ふるさと緑の道(秋保大滝〜練田峠〜ニッカ橋・宮城)

2016年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 359m
• 下り: 372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:07

10:08 スタート地点
10:24 10:35 秋保大滝滝壺
10:57 10:57 旧養殖場
11:45 11:45 ふるさと緑の道遊歩道入口
11:54 11:54 練田峠
12:16 12:16 林道分岐
12:25 12:25 駒新道入口
12:57 12:57 ふるさと緑の道遊歩道入口
13:28 13:54 ニッカ仙台工場
14:15 14:15 JR作並駅
14:15 ゴール地点

天候

雪(天気予報では、曇り時々晴れ)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR仙台駅~(電車)~JR愛子~(市営バス)~秋保大滝…徒歩…JR作並~(電車)~JR仙台駅
※車移動では、峠越えが出来ないので公共交通機関を利用。JR愛子駅から二口方面への行きも、帰りもバスの本数が非常に少ないので注意。

コース状況／危険箇所等

概ね遊歩道はしっかりしていましたが秋保大滝付近から「ふるさと緑の道」の道標があるのに途中から道が見当たらず道標まで戻ってから、さらに上の林道の分岐点まで進み作並へ向かいました。
危険箇所はありませんが、練田(ねった)峠から作並方面の林道始まりまでの道が結構、泥濘んでいました。泥濘が落ち葉と雪とで隠れていて少々靴の中に水が入りました、長靴が良いかもしれません。

その他周辺情報

・秋保大滝は､滝壺まで下りられる事をお勧めします､滝が凄い迫力です。
写真では､その迫力は伝えられません｡
・ニッカ仙台工場では､工場見学やｳｲｽｷｰの試飲も出来ますが工場見学後でないと試飲が出来ませんので時間に余裕を持って見学に望んで下さい。
・ニッカ橋からJR作並駅間に鎌倉山があり､いろんな形の鎌倉山を楽しめます｡
・作並温泉が近くにあり日帰り入浴でもJR作並駅までﾊﾞｽの送迎をしてくれる宿有り､確認要(JR作並駅の案内所で聞けます)､岩松旅館の広瀬川沿いの､いくつもの岩風呂がお勧めです。
・JR作並駅付近は､電車の交流電化発祥の地(仙山線の交流電化のﾃﾞｰﾀｰにより､現在の日本の交流電化に貢献した地です)

写真

12/10 10:08

秋保大滝バス停から「ふるさと緑の道」を通って作並向けて出発です。(バス時間の都合で10時前後の出発になります)
バスの本数が非常に少ないのでどうしても、秋保大滝→ニッカ橋(作並)になってしまいます。

