましい)
Google+(ぐぐたす)
Google+(通称、ぐぐたす)はGoogleが力を入れているSNSサービスです。写真や動画を投稿したり、ブログの更新を告知したり。人気のあるユーザーはたくさんのフォロワーを抱えておられます。SNSはお腹いっぱいでも、Google+の位置情報共有機能を活用するのはアリでしょ。
■参考記事
アプリの設定など詳しくは参考記事をどうぞ。(手前味噌で恐縮ですが。。。)
記事ではお互いに位置情報を共有することを前提にしています。設定次第ではiPhone→iPhoneやAndroid→iPhoneという一方通行な使い方も可能です。しかしiPhone→iPhoneの場合は、「友達を探す」「Find My iPhone」などのアプリが便利でしょうけどね。
PC版 iCloud
※Google Chromeから
しかし、これらの機能に過度な期待をすることは禁物ですよ。皆さんの近くにもiPhoneの幽霊が出るかもしれませんから。

では、また。
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