目次
・ジオグラフィカの概要、紹介動画など。
・地図とキャッシュについての説明。
・基本的な使い方について。
・トラック(GPSログ)について。
・ヤマレコのトラック(GPSログ)を取り込んで地図に表示する手順。
・マーカーとルートについて。
・スピーチ機能について。
・バッテリーの保ち具合と、バッテリーを長持ちさせる方法。
・他のおすすめ山アプリ。
・地図とキャッシュについての説明。
・基本的な使い方について。
・トラック(GPSログ)について。
・ヤマレコのトラック(GPSログ)を取り込んで地図に表示する手順。
・マーカーとルートについて。
・スピーチ機能について。
・バッテリーの保ち具合と、バッテリーを長持ちさせる方法。
・他のおすすめ山アプリ。
インストール
スマホを登山用GPSにするアプリ『ジオグラフィカ』
もうGPS専用機はいりません。ジオグラフィカをお持ちのスマホにインストールすれば高性能な登山用GPSとして使えるようになります。試すのはタダ。まずはインストールして使ってみてください。
関連ヤマノート
印刷用資料
使い方講習用の資料を配布します。
口頭での補足を前提としているので情報量としては完璧ではないのですが、基本的な使い方は判ると思います。ダウンロードして印刷してみてください。
口頭での補足を前提としているので情報量としては完璧ではないのですが、基本的な使い方は判ると思います。ダウンロードして印刷してみてください。
PDFビューアで小冊子印刷をするとA5サイズの小冊子になります。
iPhone版とAndroid版があります。
とりあえず使うのに必要な情報
シ?オク?ラフィカの基本的な使い方 - YouTube
9分の動画で基本的な使い方をまとめました。文章を読むのが面倒な方はご覧ください。音量がやや小さいのはすみません。
『山を探す方法』
地図をスクロールして山域を探すのが大変です。なので検索機能があります。
画面上部の座標バーをスライドさせると検索窓が出てきます。そこに山名や近くの地名を入れて検索してください。
『トラックログ(GPSログの記録)』
歩いた軌跡を記録できます(試用の場合は回数制限があります)。
画面左上のメニューボタンを長押しするとトラックの記録を開始できます。停止も、同じようにメニューボタン長押しから出来ます。
記録したトラックは、メニューボタンをタップして出て来るメニューの[ファイル]-[トラック]に保存されています。
あとは、↓こちらの簡易説明書を印刷して読んで下さい。
地図をスクロールして山域を探すのが大変です。なので検索機能があります。
画面上部の座標バーをスライドさせると検索窓が出てきます。そこに山名や近くの地名を入れて検索してください。
『トラックログ(GPSログの記録)』
歩いた軌跡を記録できます(試用の場合は回数制限があります)。
画面左上のメニューボタンを長押しするとトラックの記録を開始できます。停止も、同じようにメニューボタン長押しから出来ます。
記録したトラックは、メニューボタンをタップして出て来るメニューの[ファイル]-[トラック]に保存されています。
あとは、↓こちらの簡易説明書を印刷して読んで下さい。
12ページです。小冊子印刷だと紙3枚でA5の冊子になります。
キャッシュ型オフラインGPSです
表示出来る地図は国土地理院の地形図です。1/25000の詳細な地形図を無料で使えます。Open street mapやGoogleMap(※)も使えるので海外の街歩きにも使えます。Open Cycle Mapなら海外の山でも使えるでしょう(等高線出ますので)。
山行前に予定ルートに沿って地図を表示、山域全体の地図をザッと見るだけで地図の保存(キャッシュ)は完了です。あとは山に出かけるだけ。簡単で速攻です。
インストールは無料です。お気軽にお試しください。
※ ただしGoogleMapは規約によりキャッシュは出来ません。
山行前に予定ルートに沿って地図を表示、山域全体の地図をザッと見るだけで地図の保存(キャッシュ)は完了です。あとは山に出かけるだけ。簡単で速攻です。
インストールは無料です。お気軽にお試しください。
※ ただしGoogleMapは規約によりキャッシュは出来ません。
ズーム操作はGoogleMapと同じで、ピンチでの拡大縮小、ダブルタップでのズーム、ダブルタップで2回目の指を離さずに上下に動かすとズーム出来る機能(一本指ズーム)が使えます。使い慣れている地図アプリの操作そのままですので戸惑うことはないでしょう。
キャッシュについて
キャッシュとは、アプリ内に保存された地図データの事です。インターネットブラウザと同じで、表示した地図をアプリ内に保存します。表示したWebサイトがブラウザにキャッシュされるのと同じですね。
ですから、ネットに繋がる場所で予定山域の地図を表示すれば、その分の地図については携帯圏外の山奥に行っても表示されます。
ですから、ネットに繋がる場所で予定山域の地図を表示すれば、その分の地図については携帯圏外の山奥に行っても表示されます。
これで登山に必要な地図がアプリ内にキャッシュされます。こうやって、表示させて保存するキャッシュを『表示キャッシュ』と呼びます。
一度表示した地図はキャッシュされ、オフラインでも見られます。逆に、一度も表示させてない地図は当然オフラインでは表示出来ません。
