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Yamareco

記録ID: 1058841
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

日光戦場ヶ原〜庵滝〜湯滝:氷瀑でほっこり立春ハイク

2017年02月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
12.8km
登り
585m
下り
529m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
1:01
合計
5:37
距離 12.8km 登り 587m 下り 529m
9:29
5
9:34
9:35
24
10:32
10:36
8
10:44
73
11:57
12:50
53
13:43
13:44
30
14:14
12
14:26
14:27
28
14:55
14:56
10
弓張峠→小田代原の遊歩道(シカ避けゲート)まで:舗装道路を使わずショートカット、本日ノートレースでした。
泉門池→小滝近くの遊歩道まで:クロスカントリーコースなのでしょうか、標識なしですがトレースははっきりしています。こちらも湯川沿いの遊歩道まで行かないでショートカットしました。
天候 快晴、上空は時折強風が吹くも樹林帯は無風
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往 東武日光ST→東武バス:赤沼BS
復 東武バス:湯滝入口BS→東武日光ST

東武鉄道&東武バスで様々なフリーパスが用意されています
目的地に応じて使うとお得です
コース状況/
危険箇所等
本日は、特に危険を感じる所はありませんでした。
庵滝へのアプローチには、しっかりとしたトレースがあり(感謝・多謝)苦も無く滝まで到達できました。今日はスノーシューを使いましたが、トレースを忠実にたどる限りはつぼ足でも大丈夫な感じ。実際に、スノーシューの人、ワカンの人、アイゼンの人、スキーの人、つぼ足の人、様々でした。
帰りは、せっかくなのでトレースの無い部分をパフパフ歩いて下りました。ただし、午後はだいぶ暖かくなって、標高が下がるにつれ雪が重たくなり、日が当たるところはモナカになりつつありました。今後融雪が進むとツリーホールや渡渉の時の沢ポチャに注意が必要かもしれません。
また、荒天や降雨でトレースがなくなると、ルート上に標識は一切無く、赤テープも少ないため、道迷いにも要注意です。
庵滝直下の滝に向かって右側斜面、日当たり良く、小さな崩落、デブリ、など見られました。積雪量がそれほど無いので、大規模に雪崩れることは無いかもしれませんが、お昼休憩などで斜面に背を向けて座り込む人の多さが気になりました。
その他周辺情報 今回は利用なし。
買い物、温泉、食事、宿泊、たくさんあります。お好みに応じて。
東武日光駅前の「さかえや」さんの”揚げゆばまんじゅう”、行列ができていたため電車の時間が気になり購入断念(涙)。出来立てが美味です。
赤沼BSで降車したところから、この景色です
(太郎山と山王帽子山)
やったね!
2017年02月04日 09:03撮影 by  SH-03G, SHARP
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2/4 9:03
赤沼BSで降車したところから、この景色です
(太郎山と山王帽子山)
やったね!
バス停の東屋で身支度してチェーンスパイクで出発
(トイレ使用できます)
2017年02月04日 09:32撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 9:32
バス停の東屋で身支度してチェーンスパイクで出発
(トイレ使用できます)
戦場ヶ原展望台から
それほど開けた展望があるわけではありません
2017年02月04日 10:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 10:01
戦場ヶ原展望台から
それほど開けた展望があるわけではありません
何回か通り抜けるシカ避けのゲート
2017年02月04日 10:16撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2/4 10:16
何回か通り抜けるシカ避けのゲート
いったん舗装道路にでます
風を一番受けるのは、このあたり
ちょっと地吹雪風になることもありました
2017年02月04日 10:22撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2/4 10:22
いったん舗装道路にでます
風を一番受けるのは、このあたり
ちょっと地吹雪風になることもありました
小田代原の向こうに広がるパノラマ
2017年02月04日 10:26撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 10:26
小田代原の向こうに広がるパノラマ
少し寒そうな”貴婦人”
時折強風で雪煙が舞います
2017年02月04日 10:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 10:30
少し寒そうな”貴婦人”
時折強風で雪煙が舞います
さて、庵滝へはここから取り付きます
スノーシューに履き替えましょう
2017年02月04日 10:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 10:58
さて、庵滝へはここから取り付きます
スノーシューに履き替えましょう
カラマツ林からスタート
2017年02月04日 11:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 11:04
カラマツ林からスタート
こんな面白い雪の造形もありました
2017年02月04日 11:20撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 11:20
こんな面白い雪の造形もありました
赤テープはたまに出現
素晴らしいトレースがあってストレスフリー
2017年02月04日 11:28撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 11:28
赤テープはたまに出現
素晴らしいトレースがあってストレスフリー
特徴的なふたつの岩山の間が庵滝
2017年02月04日 11:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 11:37
特徴的なふたつの岩山の間が庵滝
傾斜がきつい場所はなく、スノーシューのヒールリフターも使わずじまい
2017年02月04日 11:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2/4 11:37
傾斜がきつい場所はなく、スノーシューのヒールリフターも使わずじまい
この沢を詰めたところに
2017年02月04日 11:49撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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この沢を詰めたところに
本日の目的地
2017年02月04日 11:52撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 11:52
本日の目的地
庵滝があります
2017年02月04日 11:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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庵滝があります