12/10 10:09

大滝不動尊に参拝します。

12/10 10:10

秋保大滝について。秋保大滝の落差は55mとの事です。

12/10 10:12

滝見台。
吹雪いてて誰も居ません。

12/10 10:12

滝見台からの眺め。

12/10 10:12

滝見台より滝壺へ向かいます。

12/10 10:13

滝壺への遊歩道。

12/10 10:18

階段もあります。振り返って。

12/10 10:19

車道から遊歩道への分岐点。振り返ります。後ろが車道です。

12/10 10:22

橋の上からの秋保大滝。雪ではっきり見えません。

12/10 10:25

滝壺への遊歩道より。

12/10 10:25

滝壺への階段は、結構急です。　

12/10 10:30

滝壺付近からの秋保大滝。かなりの迫力ですが写真では表せません。誰も居ません独り占めです。

12/10 10:35

秋保大滝滝壺脇、ここから「ふるさと緑の道」への道標ですが、雪のせいか道を見失い、この道標まで戻りました。

12/10 10:42

車道を少し登り、「ふるさと緑の道」林道への分岐点の道標。

12/10 10:42

分岐点の様子。秋保大滝方面から登って来ると左折して林道に入ります。

12/10 10:49

秋保大滝から、新川までは、8.6kmです。道標には新川○○km、秋保大滝○○kmと目的地までの距離が分かり易く助かります。

12/10 10:57

旧養殖場でしょうか、人の気配がありません。
ただ沢の水の音だけが耳に入って来ました。靜かです。

12/10 10:57

養殖場の道標では、まだこの距離です。

12/10 11:04

平坦な林道をひたすら歩きます。時々吹雪き大変でした。

12/10 11:08

聞こえるのは、沢の音と風の音だけです。

12/10 11:12

時には、ミニ滝が楽しませてくれます。

12/10 11:12

まだ、まだ平坦な道が続きます。
吹雪いてて周りの山々は、殆ど見えませんでした。

12/10 11:26

左側、沢の方に下りるとベンチがあります。
「ふるさと緑の道」の休憩スポットにでもなっているのでしょうか。

12/10 11:27

まめに、道標があります。

12/10 11:35

タニウツギの種子の殻に雪が積もり花が咲いている様な感じです。

12/10 11:38

雑木林に雪。

12/10 11:41

雑木林の沢に雪。

12/10 11:44

「ふるさと緑の道」遊歩道入口に着きました。
ここからは、歩いてしか進めません。

12/10 11:45

「ふるさと緑の道」遊歩道入口。

12/10 11:45

道標のアップ。
下には、地元の小学生が取り付けたのでしょうか「ここには、リス・カモシカ・ツキノワグマもすんでいます。野生動物にやさしく、気配りを忘れずに！」と書いてあるのでしょうか。

12/10 11:45

急に勾配がきつくなり、落ち葉の上の雪で滑ります。

12/10 11:47

こんな逞しい樹木もありました。

12/10 11:47

滑って歩きにくいです。

12/10 11:49

少し勾配が緩くなってきました。

12/10 11:52

倒木で道が塞がれている所もありました。

12/10 11:54

練田峠に到着。
イメージとは少々違っていました。もっと雑木林の木々が低く周りの里山は見えるかなと思っていたので。

12/10 11:54

練田峠道標。
大笠山(731峰)方面、藪漕ぎなので今回は取り止め。

12/10 11:54

練田峠の休憩用テーブル。

12/10 11:54

沢股山方面。
里山は、登山道が無いところもあり別の面で難しさが有りますね。今日は雪で里山登りは中止です。

12/10 11:55

吹雪で寒くゆっくりも休んで居られないので、これから作並方面に向かいます。

12/10 11:57

道は、しっかりしています。単調な雑木林を歩きます、新緑の頃だったら、もっと素晴らしいだろうなと思い(想像し)ながら。

12/10 12:00

本当に靜かな山歩きです。

12/10 12:04

笹が現れ、道があるのかなと少し心配もしました。

12/10 12:04

新川まで、5.6km。道程はほぼ半分でしょうか。

12/10 12:06

5.6kmの道標を過ぎると杉林に入り、階段が有りました。
階段でも雪で滑りそうで慎重に下りました。

12/10 12:08

階段を下りきると「ふるさと緑の道」遊歩道入口。
沢の橋を渡ってから振り返って撮す。

12/10 12:10

ここから隠れ泥濘が沢山ありました。
泥濘が落ち葉と雪で隠れており、泥濘に填まってから、しまったと思うことが多々あり。長靴がお勧めです。

12/10 12:13

ハイキング道が沢状の所も一部ありました。

12/10 12:13

道は広いですが泥濘んでまともに歩けません。

12/10 12:16

この道標の近くが広くなっており、車道終点でしょうか。

12/10 12:17

振り返り左側が下りて来た道。右側の道は何処へ行く林道でしょうか。

12/10 12:17

これから林道を下ります。

12/10 12:19

轍があり、場所によってはかなり大雨の影響で抉れている所もありました。

12/10 12:22

こちらの沢も、新緑や紅葉時は綺麗だろうなと思いながら歩きました。

12/10 12:23

振り返って。これが沢股山(644.4m)でしょうか。

12/10 12:24

この看板が、駒新道入口の目印です。

12/10 12:25

駒新道と言っても、藪漕ぎになりそうですね。
昔の街道が偲ばれます。

12/10 12:26

駒新道入口付近を振り返ります。右側が入口です。

12/10 12:29

ここの路面も、大雨で削られています。

12/10 12:31

通行制限の看板です。

12/10 12:33

雑木林と沢は、絵になります。

12/10 12:36

砂防付近だけが舗装になっていました。
真新しい雪の上に足跡を付けるのが楽しいです。子供の頃の初雪を思い出します。

12/10 12:38

砂防の下部の杉林には「水神」「山神」の石碑がありました。石なんですけど「ほっこり」します。

12/10 12:38

石碑の脇には、熊棚でしょうか、びっくりする程上にあります、これでは人間は熊から逃げ切れないと思いました。

12/10 12:42

何度も沢に見惚れてしまいました。

12/10 12:44

杉林も綺麗です。

12/10 12:46

人里近くなったら、猪止めの柵が林道に有りました。
簡単に通過できず苦労しました。

12/10 12:48

通っても良いのですが、なかなかしっかりしていました。(走って飛び越える高さ以上です…走り高跳びは諦めました)