表示キャッシュを溜める作業が終わったら、機内モードにして確認してみてください。通信を遮断しても地図が表示される事を確認しておくと、実際に山に入った時に安心して使えます。
一度表示した地図はキャッシュされ、オフラインでも見られます。逆に、一度も表示させてない地図は当然オフラインでは表示出来ません。
表示キャッシュを溜める作業が終わったら、機内モードにして確認してみてください。通信を遮断しても地図が表示される事を確認しておくと、実際に山に入った時に安心して使えます。
詳細地図だけキャッシュした場所で広域地図を見ようとすると、なにも表示されません。キャッシュしていないのだから当然です。
表示キャッシュは、広域地図と詳細地図の両方をキチンと家などで表示してキャッシュしてください。表示キャッシュは画面に表示した地図を保存する機能です。
重要:『画面に表示していない地図は保存されません。』
キャッシュ後は機内モードにしてジオグラフィカを再起動し、キャッシュできてるか確認してください。
山に入ったら出来るだけ機内モードにして使ってください。余計な通信をしないのでバッテリーが保ちますし、細い回線で地図をダウンロードしようとしなくなるので、キャッシュが不十分な場合でも動作が軽くなります。
表示キャッシュは、広域地図と詳細地図の両方をキチンと家などで表示してキャッシュしてください。表示キャッシュは画面に表示した地図を保存する機能です。
重要:『画面に表示していない地図は保存されません。』
キャッシュ後は機内モードにしてジオグラフィカを再起動し、キャッシュできてるか確認してください。
山に入ったら出来るだけ機内モードにして使ってください。余計な通信をしないのでバッテリーが保ちますし、細い回線で地図をダウンロードしようとしなくなるので、キャッシュが不十分な場合でも動作が軽くなります。
シンプルな画面に豊富な機能
『設定』を開けば各種動作を設定出来ます。取りあえずいい感じに動くように設定してありますので、最初はあまり気にしなくていいです。
『ヘルプ』には説明書が入っています。まずは『はじめに』と『ヒント集』をお読みください。
もちろん最初から全ての機能を理解する必要はありません。まずはキャッシュした地図を山奥で表示して現在地を確認してみてください。登山中に現在地が判る安心感と楽しさは、一度体験したらやめられません。
【スマートメニュー】
メニューボタンを長押しすると、状況から判断してよく使われる機能がメニュー表示されます。とりあえず操作に困ったらメニューボタンを長押ししてみてください。
『ヘルプ』には説明書が入っています。まずは『はじめに』と『ヒント集』をお読みください。
もちろん最初から全ての機能を理解する必要はありません。まずはキャッシュした地図を山奥で表示して現在地を確認してみてください。登山中に現在地が判る安心感と楽しさは、一度体験したらやめられません。
【スマートメニュー】
メニューボタンを長押しすると、状況から判断してよく使われる機能がメニュー表示されます。とりあえず操作に困ったらメニューボタンを長押ししてみてください。
トラックやマーカーの削除も同じ手順です。タップしてチェックを付けて、画面下部にあるチェックボタンを押します。『削除』を選べば確認後に削除されます。
トラックログ(GPSログ)を記録できます
記録後にトラックの統計(距離、累計標高、最高標高、速度など)を見ることも出来るし、エクスポートも出来ます。記録したトラックを他のアプリに送ったりパソコンに送ったり友達と共有したり次回の山行に生かしたり、実地で記録したログの価値は計り知れません。
なお、ジオグラフィカは無料でインストール出来ますが、無課金状態ではGPSログの記録回数に制限があります。8回までです。引き続きお使いになりたい場合は[メニュー]-[設定]-[制限解除]から機能制限解除を購入してください。開発者にも生活がありますのでよろしくお願いいたします。
なお、ジオグラフィカは無料でインストール出来ますが、無課金状態ではGPSログの記録回数に制限があります。8回までです。引き続きお使いになりたい場合は[メニュー]-[設定]-[制限解除]から機能制限解除を購入してください。開発者にも生活がありますのでよろしくお願いいたします。
ヤマレコのトラックを取り込んで地図に表示する手順
ヤマレコに登録されているトラックは、すべてが本当に正しいものとは限りません。精度が高いGPSロガーで記録されたトラックもあればM-241など今となっては精度が低いロガーで記録されたものもあります。また、手入力のトラックもあります。実際の登山道と地図の登山道は違っていることが多々あるので手入力のトラックには要注意です。精度が高いGPSでも谷間ではズレる事もあります。完全に正しいデータと過信しないように注意しましょう。
カシミール3Dで作ったトラック、ルート、カスタムマップなども同じ手順でインポート出来ます。Dropboxを使うのが一番簡単ですので、それらデータをGeographicaに送りたい時はDropboxをお使い下さい。
マーカー
ルート案内機能
ちょっと複雑な機能ですがアプリに慣れたら使ってみてください。
『Geographica』 ルート案内デモンストレーション
北海道のカレー屋さん『カンペシーノ』さん作成の動画です。ルート案内の動作についてデモンストレーションしていただいています。ルート上のマーカー(ウェイポイント)に到着した時のスピーチなどをわかりやすく紹介。最後にはプレゼントのお知らせも!