右側の滝
2017年02月04日 11:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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右側の滝
左側の滝
2017年02月04日 11:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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左側の滝
滝壺
ザーザー水の流れる音がはっきりと聞こえます
2017年02月04日 11:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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滝壺
ザーザー水の流れる音がはっきりと聞こえます
滝の裏側へ廻りましょう
上は鋭いつらら
2017年02月04日 12:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 12:02
滝の裏側へ廻りましょう
上は鋭いつらら
足元はこんな
2017年02月04日 12:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 12:01
足元はこんな
左側の滝の裏
横一直線にひびが入っていますね
2017年02月04日 12:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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左側の滝の裏
横一直線にひびが入っていますね
なんて不思議…
2017年02月04日 12:05撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 12:05
なんて不思議…
もう一度滝の全貌を
2017年02月04日 12:11撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 12:11
もう一度滝の全貌を
少し離れたところで、お昼休憩です
とても暖かく、ついついのんびりしてしまいました
2017年02月04日 12:51撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2/4 12:51
少し離れたところで、お昼休憩です
とても暖かく、ついついのんびりしてしまいました
帰りはノートレースの斜面をパフパフ下りますよ
2017年02月04日 13:06撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2/4 13:06
帰りはノートレースの斜面をパフパフ下りますよ
このダケカンバの広場が好きです
2017年02月04日 13:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 13:17
このダケカンバの広場が好きです
庵滝の方角を振り返る
白いのは白根山方面でしょうか
2017年02月04日 13:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 13:21
庵滝の方角を振り返る
白いのは白根山方面でしょうか
この古木も印象的
2017年02月04日 13:22撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2/4 13:22
この古木も印象的
雪まくり、コロコロ
2017年02月04日 13:23撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 13:23
雪まくり、コロコロ
カラマツを見て、T.M.Revolutionを連想(笑)
この辺りまで下りてくると雪は少しグサグサな感じ
2017年02月04日 13:35撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 13:35
カラマツを見て、T.M.Revolutionを連想(笑)
この辺りまで下りてくると雪は少しグサグサな感じ
今年も楽しめました
また来シーズン訪れましょう
舗装道路を歩くので、いったんスノーシューを脱ぎます
2017年02月04日 13:39撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 13:39
今年も楽しめました
また来シーズン訪れましょう
舗装道路を歩くので、いったんスノーシューを脱ぎます
弓張峠でまたスノーシューを履いて、ショートカットで小田代原に向かいます
この区間だけノートレース
コンパスで方向を確認して進むと、シカ避けネットにぶつかるので、ネット沿いにゲートへ向かいます
2017年02月04日 13:51撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 13:51
弓張峠でまたスノーシューを履いて、ショートカットで小田代原に向かいます
この区間だけノートレース
コンパスで方向を確認して進むと、シカ避けネットにぶつかるので、ネット沿いにゲートへ向かいます
このゲートは扉を自分で開閉しますが、下部が雪に埋まってました(冷汗)
なんとかスノーシューで掘り出して、扉を動かせるようにして通過、本日の核心部でした
2017年02月04日 13:56撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 13:56
このゲートは扉を自分で開閉しますが、下部が雪に埋まってました(冷汗)
なんとかスノーシューで掘り出して、扉を動かせるようにして通過、本日の核心部でした
ゲートからはトレースあり
ここで遊歩道に合流です
2017年02月04日 13:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2/4 13:58
ゲートからはトレースあり
ここで遊歩道に合流です
まったりと湿原の景色を楽しみながら進みます
男体山から左に大真名子山、小真名子山、白く見えるのは女峰山でしょうか
2017年02月04日 14:00撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 14:00
まったりと湿原の景色を楽しみながら進みます
男体山から左に大真名子山、小真名子山、白く見えるのは女峰山でしょうか
泉門池です
ここでバスの時間を確認して、少し早足歩きにシフトチェンジ
2017年02月04日 14:26撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 14:26
泉門池です
ここでバスの時間を確認して、少し早足歩きにシフトチェンジ
というわけで、途中の写真なく、湯滝に到着
この滝はあまりにも水量が多くて凍結しない?それとも湯滝だけに水温が高いとか?
2017年02月04日 14:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 14:55
というわけで、途中の写真なく、湯滝に到着
この滝はあまりにも水量が多くて凍結しない?それとも湯滝だけに水温が高いとか?
ぐるりっとよく歩きました
2017年02月04日 14:56撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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2/4 14:56
ぐるりっとよく歩きました
撮影機器:

