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Yamareco

記録ID: 1060239
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

富士絶景の矢倉岳と足柄古道をめぐる

2016年01月10日(日) [日帰り]
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hadzuki その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
11.6km
登り
815m
下り
637m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
2:02
合計
7:27
9:19
2
9:21
9:29
126
11:35
13:17
22
13:39
13:41
85
15:06
15:10
22
15:32
15:33
66
16:39
16:44
2
16:46
地蔵堂バス停
南足柄市おススメのハイキングコース「矢倉岳コース」を利用。途中の山伏平から地蔵堂へショートカットする短めの「山伏平コース」もありますので、エスケープコースになります。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路は小田急線・新松田駅からバスで矢倉沢バス停へ。
復路は地蔵堂バス停からバスで伊豆箱根鉄道大雄山線・大雄山駅へ。
コース状況/
危険箇所等
矢倉沢本村から矢倉岳への上りは急登がありますが、危険な個所はありません。
足柄古道は新道(県道)を歩く区間も多いので車の往来には注意してください。
その他周辺情報 伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅前の居酒屋「ふじ丸」さんはコスパ高くて、打ち上げにはもってこいです。
今回起点の矢倉沢バス停へは新松田駅からバス。駅前で妙に目立っている「和食マニラ食堂」・・・なんで和食なのにマニラなの?ネットで検索すると結構記事があるけど、どうやら随分前から営業はしていないらしい〜残念。
2016年01月10日 08:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 8:13
今回起点の矢倉沢バス停へは新松田駅からバス。駅前で妙に目立っている「和食マニラ食堂」・・・なんで和食なのにマニラなの?ネットで検索すると結構記事があるけど、どうやら随分前から営業はしていないらしい〜残念。
8:39発バスを待つ家族連れや人生経験豊かそうな山ガール集団など日帰りハイカーたちでバス停はにぎやかに〜
2016年01月10日 08:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 8:30
8:39発バスを待つ家族連れや人生経験豊かそうな山ガール集団など日帰りハイカーたちでバス停はにぎやかに〜
バスの車窓からもこんなにきれいな富士山が〜これは矢倉岳山頂も期待しちゃいますね。
2016年01月10日 08:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
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バスの車窓からもこんなにきれいな富士山が〜これは矢倉岳山頂も期待しちゃいますね。
30分ほど山あいをバスに揺られて今日のコース起点・矢倉沢バス停に到着です。
2016年01月10日 09:10撮影 by  iPhone 5c, Apple
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30分ほど山あいをバスに揺られて今日のコース起点・矢倉沢バス停に到着です。
南足柄市の矢倉沢コースマップを見ると、バス停のところに「トイレあり」。どこじゃどこじゃ〜と探してみると、バス通りからちょっと集落に入ったところに矢倉沢公民館があって、同じ場所に綺麗に整備されたトイレがありました。
2016年01月10日 09:21撮影
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南足柄市の矢倉沢コースマップを見ると、バス停のところに「トイレあり」。どこじゃどこじゃ〜と探してみると、バス通りからちょっと集落に入ったところに矢倉沢公民館があって、同じ場所に綺麗に整備されたトイレがありました。
おトイレの前からも矢倉岳のお椀を伏せたような山容が垣間みれます。
2016年01月10日 09:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
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おトイレの前からも矢倉岳のお椀を伏せたような山容が垣間みれます。
トイレの脇には南足柄市環境協会による立派な観光案内図が〜イラストとかすっごい楽しいし、分かりやすくて秀作です。
