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記録ID: 106035
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沢登り
丹沢

新茅ノ沢

2011年04月09日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.4km
登り
570m
下り
341m
天候 小雨(朝)→曇り
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
新茅ノ沢F1。
2009年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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新茅ノ沢F1。
F2。青木がラストで、尾形がトップ。
2009年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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F2。青木がラストで、尾形がトップ。
流動分散。
2009年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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流動分散。
尾形が確保。
2009年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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尾形が確保。
15m大滝。
2009年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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15m大滝。
よく見るとヘルメットに枝が。
虫みたいで面白い。
2009年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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よく見るとヘルメットに枝が。
虫みたいで面白い。
ヌッキーの左手に注目。
木がつながっている。
2009年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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ヌッキーの左手に注目。
木がつながっている。
焚き火。
2009年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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焚き火。
撮影機器:

感想

4月10日(土)
23:30、渋沢駅集合。タクシー1台に5人、乗り込み、大倉へ。運転手のおじさんは親切な方だった。
24:00までに就寝。

4月12日(日)
6:00、青木の起床で目覚める。各自朝食をとり、小雨の中、6:25出発。1時間の林道歩き。みんな騒音でよく眠れなかったらしい。
7:25、新萱橋到着。沢装をつける。20分近くと時間がかかる。ハンマーホルダーの取り付けに手こずったりしている。

林道から入渓地点への踏み後途中のスペースに、シュラフ、食糧などをデポ。

8:00、入渓。早速、F1が現れる。私が2年の時に来たときは巻いているが今回はここで練習する。トップ小山、ラスト尾形、中間青木。佐久間に右から巻いて先回りをしてもらう。小山が慎重に登っていく。途中残置で中間支点をとってもらう。私は尾形の指導を行い、岩から支点をとるよう指示。手順自体は細かいミスはあるが、手早く出来ていた。みな、登るのに時間がかかり時間は47分。私はフリーで登り合流。
通過後、遡行者が現れる。逍遙渓流会のかたがただそうだ。F2左岸の斜面で訓練を行うらしい。我々はF2で予定通り練習することとする。トップは尾形、ラストは青木、中間者は小山。今度も佐久間に右から巻いて先回りしてもらう。青木は手順を覚え切れていない。ハーネスにザイルを連結するところから覚束ない。尾形に左側から登ってもらうが、やや手こずる。体の右半身に水しぶきがかかり。戸惑ったらしい。通過に50分かかる。私は右からF3ともども巻く。

F3は大した滝ではないが、リードで途中からのエイトを練習することにした。青木トップ、小山ラスト、尾形中間。青木は手順がまだあやふやだ。笛での意志疎通がうまくいかない。

F4を通過し、行動開始から大分たってしまったので、ここで休憩。10:42〜11:00。のんびりと休む。
続くF5大滝は左から高巻く。近寄るまでもなく登る気が起きなかった。なるべく小さく巻こうと、なるべく滝よりに岩を登る。やや怖いので、小山に10m細引きを出してもらった。そこから少しトラバースして懸垂下降。(小山セット)下に降りてからの引き抜き確認もしっかりやってもらった。

F6にややてこずりながらも、順調に進んでいく。

11:50、F9に到着。計画だと13:30まで二俣まで行くことになっていたが、練習3回だともの足りない。二俣まで行くのもどうかと思い、ここで途中エイトの練習をすることにした。一巡してF1と同じパート分け。私が下で尾形を見る。なかなか頼もしくも見える。しかし、確保中よそ見をし気を抜いていたりするのでだめだ。50分かかる。
13:00、下降開始。F9を懸垂下降。小山にセットしてもらい30分かかる。

F5、巻いてきた右岸のルートに沿って懸垂下降。尾形にセットしてもらう。順調に行き、40分。

F4、大した距離ではないので、20m補助ロープで懸垂。左岸の木に支点をとる。20分かかる。

f2と3をまとめて懸垂。小山にセットしてもらい、50分ほどかかる。逍遙渓流会の方は引き続きセルフレスキュー訓練(おそらく)をなされていた。一瞬、しばらく見学させて頂くことを考えたが、やめた。

F1左岸の急斜面に登り、そこからルンゼぞいに懸垂しようとする。小山が末端をなくしロープをからませてしまい、ほどくのに手間取る。出口を目前に65分もかかる。どのような場所からでもスムーズに懸垂できるように、さらに経験を積んでほしい。

15:40、新萱橋に到着。デポ品を回収し、河原の快適な場所を幕場とする。ゴミが散乱している。

まとめ
新茅ノ沢は私が2年のときは主要な滝は巻いてしまい、サラッとおわったイメージであまり記憶に残らなかった。今回は、早稲田ワンゲルではない、完全遡行をせず練習のみを目的としたワンダリング形態だった。普通のワンダリングだと時間的余裕がなく平均してロープを出す回数も2回あるかないかというところだが、練習に目的を絞れば、回数も多くこなせ効果的である。

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