初冬の北岳にGo!

2016年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,424m
• 下り: 1,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:48

6:20 広河原インフォメーションセンター
6:25 6:25 広河原・吊り橋分岐
6:28 6:28 広河原山荘
8:49 9:00 大樺沢二俣
9:00 9:00 草すべり分岐
9:00 9:00 小太郎尾根分岐
10:39 10:43 草すべり分岐
11:00 11:20 小太郎山分岐
11:33 11:33 2900ｍ付近
11:40 11:45 小太郎山分岐
13:10 13:20 白根御池小屋
14:45 14:45 白根御池分岐
15:02 15:02 広河原山荘
15:05 15:05 広河原・吊り橋分岐
15:08 広河原インフォメーションセンター

天候

晴れ　but　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆芦安の駐車場まで自家用車。そしてバスで広河原。

コース状況／危険箇所等

◆二俣までは雪は無し。ただ木橋の上は凍結注意。
◆右俣は中ほどから積雪あり。稜線上は足首より上までの積雪。
◆草すべりは御池小屋までは雪や凍結注意。

写真

11/3 6:18

◆広河原に到着

11/3 6:22

◆さあ、出発！

11/3 6:23

◆紅葉も終盤だ

11/3 6:25

◆予想以上に雪が付いている。荘厳な光景。

11/3 6:27

◆吊り橋を渡ってスタート

11/3 6:28

◆ランプの広河原山荘

11/3 6:40

◆落ち葉の中登りが始まる

11/3 6:47

◆寒々しい感じ

11/3 6:51

◆鳳凰三山方面はシルエット

11/3 7:01

◆枝沢を越えつつ、

11/3 7:17

◆大樺沢を進む

11/3 7:17

◆素晴らしい青空！

11/3 7:21

◆白鳳峠と高嶺

11/3 7:43

◆橋は凍っておりDanger!

11/3 8:08

◆さらに登る！

11/3 8:20

◆北岳、なかなか近づかない( ノД`)シクシク…

11/3 8:21

◆いつの間にやら雪が現れる

11/3 8:24

◆バットレスがやっと近づいてきた

11/3 8:24

◆高嶺と奥に地蔵岳

11/3 8:39

◆二俣は近い！

11/3 8:49

◆二俣到着。ここから雪だ。

11/3 9:06

◆この状況では右俣を進まざるを得ない。八本歯方面では昨日滑落事故があったらしい。

11/3 9:21

◆高度感がスゴイ

11/3 9:56

◆青い空と白い雪

11/3 10:05

◆陽光眩しい

11/3 10:16

◆ダケカンバの白と青い空もいい

11/3 10:31

◆猛烈な勢いで雲が流れていく

11/3 10:32

◆鳳凰三山揃い踏み

11/3 10:37

◆稜線に向けてもう一登り！

11/3 10:37

◆鳳凰には雪が無さそう

11/3 10:39

◆御池からの道を合わせ

11/3 10:39

◆雪がかなり増えてきた

11/3 10:48

◆富士の頭が…

11/3 11:13

◆小太郎山分岐。稜線に出た！さむい！！

11/3 11:14

◆アイゼンを装着

11/3 11:18

◆仙丈ヶ岳が現れた、デカい！

11/3 11:20

◆カッコイイ、でも猛烈な風。そして稜線はクラストしており、ピッケルのない我々は残念ながら撤退を決断。

11/3 11:21

◆雲がやや増量

11/3 11:41

◆でも素晴らしい景色を堪能できて満足

11/3 11:42

◆鳳凰三山をバックに！

11/3 11:42

◆雲雪は怪しく…。冬山らしい雰囲気に

11/3 12:44

◆御池を目指して草すべりを慎重に下る

11/3 12:47

◆観音岳を正面に下る

11/3 13:07

◆御池をアクセントに、左から高嶺、観音岳、薬師岳

11/3 13:08

◆八本歯方面

11/3 13:09

◆白根御池小屋、撤収作業中。

11/3 14:10

◆あとはダラダラトラバースの後、超急降下…

11/3 14:45

◆大樺沢ルートに合流

11/3 15:02

◆帰ってきた

11/3 15:04

◆吊り橋を渡って

11/3 15:06

◆到着！！！長かった

11/3 15:06

◆最後に北岳の雄姿！

撮影機器：

α NEX-3N SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 マフラー ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

romu1333

◆今回は初冬の北岳を目指す。八本歯経由で北岳山荘へ一泊。2日目に登頂後御池経由で下山するプランで芦安駐車場をバスで出発。ちなみに祝日ではあったが駐車場はガラガラ。さすがにこの季節は登山客も少ない。
◆バスの中から垣間見える北岳は真っ白。思った以上に雪が多いようだ。この時点でハシゴ連発の左俣は諦め、右俣経由に計画変更する。そうなると宿泊するためには北岳山頂を必ず越える必要がある、しかも2日共。完走のための難易度は少々高くなった。
◆大樺沢を頑張って登り二股へ。ここで昨日八本歯付近で滑落事故があったことを聞く。それでも左へ行く方も。我々は右俣へ入り辛い斜面をえっちらおっちら登る。ここはいつも長く感じる。雪も少しづつ増えてきた。
◆小太郎山分岐に到着すると風もかなり強いし雪もやや深くなってきた。防寒対策を行いアイゼンも装着。雪の状況から判断するとピッケルを装備していない状況では行けない可能性も高まった。日帰りへ変更ならばタイムリミットも判断しなければいけない。出発すると新雪のトラバース。斜面の下方はクラストしている。当たり前だが転倒すると滑落の危険がある。今回は基本的に冬装備だがピッケルは無し。そこまで徹底的に冬山だったら撤退の予定だったためここは戻る決断。いまなら15時半くらいには下山できそう。でもここまででも北岳や富士山の素晴らしい景色を十分堪能できた。
◆草すべりは微妙に凍っていたりで緊張する。御池経由は少し遠回りで何か疲れるが、頑張って下山。初冬の北岳は登頂未遂ではあったが満足だ。