山の花の楽しみ
日本の山は花に富んでいて本当に素晴らしいと思います。
お花畑の山道を歩くことは夏山の楽しみの一つですね。
霧の中でも雨の日でも高山植物の花々は我々を癒してくれます。
高山植物の写真を専門とする人もいますね。
それだけ魅力があるということなんでしょう。
お花畑の山道を歩くことは夏山の楽しみの一つですね。
霧の中でも雨の日でも高山植物の花々は我々を癒してくれます。
高山植物の写真を専門とする人もいますね。
それだけ魅力があるということなんでしょう。
山の花を覚えてしまいましょう!
山で見かける花はそれほど多いものではありません。実際にはものすごい数なんでしょうが、有名どころはせいぜい100種類も覚えれば十分です。山の初心者や素人の人を連れて山に行くと、高山植物の名前を知っているだけで尊敬されます。
覚えるのは苦痛だという人もいるかも知れませんが、山で出合った山の花を一つずつ覚えていくよりも一気に覚えた方が楽かも知れません。
以下、私なりに知っている山の花を有名なものから選んでみました。
読者の皆さんには贔屓にしている花が抜けているかも知れませんが、山は登っているけれど山の花をあまり知らない人にとって参考になれば幸いに思います。
覚えるのは苦痛だという人もいるかも知れませんが、山で出合った山の花を一つずつ覚えていくよりも一気に覚えた方が楽かも知れません。
以下、私なりに知っている山の花を有名なものから選んでみました。
読者の皆さんには贔屓にしている花が抜けているかも知れませんが、山は登っているけれど山の花をあまり知らない人にとって参考になれば幸いに思います。
LEVEL1(山を趣味とするなら絶対に知っておきたい花々)
●01:ウスユキソウ…歳をとるとともに年々私はエーデルワイスの花が好きになってきました。「高貴な白」という意味の「エーデルワイス」はヨーロッパでは1種類しかありませんが日本では沢山のエーデルワイス(ウスユキソウ)の種類があります。種類ごとの詳細まで正確に覚えるのは難しいですが、谷川や尾瀬周辺ではホソバヒナユキソウ、中央アルプス周辺ではヒナウスユキソウまたは木曽駒ヶ岳のコマウスユキソウと言えば間違いがありません。東北あたりにはヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)が見られますね。他の場所ならタカネウスユキソウとか単にウスユキソウあるいはエーデルワイスと言えばもっともらししく人に教えられます。礼文島にはレブンウスユキソウという種類があるそうですが私は見ておりません。
●02:チングルマ…本当に可愛い花ですね。綿毛も可愛いですね。名前も可愛いです。多くの高山に普通に見ることが出来る花ですね。高山植物の人気者であることは間違いありません。
●03:ニッコウキスゲ…この花を見ると夏山に来たなと思います。霧の中でもこの花を見ると元気が出てきます。
●04:コマクサ…山の花の女王と呼ばれているのでさすがに知らない人はいないと思いますが、乾燥帯とくに岩礫地を歩いていて見つけるとやはり嬉しいものです。
●05:ミズバショウ…この花を見ると江間章子作詞の「夏の思い出(夏が来れば思い出す遥かな尾瀬〜)」の歌を思い出してしまいます。ぜひとも顔を近づけて甘い香りを嗅いでください。群生していると空気が甘く感じることもありますね。
●06:クロユリ…黒ユリの花の香りは悪いですがイメージは良いですね。岳人の歌にも登場しています。色々な場所でクロユリを見ましたが白山に密集して咲いていたクロユリが私にはとても印象的でした。
●07:ハクサンイチゲ…どんな夏山のお花畑にも必ず姿を見せてくれる山の花の代表格ですね。
●08:シナノキンバイ…黄色の色見本のような綺麗な黄色です。シナノキンバイはお花畑の主役にもなれる立派な花ですが、そこにクルマユリや黒ユリなどがあると名わき役になるように思います。
