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その名も「夢重力」という真空二重構造のステンレスボトルなのですが、こいつがとにかく軽いんです。
200、300、350、500、600mlと多彩なサイズ展開をしているので、自分の使用目的に合わせて容量をチョイスできます。
1枚目の写真より、私は左から200ml、300ml 、600ml容量のボトルを持っていますが、200mlボトルの重さが実測値で116g。300mlボトルでも136g。自分の使っているアイホンより軽い笑
さすがに600ml容量だと230gなので少し重くなりますが、他の一般的な魔法瓶の水筒に比べればかなり軽量ですね。
山に持っていく魔法瓶の代表と言えば山専ボトルですが、山専ボトルは保温力はバツグンの代わりにわりと重いんです。その点、夢重力は山専ボトルに比べて保温性は落ちますが、激軽なわりに一般的な魔法瓶くらいの保温性はあります。冬山に持っていくなら山専ボトル一択ですが、夏山でお茶を飲む程度ならより軽量な夢重力がオススメですよ(^^)
さてこの夢重力の使い道ですが、私は日帰りソロ登山に行く時は湯沸かし用の火器類を持たず、もっぱら300mlボトルにお湯を入れて持っていきます。
基本的に昼食はコンビニのおにぎり、パン、あと写真2枚目のようなカップヌードルサイズのカップ麺というパターンが多いです。必要なお湯の量が300ccで丁度いいんですよね。
いちいち山頂でお湯を沸かさなくてもすぐ暖かいカップ麺が食べれるのはすごく便利ですよ!
それ以上のお湯が必要なカップ麺を食べる場合や食事の他にお茶や粉末飲料を飲む場合では600mlのボトルを持参します。
お湯や氷を入れても保温力があるので、車中泊する時やロングドライブに出かける時も、600mlボトルにお湯や氷を入れて持っていったりします。
と言うことで、山だけでなく普段の生活でもカバンに入れておいても苦にならない超軽量魔法瓶があるよーというご紹介でした!
……ここからはウルトラライト装備の方向けの内容(笑)
じゃあ、200mlボトルはどこで使うかと言うと、単独行のウルトラライト装備の縦走時に使います。
UL装備だと、どうしてもクッカーが小さくなるので一度にお湯を300〜350mlくらいしか沸かせません。夕食時に500mlくらいのお湯を使う時に、まずは200mlを沸かしてボトルに入れておいて、それとは別にクッカーでさらに300mlを沸かせば、一度に湯戻ししたおかずも汁物も暖かい状態で食べれます。
また予めお湯を入れておけば、寝る前にちょっと暖かい飲み物を飲みたい時やウイスキーのお湯割を飲む時に重宝します。
あとは、翌日の朝にお湯を沸かして入れておき、昼食(または休憩時)にカップ麺を食べる時に使用したりしています。
写真3枚目にあるようなミニカップ麺のお湯の必要量が、その種類にもよりますが約200ml前後なので、これまた丁度いいんですよね。
私の場合はいつも野営地から出発する前に、朝お湯とアルファ米をジップロックコンテナのスクリューロック(小)に入れて戻しておき、お昼にアルファ米を食べた後、その空いたスクリューロックコンテナに麺とかやくを入れ(ミニカップ麺の個装は予め自宅で剥がしておいて、麺かやくは袋ラップに包んで山に持参します)、お湯を注いで食べます。
スクリューコンテナの蓋がカップ麺の蓋代わりになってくれて便利です♪( ´▽`)
ついでにアルファ米の米粒もラーメンの汁と一緒に流れるので食器の掃除が楽になります笑
さらについでなんですが、このスクリューロック(小)の300ml容量が、麺・かやく・粉末スープ・200mlのお湯を注いでもこぼれない、ミニカップ麺を食べるのに絶妙なサイズなんです笑
まあ、縦走時に300mlボトル持参しても良いんですが、同じ性能ならより軽いものをと言うことでわざわざ200mlボトルを買い足しました^^;
ステンレスより4割軽いチタン製だったら300mlボトルでも100g以下に出来るとおもうのですが、今後発売されたら嬉しいな……(でも、もし発売したら1万円くらいするかも^^;)
日帰り登山だけでなく縦走時にも魔法瓶があると何かと便利ですから、縦走時に持って行こうかなと思える軽い魔法瓶が出てきた事は嬉しく思います。
長文失礼しました(っ´ω`)っ
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