記録ID: 1058332
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ハイキング
近畿
中山道「愛知川宿〜武佐宿」
2017年02月04日(土) [日帰り]
gmt66
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:24
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 11m
- 下り
- 16m
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| 天候 | 晴れ（昼間時、外気温が上がって風もなく、上着いらずのポカポカ陽気） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）近江鉄道八日市線 武佐駅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
愛知川宿の南外れから、愛知川手前の祇園神社前の区間は、国道8号線の狭い路側帯を歩きます。通行車両に注意して下さい。 |
写真
近江鉄道「愛知川駅」です。駅舎内に、愛荘町・愛知川観光協会管理の、「コミュニティハウス るーぶる愛知川」があります。今日は、ここからスタートします。
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2/4 10:07
近江鉄道「愛知川駅」です。駅舎内に、愛荘町・愛知川観光協会管理の、「コミュニティハウス るーぶる愛知川」があります。今日は、ここからスタートします。
駅舎の南側に、「愛荘（あいしょう）町 施設・観光マップ」の、大きな案内板がありました。
「施設・観光マップ」の、アップです。近江鉄道線の東側には、東海道新幹線が並行して走っています。本日の中山道歩きも、ほぼ東海道新幹線に沿って歩きます。
2/4 10:10
「施設・観光マップ」の、アップです。近江鉄道線の東側には、東海道新幹線が並行して走っています。本日の中山道歩きも、ほぼ東海道新幹線に沿って歩きます。
愛知川駅前の通りを北に歩き、遠回りで「中山道」に向かいます。道端には、この辺りでは何十年ぶりという大雪となった、先日の雪が残っていました。
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2/4 10:14
愛知川駅前の通りを北に歩き、遠回りで「中山道」に向かいます。道端には、この辺りでは何十年ぶりという大雪となった、先日の雪が残っていました。
交差点の筋向いに、「国道8号線」と「中山道」の案内板が、建っていました。
勝光寺前を右方向に進みます。すぐに「沓掛」三差路交差点に出ます。突き当りの左右の通りが、中山道です。
中山道との、三差路交差点に出て来ました。写真は右手（北方向）の、高宮宿方面です。
折り返して左手（南方向）の、中山道の様子です。今日は、ここから武佐宿まで歩きます。
三差路交差点の南角には、案内板や道標等がたくさん建っています。
「近江商人亭」の看板があり、暖簾が掛かっています。料亭の様です。
しばらく歩くと、モニュメントと小公園のある交差点に出て来ました。
「源（げん）町」に、入ります。右手に、レトロな洋館があり、改修工事中です。
ガードマンさんに尋ねてみると、昔あった「近江銀行」の建物だそうです。
旧愛知川町の、マンホール蓋です。地元の手芸品「手鞠」がデザインされています。
普通、宿場内街道は直線か鉤型ですが、この自然な曲線具合、何とも言えません！
料亭「聖蹟 竹平楼」の前を通りました。南隣には、「明治天皇聖蹟」の碑が建っています。
ちょうど、女将さんが玄関先に出ておられて、挨拶を交わすとともに、聖蹟について伺いました。上品で色白の、綺麗な女将さんでした。
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2/4 10:56
ちょうど、女将さんが玄関先に出ておられて、挨拶を交わすとともに、聖蹟について伺いました。上品で色白の、綺麗な女将さんでした。
光の加減で陰になり読めませんが、「不飲（のまず）川橋」です。橋の欄干の上に、地元の手芸品「手鞠」が載っています。
向こう岸に着くと、はっきりと読めます。不飲川に架かる、「のまずかわはし」です。
国道8号線の、狭い路側帯を歩きます。国道が渋滞していたので、通行車両も低速で走行し、助かりました。
