ほぼノートレースで最も過酷な雪山山行@御正体山


- GPS
- --:--
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
峰宮跡と御正体山の間は一部急斜面&道幅が狭い所があるので,雪の時には特に注意 |
写真
感想
そろそろ雪を踏みたくて,富士山が近く,雪がちゃんとありそうな河口湖周辺へ.その中でも特に気になっていた御正体山を選定して,いざ雪山トレッキング!
●谷村町駅〜御正体山入口
1時間ほど車道を歩きます.少しでも早く出発したかったので,谷村町駅から歩くことを選択しましたが,結果的には都留市駅からのバスに乗っても大して変わらなかったかも.
●御正体山入口〜登山道入口
御正体山入口での雪を見て,ウキウキ気分で軽アイゼン装着.先週の雲取山は「2000mを越えるんだから流石に雪があるだろう」という期待を裏切られて(?)全く雪がなかったので,待ちに待った雪です.でも鳥居をくぐるとキレイさっぱり除雪されていて... 最初は「すぐに凍結した道になるはず」と思って,無理やり道路わきの雪の上を歩いていたのですが,無駄に時間がかかるし,道はずっと除雪されている気配.諦めてアイゼンをはずして道の真ん中を歩くことにしました.その後かなり先まで除雪されていたので,はずして正解でした(というかはずさないと歩けなかった).
そんな感じで延々と車道を登った先にある登山口には,笑っちゃうぐらいこんもりとした雪!道路工事の方に「こんな雪道を行けますか?本当に行くんですか?」と心配されました.
●登山道入口〜峰宮跡〜御正体山
一歩踏み込むたびに膝ぐらいまで雪に埋もれ,なかなか前に進めません.ただでさえなかなかの勾配.最初はトレースがあると思って,それについて歩いていたのですが,よくよく見ると動物のトレースっぽく,時折登山道から外れて変な斜面を歩いた跡がありました.動物も歩きやすい登山道を歩くんだなぁ.
峰宮跡でお昼休憩を取るものの,凍えてしまう寒さ.富士山が見えるはずだったのに,厚い雲に覆われて見えない.さらに雪まで舞ってくる始末.休憩していた10分弱の間にペットボトルの水が凍りました... お昼ご飯はほとんど胃に流し込むようにしてそそくさと出発.
峰宮跡〜御正体山の間は勾配がきつくちょっと怖いなと思うところがありました(雪の影響大).「御正体山まで35分」の標識がありましたが1時間近くかかりました(雪がなければ,私のいつものペースならおそらく25分ぐらいで着いていた距離).
●御正体山〜石割山〜二十曲峠
御正体山に着くとようやくトレース発見!石割山方面へと続いていました.トレースを見つけるだけでこんなにホッとするとは!石割山までそのトレースをたどって歩きました(途中藪が凄いところ有り).
石割山から二十曲峠は再びトレースなし.またもや一歩踏み出すごとに膝まで雪に埋もれる状態.身体の心から冷えてきてもう限界に近くなってきたころ,ようやく二十曲峠に到着.日の入り間近の時間になっていました.まだゴールではないけど,アスファルトの車道を踏めた安堵感でいっぱい.そして,へとへとな私を,完璧な姿ではないものの神々しい富士山が出迎えてくれました.
●二十曲峠〜天狗社
除雪された車道を延々と下ります.足元を心配せずに歩けるので楽でしたが,身体はもう限界(疲れも寒さも).特に手先の冷えが半端なく,水筒のお湯を指先にかけて温めました(末端冷え性なので).
天狗社のバス停に着いたのは17:20.もう真っ暗です.バスは1日に数本しかないところですが,幸い9分後にバスが来る!この時は心底「助かった〜」と思いました(なかったら,どこかの家に駆けこんでタクシーを呼んでもらうしかないと思っていました).冷えすぎて,バスに乗っても電車に乗っても暫く身体の芯が温まらず震えていました.
●まとめ
雪山のしんどさと恐ろしさを痛感した1日になりました.予定山行時間より大幅(2.5時間ぐらい)オーバーしたのも,山で1人にも会わなかったのも初めて.雪山に行くときはいつも以上にゆとりのある計画をたてないといけないということをしっかり学びました.怪我なく行って帰ってこられて良かった...!
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