開聞岳

2016年12月13日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 816m
• 下り: 816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:15

8:45 かいもん山麓ふれあい公園
8:51 8:51 二合目
9:27 9:35 五合目
9:42 9:42 六合目
9:53 9:54 七合目
9:59 9:59 仙人洞
10:03 10:03 八合目
10:14 10:14 九合目
10:27 10:51 開聞岳
11:02 11:02 九合目
11:12 11:12 八合目
11:15 11:15 仙人洞
11:19 11:19 七合目
11:27 11:27 六合目
11:33 11:33 五合目
11:54 11:54 二合目
12:00 かいもん山麓ふれあい公園

天候

雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

(行き)
谷山港近くのJR指宿線の五位野駅〜開聞駅へ　1170円

(帰り)
鹿児島交通のバスで開聞中学校前から指宿駅　630円
指宿駅〜鹿児島空港　2350円
鹿児島空港〜新千歳空港　約16000円

コース状況／危険箇所等

登山届のポストは「かいもん山麓ふれあい公園」の中央管理棟にあります。
また道は基本的に危険個所はなく歩きやすい道です。
七合目からは岩場が多いので雨の日は滑らないように注意されるといいです。

その他周辺情報

「かいもん山麓ふれあい公園」にて一泊640円　土日祝だと1230円だそうです。
下山後は指宿に向い名物「温たまらん丼」を食べる。
その後「砂むし会館 砂楽」で砂風呂を体験。1080円

