近所の里山で「里山の楽しさを伝授」 飛鳥山と田沢森
- GPS
- 06:50
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 441m
- 下り
- 437m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:50
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ただの里山歩きのため、登山ポスト、指導標、登山道用のピンクテープなどなど 一般的な登山道に有りそうな物は一切ありません。 全ルートに積雪はありますが、まだまだ雪が少ないので藪がだいぶ邪魔な所があります。 スキーでの山行は、もっと積雪が増えないとつらいでしょう。 里山の地形は複雑怪奇です。 地形図に表しきれない地形がザックザク! 尾根もハッキリしませんので、地図読みの練習には最高です。 また、里山はホボ樹林の中を歩き続けます。 よって見通しも良くないので、目視で周囲の地形などの確認も難しくなります。 と言った感じなので、道迷いには十分気を付けて下さい。 地形図には一応、点線の道がありますが、そればかりをあてにするのは危険です。 それ以外の林業用作業道?などがあったり、地形図と違うルートになっている部分があったりしますし、藪化で判別が難しいところも多々あります。 |
その他周辺情報 | 一番近い入浴施設は「あおもり健康ランド」になるでしょう。 国道7号バイパス沿い シャンプー・ボディソープの備え付け有り 大人3時間 ¥400−だったと思います 今回は家が近いので直帰しました〜 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
帽子
タオル・手拭い
手袋
バラクラバ
オーバーグローブ
ツェルト
ヘッドランプ
ナイフ類
サバイバルブランケット
笛
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
GPSロガー
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ストック
スノーシュー
スコップ
カラビナ
スリング
ゲイター
|
---|---|
備考 | GPSによる地図アプリなどで現在位置を確認しながら歩くと楽なんでしょうが、 「それだとつまらない!」「あれこれ考えて間違ったりするからオモシロイ!」 と言った感じで、滅多にGPSを使わないヘンな私達です(笑) 地図読みのスキルアップにはなると思いますが、いきなり真似をするのは危険でしょう。 でも私達夫婦は、これはこれで毎回それなりに楽しい山行をしています。 |
感想
今日は久しぶりの里山歩き。
冬は雪さえ積もれば自由に歩き回れるので、里山は結構楽しく歩き回ることができる。
夏場は藪が生い茂り、歩きたくもないような所でも冬は何とかなるので、私はたまに歩いています。
でも、里山は地形図に出てこない地形がワンサカ!
ピークや尾根の数を数えても、ほぼ地形図と同じにはならないのが里山です。
ピークと言ってもノンベンダラリでハッキリしない所もあり、周囲を歩き回らないと行くべき方向が定まらない時もある。
だから色々あってオモシロイ!
結構簡単に間違えることができ、それに気が付いて引き返す時も、実はニヤケていたりもする(笑)
また、間違えてもそのまま押し通したりし、なんとか目論見のところに復帰させるのもオモシロイもの。
今回もマンマとそれらをやらかしてしまっています(^^ゞ
本当に里山は難しくて楽しい場所だと私は思います。
そこに今回komaを連れて行くことができ、里山の楽しさを伝えることができたようなので、間違いがアレコレありましたが、良い山行だったと思います。
で、気になるのが今回うろついた山域にある「磯田山」。
実はココ、近そうで遠いと言うのが今回よくわかった。
う〜ん、前から気になってる山なんだよな〜・・・・・
お仕事が朝まで待機なので遅めのスタートになる
八甲田は風が強いし、ちょっと連続になるので趣向をかえて、わけのわからないところへ
近くの里山、近くて遠い
飛鳥山の雪は少ない
沢沿いの林業道から登る
比較的快適に登れる
登ると雑木林と植林が混合して現れる
飛鳥山からは新幹線の高架がみえた
コンパスを合わせて尾根へ
雪が少なくて小枝がうるさい
掻き分け、踏み分けるていると距離感がわからない
そうこうして、小さいピークを登ったり下りたりして、トラバースしたり
気づいたら、足元がずっと下り、尾根の向きが南…
どうやら間違えたらしい
登り返すと「道」に惑わされてずれたようだ
稜線に復帰して、歩いていく
もう現在地が同定できなくなっていく
地図でも見えない小さいピーク
P136ははっきりとしたピーク
ここでようやく現在地確認
ここからしばらくは綺麗な「道」
枝も少なく快適に歩ける
見るとピンクテープもある
徐々に南に尾根、右手に送電線と林道を見つけてはっきりしたピークで東の稜線へ折れる
ちらりと見える田沢森は木が黒く見える
左手に深く掘れた斜面をもつピークがその入口
ザックを置いて、軽い身で往復した
山頂は広場で気持ちいい
南西に伸びる道も確認した
分岐に戻って相談
ここまで時間が結構かかっているので、このまま尾根を北に降りて沢沿いの林道を歩いて戻ることにした
登りより下りがむずかしい
本当に
??と思いながら、何とか選択した尾根
やや思惑より短かく、なんだか外したと思いつつ、最後の崖を何とかうろうろしてから降りる
思ったより沢は小さく何とかなった
林道、楽だと思ったのは最初だけ
疲れた足にはそれでも長く感じられた
地図読みは難しい
地図にでない地形、
不安と薄弱な根拠、
距離感の狂い
でもそれが面白い
コメント
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おはようございます。
里山でも雪がたっぷりあり良いですね
こちらなど、雪など見当たりませんです
おはようございます。
これでもマダマダ積雪はたりませんよ
降る所には降ってるようですが
なぜかここら辺りは少ないんです
一気に帳尻を合わせられると困ります
ご両人様、こんにちは。
雪国ならではの里山遊び、とても楽しそうですね(二人でなら
何でも楽しいのでしょうが)
地図とコンパスでの行動は、本番の山にとても役立ち、
これこそ原点の山登りですね。
ていたらくな山登りになってしまった私は、スマホの高精度の
コンパスとヤマレコマップを放す事が出来ません。
聞くところによると、そっちの方でも里山歩きで楽しんでいる人達がいるそうですよ。
間違うなと言う方が、無理があるような山行のようで
間違った先からの復帰方法を考えるのが楽しそうな山行だな〜と、聞いて思いました
私たち二人の地図読みの意見は結構激しくぶつかります
でも、それを立証する確実な根拠も薄いので、現場では少し微妙な空気が流れ続けます。
その後で、どちらかの意見の間違いに気が付くんですが、それを突っ込む確証もないし、間違う理由も大いにわかるので笑って済ませてます
確立的にはkomaの意見が合ってる方が多いと思いますが、たまに私が合ってるのが厄介ですね
でも、リカバリーが効く範囲だと思えば、最終的な判断はソレっぽく言った方の判断で進み、その後のリカバリーを楽しむようにしています
で、帰宅後にログを見て、げげ と思う私です
地図読み山行。とても楽しそうです!
意見が食い違って、あーでもないこーでもないって考えるのがまた楽しそう
里山は地図読みが難しそうなので、パートナーがいれば心強いですね!
komadoriさんは意外と天然なところがありそうな。。?
shun-sさんのさりげないツッコミがナイスです
里山をウロツクのは楽しいですよ〜
イザと言う時の引き返しルートさえ頭に入れておけば、そんなに怖がることも無いと思います。
今回のルートで言えば、「全体的に尾根の左に下りれば帰る道が有る」ですね。
そこそこ山をやっている人は、だいたい天然持ちのような気がするなぁ
たぶん、そこそこの実力がある!と言う前提でその人を見ているから、
天然ブリが引き立っちゃうのかもしれませんね
どんな人も山を下りれば普通の人ですから、天然持ちでも不思議はありませんよね
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