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記録ID: 1058796
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雪山ハイキング
京都・北摂

貴船山・判官坂(旧花背峠〜芹生峠〜長谷林道〜夜泣峠)

2017年02月04日(土) [日帰り]
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GPS
07:57
距離
13.9km
登り
860m
下り
1,380m

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:30
合計
7:56
9:06
22
スタート地点
9:28
9:36
86
11:02
11:19
51
12:10
12:11
80
13:31
13:31
13
13:44
13:47
137
16:04
16:05
36
16:41
16:41
21
17:02
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:京都バス32系統広河原行き
出町柳 (7:50) → 旧道別れ (8:53)
\670
帰り:叡山電車
二ノ瀬 (17:10) → 出町柳 (17:35)
\380
コース状況/
危険箇所等
花背峠から滝谷峠までは積雪60cm以上の所もあり、わかん・スノーシュー推奨。芹生峠までは目印が乏しいので注意。
滝谷峠以降、貴船山周辺のメジャーな登山道はトレースもありつぼ足で歩けました。
判官坂方面は登山道は比較的分かりやすく、テープの目印もありますが、歩く人は少ないと思われます。

京都北山方面の積雪情報は以下のサイトが参考になります:
花背山の家( http://web.kyoto-inet.or.jp/org/hanasell/
山村都市交流の森( http://dobanzy.com/index.html
愛宕神社Twitter( https://twitter.com/atagojinjya
数十名の大団体が花背峠で下り、私はその次の旧道別れから旧花背峠を目指します。踏み抜いたり抜かなかったりで平坦な林道ながら苦労する
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数十名の大団体が花背峠で下り、私はその次の旧道別れから旧花背峠を目指します。踏み抜いたり抜かなかったりで平坦な林道ながら苦労する
旧花背峠のお地蔵さんの軒先につらら
旧花背峠のお地蔵さんの軒先につらら
ここにもつらら
年明けに散財して買った雪山装備で行きます。ダブルストック&わかん
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年明けに散財して買った雪山装備で行きます。ダブルストック&わかん
林道を外れて尾根道を芹生峠へ。当然のようにノートレース
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林道を外れて尾根道を芹生峠へ。当然のようにノートレース
送電線鉄塔より
同じく鉄塔より
鉄塔から先の尾根道は秋に歩いてとても気に入った場所で、冬でもやはり素晴らしいです
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鉄塔から先の尾根道は秋に歩いてとても気に入った場所で、冬でもやはり素晴らしいです
装着直後は効果を実感できたわかんですが、それでも時々膝上まで沈んで大変
装着直後は効果を実感できたわかんですが、それでも時々膝上まで沈んで大変
ペースが上がりませんが、この景色を長く楽しめると思えばまあ
ペースが上がりませんが、この景色を長く楽しめると思えばまあ
ようやく芹生峠、旧花背峠から1時間半は無雪期のちょうど1.5倍
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ようやく芹生峠、旧花背峠から1時間半は無雪期のちょうど1.5倍
芹生峠の登り返しはけっこう堪えます。前回は柳谷峠へ向かいましたが、今日は南の滝谷峠へ
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芹生峠の登り返しはけっこう堪えます。前回は柳谷峠へ向かいましたが、今日は南の滝谷峠へ
遠くに愛宕山。方角を確かめなくても山容からすぐにそれと分かるから、やはりこの山は別格ですね。槍ヶ岳みたいな
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遠くに愛宕山。方角を確かめなくても山容からすぐにそれと分かるから、やはりこの山は別格ですね。槍ヶ岳みたいな
魚谷山の全体が見える場所は知らなかったのですが、ここからならばっちりです
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魚谷山の全体が見える場所は知らなかったのですが、ここからならばっちりです
開放感のあるP760
雪の滝谷峠。ここから夏道のトレースあり、わかん解除
雪の滝谷峠。ここから夏道のトレースあり、わかん解除
あのピーク登ったら眺めが良さそう
あのピーク登ったら眺めが良さそう
ここを登るとP722のはず…大変ですがちょっと行ってみます。貴船山周辺の最高点なので
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ここを登るとP722のはず…大変ですがちょっと行ってみます。貴船山周辺の最高点なので
テープはありましたが、プレートの類は見つけられず
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テープはありましたが、プレートの類は見つけられず
次はケルンのある716ピーク
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次はケルンのある716ピーク
ゆったりした広場を通過し
ゆったりした広場を通過し
三角点ピークへ
そのまま進んで樋の水峠。この周辺の峠の中では一番好きかも
そのまま進んで樋の水峠。この周辺の峠の中では一番好きかも
ちょっと時間が押していますが、判官坂に寄って帰ります
ちょっと時間が押していますが、判官坂に寄って帰ります
ここは雪質がさらさらで歩きやすく安心
ここは雪質がさらさらで歩きやすく安心
古道は雪があってもはっきりしています
古道は雪があってもはっきりしています
京都市街の展望
あれが判官坂P697ですね
あれが判官坂P697ですね
急登を60mほど登って到着。かつて源義経がここを通って鞍馬へ行ったそうです
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急登を60mほど登って到着。かつて源義経がここを通って鞍馬へ行ったそうです
「坂」は京都では峠を意味することが多いですが、この山頂が判官坂で合っているのだろうか
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「坂」は京都では峠を意味することが多いですが、この山頂が判官坂で合っているのだろうか
長谷林道へ下ります
長谷林道へ下ります
P545先の尾根が広がる場所は道が分かりづらい
P545先の尾根が広がる場所は道が分かりづらい
このあたりまで下りると雪は無くなってきます
このあたりまで下りると雪は無くなってきます
九十九折れの道を下って尾根の先端まできました。15時59分、ぎりぎり目標達成と言いたいところですが…
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九十九折れの道を下って尾根の先端まできました。15時59分、ぎりぎり目標達成と言いたいところですが…
まだ夜泣峠越えが残っています。ラッセルの疲労と、持参した行動食が少なかったせいでバテてしまった
まだ夜泣峠越えが残っています。ラッセルの疲労と、持参した行動食が少なかったせいでバテてしまった
大雪でえらいことになっていました。二ノ瀬駅到着が17時、この時期は15時台の下山を目標にしているのですが、甘かった
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大雪でえらいことになっていました。二ノ瀬駅到着が17時、この時期は15時台の下山を目標にしているのですが、甘かった

感想

比較的ゆるやかな尾根コースに限って雪の北山にも挑戦していきたいと思い、装備も購入して実戦投入。ゆるい尾根ならスノーシューの方がずっと楽だろうとも思いますが、高額なので今年はわかんで頑張ります。明日はいろんな所が筋肉痛になりそう…
まずは秋に歩いて気に入っていた旧花背峠〜芹生峠の尾根道を、ついでに未踏だった判官坂方面も、と計画しましたがちょっと欲張りすぎだったようです。大量の雪で全くペースが上がらず、特に踏み抜きの苦労を身をもって体感しました。
貴船山は二ノ瀬ユリ経由では何度も歩いていて、整いすぎて飽きやすい道なのですが判官坂には良い感じの古道が残っていました。山道は誰かが歩かないと消える一方なので、今後も忘れ去られることなく歩かれてもらいたいものです。

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