感想

今年も日光・庵滝へ行ってきました。冬のお気に入りの場所のひとつです。

最近は知名度が上がって、レコも度々あがってくるようになりましたし、以前に比べて多くの人が歩いているようで、今回はしっかりとしたトレースが出来上がっていました。ありがとうございます。
同じ日光の超有名スポット雲竜瀑と比べれば、本当に小さな小さな滝ですが、延々と単調な林道歩きをしなくても、緩やかな上りの雪道を1時間ほど進めばパッと目の前に登場する氷瀑、そこへの道中も明るくて素晴らしい自然林が続き、とても気持ちよく歩けます。風が強くてもほとんどが樹林帯なので、つらくありませんし、歩く人もゾロゾロ、とは決してならないので、静かな歩きを堪能できます。

戦場ヶ原と組み合わせれば、山と湿原、森と滝、一日、雪のハイキングを満喫できます。お薦めです。

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訪問者数:1171人

コメント

奥日光スノーシュー
yuki-genkiさん こんばんは
よくスノーシューで冬山歩かれていますね。

一人でサクサク歩かれて凄いなあと思います。
凍った滝も綺麗ですね。
是非見に行ってみたいものです。
戦場ヶ原は他の季節は行ったことあるので
土地勘はあるのだけど
一人では怖いので
ツアー探してみようかな。

とっても参考になるレコありがとうございました。
2017/2/21 22:33
Re: 奥日光スノーシュー
mattyanさん、こんばんは。
雪山を歩くのは、やはり、怖い部分も沢山あります。
ツアーに参加したり、ガイドさんを頼んだり…がもちろん安心ですが。

私の場合、雪山を単独で歩くときは、夏に歩いたことがあって馴染みがあること、天候は穏やかに晴れ、土日祝日で人が多い(トレースが期待できる)こと、雪崩の危険がないこと、などの条件が満たされる時のみ、出かけることにしています。そして、アイゼン・ピッケルの世界には踏み込みません。
必然的に行けるところは限られてしまうのですが、日光や赤城、黒斑、北八ツ、残雪期の尾瀬、涸沢などで現状では充分満足できています。
これからも、自分のできる範囲で最大限に楽しんでいこうと思っています。

庵滝、気に入っていただけて嬉しいです。私は雲竜瀑よりも好きだったりします。
コメント有難うございました。
2017/2/22 0:31
プロフィール画像
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