●09:ウルップソウ…私は高校生のとき雪倉岳で生まれて初めてウルップソウ見ました。北海道の向こうのウルップ島という島の名前だけからでもロマンを感じたことを覚えています。
●10:ハクサンチドリ…ふつうはハクサンチドリですが少し大型の花の種類はテガタチドリという種類らしいです。私にもよく分かりませんが、初心者を連れている場合、ハクサンチドリと言えば普通は問題なく過ぎますね(笑)
●02:チングルマ…本当に可愛い花ですね。綿毛も可愛いですね。名前も可愛いです。多くの高山に普通に見ることが出来る花ですね。高山植物の人気者であることは間違いありません。
●03:ニッコウキスゲ…この花を見ると夏山に来たなと思います。霧の中でもこの花を見ると元気が出てきます。
●04:コマクサ…山の花の女王と呼ばれているのでさすがに知らない人はいないと思いますが、乾燥帯とくに岩礫地を歩いていて見つけるとやはり嬉しいものです。
●05:ミズバショウ…この花を見ると江間章子作詞の「夏の思い出(夏が来れば思い出す遥かな尾瀬〜)」の歌を思い出してしまいます。ぜひとも顔を近づけて甘い香りを嗅いでください。群生していると空気が甘く感じることもありますね。
●06:クロユリ…黒ユリの花の香りは悪いですがイメージは良いですね。岳人の歌にも登場しています。色々な場所でクロユリを見ましたが白山に密集して咲いていたクロユリが私にはとても印象的でした。
●07:ハクサンイチゲ…どんな夏山のお花畑にも必ず姿を見せてくれる山の花の代表格ですね。
●08:シナノキンバイ…黄色の色見本のような綺麗な黄色です。シナノキンバイはお花畑の主役にもなれる立派な花ですが、そこにクルマユリや黒ユリなどがあると名わき役になるように思います。
●09:ウルップソウ…私は高校生のとき雪倉岳で生まれて初めてウルップソウ見ました。北海道の向こうのウルップ島という島の名前だけからでもロマンを感じたことを覚えています。
●10:ハクサンチドリ…ふつうはハクサンチドリですが少し大型の花の種類はテガタチドリという種類らしいです。私にもよく分かりませんが、初心者を連れている場合、ハクサンチドリと言えば普通は問題なく過ぎますね(笑)
LEVEL2(最低でも知っておきたい山の花々)
どの花も有名な高山植物です。そして、どの花も山の思い出とともに写真に写される花ですね。
●11:チシマギキョウ…「チシマギキョウは頭を下げ、イワギキョウは頭を上げて咲いている」という覚え方は便利です。岩壁に咲いている美しさは夏山のハイライトです。
●12:イワギキョウ…チシマギキョウの花には毛が付いていますがイワギキョウにはありません。これも区別するコツになりますね。ハーケンを打つすぐそばに咲いているとキスしたくなりました。
●13:ハクサンコザクラ…ハクサンコザクラの種類はヒマラヤに多いと思います。園芸品種を含めサクラソウの種類は女性が好みますね。男性はロマンチックにサクラソウの名前を女性に教えるといいことがあるかも知れません。
●14:ウサギギク…ぷっくりと日向に咲いているウサギギクはその名前のように本当に可愛い花です。まるで童話の絵本に出てくるような可愛らしさです。
●15:コバイケイソウ…地味ですが覚えやすですね。雪渓がとけたあとジメジメした場所には必ずコバイケイソウが生えています。
●16:ハクサンフウロ…いかにも山の花らしい花だと思います。グンナイフウロとは花の色が違います。
●17:ミヤマダイコンソウ…シナノキンバイの黄色と間違えやすいですがダイコンソウの葉っぱは丸いです。
●18:シロウマタンポポ…タンポポには人を明るくさせる力があると思います。野のタンポポからも元気がもらえますね。山でシロウマタンポポを見ると疲れが癒され気分が明るくなります。
●19:クルマユリ…山のユリは高く登るにつれて花が小さくなるのは何故でしょう?
