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更新日:2020年01月17日 訪問者数:233
登山・ハイキング IT
山行での道迷いの防止対策の地図作りの検討
私が山行をする時の、予習・山行中・山行記録作成・復習や次回の山行のに備えての反省などを踏まえて、道迷いをどうやって防ぐかの対策を自分なりの地図作りでまとめたものです。
iyonagashuichi
山行での道迷いの防止対策の地図作りの検討
1.GoogleMap
GoogleMapのストリートビューは二上山でも2つのルートが設定されていまして、また有名な名所の写真が張り付けてあります。特に大和五社瀧大神のパノラマ写真も準備されています。隅々まで見ていたら時間を忘れてハイキング気分になります。
GoogleMapのストリートビューの画面
経路図や小さな丸は写真でアイコンが有るのは私が追加した地名のアイコンです。
個人的にGoogleMapで自分の撮影した写真を簡単に貼り付けてみることも出来ます
GoogleMapのマイプレイスのマイマップで地図を作成で写真をドロップします。この時の条件としては、スマホで撮影した写真をGoogleフォトへコピーしてからドロップします。丸い写真のアイコンが地図に張り付けられます。このアイコンをクリックするとスマホであれば次の画像が出てきます。パソコンであれば左側に表示されます。
GoogleMapのマイプレイスのマイマップで写真を貼り付け
写真を縮小したアイコンが表示されます。
このアイコンをクリックすれば写真が表示されます。
アイコンをクリック
スマホであればこの画像が出てきます。パソコンであれば左側に表示されます。
ストリートビューと違ってこれは個人の地図の中で見れます。長所はスマホでも見れて、現在位置も追従します、ただ残念なのは等高線や道(国土地理の道はあてにならないが)が無い為にほとんど使い物になりません。
なおもう一つ注意しないと置けないのはGoogle Map APIを使う可能性も有るので、その時はGoogle APIキーの申請をしないといけない場合が有ります。3.のカシミールの説明の中で使用する「画像位置情報取得ツール」ではこのGoogle APIキーが必要ですし、Google Earthの動画を見ようとしたら必要かもしれません。
なおGoogle Mapの使い方については「Google マイマップ 山歩きマップの活用」で詳しく説明されています。下記のURLをクリックしてください。
http://fanblogs.jp/tosasanpo/archive/141/0
追記
Google Mapの左のメニューから地形という項目が有りますが、拡大地図では等高線が消える為に、やはり山地図では不向きです。
2.地理院地図
地理院地図の場合、経路図を先に設定します。先ずgpsログをkmlファイルの経度緯度のデータに変換してcoordinatesタグの中に設定します。(地理院地図のkmlファイルの作成方法はここでは述べません)この変換はWEB上で色々あるようですが、最初エクセルで作成していましたが、coordinatesタグに組み立てるのが面倒な為、現在は「Ruby」でプログラミングしてヤマレコで出力したgpsログから直接変換しています。ただgpsログのヘッダー部分でエラーが出る為に、一部ヘッダー部分を削除したファイルで変換しています。経路が終われば次にアイコンです。主に地理院地図に無い名所(例:大和五社瀧大神)や分岐点にアイコンを置きます。このアイコンにカシミールや地理院地図のアイコンを拝借して使っていますが、分岐などには三叉路・五差路などあり出来れば方向も分かればいいなとアイコンを自作しているものも有ります。そして緯度経度を加工して貼り付けます。この緯度経度情報を得るのが大変ですが、説明は省略します。この貼り付け時のdescriptionタグで、
<name>瀧大神分岐</name><description><![CDATA[ 橋を渡り↑鳶塚←瀧大神<br><IMG src=’http://web1.kcn.jp/iyoshuh/img/WaterFall_br1.jpg ’ >]]></description>
のように写真を組み込みます。なおxmlタグの<>は本来半角ですが全角に変更していまして「http...jpg」の部分をクリックすると写真のみ見えます。この写真は私が契約しているネット会社のホームページにアップロードしています。スマホで見た一連の操作イメージは次のようになります。
http://web1.kcn.jp/iyoshuh/img/WaterFall.jpg
スマホの地理院地図で滝付近を表示したもの
小さくて見えるかどうか分からないけど、分岐アイコンと史跡アイコンが有ります。
自作の分岐アイコンをクリックした状態
特にこの下の写真が山行中に見えれば道迷いが少しでも無くなると思い検討しましたが、現場で見れるかどうか疑問です?大きな問題点は地理院地図は?一々機能の現在位置を選択しなければならない事と、?室内などの電波状態が悪い状態では現在位置を表示出来ませんとなり、現場の見晴らしがよいところは良いが、滝の近くや水場の近くなどで見れるかどうか不安です?