2016年01月10日 09:32撮影 by  iPhone 5c, Apple
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トイレの脇には南足柄市環境協会による立派な観光案内図が〜イラストとかすっごい楽しいし、分かりやすくて秀作です。
9:30に出発して、まずは前田橋を渡ります。さっきの観光案内図によると、下を流れるのは酒匂川の支流のひとつで内川というらしい〜こういう支流の名前ってなかなか分からないことが多いんだよね〜やっぱり頼りになるのは現地の地図です。
2016年01月10日 09:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
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9:30に出発して、まずは前田橋を渡ります。さっきの観光案内図によると、下を流れるのは酒匂川の支流のひとつで内川というらしい〜こういう支流の名前ってなかなか分からないことが多いんだよね〜やっぱり頼りになるのは現地の地図です。
橋を越えると目の前に「矢倉岳コース」の標識・・・あれ?標識じゃなくて、家の壁に直接書いてないか?いいの?
2016年01月10日 09:34撮影 by  iPhone 5c, Apple
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橋を越えると目の前に「矢倉岳コース」の標識・・・あれ?標識じゃなくて、家の壁に直接書いてないか?いいの?
このあたりはのどかな山あいの里って感じ〜真冬だけど今日は気温も高くなりそうで、いっそうのどかな田園の雰囲気です。
2016年01月10日 09:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
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このあたりはのどかな山あいの里って感じ〜真冬だけど今日は気温も高くなりそうで、いっそうのどかな田園の雰囲気です。
「矢倉岳」の標識だ!・・・ってよくみると、かえって分からない。パッと見ると、たしかに「矢倉岳」に見える。だまし絵みたいな標識だな〜
2016年01月10日 09:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 9:38
「矢倉岳」の標識だ!・・・ってよくみると、かえって分からない。パッと見ると、たしかに「矢倉岳」に見える。だまし絵みたいな標識だな〜
まずはこの辺りの鎮守らしい白山神社に安全祈願のお詣りをします〜常緑樹の緑、木漏れ日の黄、空の青、鳥居の白が絶妙なコントラストですな〜
2016年01月10日 09:42撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 9:42
まずはこの辺りの鎮守らしい白山神社に安全祈願のお詣りをします〜常緑樹の緑、木漏れ日の黄、空の青、鳥居の白が絶妙なコントラストですな〜
神社を後に、まずは山里エリアの定番、竹林を抜けます。
2016年01月10日 09:55撮影 by  iPhone 5c, Apple
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神社を後に、まずは山里エリアの定番、竹林を抜けます。
視界が開けて、道幅もかなり広がりました。で、いきなり現れる金属ゲート。矢倉沢自治会の標識によるとイノシシ被害対策のためのゲートらしい。
2016年01月10日 10:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
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視界が開けて、道幅もかなり広がりました。で、いきなり現れる金属ゲート。矢倉沢自治会の標識によるとイノシシ被害対策のためのゲートらしい。
ゲートを通過すると右手には丹沢方面の山なみと茶畑が広がっています〜これが有名な「足柄茶」かな?
2016年01月10日 10:10撮影 by  iPhone 5c, Apple
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ゲートを通過すると右手には丹沢方面の山なみと茶畑が広がっています〜これが有名な「足柄茶」かな?
茶畑を抜けると、道は一気に登山道の様子に〜木漏れ日が綺麗です
2016年01月10日 10:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 10:11
茶畑を抜けると、道は一気に登山道の様子に〜木漏れ日が綺麗です
小さな休息広場で小休止しているウサクマを追い抜いて行ったお兄さん。いったん戻ってきて「この道でいいんですよね〜」意を決してウサクマも登坂開始〜って少し行ったら「矢倉岳」の標識はあったけど、倒木はあるし、確かに「この道でいいんですよね〜」ってお兄さんの気持ち、分かります。
2016年01月10日 10:18撮影 by  iPhone 5c, Apple
