大黒山
- GPS
- 04:27
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 680m
- 下り
- 673m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:20
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ありません |
その他周辺情報 | 余市市内に飲食店、温泉など多数あります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
トランシーバー
|
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感想
今回はヒロキさんと念願の大黒山への準備していたところ、急遽ギコさんと今シーズン初山スキーのノリノリさんの参加が決まり一気に賑やかになりました。
大黒山は、雪山ガイドのトップに紹介されているので、いつも気になっていてヒロキさんと、いつかは訪れてみたい山の一つと意見が一致していました。
気温が上がる予報でしたので標高が低い山はどうかな?と悩みましたが、北斜面
であることと、曇りマークに一縷の望みをかけて決行しました。
天気曇り、気温氷点下2度、微風、左手に頂白山と思われる山を眺めながら10時に駐車場所をスタートしました。
しばらく小一時間ほど沢の左岸を歩きますが、小さな起伏と木が多くウネウネクネクネが続きます。先行者のトレースも2,3本ありましたが沢の後半狭まる所で一本化されました。
駐車スペースをつくるのに時間がかかり、先行者には追いつけませんでしたが、最後までトレースを使わせていただきありがとうございました。
沢を登りつめると、木のない開けた大斜面を右手に眺めながら登ります。今回はトレースに従ったので、2つ目のオープンバーンを過ぎたところからジグを切りながら山頂を目指します。
斜面の中間部に到達する頃には、先行者が次々と歓声や雄叫びをあげながら滑り降りてきました。
下から大斜面のてっぺんに到達するとそこは山頂部につながる稜線上ですが、そこから山頂部までは5分とかからずあっけないほどでした。
雪山ガイドのルートであればもっと手前から登っていましたし、ヤマレコの過去レコでは、ひとつ手前の沢と尾根を登り589を通過するコース取りをしていた方も、半数はいました。次回は、是非こちらのルートも試して比較してみたいと思います。
山頂に到着すると、赤井川カルデラの外輪山の中で最も標高が高い山なので、余市湾の海岸線やキロロのゲレンデまで見渡すことができました。
余市岳は残念ながら雲の中でしたが、スッキリと晴れ渡った日はさらなる絶景にお目にかかることができるのではないでしょうか。
さて滑りの方ですが、山頂からの稜線上から沢の源頭に向って2本のビックなオープンバーンでカッ飛ぶもよし、疎林でツリーランをするもよし、斜度も急斜面から緩斜面まで揃っているので、熟練度に合わせて誰がどこを滑っても大いに楽しむことができるのではないでしょうか?
当日はあいにくの気温上昇で、山頂直下では軽いパウダー楽しむことができたものの、大斜面では表面のパウダーの下は抵抗の大きな重めの雪で、スキーの板がとられやすく、スピードを出すと危険なので皆さん慎重に探りながら滑っていました。
山旅ロガーのデーターによると、標高725m、標高差595m、累積標高596m、駐車場から山頂までの3.8kmを1時間50分、全行程7.9kmを4時間20分の行動時間でした。
スライドした方は6名でしたが、同じ時間帯に山にいたのは団体さん他で15名以上はいたのではないでしょうか。
これまでと比較すると今シーズンは、山滑走レコが随分増えて読む楽しみが倍増しました。そんな中でも、大黒山のレコが少ないことの理由が訪れてみてわかりました。
あまりにも手軽な山スキー向けの山であるために、人に知られない穴場の山としておきたい、と感じた方が多かったのでしょうか。(笑)
私も大雪が降って斜面がリセットされたらすぐにでも再訪したいと思いました。
雪質は歓声と悲鳴の入り混じる動画でご確認下さい。
コメント
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大黒山の隣は恵比寿さんというらしく(地図にはないが)とてもツリーランかたのしそうでハッピーな山です。近くに布袋さんもあるのでは?
ヒロキさん、お疲れ様でした。楽しかったですね、今シーズン中に、また探検にいきましょう!
同日の同時刻には我々は余市岳でホワイトアウトの
真っ最中でした(笑) 近所にこんなパラダイスが有った
とは…(-_-;)羨ましいです!
dahama様の華麗な滑りを動画で堪能させて頂きました〜
nobu-kanoさんコメントありがとうございます。私も余市岳の山頂付近で急にホワイトアウトにまかれて怖い思いをしたことがありました、お疲れ様でした。
大黒山は、深川の音江山に似たイメージの斜面を持つ山スキーヤーにとっては本当にパラダイスでした、まだまだ探検が必要ですが、まずは1度ドン!と雪が降ってからですね。
1年前の漁岳で膝と足首を怪我してからは、雪質の変化には過敏になり、仲間からは「滑りが守りに入っている」と言われています(笑)ゲレンデではないので、安全に降りてくることが第一ですね、この年になってようやく気がつきました。(笑)
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