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更新日:2017年11月17日 訪問者数:702
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樽前山ドーム(最高峰)に登ると法律違反か
taityoooo
樽前山ドーム(最高峰)に登ると法律違反か
樽前山ドーム(最高峰)に登ると法律違反か

樽前山は国立公園の中にある。素晴らしい自然の景色を見て幸せになるため国立公園など自然公園は設定されている。自然公園法の目的(第1条)には植物の保護という文言はない、また登山道以外を歩くことを規制する規定も自然公園法にはない。
総務省のe-Gov法令検索で法令用語検索「自然公園法 登山道」で検索すれば分かる
自然公園法第1条(目的)を紹介します。
「この法律は、優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図ることにより、国民の保健、休養及び教化に資するとともに、生物の多様性の確保に寄与することを目的とする。」

次に火山が危険で災害が発生しようとする時、地元の市町村長は立入禁止区域を設定し立入禁止を命令ずることができる。
災害対策基本法第63条第1項
「災害が発生し、又はまさに発生しようとしている場合において、人の生命又は身体に対する危険を防止するため特に必要があると認めるときは、市町村長は、警戒区域を設定し、災害応急対策に従事する者以外の者に対して当該区域への立入りを制限し、若しくは禁止し、又は当該区域からの退去を命ずることができる。」

火山が危険で災害が発生しようとする時とは気象庁が発表する噴火警戒レベル2以上であることは言うまでもない、現在、樽前山噴火警戒レベル1です。
樽前山の平成29年10月気象庁発表の火山活動解説資料。
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/sapporo/17m10/109_17m10.pdf

苫小牧市のホームページを検索しても災害対策基本法第63条の立入禁止区域(警戒区域)が設定されたとの情報はありません。

苫小牧市観光振興課ホームページの苫小牧市観光情報の「樽前山の立ち入り禁止範囲です」との表示があり表示者は樽前山火山防災会議協議会であります。

樽前山火山防災会議協議会が実在するか。気象庁ホームページによると平成29年2月13日に解散して今はない。
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/sapporo/109_Tarumae/109_bousai.html
実在しない団体の情報を広報する苫小牧市もいい加減だが、よく調べないで他人の権利を侵害するのもいかがなものか。
現在の樽前山火山防災協議会も地方自治体でないことは気象庁ホームページ見れば分かる。禁止と命令のできる団体でないことは言うまでもない。

法律による禁止命令がない以上、自然公園法の目的により適法にドームの自然を満喫できると言うことです。
登山者は自然のリスクは自分持ち(自己責任)であることを忘れず楽しんで下さい。

2年前に比べてD火口、G火口の噴煙は小さくなった。ドームの噴気も少なくなっている。
ドーム南側のA火口、B噴気孔群、山頂南側のE火口は今でも活発。
北側から登るので南、南東の風は風下になるので不適、北西、西風がいい。
https://www.city.chitose.lg.jp/kana/docs/95-7088-168-891.html
最高点
解散した樽前山火山防災会議協議会が勧告した範囲
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