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記録ID: 1019186
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ハイキング
奥武蔵

名郷−三十三尋の滝−蕨山−西平山−さわらびの湯

2016年12月03日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.4km
登り
1,087m
下り
1,161m

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
1:11
合計
8:00
8:05
50
9:05
9:20
40
JFEミネラル鉱山
10:00
10:05
70
三十三尋の滝
11:15
11:30
55
ショウジクボの頭
12:25
12:27
18
12:45
12:47
23
13:10
13:12
33
13:45
13:50
25
14:15
14:25
60
15:25
15:30
35
下山口
16:05
さわらびの湯
天候 快晴・晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・飯能駅から名郷まで約55分、\810
・さわらびの湯から飯能駅まで約45分、\620
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは名郷バス停のトイレ脇(用紙無し)
・三十三尋滝ルート(地形図、山と高原図に記載なし、奥武蔵登山詳細図は破線):
 取り付きわかりにくく(現在は「三十三尋滝入口」の表示および沢を渡る橋無し)。沢を渡って堰堤に向かうが踏み跡不明瞭。三十三尋滝から流れる小沢から尾根に取りつくが、垂直に近い露岩・木の根の激坂(実は右を巻くと露岩無し)。以降、地形・踏み跡はっきりしてくる。三十三尋滝入口へは目印あるがルート不明瞭且つグズグズで歩きにくい。740m圏の大岩は南側(左)から巻く。大岩から770m圏は踏み跡不明瞭な急登。以降、地形は穏やかになる。尾根筋を外さなければOK。
・しょうじくぼの頭〜藤棚山 : 一般道
・藤棚山〜大遠見山〜西平山〜炭谷入林道(地形図、山と高原図に記載なし、奥武蔵登山詳細図では紙面外): 上部は広い地形で踏み跡不明瞭。林道を二回横切ると踏み跡明瞭。所々、北東に支尾根が張り出しているが、南東側(下りは右側)を進む。コースサイン豊富。
・炭谷入林道〜さわらびの湯 : 約30分(バス路線より近道をとる)
・山中、水場なし。
その他周辺情報 ・さわらびの湯 \800
・さわらびの湯前の「ゆきやなぎ」は居ぬきで「はぎ桜」に代わっていました。
・飯能駅近くの「ゆきやなぎ」は”暴力的”と評される程、腰の強いうどん。
飯能駅前は長蛇の列
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飯能駅前は長蛇の列
名郷バス停
大鳩園水場(大鳩園利用者用とは思いますが)。夏はここで読書幕営もよさそう。
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大鳩園水場(大鳩園利用者用とは思いますが)。夏はここで読書幕営もよさそう。
だらだら登りが続く
だらだら登りが続く
鉱山跡地
鳥首峠入口
取り付きがわからず、右往左往する
取り付きがわからず、右往左往する
対岸に取りつきの目印を発見
対岸に取りつきの目印を発見
右岸へ渡る(2~3歩で渡れます)
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右岸へ渡る(2~3歩で渡れます)
堰堤に向かって進む(堰堤からは折り返すようにトラバース)
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堰堤に向かって進む(堰堤からは折り返すようにトラバース)
奥が露岩の激坂
三十三尋滝入口
ルート不明瞭且つグズグズで歩きにくい
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ルート不明瞭且つグズグズで歩きにくい
三十三尋滝(渇水期で水量少)
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三十三尋滝(渇水期で水量少)
また急登
大岩は左を巻く
向かいのJFEミネラル武蔵白岩鉱山(2015年3月で閉山)
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向かいのJFEミネラル武蔵白岩鉱山(2015年3月で閉山)
一旦、穏やかになるが
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一旦、穏やかになるが
また、急登が現れた
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また、急登が現れた
最近のようですが・・・
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最近のようですが・・・
三十三尋滝への道標
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三十三尋滝への道標
今日のお昼
長沢背稜方向(うじゃうじゃしてよくわからない)
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長沢背稜方向(うじゃうじゃしてよくわからない)
光るススキ原
快適な縦走路
ををっ、浅間が見えた!
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ををっ、浅間が見えた!
ヤシンタイの頭(だったかな〜)
ヤシンタイの頭(だったかな〜)
逆川乗越(四阿、ベンチあり)
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逆川乗越(四阿、ベンチあり)
蕨山は三か所(本当の本物はどれだ!)
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蕨山は三か所(本当の本物はどれだ!)
ここは展望台
中央のミズナラが目印(左へ)
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中央のミズナラが目印(左へ)
藤棚山直前に西平山尾根入口
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藤棚山直前に西平山尾根入口
地図には無い林道
地図には無い林道
興ざめの林道
林道を振り返る
アセビと落ち葉
再び林道
落ち葉の下に注意
落ち葉の下に注意
中央の白いものが鳥居観音
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中央の白いものが鳥居観音
主不在と思うが安全祈願
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主不在と思うが安全祈願
分岐を右へ
粘土質で妙に滑りやすい
粘土質で妙に滑りやすい
取り付く場合は右上へ
取り付く場合は右上へ
奥が小殿橋、さわらびの湯へ行く場合はこの交差点を右へ
奥が小殿橋、さわらびの湯へ行く場合はこの交差点を右へ
鳥居観音
さわらびの湯の寒桜
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さわらびの湯の寒桜
ありゃ、残念
さわらびの湯
出浴しバス停へ向かうとすでに暗くなっていた
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出浴しバス停へ向かうとすでに暗くなっていた
飯能駅前店(名栗渓谷店は閉店)
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飯能駅前店(名栗渓谷店は閉店)
きのこ天もり\1,000、寄せ豆腐(小)\260、生中\600×2
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きのこ天もり\1,000、寄せ豆腐(小)\260、生中\600×2