●20:アオノツガザクラ…地味ですがどこの山でも見られる花ですね。絨毯状の場所に出合うこともあります。
●12:イワギキョウ…チシマギキョウの花には毛が付いていますがイワギキョウにはありません。これも区別するコツになりますね。ハーケンを打つすぐそばに咲いているとキスしたくなりました。
●13:ハクサンコザクラ…ハクサンコザクラの種類はヒマラヤに多いと思います。園芸品種を含めサクラソウの種類は女性が好みますね。男性はロマンチックにサクラソウの名前を女性に教えるといいことがあるかも知れません。
●14:ウサギギク…ぷっくりと日向に咲いているウサギギクはその名前のように本当に可愛い花です。まるで童話の絵本に出てくるような可愛らしさです。
●15:コバイケイソウ…地味ですが覚えやすですね。雪渓がとけたあとジメジメした場所には必ずコバイケイソウが生えています。
●16:ハクサンフウロ…いかにも山の花らしい花だと思います。グンナイフウロとは花の色が違います。
●17:ミヤマダイコンソウ…シナノキンバイの黄色と間違えやすいですがダイコンソウの葉っぱは丸いです。
●18:シロウマタンポポ…タンポポには人を明るくさせる力があると思います。野のタンポポからも元気がもらえますね。山でシロウマタンポポを見ると疲れが癒され気分が明るくなります。
●19:クルマユリ…山のユリは高く登るにつれて花が小さくなるのは何故でしょう?
●20:アオノツガザクラ…地味ですがどこの山でも見られる花ですね。絨毯状の場所に出合うこともあります。
LEVEL3(覚えやすい山の花々)
とても覚えやすい花々です。姿や名前から簡単に覚えられるので是非とも覚えてみてください。
●21:ホタルブクロ…いかにもそれらしい名前です。
●22:サギソウ…ふもとの野草の店にも売っていますが、山の草原で見かけるとやはり嬉しいものです。
●23:ザゼンソウ…ダルマさんが座禅を組んでいるような姿ですのですぐに覚えられますね。しかしながら、水芭蕉に形が似ていますが匂いは酷いですね。
●24:ハクサントリカブト…ご存じ毒の花です。実は山の花には毒を持つ種類がものすごく多いですね。ひょっとすると、それが生き延びてきた理由なのかも知れません。仮説ですが(笑)
●25:タカネバラ…その昔、白馬山荘の前に出来たビールが飲める場所に、それが出来る以前にそこにタカネバラが咲いていました。疲れ果てて小屋の前に座り込んでふと足元をみるとタカネバラが咲いていました。
●26:キバナシャクナゲ…もっとも高い場所に咲くシャクナゲがキバナシャクナゲです。樹林帯を抜けてキバナシャクナゲが生えている場所にくるとホッとしますね。
●27:ミヤマダイモンジソウ…文字通り「大」の字の白い花ですので最初からすぐに覚えられます。
●28:オンタデ…富士山に咲く数少ない花の一つです。美しいとは思いませんが不思議と覚えられる花だと思います。
●29:キタダケソウ…世界中で北岳しか咲いていないことが素晴らしいですね。見たことはない人は多いですが有名ですので知っているだけで人に吹聴できますね。
●30:チズゴケ…お花ではありませんが、地図のように高い山の岩には必ず貼りついています。これも一度覚えれば忘れることはありませんね。
●22:サギソウ…ふもとの野草の店にも売っていますが、山の草原で見かけるとやはり嬉しいものです。
●23:ザゼンソウ…ダルマさんが座禅を組んでいるような姿ですのですぐに覚えられますね。しかしながら、水芭蕉に形が似ていますが匂いは酷いですね。
●24:ハクサントリカブト…ご存じ毒の花です。実は山の花には毒を持つ種類がものすごく多いですね。ひょっとすると、それが生き延びてきた理由なのかも知れません。仮説ですが(笑)
●25:タカネバラ…その昔、白馬山荘の前に出来たビールが飲める場所に、それが出来る以前にそこにタカネバラが咲いていました。疲れ果てて小屋の前に座り込んでふと足元をみるとタカネバラが咲いていました。
●26:キバナシャクナゲ…もっとも高い場所に咲くシャクナゲがキバナシャクナゲです。樹林帯を抜けてキバナシャクナゲが生えている場所にくるとホッとしますね。
●27:ミヤマダイモンジソウ…文字通り「大」の字の白い花ですので最初からすぐに覚えられます。
●28:オンタデ…富士山に咲く数少ない花の一つです。美しいとは思いませんが不思議と覚えられる花だと思います。
●29:キタダケソウ…世界中で北岳しか咲いていないことが素晴らしいですね。見たことはない人は多いですが有名ですので知っているだけで人に吹聴できますね。
●30:チズゴケ…お花ではありませんが、地図のように高い山の岩には必ず貼りついています。これも一度覚えれば忘れることはありませんね。
LEVEL4(少しレベルが高くなりますが、覚えてしまいましょう!)
