乗鞍 摩利支天滑り台〜屋根板〜鳥居尾根


- GPS
- 05:41
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:41
11:57 摩利支天分岐 12:13 -> スキー滑降
12:20 摩利支天東斜面2564m地点 12:46 -> シール登行
13:12 摩利支天東斜面2733m地点 13:20 -> シールのまま滑降
13:25 摩利支天東斜面2662m地点 13:40 -> スキー滑降
14:56 鳥居尾根クワッド上 -> スキー滑降(ゲレンデ内)
15:04 のりくら山麓リフト下
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場(山麓リフト下):無料 リフト3本:計1200円 |
その他周辺情報 | ![]() ![]() |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] K2:BACKUP('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)
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感想
今週土曜は絶好の山スキー日和。livくんを誘って乗鞍に行くことにしました。
この時期の山頂は自分には厳しいので、今回はバックカントリーに徹することにします。富士見沢ともう1本、摩利支天すべり台か鶴ヶ沢辺りが候補です。
まずはツアーコースを登って摩利支天岳ー富士見岳コル(摩利支天分岐)へ。
今シーズン初BCのlivくんは靴擦れになったりシールが両足剥がれたり。それもまぁある程度は織り込み済み。雪はパック気味で歩きやすく、風もこの山にしては弱め。時間はかかったものの無難に登ることができました。
摩利支天分岐からは、まずは摩利支天すべり台を滑降。富士見沢はすでにシュプールがあり、他にも滑降準備中の人がいましたが、こちらはまだ誰も滑っていなかったので。
上部はパック気味。下部の沢筋も期待ほど雪は吹き溜まっていません。とはいえ、しばらく降雪がなかったにしてはまずまずのコンディション。十分に楽しく滑れました。
休憩後、今度は富士見沢源頭に向け登り返し。せいぜい標高差200mちょいなのでさほど時間はかかりません。
が、あと少しというところで振り返ってみると、いつの間にかlivくんの姿がない。しばらく待っても姿を見せないので、様子を見に下ってみると、シールがうまく張り付かなくなったとのことです。
腰を落ち着けてちゃんと処置しようとしたら、今度はスキー板がlivくんの手を離れてはるか下へ。摩利支天すべり台とはよく言ったもので、きれいに真っすぐ滑り落ちていきました。
幸い板は屋根板滑り口(5号カーブ付近)で止まった模様。標高差100m以上落ちていって見失わずに済んだのはラッキーでした。
しょうがない、拾ってまた登り返すかと思ったけれど、時刻はもう13時半。このまま滑り降りることにしました。せっかくなので、屋根板経由で鳥居尾根を滑ることにします。
ちなみにlivくんのNTNテレマークビンディングは板を落としたときに壊れたのか、滑降モードにならなくなったとのこと。歩行モードのまま滑ることになりました。
屋根板は雪が吹き溜まってとても快適。
位ヶ原山荘から下の樹林帯も、雪がまだフカフカでとても楽しく滑れました。
シュプールがあったのでteleteru3さんかな?と思ったのですが、やっぱそうだったみたいですね。アレタ沢左岸を行くところとか、参考にさせてもらいました。
鳥居尾根に入ってからはクラスト気味。livくんは歩行モードながらボーゲンで無難に滑っているのに、私はうまくターンできずにけっこう苦労しました。
ともあれ快晴の乗鞍、いろいろあったけど楽しかったです。
本当はスキー板を流したりなんて、状況しだいでは致命傷になりかねないんですけどね。何事もなく笑い話で済んでよかったです。
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