スマホを省エネモードにした時に、GPSログは記録されるのか?
GPSロガーアプリでたびたび問題になる『スマホを省エネモードにした時にちゃんと記録出来るか問題』について検証してきました。
■検証条件
・アプリはジオグラフィカを使用。
・自転車で10kmを移動し、途中で一度動作を確認した。
・計測時間はおよそ80分間。途中で1回確認する以外はスマホをスリープにしてカバンにしまいっぱなし。30分以上はスリープを継続させるようにした。
・%/hは1時間に何%のバッテリーを消費したか計算した値です。
■省エネモードとは?
各スマホのバッテリー設定にある省電力設定のことです。iPhoneは[設定]-[バッテリー]-[省電力モード]をオンにすると動作します。Androidは『電池』や『バッテリー』に『省電力モード』や『スタミナモード』という名前で存在します。
※このテスト当時のiPhone版ジオグラフィカには『省エネモード』がありませんでした(本体の省エネ設定とは別にiPhone版ジオグラフィカの設定にも省エネ機能が追加されました)。ジオグラフィカの設定にある『GPS精度』は『精度優先』に設定されているのと同じ状態でのテストとなっています。GPS精度を省エネに設定した場合は約半分のバッテリー消費になります(2017/03/16-12追記)。
■結論
・iPhoneは省電力モードをオンにしても、機内モードをオンにしても問題なくキレイなログを記録出来る(ただし、カメラ撮影後などは一度ジオグラフィカの画面を確認した方がいいです。メモリ不足でカメラ以外のアプリが殺されている場合があるので)。
・Androidは機種や省エネモードの中のモード(通常の省エネと超省エネなど)によってバックグラウンドアプリの挙動が変わります。機種によって違うので、使っているスマホで省エネモードとGPSログの記録が両立するかは自分で試してください。手持ちの機種に関しては詳細を下記に載せます。
・XPERIA Z5 Compactは微妙。スタミナモードにすると場合によってはログが飛ぶ事があるので非推奨。
・P9はスマートモードで検証したが(超省電力モードにすると電話以外使えなくなるため)、保護されたアプリでジオグラフィカはオフにしてもログは記録される。山中では機内モード推奨。
・AscendG6はバッテリーセーバーでも問題なくログを記録可能。保護されたアプリでの保護もなし、SIMなしでもログは残る。
・arrowsM03はバッテリーセーバーでも機内モードでも問題ない。消費量も少なく、長時間(少なくとも40時間以上)のログ記録が期待できる。
・nexus5はバッテリーセーバーにするとログを記録出来なくなる。バックグラウンドで座標更新が行なわれなくなるっぽい。
・ASUS MemoPad7もバッテリーセーバーにするとログを記録出来なくなる。最適モードなら可能。自動起動マネージャでジオグラフィカを無効にしてもログは記録される(50分間はスリープのままでの記録を確認)。
・iPhone、AscendG6、arrowsM03は省エネモード、機内モード、SIMなしでも問題ない。
・XPERIA Z5 Compactは△。途中で動作確認をしなければ記録出来たのかも知れないが、スタミナモードは無効にして使うのがよいでしょう。
・nexus5とMemoPad7はバッテリーセーバーでは全然記録出来なかった。通常モードでの使用を推奨。
・GalaxyS2も省エネモードでログを記録出来たが、バッテリー消費が大きいので実用にはならないでしょう。
・ロガーアプリによっては自動起動マネージャを有効にしたり、最適化アプリでバックグラウンド動作を保護しないとログが切れるものがあるらしいが、ジオグラフィカではそういう現象は確認出来なかった。
以下、細かい話と個別の実験結果を書いておきます。
■検証条件
・アプリはジオグラフィカを使用。
・自転車で10kmを移動し、途中で一度動作を確認した。
・計測時間はおよそ80分間。途中で1回確認する以外はスマホをスリープにしてカバンにしまいっぱなし。30分以上はスリープを継続させるようにした。
・%/hは1時間に何%のバッテリーを消費したか計算した値です。
■省エネモードとは?