スピーチ機能について
ジオグラフィカは声でGPS情報をお知らせする機能があります。
雪山や雨の時はいちいちiPhoneを取り出して地図を確認するのが億劫だったり難しかったりします。そんな時はスピーチ機能が便利です。トラックログの記録中やルート案内が動いている時はジオグラフィカがバックグラウンド動作をします。その時にスピーチ機能も動作します(※)。
スピーチ機能は2種類あり、それぞれスピーチ設定でオンオフ出来ます。
・インターバルスピーチ
指定した時間ごとにしゃべります。10分ごとくらいにしておくといいと思います。時間のカウントはジオグラフィカがバックグラウンドに入った瞬間からスタートします。よって、10分ごとに喋る設定にしておいて9分ごとに画面を開いて地図を確認すると一向にしゃべらない、という状況になります。そんな時は5分ごとに設定するとよいでしょう。
・シェイクスピーチ
iPhoneを振るとしゃべる機能です。手袋をしているといちいち画面タッチして地図を確認する、というのも面倒になります。インターバルスピーチでしゃべるのを待たずに、好きなタイミングでしゃべらせたい場合もあります。そんな時はシェイクスピーチが便利です。ただし、強く振りすぎてiPhoneを落とさないように注意してください。ストラップを付けておくとよいでしょう。感度は設定出来ますが、下山中は振動が大きいので意図せずしゃべってしまう事がよくあります。そんな時はスピーチ設定でオフにしてください。
しゃべる内容は設定で変更出来ます。時刻、標高、マーカー情報あたりをしゃべらせるといいんじゃないかと思います。マーカー情報とは、ルート案内やマーカーのロックオンで現在目指しているマーカーまでの距離、標高差、磁方位、到着予想時間などです。コンパスに磁方位をセットすればiPhoneを触らずにマーカーの方向が判ります。あとどれくらいでマーカー(例えば山頂)に着くのか判ると励みになります。
音量はiPhone本体の音量ボタンで調整出来ます。風が強い場合は聞き取りづらくなるのでイヤホンをするとか、被ったフードの中に入れるとか(私はストラップを付けて首から下げてるのでよくやります)、音を聞きやすい場所にiPhoneを入れておくといいです。
※ トラックログもルート案内も使っていない時は省エネのためにバックグラウンド動作はしませんので、スピーチ機能も動作しません。
雪山や雨の時はいちいちiPhoneを取り出して地図を確認するのが億劫だったり難しかったりします。そんな時はスピーチ機能が便利です。トラックログの記録中やルート案内が動いている時はジオグラフィカがバックグラウンド動作をします。その時にスピーチ機能も動作します(※)。
スピーチ機能は2種類あり、それぞれスピーチ設定でオンオフ出来ます。
・インターバルスピーチ
指定した時間ごとにしゃべります。10分ごとくらいにしておくといいと思います。時間のカウントはジオグラフィカがバックグラウンドに入った瞬間からスタートします。よって、10分ごとに喋る設定にしておいて9分ごとに画面を開いて地図を確認すると一向にしゃべらない、という状況になります。そんな時は5分ごとに設定するとよいでしょう。
・シェイクスピーチ
iPhoneを振るとしゃべる機能です。手袋をしているといちいち画面タッチして地図を確認する、というのも面倒になります。インターバルスピーチでしゃべるのを待たずに、好きなタイミングでしゃべらせたい場合もあります。そんな時はシェイクスピーチが便利です。ただし、強く振りすぎてiPhoneを落とさないように注意してください。ストラップを付けておくとよいでしょう。感度は設定出来ますが、下山中は振動が大きいので意図せずしゃべってしまう事がよくあります。そんな時はスピーチ設定でオフにしてください。
しゃべる内容は設定で変更出来ます。時刻、標高、マーカー情報あたりをしゃべらせるといいんじゃないかと思います。マーカー情報とは、ルート案内やマーカーのロックオンで現在目指しているマーカーまでの距離、標高差、磁方位、到着予想時間などです。コンパスに磁方位をセットすればiPhoneを触らずにマーカーの方向が判ります。あとどれくらいでマーカー(例えば山頂)に着くのか判ると励みになります。
音量はiPhone本体の音量ボタンで調整出来ます。風が強い場合は聞き取りづらくなるのでイヤホンをするとか、被ったフードの中に入れるとか(私はストラップを付けて首から下げてるのでよくやります)、音を聞きやすい場所にiPhoneを入れておくといいです。
※ トラックログもルート案内も使っていない時は省エネのためにバックグラウンド動作はしませんので、スピーチ機能も動作しません。
バッテリーの保ち
登山中は機内モードにすることで消費バッテリーを減らせます。また、iPhone版ジオグラフィカ Ver 1.1.44からは『一般設定』の『GPS精度』を『省エネ』にすることで消費バッテリーを半分に抑えられます。
トラックログやルート案内の機能を使った場合で、iPhone5s世代だと1時間に5%程度、iPhone7で1時間に4%程度、iPhone6Plusで1時間に2.5%程度の消費となります。6Plusはバッテリーが大きいので長時間使えます。
Androidはバッテリー容量が大きい機種が多く、24時間は余裕で40時間近くログを記録出来る機種もあります。GPS専用機よりもよほど電池が保つということです。
なお、これはトラックログやルート案内の機能を使った場合の話で、ずっとGPSを稼働させた場合の消費量です。トラックログもルート案内も使わない場合、つまり、バックグラウンド動作をさせず、たまにアプリを開いて地図を確認する程度の使い方でしたら5sでも24時間以上使えます。
トラックログやルート案内の機能を使った場合で、iPhone5s世代だと1時間に5%程度、iPhone7で1時間に4%程度、iPhone6Plusで1時間に2.5%程度の消費となります。6Plusはバッテリーが大きいので長時間使えます。
