乗鞍岳 摩利支天

2017年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 12.4km
• 登り: 836m
• 下り: 1,337m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:16

9:20 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
9:40 10:10 スキー場上2100m付近
11:15 11:30 位が原急斜面下
13:20 14:00 摩利支天近く約2800mピーク
15:03 15:03 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
15:36 15:36 乗鞍観光センター
15:36 ゴール地点

同行者のシールトラブルで登りの2100m付近で約30分のロス。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍高原まで道路上に雪なし

コース状況／危険箇所等

特になし（ただし、3000m級の冬山に入れる力があることが前提です）

その他周辺情報

湯けむり荘　入浴720円

写真

1/7 9:52

ツアーコース入り口。スキー場上の急斜面通過後。好天のためか入山者がとても多い。

1/7 10:49

高天原や剣が峰が見え始めました。ツアーコースで3回ほど出てくるやや急な斜面は、ヤブ、コブ、ハードバーンと3拍子揃ってます。

1/7 11:54

位が原。雪はカチコチ。ところどころクラストしています。

1/7 11:57

私の後ろ姿。

1/7 12:09

摩利支天方面。この斜面の右の斜面を滑走しました。雪はまあまあ。

1/7 13:43

摩利支天近くの標高約2800mピークの上。今日はここから滑走です。

1/7 13:43

遠くに槍穂が。雪少くな！

1/7 15:40

下山。ツアーコースの下り（ヤブ、コブ、ハードバーンの3拍子揃ってたところをテレマークで滑走）で難儀して一日ご苦労様。脚が死んだ。

1/7 18:24

湯けむり荘でひと風呂浴びた後、松本市の十字路で一日の中締めをしました。満腹定食うまかった。ご飯もお代わり自由。（この後6時間のドライブ・・・これが真の核心かも？）

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ グローブ 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 日焼け止め 時計 サングラス ツェルト ストック ビンディング スキー板 ピッケル アイゼン シール ヘルメット ゴーグル

備考

友人のシールトラブルで持参のガムテープが役立ちました

感想

hiro-kuwana

絶好の好天の下、乗鞍（摩利支天）へ行ってきました。今回は、私はテレマーク、同行者はスプリットボードでした。
スキー場を見るとカモシカリフト降りた地点でもカチコチのバーン。でも、雪は少ないものの、3連休初日、好天ということもあり、大勢の人が山に入りました。見たところ、普通の登山の方が多く、スキーヤー、ボーダーの方が少なかったようです。
スキー場上の急斜面は、最後の方は雪が固くスキーを外してツボ足で登りました。ツアーコースも雪は硬め。歩いているととても暑く上着はザックへ。ところどころ出てくるやや急な段はコブあり、ブッシュあり、ハードバーンで滑走が思いやられます。
ツアーコースはラッセルもないので、難なく位ヶ原の急斜面下まで来れました。ただし、位ヶ原の急斜面はブッシュが多数出ており、いつもの快適さからは程遠い。
位ヶ原に上がると風も出て、上着着用。雪はカチコチ、ところどころクラストしています。剣が峰方面はカチカチそう、いつもの如く摩利支天に向かいました。位ヶ原からは1時間強で摩利支天横の2800mピーク到着です。やや風強し。冬山ならこんなもんでしょう。
槍穂、八ヶ岳、南アルプスなどの展望が素晴らしい。しばし満喫します。ただ、どこも雪が少ない。八つなんかは黒々しています。
下りはピークから見て左側の斜面を滑ります。クラストも殆どなく、まあまあ快適。ただ、位ヶ原ではカチコチで脚に来ます。登り見た通り位ヶ原の急斜面は藪でいつもの快適な滑走は望めず。そのあとも雪が固くて足を取られたり、ところどころの段もコブ・ヤブ・カチコチで難儀します。最後のゲレンデ上の急斜面も何とかやり過ごせましたがこの時点で脚が売り切れ。最後はカチコチのゲレンデを死にかけた脚をだましだましでした。
もっと雪が降らんかなといった感じ。