各スマホのバッテリー設定にある省電力設定のことです。iPhoneは[設定]-[バッテリー]-[省電力モード]をオンにすると動作します。Androidは『電池』や『バッテリー』に『省電力モード』や『スタミナモード』という名前で存在します。
※このテスト当時のiPhone版ジオグラフィカには『省エネモード』がありませんでした(本体の省エネ設定とは別にiPhone版ジオグラフィカの設定にも省エネ機能が追加されました)。ジオグラフィカの設定にある『GPS精度』は『精度優先』に設定されているのと同じ状態でのテストとなっています。GPS精度を省エネに設定した場合は約半分のバッテリー消費になります(2017/03/16-12追記)。
■結論
・iPhoneは省電力モードをオンにしても、機内モードをオンにしても問題なくキレイなログを記録出来る(ただし、カメラ撮影後などは一度ジオグラフィカの画面を確認した方がいいです。メモリ不足でカメラ以外のアプリが殺されている場合があるので)。
・Androidは機種や省エネモードの中のモード(通常の省エネと超省エネなど)によってバックグラウンドアプリの挙動が変わります。機種によって違うので、使っているスマホで省エネモードとGPSログの記録が両立するかは自分で試してください。手持ちの機種に関しては詳細を下記に載せます。
・XPERIA Z5 Compactは微妙。スタミナモードにすると場合によってはログが飛ぶ事があるので非推奨。
・P9はスマートモードで検証したが(超省電力モードにすると電話以外使えなくなるため)、保護されたアプリでジオグラフィカはオフにしてもログは記録される。山中では機内モード推奨。
・AscendG6はバッテリーセーバーでも問題なくログを記録可能。保護されたアプリでの保護もなし、SIMなしでもログは残る。
・arrowsM03はバッテリーセーバーでも機内モードでも問題ない。消費量も少なく、長時間(少なくとも40時間以上)のログ記録が期待できる。
・nexus5はバッテリーセーバーにするとログを記録出来なくなる。バックグラウンドで座標更新が行なわれなくなるっぽい。
・ASUS MemoPad7もバッテリーセーバーにするとログを記録出来なくなる。最適モードなら可能。自動起動マネージャでジオグラフィカを無効にしてもログは記録される(50分間はスリープのままでの記録を確認)。
・iPhone、AscendG6、arrowsM03は省エネモード、機内モード、SIMなしでも問題ない。
・XPERIA Z5 Compactは△。途中で動作確認をしなければ記録出来たのかも知れないが、スタミナモードは無効にして使うのがよいでしょう。
・nexus5とMemoPad7はバッテリーセーバーでは全然記録出来なかった。通常モードでの使用を推奨。
・GalaxyS2も省エネモードでログを記録出来たが、バッテリー消費が大きいので実用にはならないでしょう。
・ロガーアプリによっては自動起動マネージャを有効にしたり、最適化アプリでバックグラウンド動作を保護しないとログが切れるものがあるらしいが、ジオグラフィカではそういう現象は確認出来なかった。
以下、細かい話と個別の実験結果を書いておきます。
■SONY XPERIA Z5 Compact Android6.0.1 SIMなし
スタミナモードをオン
バッテリー消費:-3%/h
途中までは記録出来たが、確認後の残り3kmが記録されていなかった。そこまでの1時間は精度も問題無かった。
追試
スタミナモード
バッテリー消費:-3%/h
1回目と同様、途中で記録を確認した時は記録されていたが、以降のログが取れていなかった。
再追試
スタミナモード 機内モード
バッテリー消費:-3.3%/h
地図上に現在地が表示されてからログを開始してしばらく移動してから開くとやはり記録されていなかった。そこで、位置情報サービスのモードを『GPSのみ』にして検証したところ、以降はスタミナモードのままでもログが記録された。その後はモードを『高精度(GPS+ネットワーク)』に戻しても記録は継続された。本体を再起動後に『スタミナモード+高精度』でログを記録してみたが、以降は問題なく記録された。
結論:Z5Cの場合、スタミナモードで使う場合はちゃんと動いているか確認する事(ログの記録音などで)、記録が取れていない場合はスタミナモードを解除することが望ましい。3回目の追試では途中から記録出来たが、信頼性という点では、GPSログ記録時のスタミナモードは非推奨としたい。
■HUAWEI P9 Android6.0 SIM(mineo Dプラン)
電源プラン:スマート 保護されたアプリでジオグラフィカはオフ(保護しない)
バッテリー消費:-5%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
追試
電源プラン:スマート 保護無し
機内モード
バッテリー消費:-2.1%/h
動作に問題無し。
結論:超省電力モードにすると電話以外使えなくなるのでスマートで検証した。P9は電源プランをスマートにして機内モードにすると省エネでログを取ることが出来ます。
■HUAWEI AscendG6 Android4.3 SIMなし
電源プランはバッテリーセーバー 保護されたアプリでジオグラフィカはオフ(保護しない)
バッテリー消費:-3.7%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
追試
バッテリー消費:-3.9%/h
同じ条件で1時間50分のテストを行なった。その間、一度も触らずスリープさせっぱなしで、一度建物に入ってGPS衛星と遮断したが動作に問題は無かった。
結論:AscendG6の場合はバッテリーセーバーで使っても問題無さそうです。
■富士通 arrowsM03 Android6.0.1 SIM(FREETEL)
電源プランはバッテリーセーバー 保護するアプリなどの設定は無い
