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更新日:2021年10月12日 訪問者数:97
ジャンル共通 山ごはんレシピ
続・簡単!湯取り法炊飯術
zephyrus2425
山ご飯のための簡単な炊飯法の続編です。
昭和の時代、出版界の常識では、「続編を出すと、前のヤツがまた売れるんですよ」と言われていましたが、令和の時代ではどうでしょうか?
 前回の炊飯法は、最も単純でまず失敗することなく、ウマイご飯が炊ける方法でしたが、何度も試すうちには何かしら不満なところが出てくるものです。試された方の中には、「とりあえず飯は炊ける、でも・・・」という気分の方がいるのではないでしょうか。まず最初の不満は、「白飯が水っぽい」ことではないかと推測します。
 これは炊干法なら水加減が多すぎたということで、湯取法ではもともとジャブジャブの湯の中で茹でるのですから、容易に陥ることは推測できます。米が含む水分量は、炊干法なら鍋に入れた水の量で決まりますが、湯取法での水分量は、ダシ袋の容量と詰めた無洗米の量で決まります。前回の記事ではおおよその袋の大きさと、詰める米の量を記載しましたが、このバランスがどちらかに傾くと、例えば袋の容量に比べて米が少なければ、どんどん米が水を吸ってしまい、柔らかい(水っぽい)飯になり、多ければ米が水を吸って膨張する圧力が高まって、ダシ袋が破けてしまうということになりそうです。そこで、手に入れたダシ袋の大きさで、自分の求める白飯の硬さが得られる無洗米の量を、早めに知っておかなければいけないということになります。前回お示しした標準量から10g位ずつ増減させて、お好みの硬さの飯が得られるように実験してみて下さい。
そんな悠長なこと言ってないで、今すぐちょうどいい飯ができる方法はないの?!
 きっとそう言われるだろうと思って、別の方法をご用意しております。「吸水」させる分だけ、ひと手間増えますが、これならたぶんバッチリです。
 名付けるなら「炊干法的湯取法」とでも言いますか、両者のハイブリッド炊飯法です。

 ダシ袋には食べたい量の米を充填します。ただし、前回の純粋湯取法で示した量の同量か少なめにして下さい。
また、大きめの袋に入れてもいいのですが、入れすぎると前回も示したように、塊が大きすぎて中まで火が通らないことになりますので、加減して下さい。
 まず鍋に蒸し台を入れてその台がひたひたになるくらいの水を入れます。更にダシ袋に詰めた米と同量(重さで)の水を更に追加します。
 蒸し台をよけて無洗米の入ったダシ袋を静かに、水が袋の下の方から順に米粒同士の間に徐々に浸透していくように丁寧に水没させます。そして袋を均して米が十分に水に浸かるようにします。
 念の為に蒸し台をダシ袋の上に載せて、吸水がすべての米粒に行き渡ったことを確認できるようにしてから、最低30分、寒い時期なら1時間ほど吸水させます。時間が来た時に蒸し台が水中なら、上手く吸水できたと判断できます。
 吸水が完了したら、蒸し台とダシ袋を取り出し、蒸し台をセットした上に米の入ったダシ袋をできるだけ平らになるように載せます。この時、袋から垂れる水をあまり、外にこぼさないようにして下さい。
 また写真のように、蒸し台の上には米と同量の水しかないのに、その水を米が吸ってしまっているので、当然ダシ袋は水面から出てしまいます。これで構いません。
 この状態で鍋にしっかり蓋をして、バーナーに点火し加熱します。沸騰したら弱火にして20分、前回の純粋湯取法と同様に加熱を続けます。

 絶対に蓋を開けてはいけません。

 蓋が持ち上がって来たら、写真のように水を入れたカップなどを置いて蓋が落ちないようにして下さい。これならカップの水は、炊き上がる頃には程よいお湯になってます。
 時間がきたら、蓋を開けてダシ袋を取り出し、前回と同様に蒸らします。ダシ袋はほぼ湯に浸ることなく、蒸し台の上にコロンと乗っかっています。
 ちょうど最初に蒸し台をひたひたにしたくらいの水が残っています。

 この姿を見ると、蒸し台の足を高くして最初に注ぐ水の量を多くしておけば、多少火加減が強くても、カラ炊きにならないし、吸水を十分させられれば、追加する水も多すぎなければ適当な量でいい?ことになるのではと、今コレを書きながら思いました。暇をみて実践してみます。
 さあ蒸らしが済んだら例によって白飯を取り出し、今回は3色(プラス2色)丼にしてみました。何年も前に岩手山八合目避難小屋でこんなメシ、食べたなぁ!と思い出しました。この炊き方だと、ほとんど自宅の電気釜で炊いた飯にそっくりです。酢飯にすればもっと三色丼も美味しいだろうと、自粛が明けたらどこかで炊いてみようと思いますが、なにせ山に行けなかった期間が長すぎます。この間に体組成計では、骨格筋量が3ポイントあまりも低下しました。筋肉に換算すると2キログラム以上です。スーパーマーケットでローストビーフ用の牛肉(だいたい500グラム前後)を見るたびに、この肉4〜5個分の筋肉が脂肪に置き換わってしまったと、絶望的な気分になっております。
 正編、続編ときましたので、次は・・・。一応腹案がありますので、また投稿します。
その前に、何とかコロナ前の体力に戻さなくては、と老体に鞭打つ所存です。
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