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小さな休息広場で小休止しているウサクマを追い抜いて行ったお兄さん。いったん戻ってきて「この道でいいんですよね〜」意を決してウサクマも登坂開始〜って少し行ったら「矢倉岳」の標識はあったけど、倒木はあるし、確かに「この道でいいんですよね〜」ってお兄さんの気持ち、分かります。
木の幹に「蜂の巣に注意」の案内。スズメバチでしょうか。でも、お正月明けの今時期は、さすがに蜂さんたちも活動していないよね。
2016年01月10日 10:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 10:19
木の幹に「蜂の巣に注意」の案内。スズメバチでしょうか。でも、お正月明けの今時期は、さすがに蜂さんたちも活動していないよね。
30分ほど登ると、道の様相がガラリと変わりました〜植生が変わったのかな?
2016年01月10日 10:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 10:43
30分ほど登ると、道の様相がガラリと変わりました〜植生が変わったのかな?
矢倉沢本村と矢倉岳の標識。ウサクマたちが登ってきたのが矢倉沢本村のようですね。では矢倉沢の支村というものがあるのでしょうか。ちょっと調べただけでは分かりませんでした。
2016年01月10日 10:48撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 10:48
矢倉沢本村と矢倉岳の標識。ウサクマたちが登ってきたのが矢倉沢本村のようですね。では矢倉沢の支村というものがあるのでしょうか。ちょっと調べただけでは分かりませんでした。
やっぱり植生、変わりましたよね〜登りはじめの鬱蒼とした常緑樹がまったく姿を消しました。
2016年01月10日 10:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 10:50
やっぱり植生、変わりましたよね〜登りはじめの鬱蒼とした常緑樹がまったく姿を消しました。
落ち葉フカフカの道はうれしいだけど、幅が広すぎてマーキングのテープを見てないとどこがルートかよく分からんな〜
2016年01月10日 10:52撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 10:52
落ち葉フカフカの道はうれしいだけど、幅が広すぎてマーキングのテープを見てないとどこがルートかよく分からんな〜
落ち葉の黄色、幹と雲の白、空の青がなかなかいいコントラストです。
2016年01月10日 11:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 11:01
落ち葉の黄色、幹と雲の白、空の青がなかなかいいコントラストです。
これはもう「階段」とは呼ばないよね〜えん堤じゃね?
2016年01月10日 11:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
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これはもう「階段」とは呼ばないよね〜えん堤じゃね?
それにしても、今日のお空の碧さは特質すべきですね。
2016年01月10日 11:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 11:27
それにしても、今日のお空の碧さは特質すべきですね。
やったーーーー!矢倉岳(標高870m)の山頂に到着しました!
2016年01月10日 11:35撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 11:35
やったーーーー!矢倉岳(標高870m)の山頂に到着しました!
矢倉岳山頂は枯草が一面を覆う広〜いスペースになっていて、大パノラマですね。
2016年01月10日 11:37撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 11:37
矢倉岳山頂は枯草が一面を覆う広〜いスペースになっていて、大パノラマですね。
幾分か噴気が上がっているには、きっと箱根内輪山の大涌谷あたりでしょうかね〜早くあそこにも行ってみたいのですが・・・
2016年01月10日 11:58撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 11:58
幾分か噴気が上がっているには、きっと箱根内輪山の大涌谷あたりでしょうかね〜早くあそこにも行ってみたいのですが・・・
そして、その先には霊峰富士山が〜中腹に少し雲がありますが、なかなか絵になる配置です。
2016年01月10日 12:04撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 12:04
そして、その先には霊峰富士山が〜中腹に少し雲がありますが、なかなか絵になる配置です。
山頂の草はらにシートを拡げて場所確保〜満を持して山ランチです〜
