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Yamareco

記録ID: 1016714
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

岩木山 百沢 新雪深雪

2016年11月27日(日) [日帰り]
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noguchik その他2人
GPS
--:--
距離
10.6km
登り
1,042m
下り
1,050m

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:15
合計
7:35
7:55
5
百沢温泉前
8:00
8:15
33
8:48
8:49
1
登山口
8:50
8:51
34
9:25
9:35
7
9:42
9:43
12
9:55
9:56
59
10:55
11:05
85
12:30
13:05
126
引き返し地点
15:11
15:12
18
登山口
15:30
岩木山神社
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
その他周辺情報 岩木山神社の向かいにある中野温泉 入浴料300円 シャンプー・ソープ付き
天気がよい
2016年11月27日 08:42撮影 by  iPhone 5, Apple
2
11/27 8:42
天気がよい
登山口で記念写真
2016年11月27日 08:48撮影 by  iPhone 5, Apple
5
11/27 8:48
登山口で記念写真
焼け止まり小屋に続く開けた場所から
2016年11月27日 10:53撮影 by  iPhone 5, Apple
1
11/27 10:53
焼け止まり小屋に続く開けた場所から
一生懸命斜面を上る
2016年11月27日 11:43撮影 by  iPhone 5, Apple
5
11/27 11:43
一生懸命斜面を上る
ラッセルを交代で行った
2016年11月27日 11:55撮影 by  iPhone 5, Apple
6
11/27 11:55
ラッセルを交代で行った
引き返し地点での一枚。地面を踏み固めて休憩。お湯を沸かした。
2016年11月27日 12:58撮影 by  iPhone 5, Apple
3
11/27 12:58
引き返し地点での一枚。地面を踏み固めて休憩。お湯を沸かした。
弘前市街地方面見事な眺望でした
3
弘前市街地方面見事な眺望でした
白神山地方面
撮影機器:

装備

備考 シャベル、ラッセルのコツ

感想

 部にある貸し出し用アイゼンとピッケルの数量の関係で、土曜と日曜の2パーティーに分けて、百沢コースから山頂を目指した。これは日曜日組の記録。
 本来の目的はアイゼンとピッケルの実戦練習であったが、雪が固くなっているであろう8合目より上へはたどり着けなかった。焼け止まり小屋以降の登山道は降ったばかりの雪が腰のあたりまで積もっていて、行く手を阻む。夏道は、ひどくて進めないと、そこを引き返してきた他のパーティーに言われた。実際に小屋以降の夏道は、雪の下を沢が流れているので、装備を誤って濡らして浸水し、凍傷が急速に進む危険性がある。
 我々は焼け止まり小屋から夏道を進み、小屋の北190m辺りから夏道を外れて、左岸にある尾根を攀じ登った。当初の予定は、コンパスを頼りにまっすぐ北を進み、巌鬼山と山頂の間にある鞍部に出て、そこから山頂を目指すつもりであった。しかし、その尾根も夏道同様、雪が腰のあたりまで積もっていて、進むのが非常に困難であった。枝や笹も所々顔を出していた。これは手で捕まえることができるが、逆に雪に深く潜った脚が笹に捕まる(引っかかる)。息が上がりそうになりながらラッセルをしていたら、引き返し時間を迎えたので、ちょうどよい場所を探して、地面を踏み固めて、休憩を取った。そこで談笑しながらお湯を沸かし、後輩の念願であった山でのカップラーメンを食べた。急速に心も体も温まったが、5分もしないうちに体が冷えて心も縮こまる。冬山は怖いと改めて思った。
 アイゼンやピッケルを使う機会はなかったが、ラッセルのようなことはできた。ラッセルの経験がまだなく、どうやったら効率よく進めるのかわからない。本を読んで勉強したい。後輩は下山後、疲労困憊状態であった。荷物の重さやラッセルが体に応えたのだろう。少し靴の中に雪が浸みてきた者もいた。後輩に冬山のエッセンスを感じてもらえたと思うので、それで十分だったと思う。

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