宇和島から自転車で場瀬山公園 南レク 紫電改 展示館

2016年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 91.7km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:58

9:47 スタート地点
17:45 ゴール地点

天候

快晴なれど北風強し

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

写真

12/30 9:47

18きっぷを乗り継いで宇和島まで来ました。
終着駅に相応しい車止め

12/30 9:54

南国に相応しい駅ですね。

12/30 10:08

15分ほど歩いて、道の駅きさいや広場へ。

12/30 10:09

今日はレンタサイクルです。


輪行袋を担いで愛知から鈍行列車700kmというのも疲れるので。。。

12/30 10:18

1台しかないロードバイクは故障中とのこと。

しかたなくクロスバイク
GIANT escapeで。

1日1500円。18:00までに返却する必要があります。

12/30 10:19

道の駅で、えひめ丸を歌った石碑を見つけました。


そういえば宇和島水産高校でしたね。

12/30 10:37

さて宇和島道路は自動車専用道路で自転車は通れないため迂回します。

12/30 11:01

松尾トンネル
トンネルの一段上がった縁が狭い！

無理して通りましたが、実は自転車、歩行者専用のトンネルが左側にありました。

12/30 11:15

なんというか。海がきれいなら川もきれいです。

12/30 11:30

嵐坂隧道

12/30 11:36

何かの養殖をやっているようですね。

12/30 11:43

12/30 11:45

鳶でしょうか。
上昇気流にのって滑空しておりました。

12/30 12:29

レトロな感じのパチンコ屋


営業しているようです。

12/30 12:29

マニアの店。

なんのマニア？

12/30 12:37

右に回れば南レク場瀬山公園

12/30 12:38

ここからは一応山ですのでヒルクライムとなります。

12/30 12:43

大した登りではないですが

12/30 12:48

展望タワーが見えてきた！

12/30 13:34

南レク　紫電改館に到着！

12/30 13:10

紫電改展示館に到着！


がーん！！！
年末年始で29日から休館！

名古屋から鈍行で700km
宇和島から44kmも自転車漕いだのに。。。

12/30 13:07

扉はしまって中には入れません。


しかたなく窓から撮影。

12/30 13:08

窓にへばりつけばなんとか撮影できるようです。

12/30 13:09

プロペラは着水時にまがったまま

12/30 13:14

遺族の意向もあり大掛かりな修復せず展示されております。

12/30 13:15

垂直尾翼など各補助翼の羽布もありません。

痛みが激しく機体の至るところに穴が空いております。

12/30 13:17

紫電改二一型

2000馬力級誉エンジンを備え
日本最良の戦闘機のひとつとされます。


現在、異例の大ヒットを続けている映画「この世界の片隅に」にもほんの1カットですが印象に残るシーンで登場します。

12/30 13:08

第三四三海軍航空隊　基地
通称松山343空のジオラマもありますが
窓の外からは手が出ません（笑）

松山基地は紫電改が集中配備され
敗色濃厚な戦争末期に最後まで活躍した部隊とされます。

12/30 13:07

館の外には343空、戦闘301（通称新選組）
隊長、菅野直大尉の乗機343-A-15
を模したファントムの乗り物が。

12/30 13:24

馬鹿を晒した記念撮影（笑）

12/30 13:34

さて手の届かないものを眺めても仕方がない。

残り惜しいですが帰りましょう。

12/30 14:01

腹減った。

うどん屋に立ち寄り。
駐車場は車でいっぱいでした。

セルフですがどんぶりに好きなだけ
玉を入れていいシステムのようです。

黒どんぶりに4玉いれて400円

今日はやけ食い。

12/30 14:18

モンパルナス？餃子？

パルナスといえば大阪の怖いCMで知られる今は無いケーキ屋。
モンパルナスは尼崎に今もある
パルナスの名を継ぐパン屋
昔ながらの製法のピロシキが名物のはずですが。。。


愛媛でパルナスで餃子？



謎。

それともパリのモンパルナス地区からとられたのでしょうか。

12/30 14:40

室手海岸。


おもわず空手海岸と空目してしまいました。

12/30 14:43

やっぱ海がきれいですね。


北からの向かい風に煽られてヘロヘロですが。

12/30 14:51

風力発電所の風車が。

12/30 14:55

狭くて通りづらいトンネルには
歩行者自転車専用の小さいトンネルも併設さてれおりました。



しかし南下する方角からは
気づきにくく初見キラーだと思います。

12/30 14:57

少しずつ日が陰ってきました。

12/30 15:09

透き通った海。


12月とは思えない

12/30 15:15

山もいいけど海もいいよね。



最近まともに山に登ってませんが。

12/30 15:24

こんなバス停を発見。

ファンの方はは喜ぶのではないでしょうか。


（一時、名前にあやかって停留所をかたどったストラップなどグッズ販売をしていたようですが、今はやってないそうです。）

12/30 15:30

こちらも初見キラーのトンネル
左手になる北上方面でないと見つけられませんでした。

12/30 17:10

道の駅きさいや広場に到着。


レンタカーを返却後
三色炙り丼をいだだく。


うまい！

撮影機器：

EXILIM EX-ZS160 カシオ

ZenFone 3 SIMフリー ASUS

感想

ゲスト

映画　この世界の片隅に
公開後、1ヶ月半経ったいまも口コミによる大ヒットを続けております。

今回は映画にあやかって、ほんの僅かですが登場する日本の戦闘機、紫電改
日本では一機存在する愛媛県県に会いに
聖地探訪ならぬ聖機探訪してきました。

南レク紫電改展示館
四国の西端、愛知からはなかなか行けない場所にあり、前から一度行ってみたいと思っていたのですがなかなか果たせず。

この世界の片隅にほんの僅かに登場するシーンが印象的で、映画に後押しされていってきました。


宇和島までいつものように18きっぷを乗り継いで貧乏旅行。
途中松山で一泊しました。

松山から宇和島まで3時間
宇和島から道の駅きさいや広場で
レンタサイクルを借りて南レク　紫電改展示館のある愛南町まで44キロ
往復90kmの自転車旅行です。


紫電改展示館のある場瀬山頂公園は昔はロープウェイも通っていたこともあり
まあヤマレコの一環と言えなくもありません（笑）

道中、自転車にはスリリングなトンネルをいくつか越え愛南町へ。

100mほど山を登った先にあったのは。。。

なんと年末年始につき休館。。。
へなへな〜。
なんの為に愛知から鈍行列車を乗り継いで愛媛の端まで来たのでしょうか（笑）


あたしって、ほんとバカ。
レンタサイクルは年末もやっていることを確認する癖に、南レクは遊園地のようだから
年末もやっているだろうと思い込み確認していなかったのです。

閉まっている扉を恨めしげにみながら
それでもいつくかの窓から紫電改が見えることを発見。
窓にへばりついて、いくつか写真を撮ってきました。

帰りは気力を完全に削がれてしまい
自転車を持参した輪行袋にいれて、宇和島駅行きのバスに乗ろうとも考えたのですが
自転車乗って海沿いを走るのもアクティビティの内。

向かい風となる北風の中、ヘロヘロになりながら自転車を漕いで帰ってきました。

トンネルは行きは右手方向になり分かりにくいのですが
左側に歩行者、自転車専用の小さいおじさんトンネルがある区間がありそれを通れば
安全だったようです。

いつかはちゃんと開館している日を調べて再チャレンジ？
うむ。。。