2016年01月10日 12:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 12:06
山頂の草はらにシートを拡げて場所確保〜満を持して山ランチです〜
すぐ隣には男の子2人とお父さんとお母さんの4人連れが、のんびりしてました〜男の子は枯草の上でゴロゴロ〜〜〜全身枯草だらけでまるでミノムシ状態。まわり中の大人から一斉に「あ〜〜〜あ」の声。さすがに写真には撮れませんでしたので、その周囲をパノラマ撮影で〜
2016年01月10日 12:39撮影 by  iPhone 5c, Apple
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すぐ隣には男の子2人とお父さんとお母さんの4人連れが、のんびりしてました〜男の子は枯草の上でゴロゴロ〜〜〜全身枯草だらけでまるでミノムシ状態。まわり中の大人から一斉に「あ〜〜〜あ」の声。さすがに写真には撮れませんでしたので、その周囲をパノラマ撮影で〜
もう一度、富士山。やっぱり大迫力ですな〜
2016年01月10日 12:41撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 12:41
もう一度、富士山。やっぱり大迫力ですな〜
富士にもかなり雲がかかってきました。さあ、下山して山伏平に向かいます。
2016年01月10日 13:18撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 13:18
富士にもかなり雲がかかってきました。さあ、下山して山伏平に向かいます。
矢倉岳山頂からの下りはじめは、霜柱が融けて少しドロドロ気味になった土と丸太階段の急坂です。
2016年01月10日 13:24撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 13:24
矢倉岳山頂からの下りはじめは、霜柱が融けて少しドロドロ気味になった土と丸太階段の急坂です。
ここからはまだ富士の裾野と御殿場の町並みがよく見えています。どうりで御殿場のコミュニケーションFM「富士山GOGOエフエム」がガンガン入感しているはずです。
2016年01月10日 13:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
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ここからはまだ富士の裾野と御殿場の町並みがよく見えています。どうりで御殿場のコミュニケーションFM「富士山GOGOエフエム」がガンガン入感しているはずです。
そこを過ぎると落ち葉の道になりました。道は良く整備されているんだけど、見通しが良くないです〜せっかく矢倉岳から西側に下っているのに、富士山とか全然見えません。
2016年01月10日 13:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 13:33
そこを過ぎると落ち葉の道になりました。道は良く整備されているんだけど、見通しが良くないです〜せっかく矢倉岳から西側に下っているのに、富士山とか全然見えません。
20分も歩くと、あっという間に山伏平に到着です〜ここは清水越えといって、各種コースの分岐点らしいですね。
2016年01月10日 13:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 13:36
20分も歩くと、あっという間に山伏平に到着です〜ここは清水越えといって、各種コースの分岐点らしいですね。
時刻は14時を越えて、陽射しも傾きだして、木漏れ日も西日の様相です。完全に植林された山の雰囲気で傾斜もゆるやか。上りの矢倉沢本村側とは全く違う山みたいです。
2016年01月10日 14:10撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 14:10
時刻は14時を越えて、陽射しも傾きだして、木漏れ日も西日の様相です。完全に植林された山の雰囲気で傾斜もゆるやか。上りの矢倉沢本村側とは全く違う山みたいです。
山伏平から1時間弱、ようやく視界が開けました〜あ、あのお椀を伏せたようなのが矢倉岳ですね。あの山頂から尾根づたいだけ緑色になってる。歩いて来た杉の道があれなんだろうな。
2016年01月10日 14:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 14:28
山伏平から1時間弱、ようやく視界が開けました〜あ、あのお椀を伏せたようなのが矢倉岳ですね。あの山頂から尾根づたいだけ緑色になってる。歩いて来た杉の道があれなんだろうな。
「平成23年10月6日 クマの形跡が確認されました」の注意標識が〜とりあえずクマベルON!
2016年01月10日 14:39撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 14:39
「平成23年10月6日 クマの形跡が確認されました」の注意標識が〜とりあえずクマベルON!
