伊豆ヶ岳〜子の権現（男坂での高所恐怖症訓練は途中撤退）

2016年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 953m
• 下り: 1,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:46

6:36 正丸駅
6:59 6:59 伊豆ヶ岳登山口
8:15 8:17 伊豆ヶ岳
8:35 8:43 古御岳
9:09 9:09 高畑山
9:44 9:44 天目指峠
10:26 10:28 子の権現
11:22 11:22 西吾野駅
11:22 ゴール地点

天候

曇り・晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

今回は電車でしたが、正丸駅・吾野駅とも駐車場があります。
以前500円でした。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されていて危険な場所はありませんが、急で滑りやすい場所も多いので注意。
全体的にほとんど展望はないが、静かな尾根歩きが楽しめる。
アップダウンが多く、結構タフなコース。

正丸駅〜伊豆ヶ岳
・改札を出て右の階段を下り車道にでる。
・舗装道路を20分ほど歩くと伊豆ヶ岳との分岐に着く。
・最初、工事中の道が錯綜してるので注意です。
・鬱蒼とした林の中、急坂が続く。
・山頂はあまり広くないが、すぐ下に休める場所がある。
・展望はほとんどない。

男坂
・40〜50°の勾配がついているので、最初はあまり高度感を感じない。
・上に行くほど勾配が急になり、足場や手がかりが少なくなる。
・足場も少し勾配がついており、今日みたいな雨後で濡れているときは少し怖い。

伊豆ヶ岳〜天目指峠
・いきなり滑りやすい急坂を100mほど下り直ぐに登り返すし古御岳に着く。
・此処からの下りもかなりの急坂が続きかなり膝にくる。
・この後も鬱陶しいアップダウンを繰り返し天目指峠に着く。
・とにかく下りが急坂の連続で滑りやすいので注意。

天目指峠〜西吾野駅
・子の権現まで標高差で150mほど登るが、ここでも何回か鬱陶しいアップダウンを繰り返す。
・西吾野駅までは歩きやすい道が続くが、一部岩で滑りやすい場所もあるので注意。

その他周辺情報

正丸駅の売店は朝早いので開いてませんでした。
近くに売店も無いので弁当等は事前調達が必要です。
下山後の飲食は、吾野駅方向に下ると、有名な”浅見茶屋”がありますが、私みたいな呑み助にはちょっと物足りません。
今日は東飯能にある”よへい”で打上げました。
飲み放題１３００円が魅力です。

写真

11/13 6:36

この階段、人間工学を無視して作ってる。
歩きにくいし、怖い。

11/13 6:50

この時期数少ない花です。
ヤマジノホトトギス。

11/13 6:53

20分ほど舗装道路を歩きます。

11/13 6:59

登山道入口です。

11/13 7:07

しばらく歩くと正丸峠への分岐があります。

11/13 7:10

ちょっと荒れ気味の道ですが、踏み跡はしっかりしてます。

11/13 7:27

ここはよく滑ります。
写真で見るより急坂です。

11/13 7:38

岩がゴロゴロした急坂。
このあたり急坂の連続です。

11/13 7:40

遠くで紅葉がきれいです。

11/13 7:47

男坂入口です。
注意看板です。

11/13 7:49

見上げるとこんな感じです。
勾配があるので最初はあまり高度感がありません。

11/13 7:50

最初の岩場を登ると、一息つける場所があります。
そこからこの2段目を登ります。
微妙に足場が斜めになって滑りそうです。

11/13 7:55

二段目を登りきったところから下を見ました。
ひぇ〜！
ちょっと高度感あります。
この先少し登って撤退しました。
たぶん半分以上は登ったと思います。
今日はこれくらいで勘弁しておいてやるぜ！”

11/13 8:14

木の枝に引っ掛けました。
名誉の負傷。

11/13 8:15

女坂で山頂へ到着です。

11/13 8:15

山頂はこんな感じで、展望はほとんどありません。

11/13 8:35

古御岳です。
休憩によさそうな東屋もあります。

11/13 9:09

とちゅうの高畑山です。

11/13 9:14

一部切り払われて展望がよい場所がありました。

11/13 9:14

どこだかはわかりません。

11/13 9:16

滑りやすく急な下りが続きます。

11/13 10:22

でました！
子の権現名物”手”です。

11/13 10:26

子の権現です。

11/13 10:26

名物その2”金の草鞋”です。

11/13 10:26

名物その3”夫婦げた”。

11/13 10:29

入口にある御神木です。

11/13 10:37

西吾野への道は歩きやすいです。

11/13 10:56

下の方は岩が濡れて滑りそう。

11/13 11:22

西吾野に到着。
駅前は何にもありません。

11/13 13:02

東飯能まで戻って”よへい”で打上げ”です。
元は十分とりました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR20 カシオ

感想

benchan

今回の主目的は、伊豆ヶ岳の男坂で高所恐怖症の克服訓練です。
ネットで調べると、40°くらいの勾配があり、小学生でも登ってるとあったので、なんとかなるかと出発です。
正丸から伊豆ヶ岳・子の権現は何度か来ているのですが、何時もは女坂で山頂へ行ってます。
気合を入れて男坂の下へ、大きな岩がそそりたっている。
ネットでは40°くらいの勾配とあったが、私には60°以上に見える。
しかし、これなら登れるか？
恐怖スイッチが入る前に取り付く。
一段目は、さほど高度感もなく、スムーズにクリア。
二段目は幾分勾配が急になったような気がする。
しかも岩が濡れていて滑りそう。
このあたりからルート取りを失敗。
足がかりも少なくなり、鎖も手が届かない。
一度少し下がって、中央のルートで登りなおすか？
と下を見たとたん、一気に恐怖スイッチがON！
ひぇ〜！
き、今日はこれくらいで勘弁してやるか！
とあわてて降りる。
しかし降りるほうがよけい怖い。
途中、木の枝で指を切るし、散々でしたが半分くらいは行けたのでちょっと満足。
以前の私なら、最初の一段めも無理だったので、多少は成長したかも。
来年、岩が濡れてない時期に再度挑戦します。