思わぬ吹雪 武奈ヶ岳 坊村登山口より

2011年03月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 902m
• 下り: 892m

コースタイム

8:45 坊村登山口

11:45-12:00 山頂
(途中昼食)
14:45 坊村

天候

雪時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葛川市民センターに駐車(無料)

コース状況／危険箇所等

京都市内から外れて大原に差し掛かるあたりから突然積雪路。しかも除雪されていないのでいたるところで坂が登れなくなったり、用水路に突っ込んでる車があった。3月とは思えない道。

写真

3/26 8:42

3/26 8:44

3/26 10:36

3/26 10:57

3/26 11:30

3/26 11:46

撮影機器：

iPhone 4 Apple

感想

kazy

登山道から最初の30分ぐらいはその日の降雪で約10cm程度。道には2人ほどのトレースがあったのでわかりやかった。坂が急なのと雪の下に木の根っこが隠れているので滑りやすい。アイゼンがあったらかなり楽だろうが(ストックとともに友人に貸してしまった…)

行程の中盤ぐらいからは朝までの降雪がすごくひざまで埋もれるぐらい。雪が柔らかいのでキックステップは入りやすかった。
途中で先行していたグループを追い抜くとトレースはなく道に迷いかけるがどうにかiPhoneのアプリである『DIY GPS』を使い現在地を把握。登山道に戻ることができた。(やはり意外に使えます。)
どうやら今日の入山者はものすごく少ないようだった。(1日の往復で実際すれ違ったのは10人程度)

2時間ほどすると稜線に出たが、吹雪と積雪が3月下旬の滋賀ではなく2月並であった。風が強く顔に雪が吹き付け痛い。写真を撮るにもデジカメを忘れてきたのでiPhone4でとるには素手にならなければいけず手がかじかむので吹雪の時は写真を撮るのが億劫になってしまった。雪も深いところは腰まで埋まったり、ところどころ氷と雪のミックスになっている。しかし、稜線に出てからの気分は爽快なのでそこまで苦に思うこともなく1時間ほどで山頂に到着。

山頂の気温は12時で約-4℃。
時折雪がやみ琵琶湖が一望できた。
しばらくすると、外人のカップルが登ってきた。なんとジーパンだった…


下りは滑りやすい。稜線は問題ないが杉が生い茂る登山口あたりの方が滑りやすいかと。


3月の下旬だというのにまるで2月の雪山のように楽しめることができてよかったです。武奈ヶ岳は雪山登山の入門にはとても良いコースだと感じた。