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Yamareco

記録ID: 1059240
全員に公開
山滑走
積丹・ニセコ・羊蹄山

大黒山

2017年02月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
7.9km
登り
680m
下り
673m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:50
合計
4:20
10:00
110
スタート地点
11:50
12:40
100
14:20
ゴール地点
11:50 大黒山
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
農道の除雪最終点に四台駐車できますが、我々5台目だったので先週に続いてスコップで道路脇を除雪して駐車スペースをつくりました
コース状況/
危険箇所等
危険箇所ありません
その他周辺情報 余市市内に飲食店、温泉など多数あります
天気曇り気温氷点下2度微風、左手に頂白山と思われる山を眺めながら10時スタートです
2017年02月04日 09:52撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 9:52
天気曇り気温氷点下2度微風、左手に頂白山と思われる山を眺めながら10時スタートです
駐車スペースに車4台で先行者が団体さんを含めて15人以上はいる模様なのでしっかりとしたトレースが2、3本ありましたが沢の左岸沿いを進みます
2017年02月04日 10:07撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 10:07
駐車スペースに車4台で先行者が団体さんを含めて15人以上はいる模様なのでしっかりとしたトレースが2、3本ありましたが沢の左岸沿いを進みます
常に左手に沢を見続けて登るので迷うことはありません、途中で小川を渡りますがスノーブリッジはありました
2017年02月04日 10:44撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 10:44
常に左手に沢を見続けて登るので迷うことはありません、途中で小川を渡りますがスノーブリッジはありました
1時間も登ると山頂方向への視界が開けてきます、日が差すと暑く汗が止まりません
2017年02月04日 11:04撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 11:04
1時間も登ると山頂方向への視界が開けてきます、日が差すと暑く汗が止まりません
右手に連なるオープンバーンに期待が高まりますが、ここ1週間はあまり雪が降っていなかったようで、斜面はリセットされていません
2017年02月04日 11:14撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 11:14
右手に連なるオープンバーンに期待が高まりますが、ここ1週間はあまり雪が降っていなかったようで、斜面はリセットされていません
それでも斜面は広大なのであちらこちらにノートラックのバーンが点在します
2017年02月04日 11:19撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 11:19
それでも斜面は広大なのであちらこちらにノートラックのバーンが点在します
振り返りながら隣のオープン斜面も
2017年02月04日 11:20撮影 by  SO-03H, Sony
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振り返りながら隣のオープン斜面も
高度が上がるにつれ余市の街並みや海岸線も見えてきました
2017年02月04日 11:20撮影 by  SO-03H, Sony
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高度が上がるにつれ余市の街並みや海岸線も見えてきました
急登をジグを切りながら登りつめ稜線上に出ると、標高が2mしか低くないお隣の723峰(スライドした方は恵比寿さんとよんでいた)の山頂に3人の登山者が見えます。その右奥にはキロロのゲレンデが見えます
2017年02月04日 11:47撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 11:47
急登をジグを切りながら登りつめ稜線上に出ると、標高が2mしか低くないお隣の723峰(スライドした方は恵比寿さんとよんでいた)の山頂に3人の登山者が見えます。その右奥にはキロロのゲレンデが見えます
雪山ガイドのコースタイムが登り3時間となっていたので、ここからまだ長いだろうと、日差しの中稜線に沿って登るとあっけなく…
2017年02月04日 11:48撮影 by  SO-03H, Sony
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雪山ガイドのコースタイムが登り3時間となっていたので、ここからまだ長いだろうと、日差しの中稜線に沿って登るとあっけなく…
11時50分、イエーイ山頂!3.8kmを1時間50分で到着
2017年02月04日 11:56撮影 by  SO-03H, Sony
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11時50分、イエーイ山頂!3.8kmを1時間50分で到着
海岸方向への眺めもいい、期待していなかった分だけ、シェー!ざんす。