Androidはバッテリー容量が大きい機種が多く、24時間は余裕で40時間近くログを記録出来る機種もあります。GPS専用機よりもよほど電池が保つということです。
なお、これはトラックログやルート案内の機能を使った場合の話で、ずっとGPSを稼働させた場合の消費量です。トラックログもルート案内も使わない場合、つまり、バックグラウンド動作をさせず、たまにアプリを開いて地図を確認する程度の使い方でしたら5sでも24時間以上使えます。
携帯充電器
ちなみに充電回数ですが、cheero Power Plus 3だとiPhone5s(1,560mAh)の場合で約5回フル充電出来ます。一般に携帯充電器の容量は0.6を掛けた値が充電先に移ります(昇圧の時に熱になったりする分らしい)。
式にするとこうなります。
13400 * 0.6 / 1560 =5.15回
iPhone6Plus(2,915mAh)の場合は
13400 * 0.6 / 2915 =2.75回
となります。
よく、例えば10,000mAhを単純に1,560mAhで割って「6回充電出来ます!」なんて謳ってる充電器があります。ウソですので騙されないように注意しましょう。cheero製品は説明に書いてある回数がきちんと上記の式の通りになっています。そういう誠実さも好感が持てます。
cheero製品を買って山でもガンガン使いましょう。山行前にはしっかり充電と、ケーブルをお忘れなく。
式にするとこうなります。
13400 * 0.6 / 1560 =5.15回
iPhone6Plus(2,915mAh)の場合は
13400 * 0.6 / 2915 =2.75回
となります。
よく、例えば10,000mAhを単純に1,560mAhで割って「6回充電出来ます!」なんて謳ってる充電器があります。ウソですので騙されないように注意しましょう。cheero製品は説明に書いてある回数がきちんと上記の式の通りになっています。そういう誠実さも好感が持てます。
cheero製品を買って山でもガンガン使いましょう。山行前にはしっかり充電と、ケーブルをお忘れなく。
厳冬期に使えるか?
iPhoneは低温になると一定の条件でシャットダウンします。
・寒冷環境で外気に晒し、写真を連続で何枚も撮るとシャットダウンしやすいです。低温の時は間隔をあけて撮ってください。1枚撮ったら体温で温めてください。
・バッテリー残量が少ないとシャットダウンしやすいです。出来るだけ多く保ってください。
・ミドルウェアなどのポケットにいれて体温で保温してください。
以上に気をつければ厳冬期の山でも使えます。
Androidは全般的に低温に強く、-20℃で1時間冷凍しても平気ですし、厳冬期の山でも電源が落ちたことはありません。iPhone7もこれまでの機種より低温に強く、-15℃程度では問題なく使えます。
・寒冷環境で外気に晒し、写真を連続で何枚も撮るとシャットダウンしやすいです。低温の時は間隔をあけて撮ってください。1枚撮ったら体温で温めてください。
・バッテリー残量が少ないとシャットダウンしやすいです。出来るだけ多く保ってください。
・ミドルウェアなどのポケットにいれて体温で保温してください。
以上に気をつければ厳冬期の山でも使えます。
Androidは全般的に低温に強く、-20℃で1時間冷凍しても平気ですし、厳冬期の山でも電源が落ちたことはありません。iPhone7もこれまでの機種より低温に強く、-15℃程度では問題なく使えます。
タッチペンとストラップ
冬山では手袋をするのでタッチペンがあると便利です。スマホ対応手袋もありますが、厳冬期用はなかなか無いし、細かい操作がしづらいのでタッチペンがおすすめです。
更に私は落下防止のためにストラップを付けて首から下げています。新雪にスマホを落としたら簡単にロストしますし、急峻な稜線なんかで落としたら終わりです。下の人に当たったら大変です。
ストラップとタッチペンの使用をおすすめします。
更に私は落下防止のためにストラップを付けて首から下げています。新雪にスマホを落としたら簡単にロストしますし、急峻な稜線なんかで落としたら終わりです。下の人に当たったら大変です。
ストラップとタッチペンの使用をおすすめします。
iPhoneとAndroidがどのくらいの低温に耐えられるのか実験しました。結果から言えば、iPhoneはバッテリー残量が多くても冷え切って写真を撮ると落ちます。Androidは機種次第ですがiPhoneより耐えられます。
GPS精度について『iPhoneはガーミンを越えたか?』
気になるiPhoneのGPS精度ですが、非常に高精度です。地形によっては多少位置がズレる事もありますが、空が広く見渡せる場所ではほぼピンポイント、半径5mの精度で位置を特定しますし、高速道路では走っている車線が判るような精度となります。
特にiPhone6のGPSは高精度になり、上記リンク先では「iPhone 6のログを見ると、ブレが少なく実に安定した軌跡を描いている。スタート後に西へ向けて走っている時の軌跡についてもeTrex20Jより誤差が少なく、実際の走行軌跡に近い位置を示している。」と、ガーミンのeTrex20Jよりも誤差が少ないと評価されています。
GPS精度においては『ガーミンの代用品』というレベルを越え、ガーミンと同等、またはそれ以上のものであると言えるでしょう(※)。しかもiPhoneは携帯エリア内ならA-GPSが使えるので測位が数秒で終わります(ガーミンの場合数分掛かる場合もあります)。
※ 単純にハードウェアの値段を考えても、iPhoneは10万円近く、eTrex20は2万円程度ですから、iPhoneの方が高性能でも不思議ではありません。数億台作られている製品とニッチなGPS機器とでは部品のスケールメリットも違いますし、もはやガーミンのGPSだから高精度という時代は終わったと思います。
GPS精度においては『ガーミンの代用品』というレベルを越え、ガーミンと同等、またはそれ以上のものであると言えるでしょう(※)。しかもiPhoneは携帯エリア内ならA-GPSが使えるので測位が数秒で終わります(ガーミンの場合数分掛かる場合もあります)。