このあたりから歌碑が立ち始めた〜なるほど、これで『万葉公園』なのか。
2016年01月10日 14:47撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 14:47
このあたりから歌碑が立ち始めた〜なるほど、これで『万葉公園』なのか。
南足柄市の矢倉岳コースマップでは、このあたりで「富士山が一望」「相模湾が一望」と書いてるので、万葉公園頂上に登てみることにしました。
2016年01月10日 14:52撮影
1/10 14:52
南足柄市の矢倉岳コースマップでは、このあたりで「富士山が一望」「相模湾が一望」と書いてるので、万葉公園頂上に登てみることにしました。
うう〜ん・・・富士山や相模湾が一望、というには程遠いかな〜
2016年01月10日 14:55撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 14:55
うう〜ん・・・富士山や相模湾が一望、というには程遠いかな〜
歌碑とかはいっぱいあるんだけね〜
2016年01月10日 14:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
1/10 14:57
歌碑とかはいっぱいあるんだけね〜
ま、いっか〜ろいうことで、足柄万葉公園の正規入らしいところから静岡県道・神奈川県道78号御殿場大井線へ出ます。この辺りには「富士箱根トレイル」という別コースもあるらしい。
2016年01月10日 15:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:01
ま、いっか〜ろいうことで、足柄万葉公園の正規入らしいところから静岡県道・神奈川県道78号御殿場大井線へ出ます。この辺りには「富士箱根トレイル」という別コースもあるらしい。
時刻は15時。ここから終点・地蔵堂まではコースタイムで1時間。まずまずのペースですね。県道78号を聖天堂にむかって歩きはじめて途中でふと立ち止まったら・・・あ、富士山だ!
2016年01月10日 15:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:07
時刻は15時。ここから終点・地蔵堂まではコースタイムで1時間。まずまずのペースですね。県道78号を聖天堂にむかって歩きはじめて途中でふと立ち止まったら・・・あ、富士山だ!
その路傍に目を向けると・・・あらま「かながわの景勝50選 足柄峠」の石碑が! これはめっけもんだったね〜ウサクマの心づもりとしては、足柄峠の石碑はもっと金時山に向かって歩いた先にある予定だったので。
2016年01月10日 15:08撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:08
その路傍に目を向けると・・・あらま「かながわの景勝50選 足柄峠」の石碑が! これはめっけもんだったね〜ウサクマの心づもりとしては、足柄峠の石碑はもっと金時山に向かって歩いた先にある予定だったので。
3分ほど進むと、神奈川県と静岡県の県境です。ウサトレが遂に静岡県に進入しました。
2016年01月10日 15:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:13
3分ほど進むと、神奈川県と静岡県の県境です。ウサトレが遂に静岡県に進入しました。
県境を越えてすぐ、年季の入った渋い標識がありました「竹之下合戦史跡 足柄明神」。でも、まずは足柄峠と聖天堂を目指します。
2016年01月10日 15:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:14
県境を越えてすぐ、年季の入った渋い標識がありました「竹之下合戦史跡 足柄明神」。でも、まずは足柄峠と聖天堂を目指します。
静岡県側に入ると道端は一気に「金太郎さん」をプッシュ!プッシュ!
2016年01月10日 15:16撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:16
静岡県側に入ると道端は一気に「金太郎さん」をプッシュ!プッシュ!
ここで「富士箱根トレイル」が整備している足柄山聖天堂のトイレが出現。これはまた随分と立派で綺麗に整備されたトイレです。
2016年01月10日 15:18撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:18
ここで「富士箱根トレイル」が整備している足柄山聖天堂のトイレが出現。これはまた随分と立派で綺麗に整備されたトイレです。
トイレの向かい側には足柄峠一里塚。熊笹に囲まれて歴史を感じさせます。
2016年01月10日 15:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:26
トイレの向かい側には足柄峠一里塚。熊笹に囲まれて歴史を感じさせます。
そして旧跡「足柄之関」です。この関の設立は昌泰二年(899年)というから、相当に古い遺構です。しかも作った理由が「足柄坂に出没する強盗団・僦馬の党を取り締まるため」。どんだけ凄い強盗団☠だったんだろう。
