高野街道(河内長野から高野山女人堂・金剛峯寺)

2011年03月27日(日) [日帰り]

コースタイム

7:30南海河内長野駅-7:59南海三日市駅-8:02八里石-9:39紀見峠・六里石-11:00橋本・四里石-11:53三里石-12:05学文路-12:58河根二里石-13:57一里石-14:26極楽橋-(昼食)-15:23高野山女人堂-15:35金剛峯寺-16:16不動坂口降口-16:45南海極楽橋駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

河内長野駅前からの旧街道は静かな雰囲気に包まれた空間が広がり、道筋は山並みの展望が開けた心癒される静かな道です
国道371号を通らなければならない所では、歩道のない所が多くあり、車も速度を上げて頻繁に通るので大変危険です。注意が必要です。
学文路からは集落をたどる山道となりますが、ほぼ舗装路の険しい道が続きます。
途中で新道の交差するところでは、迷いやすいので、地図等確認してください。

大阪府の歴史街道ウォーキングマップ
http://www.pref.osaka.jp/doroseibi/kakusyusesaku/rekishikaidou.html#nishikouya

写真

3/27 7:30

高野街道道標

3/27 7:31

南海高野線河内長野駅

3/27 7:32

3/27 7:33

吉年(よどし)邸のくすのき

3/27 7:34

長野神社

3/27 7:37

古い町並み

3/27 7:37

天野酒で有名な西条酒造

3/27 7:38

高野街道道標

3/27 7:46

烏帽子形八幡神社

3/27 7:52

国道371号の歩道橋にも看板があります

3/27 7:56

三日市町宿

3/27 7:57

八木家住宅

3/27 7:59

南海高野線三日市駅

3/27 8:02

高野山女人堂八里石

3/27 8:11

ここまで国道371号は歩道のない区間が多く気がぬけません。ここを渡り、右側の道を進みます。

3/27 8:35

天見富士(旗尾岳)

3/27 8:45

松明屋
ここから先国道371号に合流したさき、高野女人堂7里石があるのですが、撮影できていませんでした。

3/27 9:22

紀見トンネル入口
国道の歩道のない区間は本当に危ない!