●31:ミヤマキンポウゲ…山道を下ってきてこの花を見つけると沢が近いように思います。ダイコンソウとシナノキンバイとこの花が夏の黄色の花の代表格ですね。
●32:オタカラコウ…オタカラコウはメタカラコウよりも少し大きい花ですが、だいたいはオタカラコウと言えば無難に通過できます。綺麗な花ではありませんが覚えやすい花だと思います。
●33:トウヤクリンドウ…目立ちませんが多くの場所で咲いていて我々に挨拶をしてくれます。
●34:チョウノスケソウ…白い花なので何の花だろうと考えてから、「ああ、チョウノスケソウだ」と気付く花です。
●35:イワツメクサ…細かい花ですが主張は強いように思います。
●36:シラタマノキ…登山道の脇に白い実をみつけることがあります。それがシラタマノキです。そういう実なら私は食べていいと思っています。甘酸っぱいですね。
●37:サンカヨウ…実は食べられますが最近は花も地味ですが注目を浴びるようになってきましたね。私は農鳥岳から奈良田に下る所でたらふくサンカヨウの実を食べたことがあります。こういう実は食べていいと思っています。
●38:ワタスゲ…その名前のようにとても覚えやすい植物です。
●39:マツムシソウ…マツムシが鳴くころにマツムシがいる場所に咲くから名前がついたそうですが、比較的高い場所でも私は見た記憶があります。
●40:タテヤマリンドウ…ハルリンドウの高山バージョンがタテヤマリンドウだと思います。
●32:オタカラコウ…オタカラコウはメタカラコウよりも少し大きい花ですが、だいたいはオタカラコウと言えば無難に通過できます。綺麗な花ではありませんが覚えやすい花だと思います。
●33:トウヤクリンドウ…目立ちませんが多くの場所で咲いていて我々に挨拶をしてくれます。
●34:チョウノスケソウ…白い花なので何の花だろうと考えてから、「ああ、チョウノスケソウだ」と気付く花です。
●35:イワツメクサ…細かい花ですが主張は強いように思います。
●36:シラタマノキ…登山道の脇に白い実をみつけることがあります。それがシラタマノキです。そういう実なら私は食べていいと思っています。甘酸っぱいですね。
●37:サンカヨウ…実は食べられますが最近は花も地味ですが注目を浴びるようになってきましたね。私は農鳥岳から奈良田に下る所でたらふくサンカヨウの実を食べたことがあります。こういう実は食べていいと思っています。
●38:ワタスゲ…その名前のようにとても覚えやすい植物です。
●39:マツムシソウ…マツムシが鳴くころにマツムシがいる場所に咲くから名前がついたそうですが、比較的高い場所でも私は見た記憶があります。
●40:タテヤマリンドウ…ハルリンドウの高山バージョンがタテヤマリンドウだと思います。
LEVEL5(さらにレベルが高くりますが、これくらいは覚えてしまいましょう!)
まだまだ覚えやすい花々です。頑張って覚えてしまいましょう!
●41:ナナカマド…花は地味で目立ちませんが、何といってもアルプスの紅葉というとナナカマドですね。
●42:イワウメ…稜線上でよく見かけます。地味ですが夏山の定番の植物です。
●43:シモツケソウ…地味ですが山の湿地にはよく見られますし覚えやすい花ですね。
●44:イワベンケイ…とても強い植物だということです。
●45:ミヤママンネングサ…これもイワベンケイと並んで強い植物だということです。
●46:リュウキンカ…湿原などに咲いているので目立ちます。
●47:コケモモ…実は酸っぱいですね。
●48:ミヤマオダマキ…派手さはありませんが立派な花です。
●49:ヨツバシオガマ…ミヤマシオガマは岩場、ヨツバシオガマは草木帯下部。
●50:ギンリョウソウ…不気味な感じがしますが好きな人もいるようです。
●42:イワウメ…稜線上でよく見かけます。地味ですが夏山の定番の植物です。
●43:シモツケソウ…地味ですが山の湿地にはよく見られますし覚えやすい花ですね。
●44:イワベンケイ…とても強い植物だということです。
●45:ミヤママンネングサ…これもイワベンケイと並んで強い植物だということです。
●46:リュウキンカ…湿原などに咲いているので目立ちます。
●47:コケモモ…実は酸っぱいですね。
●48:ミヤマオダマキ…派手さはありませんが立派な花です。
●49:ヨツバシオガマ…ミヤマシオガマは岩場、ヨツバシオガマは草木帯下部。
●50:ギンリョウソウ…不気味な感じがしますが好きな人もいるようです。
LEVEL6(まだまだ覚えやすいですので頑張りましょう!)
