頚城の駒ヶ岳と海谷高地

2016年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:30

7:10 海谷三峡パーク
8:20 8:20 天狗の庭
9:10 9:10 ブナの泉
9:50 10:25 駒ヶ岳
10:45 10:45 ブナの泉
12:00 12:00 駒ヶ岳ロッジ
12:15 12:35 海谷三峡パーク
14:00 14:15 海谷高地
15:40 海谷三峡パーク

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/海谷三峡パーク

コース状況／危険箇所等

道の状況/11月13日よりアルミ梯子、縄梯子が取り外されています

その他周辺情報

温泉/塩の道温泉ホワイトクリフ

写真

11/13 7:22

すっかり葉を落としたブナ林道を進む。今朝はさほど寒くはない。やがて登山口の駒ヶ岳ロッジに出る

11/13 7:43

入り口に「13日から梯子、ロープを外す」とある。今日ではないか！ロープを外しに来る前に登って降りてしまおう（と、すでに思い違い）もう梯子はないが、ロープ頼りに登っていた

11/13 7:53

ここも厳しい斜面、頂きがそびえている

11/13 8:11

鉄梯子が横に退避させてある。ロープ頼りに登る

11/13 8:27

あの上まで出れば！

11/13 8:55

出たようだ。雪がうっすら積もっているが凍ってはいない

11/13 9:07

ブナ林は冬の装い

11/13 9:56

着いた、頚城駒ヶ岳山頂

11/13 9:49

東方向に噴煙吐く焼山。鬼ヶ面山を挟んで金山

11/13 9:49

南に下がって雨飾山。笹平の様子も分かる

11/13 9:49

北東に海谷高地を挟んで阿弥陀山

11/13 9:50

北アルプス白馬連峰もくっきり

11/13 9:52

今日の主役は噴煙吐く焼山。今年3月から立入規制されているが、昨秋、金山から往復した思い出深い山だ

11/13 10:06

北西には糸魚川の町と日本海。さて、いつまでも景色を楽しんではいられない

11/13 10:54

今度はロープ下りだ。気を抜けない

11/13 11:44

幾本ものロープ場。ロープがありがたい。これがなければ登れないし降りられない

11/13 12:01

下山後、案内を確認すると昨日までにアルミ梯子と縄梯子を取り外した事になる。我々は都合よく解釈して登ってしまったが、しっかり理解していれば止めていたかも

11/13 12:13

無事降りて安堵。三峡パークと切立つ千丈ヶ岳の岸壁

11/13 12:39

約400万年前の海底火山が隆起して出来た・・・と

11/13 12:43

パークの展望台から、上流を望む。中央の鉢山が魅惑的。一服したら、海谷渓谷を越えて高地まで行ってみよう

11/13 12:57

まだ、モミジが残っている

11/13 13:02

駒ノ川、もう、橋は片付けられていて慎重に渡る

11/13 13:14

旬の紅葉

11/13 13:36

いく筋もの細い滝が流れている

11/13 14:02

海谷高地の取水口管理小屋が見える

11/13 14:03

へえー、V字渓谷の先にこんな平地が存在するなんて

11/13 14:06

この広河原が越後の上高地と言われるのも納得できる

11/13 14:06

奥にある金山が印象的。満足した。さあ、気をつけて来た道を帰ろう

11/13 14:40

熊さんのご機嫌が悪いようだ

11/13 14:41

「つばくろあぶき」あぶきとは岸壁がはみ出したところとの意味とか

11/13 14:45

くり越し辺り。大岩がゴロゴロ。ここでもう一度渡渉する

11/13 14:57

振り返れば涸沢

11/13 15:07

足場狭く、右下は深い谷

11/13 15:18

充実した今日一日と無事に感謝

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

teamjnk

幾本もロープ頼りによじ登る 頚城の駒より噴煙焼山

テーブルマウンテンのような巌容に、よじ登りは覚悟して来たが頼みとする梯子が前日には片付けられていた。その案内を読み間違え、ロープ頼りにひたすら登る。しかも1本や2本ではない。登りながら下りを想像すると怖い。登り着いた頂きからは冠雪した焼山から上がる噴煙がより感動的。

海谷のそびえる岸壁染まる谷 遡上の先に広河原待つ

この山に来たらきっと寄ろうと思っていた海谷高地。V字峡谷に紅葉はまだ残されており、対岸の際立つ岸壁を眺め、細い滝を数え、涸沢をつめたその先に思いがけない広河原に出る。越後の上高地。