2016年01月10日 15:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:28
そして旧跡「足柄之関」です。この関の設立は昌泰二年(899年)というから、相当に古い遺構です。しかも作った理由が「足柄坂に出没する強盗団・僦馬の党を取り締まるため」。どんだけ凄い強盗団☠だったんだろう。
年季を感じさせる「足柄城址遊歩道案内図」。案内図からしてこの状態だと、コースは相当に荒れてるんじゃないのかな〜
2016年01月10日 15:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:29
年季を感じさせる「足柄城址遊歩道案内図」。案内図からしてこの状態だと、コースは相当に荒れてるんじゃないのかな〜
そして、足柄峠(標高759m)の標識です。
2016年01月10日 15:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:29
そして、足柄峠(標高759m)の標識です。
ここには日本武尊とその妻・弟橘比売命の切ない伝説「あづまはや」が伝わっているようです。この伝説は関東西辺の多くの峠にあるようですね〜
2016年01月10日 15:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:30
ここには日本武尊とその妻・弟橘比売命の切ない伝説「あづまはや」が伝わっているようです。この伝説は関東西辺の多くの峠にあるようですね〜
足柄峠のはす向かいには足柄山聖天堂〜落ち着いた感じのいいお堂です。
2016年01月10日 15:31撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:31
足柄峠のはす向かいには足柄山聖天堂〜落ち着いた感じのいいお堂です。
ここにも熊に跨った金太郎さんの石像が〜このクマさんは丸っこくて可愛いですね。
2016年01月10日 15:31撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:31
ここにも熊に跨った金太郎さんの石像が〜このクマさんは丸っこくて可愛いですね。
さきほどの「竹之下合戦史跡 足柄明神」まで戻って、足柄明神社へ向かうと、茅の輪がありました。しっかり作法に従って3回くぐります。
2016年01月10日 15:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:38
さきほどの「竹之下合戦史跡 足柄明神」まで戻って、足柄明神社へ向かうと、茅の輪がありました。しっかり作法に従って3回くぐります。
ここは正しくは「足柄明神跡」らしく、拝殿などはありませんでした。でも「坂東の英雄 足柄明神白鹿立像」なる立ち上がった白い鹿の像が鎮座してました。なぜ鹿が立ってる必要があるのだろう。さすが英雄、奥が深い・・・
2016年01月10日 15:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:40
ここは正しくは「足柄明神跡」らしく、拝殿などはありませんでした。でも「坂東の英雄 足柄明神白鹿立像」なる立ち上がった白い鹿の像が鎮座してました。なぜ鹿が立ってる必要があるのだろう。さすが英雄、奥が深い・・・
足柄明神跡からも矢倉岳が望めます〜この時はあまり気にしてなかったんだけど、今見ると「おにぎり山」という別称の片鱗が伺えますね〜
2016年01月10日 15:41撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:41
足柄明神跡からも矢倉岳が望めます〜この時はあまり気にしてなかったんだけど、今見ると「おにぎり山」という別称の片鱗が伺えますね〜
明神跡から足柄古道へ進んでいきます〜まずは岩を穿ったような石畳の道が続きます。
2016年01月10日 15:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 15:43
明神跡から足柄古道へ進んでいきます〜まずは岩を穿ったような石畳の道が続きます。
県道78号に出るとバス停の脇に見晴らしの良い東屋が。小休止しておやつにいただきます。東屋からは明神が岳の長い稜線が綺麗に見えます〜今年2016年のうちに、あそこにも登りたいな〜
2016年01月10日 16:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 16:00
県道78号に出るとバス停の脇に見晴らしの良い東屋が。小休止しておやつにいただきます。東屋からは明神が岳の長い稜線が綺麗に見えます〜今年2016年のうちに、あそこにも登りたいな〜
足柄古道は県道78号と絡み合うように伸びている・・・というより、もともと足柄古道があって、そのルートを車両が通れるように整備したのが県道78号かな〜
2016年01月10日 16:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 16:15
