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更新日:2017年12月31日 訪問者数:3093
ジャンル共通 山道具・装備
一人用湯沸かしセット(300cc)
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【序】
個人的に、山での衣食住は「自分で背負ってるもので」何とかすべきと思っているのだが、
何でも背負える体力も根性もないので、山行前のパッキング時は毎回葛藤がある訳だ。
特に冬場は防寒具等で荷物が膨れる上、「暖かいものが食べたい」と言う、寒い山では当然のニーズもあり
更に悩ましい状況になりがち。
「暖かいものを食べたい」と言っても、別に料理がしたい訳ではなく、
日帰り山行レベルなら「Thermos(おぢさん的にはテルモス)にお湯入れて持参」で対応できるレベルなのだが、
やっぱり、「山でお湯沸かして〜」と言う状況が一種ロマンなので、
「極力小型・軽量の湯沸かしセット」が欲しい
という事になるのである。

【仕様】
ソロクッカー的なものは持っているし愛用しているが、あくまで日帰り山行の
「一杯分のお湯沸かすためのもの」
なので、
・市販300ccマグ及びこれに収納できるもので構成
・重量(乾燥重量)は500ccThermosが200g程度なのでこれ以下が目標

【構成】
・マグ本体
・マグリッド(蓋)
・ストーブ
・五徳
・風防
・燃料ボトル
・点火装置
・収納袋
この辺が構成要素として必要 
試作零号機
マグ本体→スノピの300ccステンマグ(E-010R 94g)
マグリッド→なし
ストーブ→自作アルコールストーブ(CHS型)
五徳→アルミ針金
風防→アルミ箔(不使用)
燃料ボトル→100ccPP容器
点火装置→ライター

山で使えるかどうかの実用試験用なので、かなり適当な構成。
前日ストーブ製作し、燃焼試験だけ実施→山行と言うかなり無謀な運用だったが、ちゃんとお湯が沸き、実用に足ると判断できた。ストーブ本体と燃料ボトル以外は以後不使用
初号機改β
マグ本体→ベルモントの300ccチタンマグ(52g)
マグリッド→0.3t アルミ板から自作
ストーブ→自作アルコールストーブ(CHS型)
五徳→SUS 2φ針金
風防→SUS 0.2tクリップ留仕様
燃料ボトル→30ccPP容器
点火装置→ライター
◎消化用ストーブ蓋追加

初号機は大幅に内容更新
マグはベルモントの300ccチタンシングルマグ(BM-051)に変更。大幅な軽量化(94g→52g)もさることながら、やっぱり「チタン製」って言う響きが◎。
マグリッドはマグ外径φ73に合わせて、0.3mmアルミ板で自作。
五徳はφ2のSUS棒をコの字型に曲げたものを2つ組み合わせたもの。組み合わせの金具はコードスライダー(ターフの紐とかに使うやつ)を加工。風防は0.2tx200x100のSUS板を200x80と200x20に切断し、クリップでリング状に繋いだもの。風防は軽すぎると風で動くし、高温にされされる部分でもあるのでSUS製が良さげ。ストーブ消化用の蓋も作ったが、これらをマグに収納すると、燃料ボトルが30cc用の小さいものしか入らなくなる・・・
ライターも「下向き点火」出来るタイプは大きくてマグに入らない
弐号機
マグ本体→スノピの300ccチタンマグ(50.7g)
マグリッド→製氷容器加工
ストーブ→自作アルコールストーブ(CHS型)
五徳→SUS 2φ針金
風防→SUS 0.2tクリップ留仕様
燃料ボトル→50ccPP容器
点火装置→ライター
◎消化用ストーブ蓋追加

初号機の問題を解決する前に、スノピ60周年記念 チタンシングルマグ300(E-154)を衝動買い。
大差ないと言えば大差ないが、スノピE154の方がBM051に対し、高さで3.5mm、内径で1mm程大きいので、50ccのボトルまで内蔵できるのである。
また、マグリッドだが、コーナンで売っているアルミ製氷カップ(KHM05-3893)の底の部分を切断、マグの縁に合わせて若干曲げてやるといい感じでピッタリの蓋になる。
収納袋として、ダイソーの500ccペットボトルケースがいい感じ

五徳が若干不安定なので要改良
点火装置は、ライター内蔵圧電素子のみで良いのだが、携帯用の形状に要改造
【使ってみて・・・感想】
今の所、11/12月の高尾山陵(堂所山・草戸山)でしか使用していないが、若干の風がある状態でも、風防等を使えば200cc程度のお湯を沸かすことは可能だった。計7回の湯沸かしでは、おおよそ30ccの燃料で5〜7分間程度燃焼し、沸騰または沸騰に近い温度になった。燃焼時間等はストーブの特性と五徳の形状等によって大幅に変化すると思われるので、特性の把握が必要。300ccマグを使用しているので、一度の湯沸かしで出来るお湯は200〜250cc程度であり、食事に使う場合は湯量も考慮する必要がある。

個人的なお気に入り
→セブンイレブンの「鶏だんご にゅうめん」+お湯180cc
 にゅうめんをたべた後「塩むすび」投入して雑炊化

◎アルコールストーブの製作例はググればいくらでも出てくるが、個人的には
http://tetk.seesaa.net/article/453653419.html
こちらのtetkobaさんの書かれているものが最強だと思う
ただし、アルコールストーブの自作は「非常に中毒性が高い」ので注意
私も既に10基程作ってしまっている・・・アルコール沼は深い
◎マグリッドの作り方等は、また改めて・・・(写真がないので)
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この記録へのコメント

登録日: 2016/8/8
投稿数: 7
2018/1/8 23:59
 余計なお世話かもしれませんが…
こんにちは。

「極力小型・軽量の湯沸かしセット」が欲しいという事みたいなので、固形燃料ストーブシステムを自作した時の日記URLを貼っておきます。
液体燃料と固形燃料では何かと勝手が違うとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。

https://www.yamareco.com/modules/diary/227491-detail-152047
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登録日: 2017/11/8
投稿数: 12
2018/1/9 22:49
 Re: 余計なお世話かもしれませんが…
>simama33さん

コメントありがとうございます
100g以下の道具で湯沸かしと言うのは凄いですね

固形燃料は、テン泊縦走時の非常用火力としても持っていきますし
記事の湯沸かしセット持参での山行でも、念の為持参しておりました。
固形燃料の有用さは認識しつつも、
300ccマグでの湯沸かしにこだわっちゃったので、
山で使うもの→軽量なのが良いのは言うまでもありませんが、
軽ければ何でも良いかと言うと、そうでもないのが面倒な所です・・・

結局、買い物のマグ以外、まだ試行錯誤している状態だったりします。
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