バッテリー消費:-2.3%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
追試
SIMなし バッテリーセーバー
バッテリー消費:-1.4%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
結論:M03の場合はSIMなしでもバッテリーセーバーを使用してもログは記録され、精度は価格帯なりの及第点(iPhoneには劣るが値段なりの精度)。非常に省エネで動作するので、1時間に2%とするなら50時間保つ計算となる。標高の精度に目をつむれば選択肢に入るかも知れない(正しい累計標高を知りたい方には勧めません)。逆に言えば、低精度だから省エネなのかも。
■Apple iPhone7 iOS10.0.2 SIM(mineo Aプラン)
※このテスト当時のiPhone版ジオグラフィカには『省エネモード』がありませんでした。ジオグラフィカの設定にある『GPS精度』は『精度優先』に設定されているのと同じ状態でのテストとなっています。GPS精度を省エネに設定した場合は約半分のバッテリー消費になります(2017/03/16-12追記)。
省電力モードをオン
バッテリー消費:-6%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
追試
省電力モード、機内モード
バッテリー消費:-4.5%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
結論:iPhone7については、省電力モードでも機内モードでもGPSの動作に問題は起こらない。機内モードにした方がバッテリー消費は少ない。
■Apple iPhone6plus iOS10.0.2 SIMなし
省電力モードをオン
バッテリー消費:-1%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。バッテリー消費は異常値につき参考記録とする。おそらく初期値が100%に近かったので電圧の落ち方が少なかったため。
結論:追試は行なわず。iPhoneシリーズは機内モード、省電力モードで使っても問題なさそう。
■LG電子 nexus5 Android6.0.1 SIMなし
バッテリーセーバーをオン 保護するアプリなどの設定は無い
ほとんど記録されなかった。7km地点で記録されていないことに気付き、GPSの位置更新も行なわれていなかったので測位出来るまで画面を点灯。測位後にログの記録を新規で再開したが、スリープ後は記録されなかった。
追試
再度バッテリーセーバーをオンでログを記録しようとしたが、ほとんど記録されない。
再追試
バッテリーセーバーをオフにしてSIMなしでテストしたところ、しっかり記録された。
結論:nexus5の場合はバッテリーセーバーをオンにするとバックグラウンド時のログが記録されなくなる。バッテリーセーバーを解除したところ、SIMなしでも問題無くログが記録出来ました。
■ASUS MemoPad7(ME176) Android5.1 SIMなし
超省電力モードオン 自動起動マネージャはジオグラフィカを無効に設定
nexus5同様、ほとんど記録されなかった。測位後に再開したが同様に記録されなかった。
追試
再度超省電力モードでテストを行なったが、やはり記録されない。仕方ないので電源モードを『最適モード』に変更してテストを行なったところログが記録された。バッテリー消費は-8.4%/hと多く、実用性は低い。GPS精度もあまりよろしくない。
再追試
省電力設定:最適モードで追試したところログは問題なく記録された。Yahoo!スマホ最適化アプリを入れて『自動終了禁止アプリ』の対象に入れずにログを取ってみたが、ジオグラフィカでは問題無く記録出来た(自動起動マネージャでも無効に設定)。
結論:超省電力モードではバックグラウンドでのログ記録が出来ない。最適モードでの使用を推奨する。が、バッテリー消費が大きく端末も重いことから山行での使用はお勧めしない。
■サムスン電子 GalaxyS2 Android4.0 SIMなし
省電力モード:オン 保護アプリなどの設定はなし
バッテリー消費:-19%/h
省エネモードをオンにしてもログは最初から最後まで途切れず記録された。が、1時間に19%というバッテリー消費量は実用に耐えられないだろう。やはり古いスマホはGPS端末として使うには不適である。
スタミナモードをオン
バッテリー消費:-3%/h
途中までは記録出来たが、確認後の残り3kmが記録されていなかった。そこまでの1時間は精度も問題無かった。
追試
スタミナモード
バッテリー消費:-3%/h
1回目と同様、途中で記録を確認した時は記録されていたが、以降のログが取れていなかった。
再追試
スタミナモード 機内モード
バッテリー消費:-3.3%/h
地図上に現在地が表示されてからログを開始してしばらく移動してから開くとやはり記録されていなかった。そこで、位置情報サービスのモードを『GPSのみ』にして検証したところ、以降はスタミナモードのままでもログが記録された。その後はモードを『高精度(GPS+ネットワーク)』に戻しても記録は継続された。本体を再起動後に『スタミナモード+高精度』でログを記録してみたが、以降は問題なく記録された。
結論:Z5Cの場合、スタミナモードで使う場合はちゃんと動いているか確認する事(ログの記録音などで)、記録が取れていない場合はスタミナモードを解除することが望ましい。3回目の追試では途中から記録出来たが、信頼性という点では、GPSログ記録時のスタミナモードは非推奨としたい。
■HUAWEI P9 Android6.0 SIM(mineo Dプラン)
電源プラン:スマート 保護されたアプリでジオグラフィカはオフ(保護しない)
バッテリー消費:-5%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
