▲#01 【パッキング】の工夫 -ヤマレコ

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更新日：2025年01月06日　訪問者数：516

▲#01 【パッキング】の工夫

登山用品(特に布製品)。買った時に入っていた袋のまま持って行く方が多いと思います。
ここではにパッキングしやすく、また使いやすくなる工夫をご紹介します。

登山用品を買った時には…

大体”キツ目”の収納袋に入ってきますね。メーカーとしては収納時の小ささをPRできるわけです。で、大体、直方体(または円筒)になっています。
しかし、コロコロとして硬いので、ザック内部に "無駄な隙間" ができやすく、ザックが何か嵩張っている感じになってしまうこともあります。

そして、なぜか"黒い袋"が多いので識別しにくいですね。また袋が小さいので再び畳んで入れるのが面倒です。　

そこで、こんな畳み方に変更すると…

要はできるだけ「平たく・柔らかく」するわけです。この方がザック内部の隙間に「ウニョウニョ」って押し込みやすく、"無駄な隙間" ができません。(なお、写真では説明のために袋に入れていないものもあります)

【ヒント】ザック容量にかなりゆとりがあれば、ラフに入れてあとはザックのサイドストラップで絞って形を決めるという方法もありだとは思います

各装備・収納法の詳細

・自動膨張式マット：横4つ折りにしてザックの背面側に(初めに)入れます
・ツェルト：マチが無い少し大きめの袋に入れてできるだけ平たくします
・ジャケット：大きめに畳んでフードの中に入れてしまいます。素早く広げられるし折り目も付きにくいです
・パンツ、スパッツ：ジプロックに入れて空気を抜きます。ファスナーは完全に閉めない方がパッキングする時の自由度が高いですが、防水を重視するときは閉めます。

【HINT】マットの収納の詳細については「▲#02 マットのパッキングの工夫」もご覧ください

ここが〇、ここが△

〇: ザックの中に"無駄な隙間"ができにくい(高密度な)収納が可能
〇: 取り出すときに見わけやすい (透明な袋入り、または"むき出し"なので)
〇: 生地が傷みにくい (細かい折り目がつきにくいので)
〇: 仕舞うときに時間がかからない (細かくたたむ必要がないので)
△: 今のところありません

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