史跡アイコンをクリックした状態
五社瀧大神の写真です
パソコンの「地理院地図の共有から名前を付けて一時保存したHTMLファイル」を私のホームページにアップロードして見えるようにしたものです。なおスマホでも見れるようです。写真をポップアップ出来るサンプルです。
http://web1.kcn.jp/iyoshuh/nijouzan_taki.html (地理院地図の共有から名前を付けて一時保存したHTMLファイル)
あと同様に「地理院地図の共有からサイトに埋込」でウェブサイトに埋め込む為のHTMLタグを所得して、「iframe」で自分のページに埋め込む方法も有りますが、基本的な地図情報だけの表示なので使い道はなさそうです。
次にパソコンの地理院地図を「JavaScriptライブラリの「OpenLayers」を使用」して地図を表示し、かつkmlファイルを読ませるサンプルです。なおスマホでも一応は見えるようです。名前を付けて一時保存したHTMLファイルに比べて汎用性はあります(地図の更新は地名や経路の入ったkmlファイルのみ後から更新するだけで済みます。)が、本来地理院地図で可能なツール類の操作や写真をポップアップするといった事は出来ません。そのままでは機能が最小限なので、ポップアップなどの機能をJavaScriptで追加する必要が有るようです。
http://web1.kcn.jp/iyoshuh/ol11_setkml.html(地理院地図を「JavaScriptライブラリの「OpenLayers」を使用」し、かつkmlファイルを読ませた地図です)
あくまでどちらもテストバージョンです。
なおYAMAPなどでは写真を大きな地図に埋め込めるようで、2016/02/06のふぁんトントさんの「二上山の古道「丁石道と大和五社瀧大神」」(15:41に瀧大神下りる道の解説も有りました。ただ実際行ってみると急下り坂で下りられずThunder_birdさんの指摘の場所から下りて念願が叶いましたが)とヤマレコのJuantonto(多分同じ方だと思われる)「二上山今日も山頂踏まず「烏岳〜鳶塚〜大和五社瀧大神の行場」」では、ほぼ同じ山行ですが地図を見た限りでは差は歴然です。ヤマレコでは自分の山行の写真配置では大きな地図では見れますが、ほとんど小さい地図でしか見えません。ヤマレコでは大きな地図でも要望が有れば検討したいと記載してありましたが、早く実施しないと逃げられますよ?ちなみに次回の山行はヤマレコとYAMAPのどちらも立ち上げて比較しようと思っています。
国土地理院地図にて畝傍山の八コースの経路図紹介
畝傍山八コースの経路図を国土地理院地図の共有から名前を付けて一時保存したHTMLファイルです。なお「機能」の「ツール-作図・ファイル」を開き「MtUnebiAll.kml」の「アイコンのラベルを表示」のチェックを入れれば、各々のコースの説明が表示されます。
http://web1.kcn.jp/iyoshuh/MtUnebiAll.html(かなり写真のポップアップも充実しました。後ちょっとです)
もともと「さとやまのすくね」さんのブログから始めた畝傍山でしたが、私なりに畝傍山への地図が出来ないかなと検討していた処、ある程度方向性が見えたので、去年の前半よく行っていた畝傍山のデータが有りましたので、ここに公開します。なお今後各場所の写真や分岐点の写真などをポップアップで見えるようにしていきたいなと思っています。一応八コースの登山口のポップアップ写真が見えるようにして、ぼちぼち分岐点等の写真を貼り付けて行っています。かなり案内地図らしくなってきましたが、いつ完成するか分かりません。多分パソコンで見ればかなり有効ですが、スマホは問題です。写真のサイズの最適化の問題と分岐する時北向きに撮影したものであれば良いが、南向きに撮影したものでは説明が逆となる問題や、一時保存したHTMLファイルでなくをkmlファイルをWEBからダウンロードしてもらいそれをスマホのクラウドフォルダ(iClloud,OneDrive,GoogleDrive)に置き、地理院地図から読み込む方法がベターかなとも思い始めました。なにはさておき、私には二上山の十三重の塔と洞窟が待っていまして、その準備もしなければなりません。
追記
たまたま途中段階ですがいつまでの記録か分かりませんが、二上山のkmlファイルも有りましたのでおまけで公開します。
http://web1.kcn.jp/iyoshuh/MtNijouAll.html
畝傍山のコースはほぼ確定していますが、二上山はコースの数が無数にあり、こちらも「さとやまのすくね」さんのブログを参考にして山行しています。写真のポップアップは瀧大神のみ可能です。こちらの完成はかなり時間が掛かるでしょうね?