写真

12/12 12:57

屋久島から開聞岳に行くぞ〜
ということで屋久島からのフェリーから開聞岳
晴れててはっきりと美しい山容が見える

12/12 17:44

日没後に開聞駅着。
ローカル駅って感じでいいですね

12/12 17:49

今日はかいもん山麓公園キャンプ場に一泊。
夜でも開聞岳の姿がはっきり見える。
でも翌日は雨との予報。不安になるな〜

12/13 7:24

朝の写真。雨が降っていて霧が濃い！

12/13 7:25

開聞岳がまったく見えない。
本来霧がなかったらこの後ろに薩摩富士がどーんと写るはず・・

12/13 8:51

もう一泊して次の日に登るか迷うがとりあえず五合目まで行き展望を確かめてから考える事に。

12/13 8:51

登りやすい道。

12/13 9:00

二.五合目。
とりあえず今日の夜発の飛行機を予約してあるが

12/13 9:04

三合目。
展望がなさそうだったらもう一泊して翌日登ろう。

12/13 9:13

四合目
とりあえずの目的地の五合目までもう少し。

12/13 9:26

五合目。
ここで展望を見て翌日登るかこのまま山頂まで行くか決めよう。

12/13 9:27

これは…
行けそうだ！このまま山頂まで行こう。
どうかこのまま晴れていてくれ…

12/13 9:42

だんだん岩が多くなってくる。
雨で濡れているので気をつけて登る。

12/13 9:42

六合目
ずっと登りたかった開聞岳。

12/13 9:49

雨が降っている

12/13 9:53

七合目。

12/13 9:55

海が見える。
写真では分からないですが辛うじて種子島は見えました。

12/13 9:57

屋久島も見たかったなぁ

12/13 9:57

まだ晴れていてくれよ〜

12/13 9:59

仙人洞

12/13 10:00

12/13 10:03

八合目。
雨が強くなってきた。
スマホが濡れて写真を撮りづらい。

12/13 10:04

大きい岩が増えてくる。
下山の時はかなり気をつけないとすぐ滑りそう。

12/13 10:14

九合目！

12/13 10:15

気温は12度近く

12/13 10:17

まだ晴れてる…！
このままでいてくれー

12/13 10:18

梯子を登ると

12/13 10:24

山頂までもう少し

12/13 10:26

この岩の裏が

12/13 10:28

開聞岳山頂！

12/13 10:28

なんてことだろうか…

12/13 10:28

これまでは多少は景色が見えていたのに…
山頂に来たら真白

12/13 10:28

もちろん海も見えない

12/13 10:41

残念だが下りよう。
またいつか来よう

12/13 10:41

しかし少し下りると…

12/13 10:40

少しだけ展望があるぞ！
急いで山頂まで戻る

12/13 10:42

見える見える！

12/13 10:42

空も少し明るくなってきた！

12/13 10:44

いいね

12/13 10:45

長崎鼻と指宿の町が見える。

12/13 10:51

憧れの開聞岳は最後に少し見せてくれました。
ありがとう。この風景を北海道まで持って帰ります。

12/13 12:49

夜の飛行機に乗るので急いで中央管理棟まで下り、テントを撤収します。

12/13 12:49

開聞岳は霧に包まれている。

12/13 13:03

バスに乗って指宿を観光して帰ろう

12/13 13:17

おっ…

12/13 13:18

おお…

12/13 13:20

見えた！

12/13 13:23

最期の最後で美しい山容を見せてくれました。

12/13 13:34

またいつかきます

12/13 14:11

指宿に到着。
駅側の青葉で温たまらん丼を食べ

12/13 15:31

砂風呂に入る。
足の疲れが一気に癒される

12/13 15:59

指宿駅から鹿児島空港へ

12/13 19:04

鹿児島空港で黒豚のかつ丼を食べる。
鹿児島の料理は美味しいね。

12/13 19:19

もう少しで鹿児島ともお別れ。
鹿児島はやっぱりいいね
屋久島に登って誕生日を迎え、憧れの開聞岳を登れた。
とても充実した日々でした。

12/13 19:19

夜でも12度近く。暖かいな〜
気温も人も暖かい所でした。

12/14 11:41

札幌に帰ってきました。
寒い〜

撮影機器：

AQUOS PHONE ZETA SH-02E シャープ

感想

akstn1314

薩摩富士とも呼ばれる開聞岳。私が山登りを始めようと思ったきっかけになった山です。
開聞岳を初めて見たのは去年の6月、私がバイクで日本一周をしていた時でした。海に飛び出るような山、こんな美しい山が存在するのは自然の神秘だと思い感動しました。きっとこの山の上から見た景色は素晴らしいのだろうな〜と思ったわけす。結局その時は台風通過などもあり開聞岳には登らずにいましたがいつかまた鹿児島に来てこの山に登ろうと決意しました。

そんなこんなんで一年が経ち、自分の誕生日がやってきました。20歳の誕生日の時から自分の誕生日には何処かに出かける事にしており、20歳の時は稚内から宗谷岬まで30kmの道のりを歩き、21歳の時は富良野駅から青い池までの道を歩きました。
それで今年はどうしようか？と思っていたところ昨年から行きたかった憧れの開聞岳に登る事に決めました。せっかくなので鹿児島でもう一つ行きたかった屋久島にも行く事に。

こちらが屋久島での縦走の記録です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1022275.html

屋久島での縦走を無事に終え、鹿児島まで戻ってきました！
夜に登山口のあるかいもん山麓自然公園のキャンプ場に宿泊し、翌日に備えます。
なんでも雨が降るそうで不安…　いまははっきりと開聞岳は見えているんだが

そして朝がやってきて…山が消えてる！
昨日まで見えていた開聞岳がまったく見えない。霧に包まれてしまっている。
この時凄く迷いました。次の日は晴れるとの予報なのでこの日の夜に予約していた飛行機をキャンセルしてもう一泊をするか、雨の中登って帰るか…
とりあえず五合目で展望が見えるとの事なので展望を確認してから翌日登るか、本日帰るか決める事にしました。
予定より出発が遅れたので少しペースを早めてあっという間に五合目まで。
見える！町が見えるぞ！多少霧がかかっているが自分的には十分な風景。ということで山頂まで行く事に。七合目あたりから大岩が増えてきて登り応えがあるね。
七合目の見晴らし台でも見える見える！この時辛うじてですが種子島も見えました。しかし屋久島は霧に包まれています。奥岳を見たかったな〜
九合目あたりでも展望はあり、山頂への期待が高まります。
濡れている梯子や岩を乗り越えて行くと憧れの開聞岳の山頂！しかし！
ああ…霧で何も見えない…さっきまで見えていたのに山頂にきて見れないなんて…
開聞岳に憧れてはるばる北海道から鹿児島まできたが山にとってはそんな事関係ないと思いしらされる…
晴れそうにないので下山する事にし、九合目あたりまで下りると少し晴れてきた！
急いで山頂に戻ると…見える！長崎鼻や指宿の町はもちろん鹿児島市街まで見える！茶畑も美しい。最後に開聞岳は少しだけ見せてくれました。ありがとうございますと想い、下山の途へ。一時間足らずで麓まで下りますがやっぱり開聞岳は見えません。山頂の景色を焼きつけ、指宿観光をして札幌に帰ろうと思いバスに乗り、長崎鼻の方面へ行くと…なんと開聞岳がはっきりと見える！どうやら登山口辺りだけが霧に包まれており、他の方面から見たら山は霧に包まれずはっきり見えたみたいです。これには思わず笑いました。
すっかりとその美しい山容を見せてくれた開聞岳を見ているとまたいつか来てみたい！そんな風に思わせてくれました。鹿児島は自然豊かで人も暖かいから大好きです。