牛久大仏と田園地帯をめぐる

2016年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 01:13
• 距離: 3.3km
• 登り: 11m
• 下り: 15m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:08
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:18

9:28 スタート地点
9:35 9:35 茨城農芸学院
10:10 10:10 久野上橋
10:25 10:35 東本願寺牛久本廟 牛久アケイディア
10:46 ゴール地点

今回歩いたルートは、牛久市が指定を受けている9つのヘルスロードの1つ「牛久大仏散策コース」の一部となります。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路は、JR常磐線・牛久駅よりバスで農芸学院バス停に。
復路は、牛久大仏よりバスで同く牛久駅に。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
牛久市が紹介している「牛久大仏散策コース」の一部です。全行程が舗装路ですが、この区間は標識などは少ないようです。

写真

10/2 9:27

9:05牛久駅発のバスに乗って 9:27にコース起点の農芸学院バス停に到着。農芸学院の位置口にふさわしく、ちょうどバス停の交差点を「燃えるオト〜コの〜〜あ・か・い・トラクタァ〜」が右折していきました〜あのトラクターを追え！（もちろん農芸学院とは無関係のようですが）

10/2 9:30

農芸学院への道は、路傍のいのちがたくさん。雑木林と道の境界には様々は秋の草花が咲いています。これはセイタカアワダチソウです。

10/2 9:31

同じくこれはアメリカセンダングサ。センダングサ（栴檀草）の仲間の実は、いわゆる「ひっつき虫」で、子供の頃はよくあぜ道や空き地でこれを投げ合って相手に服にくっつける遊びに興じました。今思えば、素朴な時代でしたね〜

10/2 9:34

所々にこんな鬱蒼とした草むらがあります。もともと何のための用地なんだろう・・・

10/2 9:35

10分弱で茨城農芸学院に到着です。ここは「農芸学院」という名前が付いているけど、初等と中等の少年院が併設されていて、主に関東・甲信越、静岡の家庭裁判所の審判で少年院送致の決定を受けた少年を収容して、資格取得などの職業補導に特に力を入れているそうです。なるほど、だからここまで乗せてきてくれたバスの運転手さんが私たちの格好を見て「農芸学院っぽくない恰好だね〜」っ笑ったんだ。ようやく理解。

10/2 9:44

丘陵地帯っぽい田園の真っただ中に出ました。おお、畑の彼方に見えるのは牛久大仏様ではないですか〜

10/2 9:47

まだけっこう距離があるようだけど、なんかモノのサイズが狂ってる？右手に見えるのって建設作業用のクレーン群だよね〜どう見てもそれよりデカいんだけど・・・

10/2 9:59

大仏様のお姿も徐々に大きくなってきました〜これまた田園と秋空の中に佇む、いいお姿です。

10/2 10:07

大仏様のお姿をバックに、この道にはとてもたくさんの蝶々が舞っていました〜

10/2 10:09

大仏様は森の陰に御隠れになったけど、牛久の田園風景もまた、のどかでいいもんです。

10/2 10:10

乙戸川にかかる久野上橋を渡ります。鳥のさえずりとサラサラとしたせせらぎの音が心地良いです。

10/2 10:13

このあたりのあぜ道にも路傍のいのちがたくさん。左手を見るとたくさんのヒガンバナが咲いています。

10/2 10:14

そして右手には紅白対称のように、ニラの白い花が咲き乱れています。

10/2 9:56

ニラってこんなにきれいな花だったんだ〜と、改めてじっくり眺めて感心。

10/2 10:18

黄色の鮮やかなキクイモのお花の向こうに、再び大仏様のお顔が現れました。

10/2 10:23

この小高い丘の上に「東本願寺牛久本廟 牛久アケイディア」があるようです。

10/2 10:25

軽く石段を登ってみると。おお〜ありがたいお姿が公園のかなたに見えてきました。

10/2 10:29

足元の道路やガードレールを大仏様と一緒に写真に入れると、俄然スケール感が・・・デカい！

10/2 10:42

牛久大仏さまのある本願寺周辺は、ここ牛久市民の憩いの場（名作映画「下妻物語」でも最後の決闘シーンで登場）で、とてもきれいに整備されています。

10/2 10:46

木立の向こうに牛久大仏様。桜の季節だったら、もっときれいだったかな。

10/2 11:24

大仏さまの真正面です〜ここから大仏様まで参道がまっすぐ伸びているので、そのまま進んで大仏様に近づきます。とりあえず、今回のコースとしてはここで終了とします。この後は大仏様の胎内巡りやらふれあい動物園を楽しみます〜

撮影機器：

α-7 DIGITAL コニカ ミノルタ

iPhone SE Apple

感想

hadzuki

前日は関東ふれあいの道／茨城16『予科練ゆかりのみち』で霞ヶ浦湖畔を歩いて、そのまま第85回土浦全国花火競技大会を堪能し、牛久へ移動して一泊。
今朝は地元C-FM局「うしくうれしく放送」で目覚め、またまたガッツリと朝ごはんを頂いた後は、早めに宿を出て、ギネスブックにも登録されている世界最大の青銅製大仏立像・牛久大仏をめぐるコースを歩きました〜

高さ120mという大仏様。奈良の大仏様の高さが14.9m。立座の差はあっても、実に8倍もの差があります。NYの自由の女神像は49m（台座を除く）といのことですから、牛久大仏様から見れば、まだまだ「小娘」のようなもの。その大きさが知れます。昨日の雨模様から一転して、この日は秋晴れ。この巨大な大仏様は相当離れたところから見えていて、歩いていくとドンドン大きくなってくる。120mといえばゴジラ史上最大と言われる「シン・ゴジラ」に登場したゴジラと同等・・・デカい、デカすぎる〜昨日見た自衛隊さんの戦車でも、やっぱり勝てない気がする。。。

トレッキングコースとしてはとても短い今回のコースですが、ゴールした後は大仏様の足元に小動物とのふれあい動物園もあって、生きているイノシシに初めて直に触れました〜ううむ、剛毛です。そして、牛久大仏から牛久駅に戻り、夕方には今回の最後の目的地「シャトーカミヤ」へ。明治13年に東京・浅草の神谷バー（デンキブランで有名）を開いた神谷伝兵衛さんが創設した日本初のワイン醸造施設で、赤レンガ造りの建物が今は国の重要文化財になっています。神谷バーもデンキブランも大好きなウサクマとしては、牛久の〆はやっぱりここ！　ラ・テラス・ドゥ・オエノンで美味しいクラフトビールを頂いて、今回の一泊二日に亘るトレッキングを打上げました。