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今回はパスタです! アルファ化パスタだとサタケのマジックパスタが有名ですね!
きっかけは、ご飯も食品乾燥機使ってアルファ化出来たんだから同じでんぷんのパスタもいけるだろ笑的な軽いノリで乾燥実験してみたのが始まりです。
地元の名君、上杉鷹山公も成せばなるって言ってるくらいだから、人間やろうと思えばやれるもんだなぁと思いました(^^)
さて、パスタと言っても普通のロングパスタだと長さ的に乾燥させて山に持っていくのは無理そうなので、ショートパスタのサラダ用フリッジを使ってみました。イオンで売ってる90秒で茹で上がるヤツです。
【写真1枚目】
一袋200gを指示通り90秒茹でて、例のごとく食品乾燥機のトレーに薄く敷いていきます。この時、茹で上がったら早めに敷いていかないとパスタ同士がどんどんくっついて、薄く敷きづらくなります。あとは、蓋をしてスイッチオン! 一度に乾燥させる量にもよりますが、200gでだいたい2〜3時間で乾燥します。元の乾麺状態っぽくなったら完成です。この前のアルファ米の時と違い、乾燥すれはフリッジは簡単にバラけてくれるのでシャカシャカ振る必要はありません。固まりがあれば、手でほぐせます。
【写真2枚目】
乾燥後のアルファ化したパスタと、茹でる前の元のベータデンプン状態のパスタを並べてみました。元のパスタの方がまっすぐ白っぽく、茹でてアルファ化すると薄っすら半透明です。ちなみに、今回2袋400g乾燥させてアルファ化後の重さを計ったら390gでした。アルファ化しても元の乾麺状態と重さはほぼ変わりはないようです。ただ、アルファ米と比べて同じ重さなら体積はアルファ化パスタの方が多いです。形が歪なのでアルファ米と比べてどうしてもパスタとパスタの間に隙間が出来てしまうようでした。アルファ米と違って流動的に形を変えられないので、案外少量の割にザックの中で場所を取ってしまいます^^;
【写真3枚目】
実際の調理風景です。アルファ米と同じく、今年の夏に一週間近く槍穂周辺の山々を縦走したさいに、毎日の食事に少しでも変化をもたせたくて持参しました。
100g当たり、250〜300cc程度のお湯を入れて3〜5分くらい待てば完成です。茹でる必要はありません。まんべんなく麺にお湯が行き渡るように少しかき回すか、写真のようにマチ付きの保存用袋で調理する場合は熱いですが少し揉んであげるといいです。あとは湯切りしたお湯でスープを作るのもよし、そのままスープパスタにしてもよしです^ ^
食感としては、ちょっと水を吸った柔らかめのパスタといったところです。茹でる時にアルデンテで仕上げれば、アルファ化してもアルデンテを保っていられるのかもしれませんが、その辺りはまだ発展途上です^^;
写真の通りウルトラライトスタイルだとクッカーも軽量化してしまったので、容量が小さくなり一度にパスタを茹でる事が出来なくなり、今まで主食としてパスタを食べられずにいました。(少量をスープと一緒に煮て、汁物としてスープパスタにする事はありました。)
今回パスタをアルファ化する事で茹でる必要がなくなり、カップ麺感覚でたくさん作る事が出来るようになったので、夕食のレパートリーが増えました^ ^
ちなみにアルファ化する以前に、このフリッジを茹でずにお湯で戻すだけで作れるか実験した事がありましたが、ものの見事に失敗しました! とても食えたものではありませんでした笑
茹で時間90秒なのだから、3分くらい待てばお湯を入れるだけで戻るだろうと思っていましたが、ベータデンプン恐るべし(((;´•ω•`;)))
ウルトラライトスタイルだと食料を軽量化するにあたって夕食のメニューも貧相になりがちですが、成せばなるの精神で軽量で簡単に調理出来て色々なメニューを作れるように、今後も考えていきたいものです。
\\\\٩( 'ω' )و ////
今回も長々と失礼しました(*´ω`*)
こんにちは。
こちらの記事リンクさせていただきました!
湯戻しパスタ、ぜひ試してみたいです
enjun様、確認しました。わざわざ連絡ありがとうございます!
湯戻しパスタ是非試してみてください! まだまだ改良の余地もあるかと思います。何か新しい発見等あれば発信・共有して頂ければと思います。
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