12/10 12:49

猪止め柵の近くにも熊棚でしょうか。

12/10 12:52

至る所に猪阻止用柵です。猪被害が中途半端では無いんでしょうね。

12/10 12:52

探せないと思いますが、メスの雉二羽が映っています。
「ふるさと緑の道」では、始めて生き物にあいました。

12/10 12:54

通ってきた方面を振り返ります。
微かに見える山は、沢股山方面でしょうか。
大笠山・丸子山・八森山等は全く見えませんでした。

12/10 12:56

ニッカ橋から来て、ここから秋保大滝への分岐点。
練田峠から来て、分岐を経て右奥(作並方面)へ進みます。

12/10 12:57

秋保大滝への分岐点。
ニッカ橋までの車道2.5kmですが車道は疲れます。

12/10 12:58

振り返って、秋保大滝(左奥)への分岐点。
たまごの無人販売コーナーと熊野神社もありました。

12/10 13:02

仙台市立作並小学校新川分校の二宮金次郎(二宮尊徳)の像。何十年ぶりでしょうか懐かしくて思わずシャッターを押しました。今の人達にも見習って欲しいですね。

12/10 13:09

路傍の石碑、天皇(平成)御成婚記念桜植樹の碑と桜の木。

12/10 13:11

自然がいっぱいで水が当然綺麗なんですね、初夏にはほたるが楽しめるのでしょうか

12/10 13:12

ところどころに無人野菜販売所がありました。100円均一です。

12/10 13:26

ニッカ仙台工場近くからの鎌倉山(520m)、吹雪で霞んでいます。

12/10 13:28

ニッカ仙台工場入口(ニッカ橋)に到着。
ニッカ仙台工場見学者受付入口まで600m。

12/10 13:28

見学のご案内。(※定休日はないのでしょうか？)

12/10 13:37

案内所付近の池畔からの鎌倉山。

12/10 13:45

試飲コーナーです。工場見学とDVD鑑賞をしないと試飲は出来ませんm(_ _)m。

12/10 13:45

SHOPの突き当たりに飲み比べコーナー(有料)あり。
お土産用の売店コーナーです。

12/10 13:55

ニッカ仙台工場入口(ニッカ橋)に戻って来ました。
国道48号線脇に「ふるさと緑の道」の案内板あり。

12/10 13:56

国道48号線脇に「ふるさと緑の道」の案内も反対側にあり。奥の山は、鎌倉山です。

12/10 13:56

国道48号線脇にニッカ仙台工場の案内板。

12/10 14:00

鎌倉山(ニッカ側より)

12/10 14:02

鎌倉山。この方向ですとゴリラに見えませんね。
※鎌倉山、山頂からの眺めは、当ヤマレコ(2015.3.14鎌倉山(作並)参照下さい)

12/10 14:14

鎌倉山。JR作並駅付近より、こちにからもゴリラの様に見えませんか。

12/10 14:15

木造のJR作並駅舎です。落ち着きます。

12/10 14:33

JR作並駅、下りホームに交流電化の記念碑がありました。ここで交流電車の実証試験が行われたそうです。

撮影機器：

IXY DIGITAL 810 IS CANON

感想

yamanamie

スタート時から、吹雪ぎみで幸先どうなるか心配しました。
秋保大滝付近には観光客も私以外、1名だけで寂しい限りでした。
諦めて、バスを待つにも吹雪く状況で寒さに耐えられるか心配でした。
高い山に登る訳でも無いのでとにかく峠越えを目指す事にしました。
雪以外は、そんなに問題も無く(秋保大滝付近以外は)道も問題はなく、練田峠から作並方面への林道分岐点までの泥濘だけは閉口しました。
さらに残念だったのは、吹雪で視界が悪く周りの山々(沢股山・大笠山・丸小山・八森山)が全く見えなかったのが残念でした。新緑か紅葉の時季に再訪して見たい物です。