追試
電源プラン:スマート 保護無し
機内モード
バッテリー消費:-2.1%/h
動作に問題無し。
結論:超省電力モードにすると電話以外使えなくなるのでスマートで検証した。P9は電源プランをスマートにして機内モードにすると省エネでログを取ることが出来ます。
■HUAWEI AscendG6 Android4.3 SIMなし
電源プランはバッテリーセーバー 保護されたアプリでジオグラフィカはオフ(保護しない)
バッテリー消費:-3.7%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
追試
バッテリー消費:-3.9%/h
同じ条件で1時間50分のテストを行なった。その間、一度も触らずスリープさせっぱなしで、一度建物に入ってGPS衛星と遮断したが動作に問題は無かった。
結論:AscendG6の場合はバッテリーセーバーで使っても問題無さそうです。
■富士通 arrowsM03 Android6.0.1 SIM(FREETEL)
電源プランはバッテリーセーバー 保護するアプリなどの設定は無い
バッテリー消費:-2.3%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
追試
SIMなし バッテリーセーバー
バッテリー消費:-1.4%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
結論:M03の場合はSIMなしでもバッテリーセーバーを使用してもログは記録され、精度は価格帯なりの及第点(iPhoneには劣るが値段なりの精度)。非常に省エネで動作するので、1時間に2%とするなら50時間保つ計算となる。標高の精度に目をつむれば選択肢に入るかも知れない(正しい累計標高を知りたい方には勧めません)。逆に言えば、低精度だから省エネなのかも。
■Apple iPhone7 iOS10.0.2 SIM(mineo Aプラン)
※このテスト当時のiPhone版ジオグラフィカには『省エネモード』がありませんでした。ジオグラフィカの設定にある『GPS精度』は『精度優先』に設定されているのと同じ状態でのテストとなっています。GPS精度を省エネに設定した場合は約半分のバッテリー消費になります(2017/03/16-12追記)。
省電力モードをオン
バッテリー消費:-6%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
追試
省電力モード、機内モード
バッテリー消費:-4.5%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。
結論:iPhone7については、省電力モードでも機内モードでもGPSの動作に問題は起こらない。機内モードにした方がバッテリー消費は少ない。
■Apple iPhone6plus iOS10.0.2 SIMなし
省電力モードをオン
バッテリー消費:-1%/h
動作に問題無し。ログもキレイに記録された。バッテリー消費は異常値につき参考記録とする。おそらく初期値が100%に近かったので電圧の落ち方が少なかったため。
結論:追試は行なわず。iPhoneシリーズは機内モード、省電力モードで使っても問題なさそう。
■LG電子 nexus5 Android6.0.1 SIMなし
バッテリーセーバーをオン 保護するアプリなどの設定は無い
ほとんど記録されなかった。7km地点で記録されていないことに気付き、GPSの位置更新も行なわれていなかったので測位出来るまで画面を点灯。測位後にログの記録を新規で再開したが、スリープ後は記録されなかった。
追試
再度バッテリーセーバーをオンでログを記録しようとしたが、ほとんど記録されない。
再追試
バッテリーセーバーをオフにしてSIMなしでテストしたところ、しっかり記録された。
結論:nexus5の場合はバッテリーセーバーをオンにするとバックグラウンド時のログが記録されなくなる。バッテリーセーバーを解除したところ、SIMなしでも問題無くログが記録出来ました。
■ASUS MemoPad7(ME176) Android5.1 SIMなし
超省電力モードオン 自動起動マネージャはジオグラフィカを無効に設定
nexus5同様、ほとんど記録されなかった。測位後に再開したが同様に記録されなかった。
追試
再度超省電力モードでテストを行なったが、やはり記録されない。仕方ないので電源モードを『最適モード』に変更してテストを行なったところログが記録された。バッテリー消費は-8.4%/hと多く、実用性は低い。GPS精度もあまりよろしくない。
再追試
省電力設定:最適モードで追試したところログは問題なく記録された。Yahoo!スマホ最適化アプリを入れて『自動終了禁止アプリ』の対象に入れずにログを取ってみたが、ジオグラフィカでは問題無く記録出来た(自動起動マネージャでも無効に設定)。
結論:超省電力モードではバックグラウンドでのログ記録が出来ない。最適モードでの使用を推奨する。が、バッテリー消費が大きく端末も重いことから山行での使用はお勧めしない。
■サムスン電子 GalaxyS2 Android4.0 SIMなし
省電力モード:オン 保護アプリなどの設定はなし
バッテリー消費:-19%/h
省エネモードをオンにしてもログは最初から最後まで途切れず記録された。が、1時間に19%というバッテリー消費量は実用に耐えられないだろう。やはり古いスマホはGPS端末として使うには不適である。
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※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
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