足拍子稜線で越後中里前の藪漕ぎ柄沢山934m
- GPS
- 04:13
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 487m
- 下り
- 481m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 4時間半 標高範囲 400m〜900m 気温 −3度〜7度 駐車場 中里駅前 山で会った人 0人 登山道の様子 踏み跡と藪漕ぎ 積雪の様子 10センチ 日帰り温泉 ユングパルナス 観光 天竺への林道 FMゆきぐに |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO187
足拍子稜線で越後中里前の藪漕ぎ柄沢山934m
六日町(南魚沼)で午後に用事があるから、朝から藪漕ぎ足拍子の稜線でも行ってみようと、中里スキー場辺りに行く。この辺り50回以上もきたはずなのに、上越線のせこいトンネル抜けて向こう側に行ったことなかった。なんとブルトレの置物が食堂らしく、中里は10年前から外資系に買収されて潰れると噂されたのに、むしろ広い駐車場で立派になっている。線路向こうに行ったことなければ、何にも知らないという世間知らず。
積雪1センチのスキー場を早朝に1時間歩いて、トップに出る。そこからいきなり藪に入って、少し先からは踏み跡も出てきたが、やはりしっかりとした藪漕ぎ稜線なのだ。
山は低いのに岩がガリガリで、ここって妙義山に似ているかと思いながらも、手袋濡れて冷たくて、前夜の雨でビチョビチョになって、晴れたから景色だけはいいのだが、白いタカマタギがよく見えて、後は近くの飯士とか、正面山とか、藪仲間で慰めあって登る。
少し上で積雪10センチほど、踏み跡はグチャグチャ、灌木が覆いかぶさって、妙に五葉松など生えていて、細い稜線も出て、荒れ放題。藪も前はガンガン行ったが、もう行く気になれなくて、1時間ほどで帰ろうと意欲減退、地図見ると、柄沢山がすぐそこで、せめてそこまでと耐えて、後30分ほどでどうにか平らになったところが、頂上だった。五葉松の木に、小さな頂上標識のプレートが打ち付けてあった。
と、その頂上に出たところで、向こうが見えるかなあと思ったら、確かによく見えて、ああ、巻機山が真っ白で、右に大源太、カタカナのシシゴヤとか、クロガネ。ちょっと寄ると、三角おにぎりは間違いなく足拍子だし、その手前に荒沢山、それでいいんですよ、ちゃんと見えればね。納得。
さっさと戻る。こんな稜線冬に行く人いるのだが、さあ、行かないだろうなあ。ところで下界の用事終えて、17号を湯沢辺り走っていると、なんとここから頂上風景と同じの見えるじゃないの。三角おにぎりとか、手前の荒沢、手のひらじゃんけんの大源太など。明るい時間にこの辺り晴れで走ったことってなかったのかなあ、いつも夜だし。登ってみた山が下界から見えてな〜んだ感があるんのだが、登ってないと、ただの山さえ同定できなくて、登山者が登るってそれだけの意味か、それでもいいが。何事も間近に寄って、目の前でじっくり実像見るのがいいよね。遠くでいいならテレビで十分。
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