※ 単純にハードウェアの値段を考えても、iPhoneは10万円近く、eTrex20は2万円程度ですから、iPhoneの方が高性能でも不思議ではありません。数億台作られている製品とニッチなGPS機器とでは部品のスケールメリットも違いますし、もはやガーミンのGPSだから高精度という時代は終わったと思います。
ただし地図読みの基礎は必要ですし過信は禁物です
上記の様に高性能なiPhoneのGPSセンサーですが、谷を歩けば精度が下がることもあり、谷の対岸に測位される事もあります。そういう時は人間の判断も必要になります(GPSはあっちにいるって言ってるけど、実際はこっち側だよね、とか)。難しい話ではありません。ただ、当たり前の判断をすればいいのです。
GPSは単に『計算上ここにいるはずだけど』という、現在地を教えてくれる道具にすぎません。GPSを持ったからといって薮漕ぎのスキルが身についた訳でもないし、岩や滝を越える技術が身についたのでもありません。ただそこにいるという事がわかるだけです。登山者としての力量が上がったと勘違いしてはいけません。
詳細な地形図といっても10mに満たない凹凸は等高線では表現されません。しかし8mの崖だって落ちれば致命傷になりえます。くれぐれも、GPSを手に入れたからと言って自分の技術を越えるチャレンジはしないようにしてください。
GPSは位置を教えてくれるだけです。地形を読むには地図読みの技術が必要ですから、地図読みがまったく出来ない人がGPSだけ持っても使い方を誤ります。コンパスと地図は正しく使える様に練習しておいて下さい。地形を読んでコンパスと地図を使って現在地を特定し、GPSで答え合わせなんて事も出来ます。地図読み練習の補助としてGPSを使うとよいでしょう。
GPSは、正しく使えば便利で登山の安全性が高まります。間違った使い方をしないように、説明書をしっかり読んで公園などで練習して、正しく使いこなせるようにしてください。
GPSは単に『計算上ここにいるはずだけど』という、現在地を教えてくれる道具にすぎません。GPSを持ったからといって薮漕ぎのスキルが身についた訳でもないし、岩や滝を越える技術が身についたのでもありません。ただそこにいるという事がわかるだけです。登山者としての力量が上がったと勘違いしてはいけません。
詳細な地形図といっても10mに満たない凹凸は等高線では表現されません。しかし8mの崖だって落ちれば致命傷になりえます。くれぐれも、GPSを手に入れたからと言って自分の技術を越えるチャレンジはしないようにしてください。
GPSは位置を教えてくれるだけです。地形を読むには地図読みの技術が必要ですから、地図読みがまったく出来ない人がGPSだけ持っても使い方を誤ります。コンパスと地図は正しく使える様に練習しておいて下さい。地形を読んでコンパスと地図を使って現在地を特定し、GPSで答え合わせなんて事も出来ます。地図読み練習の補助としてGPSを使うとよいでしょう。
GPSは、正しく使えば便利で登山の安全性が高まります。間違った使い方をしないように、説明書をしっかり読んで公園などで練習して、正しく使いこなせるようにしてください。
まとめ
長くなってしまいましたが、更に詳しい使い方はアプリ内のヘルプをご覧ください。上のリンクからもヘルプを読めます。
ジオグラフィカは5年にわたるDIY GPSの開発経験を生かし、DIY GPSの不便なところを全て解消することを目的として開発したアプリです。DIY GPSも、自画自賛になりますが良いアプリだと思います。ですが、5年の増改築で構造的に限界になってしまいました。DIY GPSは基本的にもうアップデートは行えません。しかし、全てをやり直したジオグラフィカは今後も進化を続けます。
キャッシュして圏外でも見られる地図、トラックログ、ルート案内、音声案内などなど、開発者自身が季節やフィールドを問わず山に登り、実際に使って開発してきた機能ばかりです。モンブランでも実際に使い、ログを記録してきました。自信を持って『使えるアプリ』と言えます。
DIY GPSは元々『道迷い遭難を無くしたい』という理念で開発したアプリです。その理念はジオグラフィカも引き継いでいます。だから、『地図を表示して現在地を確認する部分』は永続的に無料で使えるようになっています。ですが、私も霞を食べて路上で生活することは出来ません。もしもジオグラフィカの機能や理念を気に入っていただけたらアプリ内課金で『機能制限解除』を購入していただけると助かります(今後も開発を続けられます)。
どうぞよろしくお願いいたします。
ジオグラフィカは5年にわたるDIY GPSの開発経験を生かし、DIY GPSの不便なところを全て解消することを目的として開発したアプリです。DIY GPSも、自画自賛になりますが良いアプリだと思います。ですが、5年の増改築で構造的に限界になってしまいました。DIY GPSは基本的にもうアップデートは行えません。しかし、全てをやり直したジオグラフィカは今後も進化を続けます。
キャッシュして圏外でも見られる地図、トラックログ、ルート案内、音声案内などなど、開発者自身が季節やフィールドを問わず山に登り、実際に使って開発してきた機能ばかりです。モンブランでも実際に使い、ログを記録してきました。自信を持って『使えるアプリ』と言えます。
DIY GPSは元々『道迷い遭難を無くしたい』という理念で開発したアプリです。その理念はジオグラフィカも引き継いでいます。だから、『地図を表示して現在地を確認する部分』は永続的に無料で使えるようになっています。ですが、私も霞を食べて路上で生活することは出来ません。もしもジオグラフィカの機能や理念を気に入っていただけたらアプリ内課金で『機能制限解除』を購入していただけると助かります(今後も開発を続けられます)。
どうぞよろしくお願いいたします。
他のおすすめ山アプリ
おまけとして、他のおすすめアプリもご紹介!
