記録ID: 100182
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ハイキング
近畿
利神山(利神山城跡) 兵庫県佐用町
2011年02月20日(日) [日帰り]
umon
その他1人
- GPS
- 02:51
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 250m
- 下り
- 234m
コースタイム
11:15平福駅-11:27堀切跡-11:50三ノ丸(散策)-12:20二ノ丸で昼食-14:03平福駅
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日はO先くんが15時から用事があるというので、近郊で行ったことがない利神山(りかんやま)へ。 本当なら雪山に行きたかったが、いつも連れて行ってもらってる身なので、今回はお付き合い。 平福駅に車を止めて、登山準備。 平福駅にはトイレが完備されている。 平福駅から南へ佐用川に沿って歩くと鹿よけフェンスがある高架下が左側に見える。 ここを左折して高架下をくぐると古民家が。 古民家には利神城の標識がかかっているので、古民家を右折して湿気た線路沿いの道を歩き、「利神城」の看板付近から登山道へ。 登山道は明瞭だが、鹿の糞があちこちにあり、踏まないように歩く。 尾根に乗ると岩の上の登山道となり、古びた東屋を過ぎると堀切跡に到着。 堀切跡のすぐ先には古墳のような穴が。 近所の方に聴いたところでは、昔は天王神社として奉られていたそうだが、 今は古びた賽銭箱が置いてあるだけで何かわからなかった。 ここを過ぎると急坂になり、またまた鹿の糞だらけの登山道に。 かなりの数の鹿が生息しているみたいだ。 小ピークに着くと、雪を被った山々が現れる。 左に那岐山、右に後山。なかなかの展望。 展望を楽しんだ後、一旦鞍部に下ってから再び急な上りになる。 九十九折りになっているので特につらくはないが、途中から登山道が不明瞭となり、 落ち葉で滑りやすい山肌を適当に登っていくと三ノ丸跡に到着。 なかなかの城跡だが、かなり崩落が進んでおり悲しい限り。 一昨年の台風でさらにひどくなったのかな? 三ノ丸から展望を楽しんでいると二ノ丸から一人のハイカーが降りてこられた。 話をしてみると埼玉から来られたとか。ほえー。 三ノ丸から大坂丸へ向かい、二ノ丸、鴉丸、鴉丸の犬走などを巡ってから天守台へ。 天守台にはO先くんが立ちすくんでいる。 何をしているのかと訪ねると周りが鹿の糞だらけなので、糞のないところで山を特定していたとのこと。 確かに三ノ丸から天守台にかけては樹木がないので、鹿の楽園のようだ。 足の踏み場もないほどの糞だらけ。これじゃ天守台では昼食もできそうもない。 仕方ないので二ノ丸に降りてから崩落した石垣をテーブルに昼食。 しばらく展望を楽しんだ後、下山開始。 三ノ丸からの下りは急坂の上に滑りやすく、転倒すると鹿の糞だらけになりそうなので、気をつけながらゆっくり下山。 ここだけは注意が必要で、あとは大したことはない。 堀切跡に来ると、堀切跡からも登山道がある様子。 O先くんはここから降りていったが、私は安全策をとって登ってきた道へ。 堀切跡の登山道は古民家の横につながっていたようで、古民家横でO先くんが待っていた。 ここも鹿の糞だらけだったらしい。(^_^;) 高架下をくぐって川横の道に出ると近所の方が話しかけてきた。 佐用川の右岸は武家屋敷が会った場所だとか、いろいろと教えていただいた。 陣屋跡にも立ち寄りたかったが、山頂でゆっくりしすぎたため立ち寄れずに帰路についた。 |
写真
撮影機器:
感想
かなり崩落が進んでおり、危険箇所がたくさんありました。
価値ある城跡だけに放置されているのは残念でなりません。
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