記録ID: 1006305
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰
焼石岳
2016年11月13日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:49
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 878m
- 下り
- 868m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:48
15:03
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
40台程度駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中沼登山口ー銀名水避難小屋 危険な箇所はありませんが、登山道が雪で覆われていたり、雪が解けて木道や石の上が滑り易いです。 銀名水避難小屋⇒姥石平分岐点*積雪があり深いところで膝上、沢道は足首くらい。 姥石平分岐点⇒焼石岳山頂* 積雪があり稜線上は足首くらい、一部深いところで膝上。 焼石岳山頂⇒焼石神社* 北斜面は比較的深雪が少なく、岩場歩行に注意が必要。ラッセルは少。 焼石神社⇒姥石平分岐点* 全ルート雪が深く柔らかいため膝上、深いところは腰上。 注:*印コース箇所はラッセル |
その他周辺情報 | 冬季通行止め R397 岩手県奥州市胆沢区若柳 尿前〜同 平七沢 平成28年11月22日12:00〜平成29年4月5日12:00まで ひめかゆ ¥600- www.himekayu.com/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 稜線上や山頂ではや風の影響を受けるので, 防寒用の手袋とシェルは必須です。ビーニーやネックウォーマーなど防寒具の備えもあった方が良いでしょう。(ビーニーは登山口から下山までかぶりました) 今回は未使用でしたが、 万一に備えて靴下の予備はあった方が良いでしょう。 ゲーターとスノーバスケットは持って行けば良かったと反省。 |
感想
R397が冬季通行止めになる前に晩秋を迎えている事だろう焼石岳に行って来ました。
登山ルートは、中沼登山口⇒銀名水避難小屋⇒姥石平分岐点⇒焼石岳⇒焼石神社⇒姥石平分岐点⇒銀名水避難小屋⇒中沼登山口としました。
焼石岳は10月初旬の紅葉時期以来の再訪となります。
前の週に積雪があったと耳にしていたので、状況判断しながらの山行と考えていました。
この山行の要点は三点ありました。
第一には季節は移ろいを感じました。
登山口より積雪がありました。
ブナ等の広葉樹は枯れ木になっていました。
中沼および上沼は湖面が薄氷で覆われていましたし、泉水沼においては結氷していました。
初冬の佇まいをしていました。
澄んだ空気と静かさ、雪の白さと青空の濃淡の対比のどれもが綺麗でした。
第二には深雪によるルートファインディングとラッセルです。
銀名水避難小屋より深雪によりトレースがなかったのですが、幸いな事に赤布や人工物(道標・木道・橋)などでルートを外れずにすみました。
ラッセルワークはツボ足で行きました。
*詳細はコース状況/危険箇所等を参照。
雪山のラッセルは距離と時間から鑑みる体力のダメージコントロールと感じました。
最後に、積雪のためラッセルで所要時間を費やしていました。焼石岳山頂からの下山ルートを頭の中で高速回転させて出した結論が焼石神社経由姥石平周回でした。
焼石神社に奉られているのは胆沢川源流部と云うのを知って水辺の美しさの原点に感謝の意を込めてお参りするために来たのだと思います。
天候に恵まれた事で、美しさもあり、辛さもあり、感謝もあった山行になりました。
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