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【容器】30g
・アルミカップ 330cc容量
【蓋】14g
・エバニュー マルチディッシュ
【ライター】12g
・BIC ミニライター
【固形燃料ストーブシステム】計9g
・アルミ火皿 1g
・スチール五徳 3g
・チタン風防 5g
【バーナーシート】計8g
・ダイソー オイル用受け皿 4g
・ダイソー IH用フラットマット 4g
合計で73g
まず容器のアルミカップですが、容量が330ccなので300ccまで沸騰することができます。そして重量が30gしかりません。超軽量です。同じ30gのキャプテンスタッグのチタンスタッキングカップが230ccなので、同じ重さでこちらの方が100CCもより多くの水を沸かすことができます。日本製で、前川金属工業所というところが製造しているようです。楽天市場やアマゾンでも購入できるようです。材質がアルミなので火にかけると取っ手が熱くなるので軍手等が必要です。
蓋は、エバニューのマルチディッシュが使えるようでした。ぴったりとはいきませんが、蓋としてだけでなくカップの受け皿としてや、小皿として使えるので何かと便利です。
固形燃料ストーブシステムについてですが、まず固形燃料を入れる火皿はダイソーの手芸コーナーにある、くるみボダンというボタンのアルミ部分を使用しています(写真1枚目)。
スチール五徳は、ダイドーブレンドコーヒーのスチール缶を使用しています。他のコーヒーのスチール缶より薄くて軽いです。ただし、その分強度が落ちるのであまりにも重いものは載せられそうにありません。缶をハサミで輪切りに切って余分なところを切り落とし、最後に一穴用のパンチングで穴をあけています。十分に排熱孔をあけないとうまく炎が出ず、不完全燃焼を引き起こします。
チタン風防は、楽天で買ったトークスのチタン風防を必要な幅と高さの分だけハサミでカットして作りました。
バーナーシートは市販のものは無駄に大きいし重いので、ダイソーでオイル用の受け皿のアルミトレーを買ってきて風防の直径に間に合うようカットし、同じくダイソーで買ってきたシリコンとガラス繊維で出来ている難燃性のIH用マットも風防の大きさに合わせてカットしました。これでテント内で調理するときに、バーナーシートを敷いておけばテントの生地の上で煮炊きしても燃えることはありません。もし心配な方はさらに下に薄手の布巾やタオルなどをバーナーシートの下に敷くと熱によるテント生地へのダメージをなくせるかと思います。
写真3枚目の写真は、実際の加熱風景。テント生地に見せかけてトークスの風防が入っていた袋をカットして敷いてみて、熱で溶けないか等を実験しています。実際やってみましたが、多少熱は伝わりますが生地へのダメージは見受けられませんでした。ちなみに20gの固形燃料で300ccを沸騰させるまでにかかった時間は約6分ほどでした。
いろいろと道具を作り直した結果、300ccのお湯を手に入れるのに必要な重量が73g+固形燃料20gで済むようになったのでだいぶ軽量化できました。
個人的には、ストーブシステムの火皿・五徳・風防の3点セットを、ついに10g以下にすることが出来たので嬉しかったです。
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