大菩薩嶺(裂石から丸川峠〜大菩薩峠〜上日川峠を周回)
山梨県
kengamine
- GPS
- 06:50
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,214m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
積雪状況 裂石〜丸山峠…雪は殆どない。 丸山峠〜大菩薩嶺…ずっと雪道が続く。アイゼンなしでも歩けますが、あった方が歩きやすい。 大菩薩嶺〜大菩薩峠…雷石までは雪道、その先は雪解けが進み、稜線上の岩場には雪がないのでアイゼンのままだと歩き難い。賽ノ河原からの登りは雪道。 大菩薩峠〜裂石…大菩薩峠からは暫く雪道が続きますが、福ちゃん荘から先は日陰の箇所に雪が残る程度で、日なた箇所はぬかるんでいます。 トイレ… バス停先に2箇所、丸川荘、福ちゃん荘、上日川峠にあり。介山荘はチェックし忘れました。 水場… ロッヂ長兵衛の水は出ていました。 福ちゃん荘の水場の蛇口は閉まってました。 温泉… 光明石鉱泉「ひがし荘」500円、建物はかなりくたびれていますが、お湯自体はまずまず、汗を流すには十分かと。 |
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左から妙見ノ頭、熊沢山、小金沢山でしょうか
感想
東日本大震災から多くの方と同じく、私も山から足が遠のいてしまった。
今もまだ葛藤はあったがそろそろ復帰しないと足の衰えが心配にもなり、まずは軽くということで、また雪も残っているようなので大菩薩嶺に行ってみた。
塩山駅9:25発のバスに登山者は私を含めて10名ほど、登山口バス停に着くと各々歩き始めた。
丸川峠への取付きまでは林道歩き、ここでウォーミングアップとしたがいかんせん今日は暑いくらいだ。
取付きから登り始めてから程なくして、Tシャツ1枚になります。
先週末にはもう雪を目に出来たはずですが、今週は暖かい日が続いたのでさすがに雪解けが進み、丸川峠までは殆ど雪はありませんでした。
この様子ではこの先もあまり期待出来ないかと思いましたが北面ということもあり、いきなり本格的な雪道となりました。
たかを括ってアイゼンを着けてなかったので慌てて着けます。
久々の山、加えて夏道とは勝手が違う雪道歩きにペースが上がらない中、汗だくになりながら大菩薩嶺に辿り着きました。
雷岩からは吹きっさらしの稜線で風が強く、再びシャツを羽織ります。
この先は南面で日当たりが良いので雪は急速に融け始めていて、岩場でのアイゼン歩行が煩わしいので、さっさとアイゼンを外しました。
賽ノ河原の避難小屋で昼食をと思ったら数名の先客がいたので介山荘で昼食。
バスの時間が気になったのでペースを上げて下って行ったら意外と早く下山出来たので、3年前の夏に同コース歩いた時には何となくスルーしてしまった、ひがし荘の温泉に寄ってみることに。
ここは民宿なので風呂は1つだけ、おまけに家庭用の風呂といった感じで他人同士で
一緒に入浴は出来ないのか、先客がいたため少し待たされての入浴となりました。
それでもサッパリと汗を流し良い気分でバス停まで歩いて行くと、ちょうどバスがやってきました。
この時16時50分、ネットで調べた発車時刻は17時10分だから随分早く到着したものだと思いながら乗車したら即発車となりました。
そういえば、介山荘でおじさんたちがバスの時刻は16時50分だとか言ってたなぁ…
何はともあれ、もう少し温泉でマッタリしていたら乗り過ごしていたのでホッとしながら帰路につきました。
3年前に歩いた時は地味な印象が強く殆ど記憶に残っていなかったのですが、今日歩き出してみると途端に当時のことが色々とよみがえってきて、チョット懐かしい山旅となりましたね。
また今回は大震災のことがあり、登っていても楽しめないのではないかと思っていましたが、意外と純粋に楽しめました。
山には癒しの効果も大なんでしょう。
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