3.カシミール
カシミールを約一年間ほど使い続けて、GPSログが溜まり捲って、線が重なり分別が付かなくなって初めて、テーマ毎のファイル(例:二上山_滝)にする事は出来ないか悩んだ所、GPSの種類を別の名前でセーブして開けば良いと初めて気づきました。(猫に小判状態でした。)
デフォルトは「関東甲信300.gdb」でしたので、「二上山w_fall.gdb」などの名前にしてセーブしました。これと同じように十三重塔についてもファイルを分けましたので、かなりすっきりしました。なお地名ファイル(YAMADB25000.ndb)は地理院地図と同時進行で主要な名称や分岐点それに目標位置や道標などをアイコンで追加しました。
さて道迷いの大きな味方が出現しました。地理院地図でアイコンクリックで写真が表示出来ないかと検討していて、カシミールでも出来たら復習が出来ると同時進行で調べていましたら、ちょっとづれてどちらも出来ました。
カシミールは地理院地図に比べて簡単で、Exifの写真をカシミールにドラッグするだけです。
ただ問題が二つ、広い範囲で言うと三つで、最後の三つ目は解決不可能な問題です。一つ目は縦に撮影すると反時計回り90度になり、すべての写真を撮り直しかと思いきや、解像度を落としてやれば撮り直さずとも表示されることを確認しました。解像度を落とす作業は必要ですが、再撮影する手間は無くなりました。問題は文字化けです。私は、ヤマレコの写真のコメントは「画像位置情報取得ツール」で全ての写真のタイトルを設定した後、ヤマレコの写真にコメントを追加しましたが、この日本語コメントがカシミールに貼り付けると文字化けを起こします。カシミールで修正しますと今度は画像位置情報取得ツールで文字化けしてどうしようもないです。今後の課題です。なお三つ目の問題はスマホで見れないことです。これは対応したアプリを待つしか方法が有りません。
大和五社瀧大神の近くのカシミール地図です
上の方に丸太橋の分岐と下の方に瀧大神のカメラのアイコンが有ります。このカメラの向きは撮影したカメラの向きを表しています。そのカメラのアイコンをクリックすると写真と写真に付けたタイトルが表示されます。
瀧大神の上にあるカメラのアイコンをクリックした表示
最初日本語を設定していましたが、文字化けする為にローマ字に変更しました。この文字化けの問題は根深いようで「カシミール」で修正すれば「画像位置情報取得ツール」で文字化けを起こすし、逆に「画像位置情報取得ツール」で修正すれば「カシミール」で文字化けを起こしますので、手の打ちようが有りません。ヤマレコの写真のコメントは「画像位置情報取得ツール」で先に作成してからコピペしていましたがちょっと面倒なことになりました。
追記カシミールのExifは最強らしく写真のプロパティを開き、Exif情報でコメントにチェックを入れて、日本語のコメントを入れれば表示されますので、タイトルは文字化けするがコメントも同時に表示されますので、今迄と作業は同じでカシミールに写真を追加する時だけ日本語のコメントを設定すれば良いだけとなります。一件落着。後横長でない写真は一旦コメントを設定して、画像ソフトで解像度を1/10にして名前を変更してセーブし、大きい画像を消去して、貼り付け直すと良い。また天地逆のものも有り、お手上げです。なお今まで行った畝傍山・二上・葛城などそのすべての写真を貼り付けていると、それぞれの山行が少しづつ分かってくる。特に二上山の大岩・ながめ坂・おおせ坂、雄岳等の間の枝道はかなり無数にあって、いつも迷っています。欲しいのは全部の写真がポップアップした状態で、経路も見れたらもう何も言うことは無いです。ただものすごく大きな画面が必要です。
画像位置情報取得ツール