祇園神社にお参りして、すぐ前の「御幸（みゆき）橋」交差点に、出て来ました。
愛知川上流側の、眺めです。手前に近江鉄道線、奥に東海道新幹線の鉄橋が、並んでいます。
愛知川下流側の、眺めです。画面の左奥に琵琶湖を隔てた、湖西の雪山が見えます。
橋の途中で、振り返りました。左奥の雪山は、伊吹山です。右側は、霊仙山です。
前の、国道8号線「簗瀬（やなぜ）北」交差点を、左折して愛知川堤防沿いの道に、入ります。
踏切を越えると、中山道は右折して、愛知川堤防から降りて行きます。
醸造元の店先に、近江鉄道「近江の地酒電車」のパンフレットが、貼られていました。
右手の路地に、「藤井彦四郎邸」の案内板が出ています。見学に行きました。
路地に入り、橋を渡り進みましたが、もっと先の様です。諦めて、引き返します。
分岐の角に、東屋のある小公園があり、ここで昼食にしました。トイレが無いので、散歩中のご老人に尋ねた処、300m程南の「五個荘中央公園」にあるとの事で、そちらに向かいました。
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2/4 11:47
分岐の角に、東屋のある小公園があり、ここで昼食にしました。トイレが無いので、散歩中のご老人に尋ねた処、300m程南の「五個荘中央公園」にあるとの事で、そちらに向かいました。
五個荘中央公園まで、歩いてきました。木立の向こう左側の
建物が、トイレです。
建物が、トイレです。
左手を見ると、先程の「五個荘中央公園」です。今は、中央公園の西側を歩いています。
出入口扉と窓、縁側のガラス戸と戸袋を除く、屋根と壁面がオール茅葺です。
この様な茅葺の家屋は、生まれて初めて見ました！ 夏涼しく、冬は暖かいと思います。
北町屋町で、古い「京町屋風商家」を買い取り、活用・保存されています。
天秤棒を担いだ近江商人のブロンズ像を上に乗せた、中山道の大きな道標が建っています。この先で、国道8号線に、合流します。
国道8号線に合流して少し歩くと、「清水鼻」交差点です。中山道はこの交差点で、右折します。
国道8号線から右折して、右手の道に入りました。すぐ左手に曲がる道が見えます。
右手に、「湖東三名水の一つ 清水」の井戸がありました。「清水鼻の湧水」です。
振り返ると、歩いて来た「東近江市 清水鼻町」の標識が建っていました。
「直進かな？」と思いましたが、眠っていた脳が何故か働き、「地図を見よ！」の命令を出しました！ 地図を見ながら、ふと足元を見ると、南東角に小さな「中山道」の標識が建っていました。
2/4 13:06
「直進かな？」と思いましたが、眠っていた脳が何故か働き、「地図を見よ！」の命令を出しました！ 地図を見ながら、ふと足元を見ると、南東角に小さな「中山道」の標識が建っていました。
この小さな標識です。この交差点で、中山道は左折し、緩い坂を下って行きます。
ここで側道から、国道8号線に合流します。上は、東海道新幹線です。
東海道新幹線のガード下をくぐり、国道8号線の路側帯を歩いて行きます。
交差点の北東角には、「中山道」の案内標識や、道標が建っています。
後で、表門からお参りしますが、東門内に入り、境内の庭園を散策しました。
中山道脇の路地です。「宮前道」と名付けられて、標識が掛けられていました。
奥石神社前に、来ました。大鳥居をくぐって、正面からお参りします。
社務所玄関の、様子です。縁起の良い「富士山の図と宝船」が、飾られていました。
右側の高い山は、繖山（きぬがさやま）です。西国霊場「観音正寺」の堂宇が、見えます。
川の大改修工事で、新しい橋が出来ていました。「西生来大橋」を、渡ります。
1729年（享保14年）3月に、江戸に向かう象が、この宿で一泊しました。
ホーム壁面に、街道の案内板がありました。この宿から、八日市を経て八風峠を越える「八風街道」が、分岐していました。
下り電車の「近江八幡」行は出た後で、次の電車まで25分あります。駅の南側にある「西宿（にしじゅく）」方面を、少し歩いてみます。
「いば eco 広場」の右奥に、若宮神社がありました。ここで折り返して、駅に戻ります。
左側は、「近江八幡方面」行の、下りホームです。右側は、「八日市方面」行の、上りホームで綺麗なトイレがありました。
感想
天気予報通りの好天で、昼間時は外気温が上がり、街道筋を歩いていると暑いくらいでした。おかげで、買い物、散歩、日向ぼっこと、屋外に出ている人に多く出会い、たくさんのおしゃべりが出来ました。
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