記録ID: 104840
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無雪期ピークハント/縦走
近畿
砥石山〜三峠山
2011年04月03日(日) [日帰り]
コースタイム
下山駅9:16〜砥石山11:05〜昼食12:08〜三峠山14:35〜安栖里駅15:50
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山駅に降りて、しばらく集落の道路を歩く。4月3日だというのに肌寒く、まだ梅の花が残っていた。 田のあぜには、蕗の薹が花を咲かせている。 途中甘菜を見つけた、食べられる花らしい。 やがて、砥石山への取り付きに到着し、SLのSACHIさんが地形図を手に藪がらみの 道らしき踏み跡に突入。 踏み跡はやがて林道に合流し、林道をたどり終点に到着。 ここから先はもう道はなさそうだ、頼りは地形図、行く手は急な斜面の尾根。 しばらく取り付きを思案し、CLのパセリさんの判断で急斜面を登り出した。 ガレ場の急斜面で、雑木にしがみつきながら身体を引き上げるようにして登ると 錆びたケーブルが二本上部から下がっている。 これ幸いとケーブルをつかんで、登ってゆくと廃小屋にたどりついた。 小屋の周囲には、発掘した砥石が散乱し、ふさいだ廃坑跡もあった。 砥石山の発掘跡だった。 山頂は、小屋から岩尾根を15分ほど登ったところにあった。 なんの特徴もない、三角点のある山だがこんな所にも訪れる登山者がいるらしく 新しい山頂の標識がぶら下がっていた。 山頂からは、道無き尾根を地形図とにらめっこしながら三峠山を目指して進んだ。 SACHIさんとみかんさん調子が良いのか、走るようにして進む。 いまは笹が枯れた尾根で歩きやすいが、笹の元気な頃はとても縦走などできる 状態ではなかったろうなと、当時を思い起こしながら歩いていると、前の二人が どんどん離れてゆく。 おーい山はじっくり味わいながら歩くもんだ、ゆっくり歩きや。 地形図には現れにくいアップダウンや方角をコンパスで確認しながら、進んでゆく 風が冷たく木枯らしのような寒さを感じる。 三峠山ははるか彼方。遠いなあ。 風を避けて、12:00に昼食を摂る。 植林帯の伐採した丸太を集め、特製のベンチを造った。 パセリさんの用意した、お汁粉で身体を温める。 おいしい。SACHIさんからは米粉のマフィンをごちそうになった。 鈴北は熱燗の日本酒。あれ?みかんさんはなんだっけ? 三峠山は直下の林道をたどり山頂へ、二等三角点の杉の植林の見通しの効かない 山だった。山頂からはパセリさんお得意のショートカット。 これが、腰まで来る笹藪。 笹藪漕ぎ初体験のSACHIさんびっくり。こんな藪来とうはなかった。 藪を漕いで林道に降り立ち、林道をしばらく進んで旧道を下り安栖里の駅へ向かう。 途中バイカオウレンを発見。 期待していなかった花を見つけ、大興奮で撮影タイム その後白いショウジョウ バカマや蕗の薹採取、ツクシ採取と電車に間に合った安堵感から、山菜モードに 切り替わったのでありました。 しかし、まあ長い距離を歩き通しました。 みなさんご苦労様でした。 鈴北は前日の美濃俣丸と今日の歩きで、夜はシップ薬のお世話になりました。 |
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