●51:タムラソウ…山でアザミを見つけたと思ったらタムラソウです。アザミと違ってトゲがないそうです。
●52:ヒツジグサ…高山で睡蓮みたいな花を見たらヒツジグサと言えば間違いが少ないと思います。尾瀬にはオゼコウホネもあります。少しややこしいですが。
●53:ヒオウギアヤメ…尾瀬を代表する花ですが北アルプスでも見ることができます。
●54:ミヤマシシウド…地味ですがコバイケイソウと共に夏山を代表する植物ですね。
●55:キヌガサソウ…キヌガサソウには毒があるそうです。
●56:モミジカラマツ…地味ですが名前がいいですね。
●57:ソバナ…素朴な感じがとてもいいです。覚えておくと意外と忘れない花です。
●58:ムシトリスミレ…食中植物です。スミレの種類ではありません。珍しいと思っていたのですが、最初に見たのは北アルプス北部の登山道でした。
●59:ヤマタヌキラン…姿がユニークで名前もそのものなので覚えやすいのですね。
●60:オヤマノエンドウ…どうでしょう?名前ほど実物を見てもすっと出てきません。私だけかも知れませんが。
●52:ヒツジグサ…高山で睡蓮みたいな花を見たらヒツジグサと言えば間違いが少ないと思います。尾瀬にはオゼコウホネもあります。少しややこしいですが。
●53:ヒオウギアヤメ…尾瀬を代表する花ですが北アルプスでも見ることができます。
●54:ミヤマシシウド…地味ですがコバイケイソウと共に夏山を代表する植物ですね。
●55:キヌガサソウ…キヌガサソウには毒があるそうです。
●56:モミジカラマツ…地味ですが名前がいいですね。
●57:ソバナ…素朴な感じがとてもいいです。覚えておくと意外と忘れない花です。
●58:ムシトリスミレ…食中植物です。スミレの種類ではありません。珍しいと思っていたのですが、最初に見たのは北アルプス北部の登山道でした。
●59:ヤマタヌキラン…姿がユニークで名前もそのものなので覚えやすいのですね。
●60:オヤマノエンドウ…どうでしょう?名前ほど実物を見てもすっと出てきません。私だけかも知れませんが。
LEVEL7(知っていれば尊敬され出すレベルです)
●61:ツルニンジン…私はツリガネニンジンと覚えてしまったのでいけませんがツルニンジンが正しいということです。
●62:シロウマアサツキ…ネギに似ているので白馬岳の葱平はこの名前から出来たそうです。うんちくとしてそれを吹聴すればいいでしょう(笑)
●63:クガイソウ…特徴があるので花の形は覚えやすいですが名前がなかなか出てきません。私の場合ですが。
●64:キバナノコマノツメ…タカネスミレと非常に似ています。キバナノコマノツメは水分を含む湿地でタカネスミレは砂礫地を好みます。葉が厚く硬く毛がなく柄が赤いのがタカネスミレです。
●65:ツクモグサ…今の時期の八ヶ岳に咲いていますね。ヤマレコのレコでもよく登場しますが珍しい花の一つだと思います。
●66:グンナイフウロ…ハクサンフウロはピンクで名前とともに覚えやすいですが、グンナイフウロは紫色で少し覚えにくいですね。
●67:メタカラコウ…オタカラコウよりも花が小さいので、あれ?少し小さいかなと思ったらメタカラコウと呼んでいます。正しいかどうか実際には分かりません。痩せた土地で咲いていたオタカラコウなのかも知れませんから(笑)
●68:ハルリンドウ:タテヤマリンドウは高山に咲いて、ハルリンドウは低い場所に咲くと思えばいいと考えています。その境界は私には分かりません。適当です(笑)
●69:ミヤマアズマギク…岩の間に咲いている本当に可愛い花です。
●70:ウメバチソウ…いかにも家紋の梅鉢といった感じです。
●62:シロウマアサツキ…ネギに似ているので白馬岳の葱平はこの名前から出来たそうです。うんちくとしてそれを吹聴すればいいでしょう(笑)
●63:クガイソウ…特徴があるので花の形は覚えやすいですが名前がなかなか出てきません。私の場合ですが。
●64:キバナノコマノツメ…タカネスミレと非常に似ています。キバナノコマノツメは水分を含む湿地でタカネスミレは砂礫地を好みます。葉が厚く硬く毛がなく柄が赤いのがタカネスミレです。