2017年02月04日 11:57撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 11:57
海岸方向への眺めもいい、期待していなかった分だけ、シェー!ざんす。
みんなこの山が気に入って大喜びでテンションが上がり、ノリノリさんも2人の肩に上がる…(笑)
2017年02月04日 11:59撮影 by  SO-03H, Sony
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みんなこの山が気に入って大喜びでテンションが上がり、ノリノリさんも2人の肩に上がる…(笑)
景色を眺める姿は、モアイ像?
2017年02月04日 12:00撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 12:00
景色を眺める姿は、モアイ像?
お湯を沸かして昼食の準備中
2017年02月04日 12:10撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 12:10
お湯を沸かして昼食の準備中
海岸線と尻場山の眺めがgood!
2017年02月04日 12:11撮影 by  SO-03H, Sony
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海岸線と尻場山の眺めがgood!
30分以上ものんびり座っていたら少し冷えてきたので滑走準備に入ったところで、登り返してきたグループが2本目を滑り降りていきました
2017年02月04日 12:46撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 12:46
30分以上ものんびり座っていたら少し冷えてきたので滑走準備に入ったところで、登り返してきたグループが2本目を滑り降りていきました
まずは山頂から沢方向へ1本目、ヒロキさん
2017年02月05日 00:30撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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まずは山頂から沢方向へ1本目、ヒロキさん
ノリノリさん
ギコさん
登り返して西奥の斜面に移動します
2017年02月04日 13:17撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 13:17
登り返して西奥の斜面に移動します
ギコさんがノリノリさんに情報伝達中
2017年02月04日 13:45撮影 by  SO-03H, Sony
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ギコさんがノリノリさんに情報伝達中
下ではヒロキさんがカメラを構えて待っています、それにしても長い斜面です
2017年02月04日 13:46撮影 by  SO-03H, Sony
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下ではヒロキさんがカメラを構えて待っています、それにしても長い斜面です
ギコさん
ヒロキさん
2017年02月05日 00:49撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ヒロキさん
表面はパウダーですが、山頂付近に比べると中は足が取られる抵抗の重い雪に、腰が引け気味のノリノリさんに叱咤激励のギコさん(笑)
2017年02月04日 13:46撮影 by  SO-03H, Sony
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表面はパウダーですが、山頂付近に比べると中は足が取られる抵抗の重い雪に、腰が引け気味のノリノリさんに叱咤激励のギコさん(笑)
楽しかったね、あとは沢横を降りるだけ
2017年02月04日 14:00撮影 by  SO-03H, Sony
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楽しかったね、あとは沢横を降りるだけ
小川のSBです
2017年02月04日 14:10撮影 by  SO-03H, Sony
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小川のSBです
みんなカメラを向けると必ず手を拡げる(笑)
2017年02月04日 14:16撮影 by  SO-03H, Sony
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みんなカメラを向けると必ず手を拡げる(笑)
駐車スペースまで結構長くて小さなアップダウンや木も混み入って細かい制御が必要なので太腿が疲れます
2017年02月04日 14:18撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 14:18
駐車スペースまで結構長くて小さなアップダウンや木も混み入って細かい制御が必要なので太腿が疲れます
14時20分、駐車場所に無事到着しました。
2017年02月04日 14:18撮影 by  SO-03H, Sony
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2/4 14:18
14時20分、駐車場所に無事到着しました。
本日の飲み比べ
2016年10月15日 19:25撮影 by  SO-03H, Sony
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10/15 19:25
本日の飲み比べ