Peakfinder Earth
線画の稜線も見やすく、しかも実際に見える形そのままですから、山座同定アプリとして実際に使い物になります。非常に良いアプリです。ただ、表示される山名がやや少ないのが残念です。Webページで試せますので、気に入ったらアプリ版を買えばよいでしょう。
Webで試用できます。
FieldAccess2
FieldAccessを既にインストール済みの場合はバンドル版がお得です。FieldAccessを買った時の金額分値引きしてFieldAccess2を購入出来ます。
単体で買いたい方はコチラ。FieldAccessを既に持ってる方も、寄付の意味であえてコチラを買うのもアリ?!というか私はバンドル版のリリースを待てずに単体で買いました。
この辺のアプリをみんな買っても2000円程度なんですから、どんどん買うといいと思います。山のウェアには何万円も出すんですから、ソフトウェア(※)なんか安いものですよね!山小屋でビール飲んでラーメン食べたらそれくらいすぐ行っちゃうでしょう!ケチケチしないで買った買った!
※ ダジャレです。
※ ダジャレです。
ちなみにAndroid版は…
GooglePlayからインストール出来ます。インストールと試用は無料です。道迷い防止のための基本機能は無料で使えます。一部機能制限解除にアプリ内課金があります。
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keizi666さんの記事一覧
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- 登山とGPS『山登りの道迷い遭難防止にGPSを役立てよう』 226 更新日:2019年02月05日
※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
まさにジオグラフィカとcheeroの組み合わせで愛用しています。
ヤマレコのiPhoneアプリはビューワーだけなので、ヤマレコでルートを記入するのがほんとに面倒だったのですが、ジオグラフィカなら簡単でした。
↓の山行記録はジオグラフィカを利用しました。きれいにプロットできてます。
継鹿尾山 今年初の山歩き
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-587558.html
ありがとうございます。記事拝見いたしました。
今後も愛用いただけると嬉しいです。
先日、必要な質問攻めをさせて頂きましたが、何とか、ログを取るところまではできるようになりました。地図を表示するとは、拡大して表記しないと(実際山で見る程度の地図を表示)現場(ヤマ)へ行ったとき、同じ地図(等高線の地図)にならないということでしょうか?そこちょっと不安が残ってます。
今現在はDIY GPSと併用って感じです。
あとやっぱり私は、ルートを入れて地図切り取ってます。城地図ですと切り取る位置に落としがあったりして、ちょっと不安が残ります。またいい方法あったら、お願いします!
ちなみに💲納めていますよ
これからもいいものよろしくお願いします!!
どうもありがとうございます。キャッシュについては慣れればKMZのインポートより楽だと思います。上の方でキャッシュの説明を書き足しましたので、よろしかったらお読みください。
表示していない地図については当然キャッシュされていませんので、山奥では表示出来ません。キャッシュの手順としては、広域でザッと山域の地図を表示させ、そのあと拡大して予定ルートに沿うように地図をスクロールさせてください。それで大体必要な地図がキャッシュされます。心配な場合は一度機内モードにして通信を遮断しても表示出来るか確認するといいです(機内モードだとGPSが使えなくなるので、現地に行ったら機内モードは解除してください)。
>私は、ルートを入れて地図切り取ってます
それでもいいと思います。全ての機能を完璧に使いこなす必要はありません。自由にお使い下さい。
ありがとうございます。山の楽しさが増しました。今稜線とか、境界線歩きをするようになりました。今まで出来なかったことが、これを使うことによりどんどん増えそうで、楽しみ&ドキドキ感一杯!もう最高です。
また皆さんの使い方をどんどん参考にさせて頂き、楽しい山行をしたいと思います。
安全登山で、今後もよい山行が出来ますように。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
先日、ヤマノートにコメントを頂いた者です。ぱっと見、難しそうですが!近所を散歩がてら使ったり、マーカーを入れて遊んでいると何となくですが、分かって来ました。以前は、2〜3時間しかバッテリーが持たない『や○や○GPS』を使っていましたが、(笑)地図も国土地理院のでして見やすいです!もう、これしかありませんね!今度の休日で使ってみたいと思います!わたしの「ヤマノート」にも書き直し、紹介したいとおもます
あちらは5万分の1地図が、結構な値段で有料ですからね。
今後もご愛用いただければ幸いです。
iphoneの山用GPSアプリこの記事を見て即効DLしました。(笑)
ガーミン的に使える様なアプリがあれば超便利だと思っていたので嬉しいの一言です。それでGPS精度の事でお聞きしたいのですがios8はGPS機能が向上していると言う記事を拝見して私は今5Sのios8.1.3UP版して使っているのですがios8にするだけでGPS精度upすると言う事なんでしょうか?それとも6か6Plusのios8版でないといけないのかどうかが知りたいので、もし6以降の方が有利なら6plusにしようかなと思ったりしたのでお願いします。
>ios8はGPS機能が向上していると言う記事