私がヤマレコの山行記録をする前にこのツールを使ってコメントを整えてから、ヤマレコの写真のコメントにコピペしています。なお現場で写真を撮りますが後から整理しようと思っても、どの情景で撮影したか記憶が定かでない時が有りますので、一部ヤマレコのメモでコメントと写真を設定している場合も有ります。(最初ヤマレコ内で写真を撮影していましたが方向が無く、緯度経度等のExifの情報が無く、名前はバラバラでExif情報の書き込みも出来ない最悪の状態で、写真の解像度の点で不満が有る為に止めました。畝傍山で三日間ヤマレコ内で撮影したデータが有りましたが、使い物にならないことが分かり早く使うのを止めて良かったです。山行中のメモは一旦カメラアプリで撮影したものを添付していますから問題ないです。)問題はカシミールで日本語タイトルを設定した場合文字化けすることです。WIN10のエクスプローラのプロパティで見ても文字化けしていないのに不思議です。結局文字化けしない画像位置情報取得ツールのようなものが欲しいです。
4.ジオグラフィカ
ジオグラフィカは最近知ったスマホアプリで、ヤマレコやスーパー地形のGPSデータやカシミールで分割したGPSファイルとそれらを利用して地理院地図で読めるkmlファイルに変換したものが読めます。主にマーカを使って名所・分岐点等を入力して、接近したらスピーチしてくれます。究極の山行しながら道迷いを防いでくれますので、今回のタイトルにぴったりのソフトです。但し最初接近したらスピーチする機能はデフォルトではオフの為に何故鳴らないのか悩みました。GPSの精度が悪いということも原因しますが。
ジオグラフィカで十三重塔近くを表示
水場等一連の場所をマーカーで設定しましたが、GPSの精度などの点で余り役に立ちません。藁をも掴む気持ちで一応設定していますが、一番大切なのは目とコンパスです。コンパスは今勉強中です。
なおジオグラフィカについては「ヤマノート スマホ用登山GPSアプリ『ジオグラフィカ』と、山でスマホGPSを使うノウハウ」でも説明されていますので詳しくは述べません。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1092
あとがき
道迷いを防ぐ基本は地図とコンパスですが、山登りに関連してのアプリソフトを使い、違う方面からの道迷い対策を検討した結果のレポートです。本来、私が山行をする時の、予習・山行中・山行記録作成・復習や次回の山行のに備えての反省などヤマレコと連携しながらの行っている一連の作業を紹介して、道迷いをどうやって防ぐかというストーリで始めたのですが、つい長くなりそうです。問題点の解明など色々不明点はありますが、結果だけをレポートします。多分このレポートを発端としてさらに良いヤマレコノートにしたいと思います。
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この記録へのコメント

登録日: 2019/2/19
投稿数: 17
2020/1/14 18:11
 初めてのノート作成で苦労しました。
ちょっとお尋ねしたいのですが、ノート一覧を見ますと画像が貼り付けてありまして、これはどうしたらよいのでしょうか?山行でしたら「この写真を代表写真に設定」するなどの機能は?
初めてのノート作成で苦労しました。作成する手引書のようなものが欲しかった。特に写真を挿入及びHTMLへのリンクの仕方が分からずに苦労しました。最初文章の中に写真のタグを入れたら編集の段階で写真が表示されたので、全部文章の中に写真のタグを入れて公開したら悲惨なことになりました。その後文章を分割して、写真を入れるのですが、これがまた大変です。ある程度項目が決まった後の編集であれば簡単ですけど、写真や文章の追加を行うと大変です。結局テキストは別のエディターに置いといて、最初から作り直す方が早いようです。写真の縮小をやり直して書き換えようとするとこれも大変です。本当は昨日文章だけ作成して、保存する前に下書き保存してしまった為に入力した文章のすべては最初から書き直しでした。
あとノートは作成したけど自分が作成したノート一覧等は自分のページに表示されないのですかね?たまたま検索で見つけましたけど?
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