足柄古道は県道78号と絡み合うように伸びている・・・というより、もともと足柄古道があって、そのルートを車両が通れるように整備したのが県道78号かな〜
時刻は16:30。西日を受けた矢倉岳が良く見えます〜おお、これはやっぱり巨大なおにぎりですね〜だけど、ここまでやるかーーーって感じ〜おにぎりの海苔を模して植林してるの?
2016年01月10日 16:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
1/10 16:25
時刻は16:30。西日を受けた矢倉岳が良く見えます〜おお、これはやっぱり巨大なおにぎりですね〜だけど、ここまでやるかーーーって感じ〜おにぎりの海苔を模して植林してるの?
ここを矢印の方向に向かえば、今回のコース終点である地蔵堂のバス停です。
2016年01月10日 16:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
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ここを矢印の方向に向かえば、今回のコース終点である地蔵堂のバス停です。
地像堂の近くにあるうどん屋「足柄古道万葉うどん」さん。こんな交通の便の悪いところでも成り立ってるってことは、しっかりしたお味の店なんですね、きっと。
2016年01月10日 16:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
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地像堂の近くにあるうどん屋「足柄古道万葉うどん」さん。こんな交通の便の悪いところでも成り立ってるってことは、しっかりしたお味の店なんですね、きっと。
南足柄のハイキングコースを紹介した大きな案内板がありました〜ここだけでも9つのコースが紹介されています。今日ウサトレに使った「矢倉岳ハイキングコース」も3番目にしっかり載ってますね。クマと鹿を従えて金太郎さんがウィンク。なんかイケメンな金太郎さんだな〜
2016年01月10日 16:42撮影 by  iPhone 5c, Apple
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南足柄のハイキングコースを紹介した大きな案内板がありました〜ここだけでも9つのコースが紹介されています。今日ウサトレに使った「矢倉岳ハイキングコース」も3番目にしっかり載ってますね。クマと鹿を従えて金太郎さんがウィンク。なんかイケメンな金太郎さんだな〜
今日の終点、地蔵堂に到着しました〜無事にたどり着けたことを感謝してお詣りしました。
2016年01月10日 16:45撮影 by  iPhone 5c, Apple
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今日の終点、地蔵堂に到着しました〜無事にたどり着けたことを感謝してお詣りしました。
地蔵堂のすぐ脇には地蔵堂バス停。ここからバスで大雄山駅に向かいます。
2016年01月10日 16:46撮影 by  iPhone 5c, Apple
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地蔵堂のすぐ脇には地蔵堂バス停。ここからバスで大雄山駅に向かいます。
さすがに冬至後まだ半月ほど。大雄山駅には18時前に着きましたが、もう真っ暗でした。
2016年01月10日 17:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
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さすがに冬至後まだ半月ほど。大雄山駅には18時前に着きましたが、もう真っ暗でした。
今日の打上げは、大雄山駅前の飲食店ビルの一画で偶然見つけた「海鮮問屋ふじ丸」さんに決定!999円の「夢の刺身盛り合わせ」は、コスパ的に本当に「夢のよう」でした。
2016年01月10日 18:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
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今日の打上げは、大雄山駅前の飲食店ビルの一画で偶然見つけた「海鮮問屋ふじ丸」さんに決定!999円の「夢の刺身盛り合わせ」は、コスパ的に本当に「夢のよう」でした。
あんこうの唐揚げもふわふわで超絶美味でした〜あんこうって唐揚げにできるんだね。今後も御愛顧になりそうなお店です。
2016年01月10日 18:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
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あんこうの唐揚げもふわふわで超絶美味でした〜あんこうって唐揚げにできるんだね。今後も御愛顧になりそうなお店です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

