丹沢・金目川春岳沢

2016年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,016m
• 下り: 843m

コースタイム

蓑毛バス停8:30ー春嶽堰堤8:55〜9:10ー髭僧の滝9:35ーモミジ谷出合9:50ー780m湧水地11:00ー登山道11:20ーイタミツ尾根分岐12:15〜35ー大山山頂12:45ー大山北尾根12:50ー西沢ノ頭13:25ー分岐14:20ー登山口14:55−丹沢ホーム15:20

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

秦野8:05発−（バス）−蓑毛8:30着

写真

蓑毛バス停から春岳沢沿いに進む。

水場を過ぎ木の橋を渡り、堰堤の上で沢靴に変える。

暫く登山道を歩き、髭僧の滝下で沢に下りる。

髭僧の滝の前で記念撮影。ハイキング組とはここでお別れ。大山山頂で会いましょう！

髭僧の滝の下段は右のリッジを登る。

上段は水の中の足場が見つけられず、ドボン！

モミジ谷出合で右に…。

枝がザックに引っかかり、ジタバタ( ノД`)

ナメが続く。

その後も登れる小滝がとナメが続く。

ここはザイルが出た。

各々好きなところを登る。

あっという間に春岳沢最初の一滴の涌水地に到着。

湧水の前にトラロープが張ってあり、それに沿って仕事道を東に進むと…。

ツメ上げることなく、大山登山道に出た。

大混雑の登山道を喘ぎ喘ぎ登って、イタミツ尾根分岐でハイキング組と合流。

大山山頂。

堂々の富士山。

大山北尾根に入ると山頂の喧騒が嘘のよう。

塔の岳、丹沢山、丹沢三峰が見える。

振り返ると大山があんなに遠くに…。

大山北尾根は静寂の山歩きができる。

913mピークから地獄沢右岸の尾根を下り、県道に出た。

右の建物が丹沢ホーム？　いいえ、違いました。更に5分歩き、やっとホームに着きました。

感想

midori28

某沢登り教室の修了生が毎年11月に丹沢に集う同窓会山行も6回目を迎えた。第1回〜4回まではテント泊だったが、去年は神の川ヒュッテ、今年は丹沢ホームと、年々体力の衰えが進む私のために、リーダーはより楽な計画を立ててくださり、有り難い限りである。
入渓から間もなくナメや小滝が連続して登場する春岳沢は、この時期に遡行するにはうってつけの短い沢で、源頭まで詰め上げず、780mの湧水の前から東に仕事道を進めば、楽に大山の登山道に出ることができた。
ただそこからが大変で、イタミツ尾根分岐でハイキング組と上手く合流できたのはよいが、大混雑の山頂では一瞬メンバーと逸れてしまい、ちょっと焦ってしまった。
しかし、大山北尾根に入ると静寂そのもので、展望の尾根道を富士山や丹沢の山々を眺めながら快適に進み、予定より早く丹沢ホームに着くことができた。
ホームでゆっくりお風呂をいただき、鴨の鉄板焼きに舌鼓を打ち、ふかふかの布団で就寝し・・・。
こんな極楽山行をしてしまったら、果たして来年テント泊山行に戻ることができるだろうか？