●65:ツクモグサ…今の時期の八ヶ岳に咲いていますね。ヤマレコのレコでもよく登場しますが珍しい花の一つだと思います。
●66:グンナイフウロ…ハクサンフウロはピンクで名前とともに覚えやすいですが、グンナイフウロは紫色で少し覚えにくいですね。
●67:メタカラコウ…オタカラコウよりも花が小さいので、あれ?少し小さいかなと思ったらメタカラコウと呼んでいます。正しいかどうか実際には分かりません。痩せた土地で咲いていたオタカラコウなのかも知れませんから(笑)
●68:ハルリンドウ:タテヤマリンドウは高山に咲いて、ハルリンドウは低い場所に咲くと思えばいいと考えています。その境界は私には分かりません。適当です(笑)
●69:ミヤマアズマギク…岩の間に咲いている本当に可愛い花です。
●70:ウメバチソウ…いかにも家紋の梅鉢といった感じです。
LEVEL8(山の花初級ほぼ最終レベル)
ここにあげている100種類の花を覚えれば大体の山で通用すると思います。違う種類の同じ花にも対応できると思います。
●71:ミヤマクワガタ…名前はとてもカッコイイですが花と名前が私の場合なかなか結びつきませんでした。
●72:ゴゼンタチバナ…食べると精力がつくという話が本に載っていましたが今の時代は採取禁止なのでいけませんね。非常に地味ですがよく見かけますね。
●73:エンレイソウ…ヤマレコの記録でもよく撮影されていて名前もしっかりと記録されているのを見ると、皆さんよくご存じだなと感心する場合があります。
●74:タカネヤハズハハコ…夏山の乾いた稜線の草地に時々目にしますね。地味なようで目立つし名前も長い割には意外と覚えやすいように思います。
●75:イワナシ…岩場に咲いている花です。実は食べられます。
●76:ヤナギラン…このヤナギランも私には覚えにくい花でした。だいたい咲く場所のイメージは出来ますのでそのイメージから名前を出すようにしていました。
●77:イワオウギ…地味だし覚える気がないと覚えられない花だと思います。
●78:シロバナヘビイチゴ…同じような名前にベニバナイチゴという植物がありますがかなり違いますね。
●79:ナガバノモウセンゴケ…食虫植物は特別な湿地に多くて子供のころから興味がありました。わざと虫を与えたりしていたことがあります。ナガバノモウセンゴケは高層湿原にあり形状から名前は憶えられますね。
●80:ヒメサユリ…ユリの花は独特の美しさがありますね。
●72:ゴゼンタチバナ…食べると精力がつくという話が本に載っていましたが今の時代は採取禁止なのでいけませんね。非常に地味ですがよく見かけますね。
●73:エンレイソウ…ヤマレコの記録でもよく撮影されていて名前もしっかりと記録されているのを見ると、皆さんよくご存じだなと感心する場合があります。
●74:タカネヤハズハハコ…夏山の乾いた稜線の草地に時々目にしますね。地味なようで目立つし名前も長い割には意外と覚えやすいように思います。
●75:イワナシ…岩場に咲いている花です。実は食べられます。
●76:ヤナギラン…このヤナギランも私には覚えにくい花でした。だいたい咲く場所のイメージは出来ますのでそのイメージから名前を出すようにしていました。
●77:イワオウギ…地味だし覚える気がないと覚えられない花だと思います。
●78:シロバナヘビイチゴ…同じような名前にベニバナイチゴという植物がありますがかなり違いますね。
●79:ナガバノモウセンゴケ…食虫植物は特別な湿地に多くて子供のころから興味がありました。わざと虫を与えたりしていたことがあります。ナガバノモウセンゴケは高層湿原にあり形状から名前は憶えられますね。
●80:ヒメサユリ…ユリの花は独特の美しさがありますね。
LEVEL9(山の花初級最終レベル)
実際問題として、これくらいのレベルを覚えている人は他にも相当な種類の植物をご存じのはずですし興味も高いと思われます。
●81:キクザキイチリンソウ…私には名前と花がなかなか結び付かない種類です。なぜでしょう?