今回の矢倉岳から足柄峠への道は、ウサトレの今後の箱根への展開の足掛かり(偵察)として行ってみました。

行ってみて驚いたのは、「かな景50選」の1つになっている足柄峠が、今回のルート上に乗っていたこと。足柄峠はもっと別のところに石碑があるもんだと思っていたので、これは何となく得した気分です。

もうひとつビックリしたのは、小田急新松田からバスで20分のところに登山口のある矢倉岳と、御殿場の位置関係。御殿場ってこんなに近かったんだ〜って感じ。だって、矢倉岳頂上からの富士山は、めちゃめちゃ近くて山肌のディテールも分かるほど。富士のすそ野の自衛隊富士演習場の砲声がドッカン!ドッカン!聞こえてくるし、もう富士山すぐそこって感じです。おかげで山頂では御殿場のコミュニティFM局「富士山GOGOエフエム」がガンガン入感してました〜トレッキングBCL的にも大満足でした。

駅前のコンビニでお弁当みたいに大きなおにぎりと「いちごメロンパン」もゲット。でも、これって「いちごパン」でいいじゃない?なによ「いちごメロンパン」って。そして、もうひとつの大きな謎が駅前にある小さな食堂。その名も「和食マニラ食堂」。なんでマニラなんだろう。

そんな突っ込みどころ満載の新松田駅のバス停に早めに並んだおかげで、満員のバスでも座れました。この路線もハイカーで結構な混み具合。同じバスに乗り合わせた4〜5人の「お姉さま」グループは、会話を聴いていると大菩薩嶺とか結構しっかりとした登山をしている様子。どなたもパワフル。ちょっとコワいな〜

コース起点の矢倉沢バス停では、3〜4グループが下車。やっぱりのこのコースは人気があるらしい。バス停すぐ近くの公民館前に綺麗にはトイレがあるので、ゆっくり出発準備ができます。

登山口の標高260mから矢倉岳山頂の標高870mまで標高差600mを一気に登ります。これは結構キツイ登りでしたが、その苦労も、山頂広場からの富士山を見た途端、いっぺんに吹っ飛びました〜これまでのウサトレで「No.1」の富士山ですね。

山頂広場も広くて草はらで、たくさんのハイカーが思い思いの場所でバーナー炊いてお昼食べてたり、シートを拡げて寝転がっていたりで、なんともほのぼのした山頂です。

下りコースはのんびりハイキングですね〜と舐めまくりで下りはじめると、マジかーーーーっていう急降下階段。しかも霜柱が融けて結構ドロドロ、靴底に泥が貼りついて靴が重い〜

山頂直下の急坂を過ぎると、まったりとヒノキの林をハイキング。でもしばらくは見通しも効かずに、せっかくすぐそばにあるはずの富士山も全然見られませ〜ん。

そして、足柄万葉公園。この公園自体はそれほど見通しがいいわけではなかったけど、公園入口のそばに立ってみて「あ、富士山見える〜」。そして、その傍らには、「かながわの景勝50選 足柄峠」の石碑がありました。

ここから下りは足柄古道へ。この山中の細い道が、1000年以上も昔のメイン街道で、西暦900年頃には富士山の噴火で埋まり、その代替として箱根越えルートができたらしい。そんな古道が今も残っていて、いま歩いている。歴女じゃなくても、その重い歴史に想いを馳せる気にさせる、いい道です。

この足柄古道は山の中を抜ける本来の古道と、いまはそれと並走するように作られた車道を歩くのだけど、しばらく車道を歩いてコース終点の地蔵堂に近づくと、夕日を浴びた矢倉岳が美味しそうに見えましたのな〜え?おいしそう?だって、お山の三角といい、海苔にも似た植樹林帯の四角といい、どう見たってあれば「おにぎり」です。

地蔵堂で無事下山のお詣りをして、地蔵堂バス停から大雄山駅へ。やっぱり地産地消のウサトレ打上げなら、ここでやりたいね〜ということで急きょ見つけたのは居酒屋「ふじ丸」さん。豪華でリーズナブルな刺身盛り合わせや他では見たことのない「プリゲッティ」、温かいのあら煮、アンコウの唐揚げとコロッケで大満足でした〜

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