足尾松木沢 黒沢
- GPS
- 16:10
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 908m
- 下り
- 920m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:03
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:08
天候 | 26日 快晴 27日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
F1 雪に埋没の為、左岸より高巻き F2 氷はかなり薄いものの登攀可 F3 F2よりは若干良し。しかし薄い F4 F2,3よりは良し。登攀可 全体的に氷は薄いものの登攀可 |
写真
感想
今年になり3度目の松木沢へ氷を求め再び行ってきました。今回は、幕営にて二日間の日程の為普段より、ゆっくり日が昇ってからのアプローチ開始。長い林道歩きより始まります。ここ数日気温の冷え込みから、今度こそはと期待を込め進むものの、冬山の幕営装備と登攀用具を背負ってのアプローチはいつもより長く感じられながら進み、黒沢到着。 アプローチから見る黒沢全容はF1は積雪にて埋没、しかしF2,3は氷は薄いものの登攀可能の模様の為、初日黒沢を狙います。 テントを設営した後、黒沢へ取り付きます。
やはりF1は埋没の為割愛。高巻きしF2より登攀開始。薄い氷の上にはベルクラが乗りかなり不安定な登攀を強いられます。慎重にラインを選び不安定な中、打てる所にチビ短を打ちながらF2突破。 続くF3。こちらも氷は薄いもののF2に比べれば快適な登攀と錯覚を覚えながらラインを選び50mいっぱいまで伸ばし高度を上げました。
F3を登り切るとここから沢は一気に狭まりゴリュジュ帯へ入ります。しばしラッセルを強いられながらゴリュジュ帯を進みF4到着。F2,3に比べれば更にF4の方が快適に錯覚するものの部分的にベルクラを剝がしながら高度を上げ落ち口まで進むと氷は無く、岩の上に積雪が有り何度となくアックスを岩に打ち付けながら慎重に突破。
F4終了地点にて登攀終了とし懸垂にて下降。 幕営にて一日目行動終了。無風の中、快適な幕営でした。
翌日、日帰りメンバーと合流。前日の黒沢の状況から見て、本来目的であるウメコバ沢の状態は不安定なものと推測、前日の疲れも有り諦め再び黒沢へ向かいます。
F2,3と登攀した後、黒沢にては、安定気味に感じられるF3にトップロープを張りゲレンデ感覚でラインを変えつつ何本も登り登攀終了。
2日間に渡り、長いピッチの氷を楽しめた登攀でした。
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