もしURLなど判りましたら教えてください。
GPSの性能はアンテナ、GPSセンサーのチップ、OSの計算処理、アプリの作りに依ります。ご質問は『OSの計算処理』の部分についてですが、その記事を読んでみないと判りません。OSのバグが直ることで精度が上がる事はあり得ますが、計測して判るほどの差が出るとは聞いたことがありません。iOS7は安定していて、むしろiOS8の方がバグだらけでしたし。
5sと6PlusのGPS性能ですが、全般的には6Plusの方が精度が高いと感じます。が、谷では精度が落ちますし、5sでも十分高精度だと思います。大きさや防水ケースの事を考えると5sの方が山では使い勝手が良いように感じます。
iPhone5以降の機種については、登山に使う分には十分高精度ですのでGPS精度のために買い換えるのはあんまり意味がないかも知れません。ただ、画面は大きいので地図は見やすいですしバッテリーの容量が大きいので(5sの倍です)長時間使えます。
■iPhone6Plusの良い点
・バッテリーが大容量。GPSログなら20時間くらい使える。
・画面が大きくて見やすい。
■iPhone6Plusの悪い点
・大きすぎて雨蓋などにしまう時に収まりが悪い。
・ザックの肩ベルトに付けたポーチに収まらない。
・防水ケースがまだ無いので天気が悪い時は使いにくい。
・重い。
開発のためにiPhone5、5s、6Plusと機種変して全部テストで使っていますが、アプリ開発をしてなかったらまだ5sを使っていたと思います。5sに大きな不満が無いのであれば、6sを待つのもいいかもしれません。
ご返事ありがとうございます。
>ios8はGPS機能が向上していると言う記事
>もしURLなど判りましたら教えてください。
keizi666さんのレビュー記事よく読ませて頂いたら納得出来ました。
他の方のレビューもやはり最新版の方がブレが少ないみたいな事書いてました。
と言っても誤差範囲だと言う。
むしろ谷沿いみたいな電波拾えないエリアに入ったら機能しない
こっちの方がもっと重大でしょみたいな事は書いてました。
仰せごもっともです。
6PLUSは画面が大きい方が見やすいだろうと思ったのと、
スマホカメラとか、GPS追尾とかで消費早いので
電池長持ちする方が都合が良い(充電器持ち歩きするにしても)。
それと今日びiphoneカメラの性能なら下手なデジカメより使い勝手が
良いので一石二鳥で使えるとかね。
最もー10度以下の冬山ではそもそも無理があるのであきらめるとして。
このメリットは大きいかなと思った次第です。
>ザックの肩ベルトに付けたポーチに収まらない。
5sでもザッグの肩ベルトに押さえられて胸ポケットから出しにくいですので、
ウエストベルトでの出し入れを念頭に考えてみました。
この方が取り出し易いですし。
ios8のバグの件は悪評だったらしいですね。
聞きました。
以上お忙しいのにアドバイス有難うございました。
助かりました。
>むしろ谷沿いみたいな電波拾えないエリアに入ったら機能しない
今のところ谷を歩いていて、GPS精度が下がることはあっても全く機能しないという事は起こっていません。iPhone4S以降なら精度が下がっても『大体この辺』くらいは判る感じです。3GSの頃は結構座標飛んでましたが、今のiPhoneのGPSはかなり高性能です。
>最もー10度以下の冬山ではそもそも無理があるのであきらめるとして。
低温での使用は、厳冬期の八ヶ岳や7月のモンブランでテストしました。-20°で更に強風でしたが、ウエアの内ポケットや雨蓋に入れていればシャットダウンは起こりませんでした。ですが、外に出したら1分くらいでシャットダウンしました。音声案内を活用して外気に出さずに使う工夫をするといいと思います(ジオグラフィカはそういう機能が多いです)。
無造作に裸のiPhoneを冬山で使うとシャットダウンしたり故障したりしますが、それなりに気を使えばどうにかなるかなと思っています。
>それと今日びiphoneカメラの性能なら下手なデジカメより使い勝手が
カメラについてはiPhone6は確かに高性能です。なにせ本体から出っ張っちゃってますからw。最近は荷物を減らしたい時はコンデジも持たずにiPhoneで済ませてしまっています。位置情報が入って、写真アルバムを見れば地図上に写真が並ぶので普通のデジカメより便利ですね。
>今のところ谷を歩いていて、GPS精度が下がることはあっても全く機能しないという事は起>こっていません。iPhone4S以降なら精度が下がっても『大体この辺』くらいは判る感じで>す。3GSの頃は結構座標飛んでましたが、今のiPhoneのGPSはかなり高性能です。
サラッと言ってますがこれって何気に凄い事ですね。
地図データーは単なる静止画なのにGPSと大体にしても合致するなんてね。
4年ぐらい前の話しなんですが、
私の実家は田舎なので山林もあったりして久しぶりに現地に行こうとしたら
子供の頃にあったはずの道がどこだったか全く分からなくなっていて
谷を登ってやっと辿りついた事がありました。
そこでこのアプリは電波拾えなくてもOKと言う事なので
登山だけでなく私的には山仕事で使えるアプリになりそうです。(笑
助かります。
さまざまなアプリを使いましたが、現時点ではベストです。こんな素晴らしいアプリをありがとうございます。低山ならgarminは要りません。
2点だけ気付いたことを記させていただきます。
1.トラックの詳細を表示させると歩行距離が出ますが、グラフの下に集計情報を表示してほしい。こういったグラフとアップダウンの累積などはセットで知りたい情報なので、別画面は面倒。
2.直観的な操作が混乱する時がある。