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール トランシーバー

感想

 今回はヒロキさんと念願の大黒山への準備していたところ、急遽ギコさんと今シーズン初山スキーのノリノリさんの参加が決まり一気に賑やかになりました。

 大黒山は、雪山ガイドのトップに紹介されているので、いつも気になっていてヒロキさんと、いつかは訪れてみたい山の一つと意見が一致していました。
 気温が上がる予報でしたので標高が低い山はどうかな?と悩みましたが、北斜面
であることと、曇りマークに一縷の望みをかけて決行しました。
 
 天気曇り、気温氷点下2度、微風、左手に頂白山と思われる山を眺めながら10時に駐車場所をスタートしました。
 しばらく小一時間ほど沢の左岸を歩きますが、小さな起伏と木が多くウネウネクネクネが続きます。先行者のトレースも2,3本ありましたが沢の後半狭まる所で一本化されました。
 駐車スペースをつくるのに時間がかかり、先行者には追いつけませんでしたが、最後までトレースを使わせていただきありがとうございました。

 沢を登りつめると、木のない開けた大斜面を右手に眺めながら登ります。今回はトレースに従ったので、2つ目のオープンバーンを過ぎたところからジグを切りながら山頂を目指します。
 斜面の中間部に到達する頃には、先行者が次々と歓声や雄叫びをあげながら滑り降りてきました。
 下から大斜面のてっぺんに到達するとそこは山頂部につながる稜線上ですが、そこから山頂部までは5分とかからずあっけないほどでした。

 雪山ガイドのルートであればもっと手前から登っていましたし、ヤマレコの過去レコでは、ひとつ手前の沢と尾根を登り589を通過するコース取りをしていた方も、半数はいました。次回は、是非こちらのルートも試して比較してみたいと思います。

 山頂に到着すると、赤井川カルデラの外輪山の中で最も標高が高い山なので、余市湾の海岸線やキロロのゲレンデまで見渡すことができました。
 余市岳は残念ながら雲の中でしたが、スッキリと晴れ渡った日はさらなる絶景にお目にかかることができるのではないでしょうか。

さて滑りの方ですが、山頂からの稜線上から沢の源頭に向って2本のビックなオープンバーンでカッ飛ぶもよし、疎林でツリーランをするもよし、斜度も急斜面から緩斜面まで揃っているので、熟練度に合わせて誰がどこを滑っても大いに楽しむことができるのではないでしょうか?

 当日はあいにくの気温上昇で、山頂直下では軽いパウダー楽しむことができたものの、大斜面では表面のパウダーの下は抵抗の大きな重めの雪で、スキーの板がとられやすく、スピードを出すと危険なので皆さん慎重に探りながら滑っていました。

 山旅ロガーのデーターによると、標高725m、標高差595m、累積標高596m、駐車場から山頂までの3.8kmを1時間50分、全行程7.9kmを4時間20分の行動時間でした。
 スライドした方は6名でしたが、同じ時間帯に山にいたのは団体さん他で15名以上はいたのではないでしょうか。
 
 これまでと比較すると今シーズンは、山滑走レコが随分増えて読む楽しみが倍増しました。そんな中でも、大黒山のレコが少ないことの理由が訪れてみてわかりました。
 あまりにも手軽な山スキー向けの山であるために、人に知られない穴場の山としておきたい、と感じた方が多かったのでしょうか。(笑)
 私も大雪が降って斜面がリセットされたらすぐにでも再訪したいと思いました。

 雪質は歓声と悲鳴の入り混じる動画でご確認下さい。





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コメント

大黒山
大黒山の隣は恵比寿さんというらしく(地図にはないが)とてもツリーランかたのしそうでハッピーな山です。近くに布袋さんもあるのでは?
2017/2/6 1:10
Re: 大黒山
ヒロキさん、お疲れ様でした。楽しかったですね、今シーズン中に、また探検にいきましょう!
2017/2/6 6:58
ニアミスでしたね(^^♪
同日の同時刻には我々は余市岳でホワイトアウトの
真っ最中でした(笑) 近所にこんなパラダイスが有った
とは…(-_-;)羨ましいです!
dahama様の華麗な滑りを動画で堪能させて頂きました〜
2017/2/6 5:00
Re: ニアミスでしたね(^^♪
 nobu-kanoさんコメントありがとうございます。私も余市岳の山頂付近で急にホワイトアウトにまかれて怖い思いをしたことがありました、お疲れ様でした。
 大黒山は、深川の音江山に似たイメージの斜面を持つ山スキーヤーにとっては本当にパラダイスでした、まだまだ探検が必要ですが、まずは1度ドン!と雪が降ってからですね。
 1年前の漁岳で膝と足首を怪我してからは、雪質の変化には過敏になり、仲間からは「滑りが守りに入っている」と言われています(笑)ゲレンデではないので、安全に降りてくることが第一ですね、この年になってようやく気がつきました。(笑)
2017/2/6 7:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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