兵庫50山 氷ノ山 雪山ハイク

コースタイム
【3月20日】(天候:曇)朝食7:00→8:00ハチ高原スキー場(スキー教室)12:30→13:00民宿末広(昼食)⇒西明石、玉津、三ノ宮それぞれ分乗して帰路につく
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
登山日の前々日の天気予報では、3月20日の天気が下り坂ということで、急遽、初日を登山、2日目をスキー教室に入れ替え、結果的にこれが大正解で、こういう融通の効いた判断も重要だと思いました。
さて、いよいよ氷ノ山登山。氷ノ山国際スキー場から二つのリフトに乗り、東尾根登山口に着く。3日前に降った雪で積雪量は1mを越え、かつ柔らかくラッセル気味の登山となる。SLはワカンを付けて道を切り開く。しかしその後の3人は柔らかい雪に足を取られながら、苦労しながら登山を続ける。登山道は新雪に覆われた汚れのない雪道、雪庇のすぐ横をスリルに満ちながらのトラバース。天候は晴れで、登山中は風もなく、熱い熱いといいながら幸せな登山が続く。12時、一ノ谷で行動食、14時氷ノ山頂上で遅い昼食を取って下山する。下山は2時間で、何とかリフト終了時刻の16時30分にリフト乗り場に着く。
2日目はフリータイム。ハチ高原スキー場でNI先生による初心者向けスキー教室で、全員が普通に滑れる技術を習得する。最初から最後まで14kgの荷物を持ちワカンでラッセルしたSL、常に冷静な判断で厳しく全体を統率したCLに感謝します。(MI)
(第1日)
氷ノ山国際スキー場のリフト2本を乗り継いだ奈良尾登山口から、植林帯の急峻な山腹をよじ登って尾根筋に取り付きます。東尾根は雪庇が生長していて南側にせり出していました。踏み抜かないよう、トレースよりもさらに山側を慎重に登りました。
一の谷休憩所からは神大ヒュッテには向かわずに尾根を直登する冬道です。傾斜もかなりありますが、登りきれば緩斜面に美しいブナ林が見られます。その上の千本杉の森を抜けると、真っ白な山頂に避難小屋が現れました。
この日雲一つない晴天に恵まれ、素晴らしい雪山ハイキングとなりました。
(第2日)
この日はハチ高原スキー場でスキーやスノボーを楽しみました。上級者の3人は自由にゲレンデを滑り、初心者の5人はベテランに講師を頼み基礎からの特訓です。熱心な講習の結果、この日初めてスキーを履いた受講生も3時間後には一人前にボーゲンでゲレンデを滑り降りることができました。
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