妙義富士〜P2〜大沢下降

2016年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 6.9km
• 登り: 870m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:01

6:13 スタート地点
8:35 9:48 妙義富士
9:55 11:02 富士稜 P2
15:14 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/5 23:40

前夜はダム脇の駐車スペースにてテント。

11/6 6:19

妙義富士とP2を眺めながら出発。

11/6 6:32

6時半、ちょっと進みすぎたのを戻って山にIN。

11/6 6:54

稜線に出るまで急登。

11/6 7:03

稜線が見えた。7時ごろ。

11/6 7:42

最初に出てきた小さな岩峰は、岩なれしていないメンバーもいるので念のためロープを出しフィックス。私リード。人数多いのでちょと時間かかったけど7：45ごろにはみんな超えられました。

11/6 7:45

小岩峰を超えて歩いていきます。

11/6 7:48

ルーファイ中。巻けるかどうか確認。ここはだめだった。

11/6 8:07

斜度があるところ、乾いていてけっこう足がとられるのを、いろんなものをつかみながら登っていきます。

11/6 8:14

各自、弱点を見つけながら登ります。

11/6 8:29

尾根に上ったらアップダウンの稜線歩き。

11/6 8:34

このスラブ登るの・・・？などと思案したり。違ったけど。

11/6 8:34

右に巻き道発見。

11/6 8:43

妙義富士が見えました。

11/6 8:43

最初の岩を超えたところから約1時間、8:45過ぎに妙義富士の基部に到着。

11/6 8:48

妙義富士への登りは、ガバガバで気持ちよい易しく楽しい登り。

11/6 8:49

9時前後に順番にのぼり、順番に降り。山頂部は3人くらいしかのれないので、順番に、順番に。

11/6 9:07

登ってきたルートを下ります。

11/6 9:12

妙義富士を右から巻くルートを探しましたが、違うみたい・・・。左から巻く感じにしました。

11/6 9:16

妙義富士の次の小峰下で、ちょと休憩。その次の小峰にも、私がロープ連れて半分登って左から巻こうとしたところで、戻ることに。なんとリーダー、これをP2と思ったんだって。違う違う、てw。

11/6 9:47

で、小峰も右から巻きました。

11/6 9:54

やがてみえてきた本物のP2。

11/6 9:56

10時前に、p2へ取り付き開始。事前学習で写真を見たときよりとても短く、ガバだらけでラクチンな登りでした。

ロープ引っ張って登りました。一緒に行ったリーダーはフリー。

11/6 10:12

登ったところから。これから進む稜線。

11/6 10:12

下にはメンバーのみんな。

11/6 10:13

振り返っての妙義富士。半分登った小峰も手前に見えます。

11/6 10:16

向こう側に丁須の頭も。P2ののぼりはじめから、9人全員が登り、ロープ回収し、さあ進もう、というところまで1時間を費やしました。だんだん寒くなってきた。

11/6 10:24

ちょとはしゃいだ写真を撮ってもらうなど。

11/6 11:00

P2から、岩の下に下った後、やや右に向かうような感じでルートを取るのが正解。

11/6 11:14

ここからは尾根歩き。

11/6 11:53

尾根っていっても、ところどころ木の根っこを掴みながら2〜3m登るような所もありました。

11/6 12:24

そしてまた大岩の基部を巻く道をルーファイしたり。

11/6 12:43

この後は、大沢を下ることになるので、その沢の入り口を探しながら尾根を進みます。ここは、入り口を間違ったところ。隣の沢だったみたい。無理していけるかナーと下ったけど、絶壁に阻まれ、無理でした。

11/6 12:58

登り返しはきついよー。

11/6 13:05

そんで、とうとう大沢の突端から下る道を発見。他のレコでは、途中からトラバースして大沢に入るような感じでしたが、我々は大沢のスタート地点から下った感じになりました。

11/6 13:27

途中、懸垂下降も一箇所。仙人滝というらしいです。斜度が弱いとこに加え、太さの違うロープ2本で、久々にルベルソで懸垂したら、出さないと降りない。

11/6 13:48

パーティ全員が順番に。けっこう時間がかかりました。

11/6 14:12

ただし、リーダーは懸垂をせずに巻道で下るという。

11/6 14:21

その後、沢を下っていく途中、いちばん怖かった落ち葉のたまったスラブ。ルーファイで、スラブを通らずとも降りれるルートもありましたが。わたくし、ここで半身ドロンコになりました。

11/6 14:58

しばらく下ると、少し上部に踏み後登山道が登場！安心の道に戻ることができました。けど、沢を離れるの、寂しいなあ。

11/6 15:02

イノシシ道の藪漕ぎも。

11/6 15:05

終盤、ススキの中を歩きます。

11/6 15:06

建物が見えてきました。」

11/6 15:09

ゴールは、牛糞？のペレット置き場を抜けさせていただきました。

11/6 15:09

なんとなんと、駐車したところにゴール。すばらしい周回の成功でした。

撮影機器：

RICOH WG-4 リコー

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

hnhn

山の会の秋の恒例という、バリエーションルート山行でした。
9人の大所帯ながら、楽しくみんなでルーファイしながらの山行となりました。
ワタクシは個人的に、ロープ出すところでリード（というほどのものではないけど）させてもらい、非常に充実した1日を過ごすことができました。リードで登る、登りはまったく厳しいことはないものでしたが、限られた木や岩を使ってランニングを取ることとか、フィックスを張ることとか、上に登ったあとの支点の作り方とか、またいろいろ学ばせていただきました。うふふw。
大沢下りは、まだまだ濡れた沢と仲良くなれないわたくしとしては、乾いた沢を下ることでルーファイとか足運びとか、良い訓練ができました。沢好きの皆様は、こんなんつまらん！とおっしゃってましたが、私にはよい環境でございました。
また、岩ではないバリルートに関して、かつて友人と行っていた奥多摩のバリルートであえいでいたのが笑えるくらいの急登・急降をみんな平気で、当たり前の良くあることのように進んでいくことに、新鮮なカルチャーショックを覚えました。山は自由だ、どこを歩いてもいいんだ、自分のいける道を探していくんだ！という当たり前のことを改めて感じ、自分にとっての山道標準ハードルをセットしなおした感じでした。岩でなくても楽しいバリルート山行！まだまだ道は奥深い。