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Yamareco

記録ID: 1035772
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

登り納めは西上州・大岩へ

2016年12月30日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.9km
登り
613m
下り
594m

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:37
合計
4:50
7:18
32
7:50
7:57
128
10:05
10:35
70
11:45
11:45
23
12:08
ゴール地点・三段の滝入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○登山口に10台ほどの駐車場あり
○トイレはあるものの冬期は閉鎖中。
 途中の道の駅で用は済ませておくと良い
コース状況/
危険箇所等
まだ凍結はなかったが、気温は−2度近かったのでスリップに注意を。
その他周辺情報 ○下仁田温泉「清流荘」の立ち寄り湯は露天のみ使用可能。しかし、温いので覚悟が必要。
登山口の駐車場。前方のトイレはすでに閉鎖中。でも水道は出ました。
2016年12月30日 07:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:22
登山口の駐車場。前方のトイレはすでに閉鎖中。でも水道は出ました。
寒々しい居合沢の遊歩道をたどります
2016年12月30日 07:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:31
寒々しい居合沢の遊歩道をたどります
新設された立派な橋
2016年12月30日 07:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:31
新設された立派な橋
木道の下を冷たい水が流れます
2016年12月30日 07:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:36
木道の下を冷たい水が流れます
夏でも涼しそうな遊歩道
2016年12月30日 07:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:37
夏でも涼しそうな遊歩道
岩の雫が凍っています
2016年12月30日 11:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 11:33
岩の雫が凍っています
昨夜降った粉雪が積もっていました
2016年12月30日 07:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:45
昨夜降った粉雪が積もっていました
靴に粉雪が付いて冷たい
2016年12月30日 08:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 8:42
靴に粉雪が付いて冷たい
水しぶきが綺麗に凍っています
2016年12月30日 07:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:51
水しぶきが綺麗に凍っています
氷柱もあります
2016年12月30日 07:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:51
氷柱もあります
三段の滝に着きました。なかなか立派な滝です。一般のハイカーはここまでです。
2016年12月30日 07:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 7:54
三段の滝に着きました。なかなか立派な滝です。一般のハイカーはここまでです。
三段の滝、一番上の滝です
2016年12月30日 08:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 8:10
三段の滝、一番上の滝です
こんな太い氷柱が落ちていました
2016年12月30日 08:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 8:13
こんな太い氷柱が落ちていました
碧沢が左から流れ込んでいます
2016年12月30日 08:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 8:22
碧沢が左から流れ込んでいます
碧沢の一番下の部分
2016年12月30日 11:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 11:28
碧沢の一番下の部分
分岐点には標識があるので安心です
2016年12月30日 08:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 8:45
分岐点には標識があるので安心です
木の間から碧岩が見えました
2016年12月30日 08:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 8:54
木の間から碧岩が見えました
大岩の稜線に出ました。ここからは楽チンな尾根歩きです
2016年12月30日 09:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 9:42
大岩の稜線に出ました。ここからは楽チンな尾根歩きです
大岩のいっこ手前のピークから見た大岩。大岩山頂部分は怖い岩場だったのでパスしました
2016年12月30日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/30 10:06
大岩のいっこ手前のピークから見た大岩。大岩山頂部分は怖い岩場だったのでパスしました
浅間山は今日も雲に隠れています
2016年12月30日 10:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 10:07
浅間山は今日も雲に隠れています
碧岩と西上州の山々。個別には山座同定出来ません
2016年12月30日 10:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/30 10:08
碧岩と西上州の山々。個別には山座同定出来ません
西の方には雪の積もった山が・・・。茂来山でしょうか?
2016年12月30日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/30 10:37
西の方には雪の積もった山が・・・。茂来山でしょうか?
大岩をバックに記念写真を撮って下山です。
2016年12月30日 10:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/30 10:35
大岩をバックに記念写真を撮って下山です。

感想

 前回の山行での靱帯異常が尾を引いて登り納めを躊躇していたが、湿布とストレッチで痛みもほとんど消えてきたので、前回よりちょっと歩行時間が長い西上州の大岩で調子をみることにした。

 天気はよさそうなので早めに出かけることにした。早朝の環八はスムースに走れたが、なんと関越道が大混雑だった。渋滞こそしなかったものの、早朝にもかかわらずスキーや帰省の車で高速道路は大賑わいだった。

 予定通り、午前7時には登山口の駐車場に着いた。トイレも完備しているが冬期閉鎖中だった。天気がよい代わりに気温がめっぽう低い。駐車場での車やザックの温度計は−2度を示していた。

 手短に準備体操をして歩き出す。三段の滝までの居合沢の遊歩道は整備されていて歩きやすいが、なんせ北側の山陰の道なので寒い。初夏のころなら涼しい沢沿いの道で快適だろうが、いまの時期ではそよそよ吹いてくる山からの風も凍てつくような冷たさで手足の指先が凍える。

 駐車場から30分ほどで三段の滝に着いた。水量はさほど多くはないが落差もあってなかなか立派である。上州の名瀑のひとつに数えられているそうだ。

 ここからは本格的に登山ルートになる。滝の右側につけられた道を登るのだが早速怖い岩場が出てきた。岩の隙間から染み出た水が凍っているのだ。アイゼンなんか持ってきていないのでお助けロープにしがみつきながら、凍っていない足場を探しながら恐る恐るトラバースした。

 怖い凍結岩場の先はこれと言って怖い場所はなく、大岩稜線まで順調に歩けた。大岩へ至る稜線には小さなピークがあったり、岩場を巻いたりしながらなかなか楽しい稜線である。新緑のころは気持ちがよさそうである。

 眺めのよい小さなピークの先に大岩があった。大岩に登るべく取り付きまで行ったものの結構怖そうな岩場だった。本には右手にルートがあるように書いてあるが見つからない。一つ間違えば奈落の底へ真っ逆さまである。
 寒さで手足は凍えているしこの暮れにきて怪我は嫌だ。もし遭難しても今日は誰も登って来ないだろうから助からないだろう。しかも山頂は木が育って展望はないという。最近あきらめが早い。よって大岩の山頂部分への登頂はあきらめることにした。

 ちょっと戻ったところに展望のよいピークがある。そこで展望を楽しむことにした。
数人しか座れないような小さなピークだが眺めはいい。北側に荒船山あたりの山並みがずらりと並んで屏風を作っている。その後ろには雪が積もった浅間山系が雲間から顔を出している。

 角度が悪いのか、妙義山や谷川連峰は見えない。その代わり、西側に佐久の茂来山から四方原山の稜線が見えている。うっすらをかぶっている。昔、茂来山から御座山へ縦走したのも今ごろの季節だった。

 ひと通りの展望を楽しんだので南側の日だまりで軽食をとることにした。気温は2度くらいだが風がないと暖かい。かじかんでいた指先が温かくなってきた。三脚を持ってきていたので寒くてあきらめていた記念写真を撮ってから山を下りることにした。

 大岩稜線から居合沢へ下りる分岐点まではあっという間だった。居合沢にはまだ日が差し込んでいないため朝ほどではないが相変わらず寒かった。

 三段の滝横の凍った岩場のトラバースを無事越えるとあとは落ち葉の積もった沢沿いの道をのんびり歩くだけだった。

 アカヤシオの咲く春、新緑の初夏、紅葉の秋。展望の冬。いつ登ってもそれなりに楽しめる西上州の山。あと数コースを残すのみでガイドブック記載のコースをひと通り登ったことになる。季節を変えてまた来ることにしよう。

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