3/27 9:36

ダイヤモンドトレールの道標

3/27 9:39

ここから和歌山県に入ります。

3/27 9:39

新しい紀見峠の道標

3/27 9:39

高野女人堂六里石

3/27 9:44

峠の茶屋「丹波屋」
まだ開店していませんでした。

3/27 9:50

ここからは急な下りになります。

3/27 9:57

紀見トンネルを抜けた辺りの国道と合流

3/27 10:13

大福寺

3/27 10:19

高野女人堂五里石

3/27 10:20

高野女人堂五里石

3/27 10:47

京奈和道路の高架の手前を左の旧国道方面へ

3/27 10:57

橋本駅近くの高架にも「高野街道」の文字があります。

3/27 11:00

3/27 11:03

紀の川に突き当たると東家常夜燈と高野女人堂四里石

3/27 11:03

高野女人堂四里石

3/27 11:04

高野女人堂四里石から見た橋本橋

3/27 11:09

紀の川にかかる橋本橋を渡ります。

3/27 11:17

紀の川の流れにそって進みます。

3/27 11:18

三軒茶屋常夜灯

3/27 11:22

この辺りに西行庵と高野街道六地蔵第一の地蔵があるのですが、見落としました。

3/27 11:41

国道の合流地点に高野街道六地蔵第二の地蔵

3/27 11:53

高野女人堂三里石

3/27 11:53

かむろ大師

3/27 11:58

3/27 11:59

学文路三叉路の道標

3/27 12:05

踏み切りを渡りと、いよいよ坂道が始まります。

3/27 12:07

このような石板が要所要所に埋め込まれています。

3/27 12:10

西光寺　苅萱堂

3/27 12:17

3/27 12:25

3/27 12:32

3/27 12:39

高野街道六地蔵第三の地蔵

3/27 12:41

3/27 12:48

高野街道六地蔵第四地蔵

3/27 12:49

河根地区への下り道

3/27 12:55

元本陣中谷旅館

3/27 12:57

千石橋と高野女人堂二里石

3/27 12:58

高野女人堂二里石

3/27 12:58

丹生川の清流

3/27 12:59

ここから急坂が一番の難所

3/27 13:03

作水坂　長く急な坂道が続きます。

3/27 13:29

桜茶屋にある高野街道六地蔵第六の地蔵
あれっ、第五は?見落としました。

3/27 13:31

古民家

3/27 13:45

日本最後のあだ討ちがあった場所とされています。

3/27 13:48

3/27 13:52

地元、神谷の人たちに葬られた殉難七士の墓

3/27 13:57

高野女人堂一里石他の道標もまとめられています。一里石は傾いています。

3/27 14:03

神谷宿

3/27 14:05

昭和天皇のご成婚記念(大正三年)に建立されたそうです。
女人堂まで4400m

3/27 14:07

高野町立白藤小学校

3/27 14:26

極楽橋駅

3/27 14:26

いよいよ高野山の聖域に入ります。

3/27 14:26

この朱塗りの極楽橋は高野山の聖域と俗界を区切る結界だそうです。

3/27 14:31

高野山ケーブル

3/27 14:53

今日の弁当
肉詰めピーマン味噌ケチャップ煮込み
ブロッコリーと魚肉ソーセージいため
バジルとオリーブオイル漬けミニトマト
ジャコ入り卵焼き　と　おにぎり

3/27 15:05

坂道が続きます。

3/27 15:06

稚児の滝

3/27 15:07

清(きよめの)不動堂
参拝前にここで体を清めたといわれています

3/27 15:12

まだ雪が残っていました。

3/27 15:15

石仏

3/27 15:15

花折坂

3/27 15:22

不動坂口女人堂が見えてきました

3/27 15:22

高野山女人堂の入口

3/27 15:23

高野七口で唯一残る女人堂です

3/27 15:25

3/27 15:25

3/27 15:35

金剛峯寺

3/27 15:38

池には氷が張ってありました。

3/27 15:39

3/27 16:16

下りの不動坂案内看板

3/27 16:39

不動坂はケーブルに乗らず往復しました。

3/27 16:45

南海高野線極楽橋駅

撮影機器：

IXY DIGITAL 50 CANON

感想

staygold

今回は歩いたのは、河内長野市から高野山までの「高野街道」。

「高野街道」は、堺市を起点にする「西高野街道」が、大阪狭山市で「下高野街道」と合流、河内長野市で「中高野街道」と「東高野街道」とが合わさって、一本になり「高野街道」(京・大阪道)となって紀見峠を越え、橋本、学文路から高野山への参詣登山道「高野七口」の一つ「不動坂口」で高野山に至る道です。
なかでも、「西高野街道」の起点である堺市からは、江戸時代に設置された1里石の道標石13本が高野山女人堂までの間にすべて昔のままに残っています。
河内長野市からは八里石の他、紀見峠、橋谷、東家、学文路、家根、桜茶屋に道標石が残され、高野詣の歴史の一端が垣間見ることができます。

「不動坂口」(京・大坂道)は、高野二大参詣道の裏参道と呼ばれ、橋本、学文路から九度山町 河根を経て神谷へ至り、極楽橋から不動坂、高野山へと登っています。
ちなみに表参道と呼ばれるのは、九度山慈尊院からの「町石道」(大門口)です。

「町石道」は昨年11月に踏破していますので、
今回は河内長野から「高野街道」「不動坂口」の旧街道の雰囲気を残す道の宿場跡、古い祠、道標をたどってきました。
特に、東北大震災で亡くなられた人の冥福と被害にあわれた方々の一日も早い復興を祈り、聖地高野山を目指しました。　
PREY　FOR　TOHOKU!

コメント

katatumuri

おつかれさま、staygoldさん
おはようございます。
河内長野から高野山まではさすがに遠いです
高野街道は部分的には歩いているのですが、
まとまった距離を一気にとなるとちょっと尻込みします。
町石道もまだ完歩にいたってませんので、この春、高野山に挑戦してみます。
記録参考にさせてもらいます。
お疲れさまでした

staygold

こんにちは、ｋａｔａｔｕｍｕｒｉさん
あったかいですね！

高野山　ちょっと張り切りすぎて、歩数計は約50KM
56189歩を示していました。

たぶん２日間にわけていくのが正解です。
なにせ、休日に山にいける回数が少ないのでどうしても
頑張ってしまいます。
もう少し余裕をもっていかなければダメですね

昨日の朝日新聞夕刊に、智弁学園和歌山の高島監督も町石道を150回も登っていると書いてありました。
町石道は心癒される素敵な登山道です。
楽しんできてください

to-moco

こんにちは
なんか我が町を案内してもらっているようで

それにしてもすごいですね〜
河内長野から高野山・・・信じられません(>_<)


趣味のお弁当作り・・
さすが彩りもキレイで合格(^_^)v