●82:タカネニガナ…ニガナは中学か高校の生物の時間に出てきたので知っていて、それが高い山に咲いているからタカネニガナという名前だという覚え方(笑)
●83:キンロバイ…なんだろうと黄色い花をずらりと考えてから出てくる花です。
●84:ツバメノオモト…樹林帯で見つけて何だろうと考えてから名前が出てくる花です。
●85:アツモリソウ…ラン科の植物で立派な感じです。礼文島にはレブンアツモリソウがあって大切に監視されながら咲いているということです。
●86:シラネアオイ…その花の名前を知らないときに「タカネシラネソウ」と冗談で言ったりしますが、このシラネアオイもそのたぐいですね(笑)
●87:フシグロセンノウ…なかなか覚えられない花の一つ。
●88:ミズギボシ…しっかりと本を見たあとだと名前と結びつきますがフィールドだと名前が出にくい花だと思います。
●89:クリンソウ…サクラソウの一種であることと咲いている場所が周知されているのでクリンソウだということで分かります。情報が無ければ分からないかも知れません。
●90:クモマグサ:高山の最後の花として載せてしまいましたが(以上の中には低山の花も入っておりますが)、載せない方がよかったのか分かりません。珍しい花の一つですね。
●82:タカネニガナ…ニガナは中学か高校の生物の時間に出てきたので知っていて、それが高い山に咲いているからタカネニガナという名前だという覚え方(笑)
●83:キンロバイ…なんだろうと黄色い花をずらりと考えてから出てくる花です。
●84:ツバメノオモト…樹林帯で見つけて何だろうと考えてから名前が出てくる花です。
●85:アツモリソウ…ラン科の植物で立派な感じです。礼文島にはレブンアツモリソウがあって大切に監視されながら咲いているということです。
●86:シラネアオイ…その花の名前を知らないときに「タカネシラネソウ」と冗談で言ったりしますが、このシラネアオイもそのたぐいですね(笑)
●87:フシグロセンノウ…なかなか覚えられない花の一つ。
●88:ミズギボシ…しっかりと本を見たあとだと名前と結びつきますがフィールドだと名前が出にくい花だと思います。
●89:クリンソウ…サクラソウの一種であることと咲いている場所が周知されているのでクリンソウだということで分かります。情報が無ければ分からないかも知れません。
●90:クモマグサ:高山の最後の花として載せてしまいましたが(以上の中には低山の花も入っておりますが)、載せない方がよかったのか分かりません。珍しい花の一つですね。
主に低山の花
●91:ショウジョウバカマ…京都龍安寺にもうちの近所にも咲いていたのをみたことがありますが、山で咲いていると珍しくはないですね。でも普通に山で咲いているのを見るとやはり春が来たと思う花ですね。
●92:イワカガミ…イワウチワに似ていますが少し見れば簡単に区別できますね。白色の種類はヤマイワカガミと呼ぶらしいです。
●93:アカヤシオツツジ…この花が咲くと山に春が来たと感じます。私はアカヤシオは鈴鹿の山のイメージです。しかしながら、その地その地の春の山の花のイメージがそれぞれの人のアカヤシオだと思います。
●94:ミツバツツジ…ミツバツツジは本当に美しくて華々しくて低山の春の魅力そのものであると思います。
●95:フクジュソウ:雪解けの陽だまりの中に咲くフクジュソウはなんといい気分にさせてくれることでしょうか。
●96:タマガワホトトギス…名前から関東の玉川だというイメージですが京都の玉川ということらしいです。
●97:ニリンソウ:清楚なニリンソウですが意外というべきか花には毒があるそうです。
●98:イワウチワ…イワカガミとイワウチワは同じ時期に咲いているので区別の対象になって面白いです。
●99:ヤブレガサ…笑ってしまいそうな名前ですが、山でそれを言うとやっぱり笑われます。
●100:カタクリ…なんとも言えない素朴な気品と風情があります。大好きな花です。今やカタクリは各地で保護されているので管理された場所はもう問題ありませんね。問題は自然に咲いている場所だと思います。
【変更削除】
※95ヤマツツジをフクジュソウに変更させていただきました(2014.06.28)
※番号の重複がありましたので、ヤマブキソウ、ヒトリシズカ、タムシバを削除しました(2014.07.01)
●92:イワカガミ…イワウチワに似ていますが少し見れば簡単に区別できますね。白色の種類はヤマイワカガミと呼ぶらしいです。