同じチェックマークが、トラック一覧の左端では単なる選択、下端ではメニュー表示、次画面のトラック詳細画面の左端は単なる選択、下端はポイントの削除となっています。
また、前画面に戻るのも、黄緑の×マークだったり(トラック一覧)、水色の◎マークだったり(トラックの詳細画面)するので混乱します。これは、後者は×マークでいいのではないでしょうか。また、◎マークも、単に画面を消す場合(トラックの詳細画面)と、処理に対するOKボタン的場合(トラックの色の設定)とあります。
いろいろ書かせていただきましたが、ベストアプリだと思います。これからもよろしくお願いします。
ご使用ありがとうございます。開発者です。
1.トラック詳細情報について
情報を表示するのは大して難しくはないのですが、スペースの問題があるので悩ましいところです。検討させていただきますがあまり期待しないでください。
2.チェックマークとチェックボタンの関係
各一覧画面で行をタップするとチェックマークが付き、『チェックした行を処理するボタン』が下ツールバーのチェックボタンという事で同じアイコンにして関連づけています。トラック詳細で削除しかないのは、たまたま削除以外の機能が無かっただけで、操作性としては統一感を持たせております。出来るだけボタンは減らしたいのでゴミ箱ボタンなどは付けませんでした。
閉じるボタンの◎と×が混在しているのは、『データの保存を伴う閉じる』は◎、『キャンセルや単なる閉じる』は×という事で一貫性を持たせてあります。その様な設計思想に基づき統一してありますのでご理解ください。なにも考えずに混在させているわけではないのですよ、と。
ただ、トラック詳細、ルート詳細など一部詳細画面の閉じるが◎なのはイマイチだなと思っていたので×に変更しました。◎が右にあるのは変だなと薄々思っていました(保存を伴う閉じるなので◎にしていましたが、左に◎ボタンだけというの変だし、閉じる機能を持ったボタンは右に置きたいけど右に◎があるのも…などなど悩み抜いて現在の仕様になっています)。これはVer 1.1.3での適用となります。おそらく4月終わり頃のリリースとなります。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
わざわざの丁寧なご返信ありがとうございました。
よくわかりました。ますますのブラッシュアップを期待しています。
お暇なときにご教授いただければ幸いです。
メニュー→ファイル→トラックから、トラックの標高と距離が見られます。この距離は、平面の距離なのでしょうか?それとも垂直方向も加味した実際の歩行距離なのでしょうか?
つまり、仮に地図上でまっすぐ1kmを歩いたとします。全くの平面ならば歩行距離は1kmですが、斜度が45度あったとすると歩行距離は1.41kmとなるはずです。
ほんとにつまらない些細な疑問で恐縮ですが。。
標高差も加味した距離となっています。
先月GPSデビュして最初に巡り合ったのが、「DIY GPS」で、戸惑うことなく購入して高尾山にテストハイキングしました。あれこれと気になる点があって、他のアプリはどうかなと探していたら・・・あらら、新製品になってたのですね。
月末に2泊3日で山に入るので試用してきます。
ps
富士山のオープニングはインパクトがあって素晴らしいと思いますが、自宅を表示させるのに戸惑いました。
広域表示ボタンがあってもいいかな?と思いました。
(なんせPCユーザなのでiphone操作に慣れてない)
2度目からはピンチできるように学習しました。
ps2
写真を埋め込めるのかしら?
取り敢えず「マピオンおでかけアルバム」を持ってきます。
ps3
過去3日分の高層天気図(−12度)の動きが見れると出かける前に準備しやすいのですが、今はPCで「画面キャプチャー」->ペイントで色付けして保存を貯めています。
ソフトって楽しいですネ
これからもリリースをお待ちします。
現在はインストール時に説明を表示するようにしましたので、以前よりはわかりやすくなったかと思います。
写真については、ジオグラフィカはあくまでGPSアプリ、地図アプリですので現在は写真の埋め込み機能を入れる予定はありません。
天気ついても同様で、それは天気関連のアプリをお使いください。あまりに多機能にしすぎるとアプリのコンセプトがブレてしまいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ガーミンGPS・スマホGPSいろいろ試してジオグフィカに辿りつき
ました。操作がわかり易く、スピーチ機能が良いですね。
記録したトラックをPCに転送して、カシミール3Dに取り込み、山行
記録として利用しています。山行前日の地図インストールの準備など
楽しいです。仲間に推薦しています。
ありがとうございます。今後も開発を頑張ります。
初歩的な質問です。
スマホに残したGeographicaのトラックをdropboxやメールでパソコンに取り込むとトラックが数値で表示されますが、どのようにしたらトラックの軌跡がヤマレコ以外のホームページなどに利用できますか。
教えていただきたくお願いいたします。
geographica信者です。
三角点狙いで京都北山藪山を徘徊しています。もちろん登山道などなく
昨年の台風の影響で倒木が酷く大きく迂回することが多くルート
の見定めが難しい状況です。
もともと地形図とコンパス方角を同定していますが、geographicaの
コンパス表示は正確で(スマホによりますが)安心できます。
微妙な方角もきちんと指してくれ、下る尾根を間違えた場合も正確に
リカバリできました。自分が今どこに向かっているのか、登山道の
無い山の魅力と安全を助けてくれてます。
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