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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
綿向山から雨乞岳をマイナールートで歩く
2016年11月18日(金) [日帰り]


- GPS
- 09:05
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:05
天候 | 晴れ のち 曇り(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口(入山&下山)にトイレはありません。一番近いのは、たぶん武平峠の三重県側だと思います。 登山ポスト、林道ゲートに赤いポストがありましたが登山届け用か?不明です。 稲ヶ谷の登山口に登山ホストとありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《深山橋〜政子〜奥草山〜綿向山》 暫くは林道を歩きます。橋を渡り。三叉路を右に行けば清水頭方向です。 今回は左へ。大菊ヶ谷に向かいました。この林道は500m先で崩壊しています。 一旦川原に下りて歩きます。右手に登山道が見えたところで崖をよじ登りました。 この登山道も滝を超えたあたりで崩壊してなくなってます。目指す谷道は崩壊個所の先ですが落石が心配。 急斜面の尾根ですが登れそうだったのでここから取り付きました。 暫く上ると3メートルくらいの岩稜帯に出ます。ここが一番傾斜が緩いのですが岩が苔むしっていて、しかもボロボロ。 やや右側の草付きの急斜面を上りました。 この先、傾斜は緩くなりますが木の根っこだらけの痩せ尾根で緊張しました。 痩せ尾根の先は植林帯です。動物除けのフェンスに沿って進み植林帯の終わりで谷道からの踏み跡に合流できました。 ここから先は踏み跡明瞭で赤テープもあり尾根から外れなければ問題なく歩けます。 なだらかな奥草山で大休止。 綿向山までアップダウンがあるものの上り基調です。一部ガレたり、痩せ尾根もでますが注意すれば問題ないと思います。 樹林帯を抜けると展望開ける笹原の斜面です。 この斜面を上れば綿向山の山頂です。 《綿向山〜イハイガ岳〜大峠〜清水頭〜雨乞岳》 竜王山への分岐をそのまま直進します。草原の緩斜面を下り上り返すとイハイガ岳です。 イハイガ岳から大峠まではそのまま尾根沿いに進みます。 道は狭くガレていて国道側に切れているので要注意です。 大峠から先はシャクナゲの道です。大きな岩を巻いたり枝道もありますが尾根から外れなければ問題ないと思います。 清水頭は広々として見晴らしが良い所です。 雨乞岳に雲がかかりはじめたので先を急ぎました。 草原を下り上り返し笹薮に差し掛かるとガスが深くなり視界は100m以下になりました。 背の低い私の背丈を超える笹も結構あり、コンパスと地図を頼りに斜面を上りました。 結果、南雨乞岳の進行方向左の脇道を歩き、南雨乞はスルーして雨乞岳に到着しました。 《雨乞岳〜稲ヶ岳登山口〜深山橋》 雨乞岳から東雨乞岳へ向かう登山道の途中に下山口があります。 看板は朽ちていて残骸が残るのみです。 下りはじめはガレた急斜面です。500mくらい降下すると傾斜が緩くなり沢に出ます。 地図では破線の難路ですが、沢から外れなければ迷わないと思います。 渡渉を繰り返しますが沢幅は狭く水量も少ないので気を付ければ問題ないと思います。 先週も歩いた高巻のポイントに到着。試しにそのまま沢伝いに歩きましたが200mくら先に5mくらいの滝が現れます。 ここは真っすぐ降下は無理で巻くことも難しい....結局高巻しました(;^_^A 高巻も降下点に注意しましょう。途中で数か所沢に向かうテープがありますがが崖状態で降りられません。 正規の道も急斜面なので要注意です。 登山口まではあと少しですが、沢に下りても渡渉は続きます。 岩は濡れていて滑りやすいので気が抜けません。 稲ヶ谷の登山口から深山橋まで下り道ですが歩道のない国道(旧鈴鹿スカイライン)歩きなので車とバイクに注意しました。 しかし、最後の国道歩き....ここが一番草臥れました(笑) |
その他周辺情報 | 湯の山温泉に日帰り入浴可能な施設が多数あります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
マイナールートで綿向山から雨乞岳と縦走しました。
核心は最初の尾根への取り付き場所の選定でした。
ひょっとしたらもっと優しい場所があったかも....。
雨乞岳手前でガスが深くなったときも緊張しました。
地図とコンパスを活用して南雨乞岳は麓を巻いて素通りしましたが方角は間違ってなかったようで雨乞岳に辿りつけました。GPSもあれば持って行った方が良いでしょう。
当初の計画では雨乞岳の頂を踏んで南雨乞岳を経由して主尾根から西に派生する尾根を下り、深山橋から続く林道の終点に下山でした。
雨乞岳でガスがさらに深くなり何も見えません。山頂で20分くらいガスが切れるのを待ったのですが....道迷いが心配で破線でも地図に記載がある稲ヶ谷に下るルートを歩きました。
山頂から見るとまだ至る所で紅葉しているのが見えました。
下山するとさらに紅葉が素晴らしい。
鈴鹿スカイライン(国道)沿いもいい感じで紅葉しています。
ドライブも良いですよ♪
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あの谷ルート歩かれたんですね!
(^_^;)
お疲れ様でした!!
私ももっともりもり歩けるようにトレーニングします(^-^)/
計画は南雨乞岳から枝尾根を伝い白倉谷林道に下山するつもりでしたが、ガスが濃くて先週より条件が悪かったです。稲ヶ谷の破線ルートはわりと歩きやすかったです(#^^#)
鈴鹿も雪の季節までもう少し登れそうですょ(*^^)v
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