●93:アカヤシオツツジ…この花が咲くと山に春が来たと感じます。私はアカヤシオは鈴鹿の山のイメージです。しかしながら、その地その地の春の山の花のイメージがそれぞれの人のアカヤシオだと思います。
●94:ミツバツツジ…ミツバツツジは本当に美しくて華々しくて低山の春の魅力そのものであると思います。
●95:フクジュソウ:雪解けの陽だまりの中に咲くフクジュソウはなんといい気分にさせてくれることでしょうか。
●96:タマガワホトトギス…名前から関東の玉川だというイメージですが京都の玉川ということらしいです。
●97:ニリンソウ:清楚なニリンソウですが意外というべきか花には毒があるそうです。
●98:イワウチワ…イワカガミとイワウチワは同じ時期に咲いているので区別の対象になって面白いです。
●99:ヤブレガサ…笑ってしまいそうな名前ですが、山でそれを言うとやっぱり笑われます。
●100:カタクリ…なんとも言えない素朴な気品と風情があります。大好きな花です。今やカタクリは各地で保護されているので管理された場所はもう問題ありませんね。問題は自然に咲いている場所だと思います。
【変更削除】
※95ヤマツツジをフクジュソウに変更させていただきました(2014.06.28)
※番号の重複がありましたので、ヤマブキソウ、ヒトリシズカ、タムシバを削除しました(2014.07.01)
以上の花を全部知っている人は偉い!!
私も偉そうに言えませんが、以上の花は有名は花ばかりですので100のうちで半分も知らないなら山の花のレベルとしてはかなりの初心者と思います。良い参考図書やネットを使って頑張って覚えましょう!それ以下の人は何らかの切っ掛けを作って積極的に覚えましょう!価値観を押し付けるものではありませんが。
おまけ(余談)
今の”山と渓谷社”が世に出て有名になったのは「カラー山の花」という1966年に出版されたカラーガイドシリーズでした。当時としては画期的なものでベストセラーになりました。山と渓谷社の発展の礎(いしずえ)となった知る人ぞ知る伝説の一冊なのですが、今でもとても魅力的な本です。
私はその本が出たときは小学生でしたが、父が買ったその本を見て、山にはこんな綺麗な花が咲いているのだと思って感激したことを覚えています。
私はその本が出たときは小学生でしたが、父が買ったその本を見て、山にはこんな綺麗な花が咲いているのだと思って感激したことを覚えています。
山渓は、この「山の花」と同じカラーガイドシリーズとして、「山の歌」や「上高地」という名本を出版しました。その後も「尾瀬」なども出版しました。
小学生であった私は実際の山ではなく、これらの山の写真から山が好きになったように思います。
さすがに山と渓谷社の社員さんならそれは知っていることでしょうが、今の若い普通の人は知らないことだと思って余談として掲載させていただきました。
参考までに。
小学生であった私は実際の山ではなく、これらの山の写真から山が好きになったように思います。
さすがに山と渓谷社の社員さんならそれは知っていることでしょうが、今の若い普通の人は知らないことだと思って余談として掲載させていただきました。
参考までに。
追記
alpiさんに写真付きのノートを作っていただきました。
alpiさんが撮影されたほかにヤマレコユーザーさんたちに協力してもらって作成されたということです。
素晴らしいことですね。とても光栄です。
私の判断で選んだ100の花(花以外もありますが)に少し責任が出来てしまいました(笑)
誠に僭越な思いですが、できれば各ユーザーさんそれぞれが好きな山の花100みたいに作っていただければ楽しいかなとも思いました。
alpiさん他、感謝感謝です(^O^)/
alpiさんが撮影されたほかにヤマレコユーザーさんたちに協力してもらって作成されたということです。
素晴らしいことですね。とても光栄です。
私の判断で選んだ100の花(花以外もありますが)に少し責任が出来てしまいました(笑)
誠に僭越な思いですが、できれば各ユーザーさんそれぞれが好きな山の花100みたいに作っていただければ楽しいかなとも思いました。
alpiさん他、感謝感謝です(^O^)/
↑alpiさんの画像編
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