谷川岳（↑西黒尾根↓天神尾根）

2010年09月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.8km
• 登り: 1,205m
• 下り: 694m

コースタイム

7:20駐車場→7:30西黒尾根登山口→7:40鉄塔→8:55ガレ沢の頭→9:40ザンゲ岩→9:55トマの耳→10:10/10:35オキの耳
→11:35熊穴沢避難小屋→12:00ロープウェイ天神平駅

アクセス

利用交通機関：

自家用車

巨大な駐車場有(500円/日)

コース状況／危険箇所等

ロープウェイを使っての天神尾根は危険個所無し
今回利用した西黒尾根は初心者は厳しい

写真

9/4 7:28

西黒尾根を行きます

9/4 8:38

鎖場続出です
ここはまだまだ楽な方

9/4 8:42

一ノ倉

9/4 9:11

段々とガスが

9/4 9:57

谷川岳の双耳峰の一角
トマの耳

9/4 10:11

谷川岳の双耳峰の一角
オキの耳

9/4 10:34

My SUUNTO
しっかり1977mを示しています

9/4 10:56

帰路
ガスに覆われるトマの耳を振り返る

9/4 11:04

ここは　何という山だろう

9/4 12:03

9/4 12:01

ロープウェイ
久々乗りました

9/4 12:52

電車で来る場合はここ
土合駅

9/4 12:52

土合駅の駅舎

9/5 10:25

ピンバッヂ
ロープウェイ天神平駅のレストハウスにて

9/5 10:28

ロープウェイの切符

撮影機器：

EXILIM G EX-G1 カシオ

感想

Kazu405

谷川岳=魔の山と言われている。
以前どこかの山の帰りのバスで、
「谷川岳だけは登ってはダメと母から言われている」
とおばさんが話しているのを聞いた事がある。
以下、wikipediaより引用
「2005年(平成17年)までに781名の死者が出ている。この飛び抜けた数は日本のみならず世界のワースト記録として
ギネス認定されている。ちなみに8000メートル峰14座の死者の合計は637名で、谷川岳の死亡率がいかに高いかが伺える。」
しかしこの数字のほとんどは、一ノ倉などの岩場を登るロッククライミングで起きた事故である。
実際、山頂近くまでロープウェイが通っているルートもあるし、今回歩いた西黒尾根も、初心者では厳しいかもしれないが、
ある程度山に慣れ、鎖場経験もある人間にとっては全く問題ない(と思う)。

この日は天気は良いが、さすがは「魔の山」。トマの耳に着くころにはあっという間にガスの中。
ヤマの晴天率9割以上の私にとっては予想外の出来事だった。
オキの耳に移動してもガスは晴れず、結局山頂からの展望は拝めないまま下山開始。

帰路は巌剛新道にしようと考えていたが、ロープウェイに乗ってみたくなって天神尾根を行くことにする。
行きの西黒尾根とは雰囲気が全然違う。景色ではない。登ってくる人々の姿が。ここは高尾山か?
尊敬するサバイバル登山家服部文祥さんは、山には3種類の人間がいるとその著書の中で語っている。
登山客:場所は山だけどやっている事は観光客と同じ。連れてきてもらっている人。登山を他人任せにしている人
登山者:山に関する出来る限りの事を自分達で行い、それに対して責任を持つ人
登山家:登山関係で生活の糧を得ている人

ロープウェイを選択した時点で自分も登山客かな?