感想

 湯の沢行きバスは飯能駅でほぼ満席、東飯能駅では立ち席満載になったが、さわらびの湯で半数以上が下車した。棒の嶺や金毘羅山へ行くのだろう。名郷バス停では残り全員(10人程)下車したが、総て蕨山方面へ向かい、白岩林道へ向かったのは自分だけだった。大鳩園以降、舗装林道とはいえ、勾配が増して意外に疲れる。鉱山入口に着くと、下調べしておいた「三十三尋滝入口」や「橋」が見つからず、適当に取りつくかと思った頃、対岸の木に赤テープを発見した。鉱山閉山とともに表示や橋が撤去されたのだろうか。微かな踏み跡を辿ると、露岩・木の根の壁が現れた。進路は間違っていないハズだと思い、よじ登る。ここを下るにはザイルが要るなと思いつつ、登り切って振り返ると、がっかりした。右側を巻けば露岩などなく、わざわざ一番厳しい場所をよじ登ったのであった。以降、地形・踏み跡が明瞭になり順調に進む。三十三尋の滝は渇水期で水量が少なかった。散在する露岩、急登をやり過ごし、ショウジクボの頭に着いてお昼にした。意外なことに、腰をおろしての休憩は本日、最初だった。ショウジクボの頭からは一般道を快適に進む。数人のハイカーとすれ違う。逆川乗越には四阿、ベンチがあり、路傍の小石祠に安全登山を祈願する。蕨山(展望台)には狭い場所に数組ひしめいて昼食、煮炊きしているので記録だけとって山頂を後にする。大遠見山・西平山へは藤棚山直前から左へ向かうが、とりあえず藤棚山の山頂を踏んでおく。下り始めは踏み跡不明瞭だが、地図には無い林道を2回横切ると、次第にはっきりしてくる。所々、落ち葉に隠されたトラップに引っかかりそうになりながら大遠見山に着く。林道を走るバイクの音が聞こえてくる。西平山へ向かうと突然、地図には無い林道が現れ、遠目にバイクが通るのが見えた。なんだか心底がっかりする。西平山は大遠見山と同様、樹間越しに北方の展望があるのみであった。ここでおやつにするが、風が出てきて冷えるので早々に出発する。踏み跡明瞭、コースサインも豊富で迷うことはない(同じ桃色テープでも林業用とコースサインは異なるので注意)。詰めの分岐を右にとり、やたら滑る粘土質の道をちょっと下ると炭谷入林道の作業小屋の前にへ出た。林道を小殿方向へ向かうと、遠くに上りバスが行くのが見えた。「あー、行っちゃったかー」。運が良ければ、と思っていたので、そのままさわらびの湯へ向かう。途中の鳥居観音に参拝し、無事下山の御礼をする。道すがら、入浴支度10分、入浴20分、出浴支度10分、打ち上げ20分の合計60分は必要で、バス時刻表はどうなっているかなどと算段しながら歩く。さわらびの湯へ16:05着、バスは16:59発とあまりゆっくりできなかった。さわらびの湯を出て、バス停へ向かうと三日月と金星が光り始めていた。

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